「分割払いの携帯電話料金滞納はカードの審査に不利に働く?」
クレジットカードの審査とは関係がないのでは?と考える方もいるかもしれませんが、仮に携帯電話料金を滞納してしまうと、カードの審査は不利になってしまうのです。
そこで、今回は分割払いの携帯電話料金の滞納とクレジットカード審査の関係や、対処法について詳しく解説していきます。
携帯電話やスマホの機種代金を分割払いは、ローンと同じ扱いになることをご存知でしょうか。
毎月の通話料などと一緒に分割代金を請求されるため気づかない方もいるかもしれませんが、契約上は携帯電話やスマホ本体を分割で購入していることになるため、割賦販売法(かっぷはんばいほう)が適用されるのです。
そして割賦販売法第35条の3の36により、支払いが滞納または延滞した場合の情報は信用情報機関であるCICへ提供されることになっています。
第三十五条の三の三十六 経済産業大臣は、次に掲げる要件を備える者を、その申請により、この節の定めるところにより特定信用情報提供等業務(特定信用情報の収集及び包括信用購入あつせん業者又は個別信用購入あつせん業者に対する特定信用情報の提供を行う業務をいう。以下同じ。)を行う者として、指定することができる。
引用:割賦販売法
ちなみに、通話料や通信料などの滞納または延滞情報が載ることはありません。
あくまでも、機種代金を分割した場合の支払い状況のみ情報提供されると覚えておきましょう。
万が一、携帯電話やスマホの機種代金を滞納または延滞してしまった場合、CICに情報提供がなされ契約内容などと共に記録されることになります。
機種代金の支払い状況は、下部にある「入金状況」に毎月記録されていきます。
記号 | 延滞扱い | 意味 |
---|---|---|
$ | × | 機種代金が滞納や延滞なく支払われた |
P | ○ | 請求代金の一部だけ期日通りに支払われた |
A | ○ | 滞納または延滞した |
入金状況の記録は24ヶ月も残ることとなり、うっかり引き落とし口座にお金を入れるのを忘れてしまった場合でも消すことはできません。
携帯代金やスマホの機種代金は、分割払いのほうが毎月の割引があったりしてお得になりますが、滞納または延滞しないように、心配であれば一括払いや12回払いに設定するなど注意しておきましょう。
延滞または滞納が3ヶ月続いてしまうと「返済状況」の欄に「異動」と記録されてしまいます。
いわゆるブラックリストというものです。
この情報は、「契約期間中及び契約終了後5年以内」は残ることになります。
ちなみに携帯電話やスマホの機種代金は、分割払いを選択すると24ヶ月かけて支払う契約になることがほとんどです。
そのため、最大で7年間もブラックリストに記録が残ることも考えられます。
機種代金の滞納や延滞、強制退会がある方は、クレジットカードの審査が不可と判断される可能性が高くなります。
なぜクレジットカードの審査に影響を及ぼすのでしょうか。
理由は、支払い能力に問題がないか審査するためにCICの信用情報が使われているためです。
申込者の信用情報に滞納や遅延があれば、審査するカード会社側も発行を渋るでしょう。
クレジットカード審査に有利な状況を作っておくためにも、携帯やスマホの機種代金は毎月期日どおりに支払うことが大切なのです。
一度だけ滞納または延滞した場合でも、クレジットカードの審査に影響を及ぼす可能性はあります。
もちろん一度だけなら問題ないというカード会社もありますが、審査が通らないケースも少なくありません。
特に、グレードが高いクレジットカードほど審査は通りづらくなる傾向にあります。
過去に滞納や延滞、またはブラックリストへの登録などトラブルを起こしてしまった場合どうすればいいのでしょうか。
基本的にはトラブルの記録が消えるのを待つしかありません。
一度の滞納や延滞であれば24ヶ月経過後、ブラックリストへ登録されている場合は5~7年の期間を空けて申込むことで審査に通りやすくなります。
5~7年間何もトラブルなく、優良な支払い期間を続けられたら、まずはACマスターカードを発行するカードとして検討してみましょう。
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
ACマスターカードは独自の審査基準を行っていることからも、審査が不安な人におすすめです。
おすすめのクレジットカードとしてACマスターカードをご紹介しました。ACマスターカードには一体どんな特長があるのでしょうか。
何と言っても年会費・入会費無料で発行できるところが大きな特長であり魅力です。
さらに35日ごとの支払いとなるため、振込忘れをしてもすぐに手続きすれば滞納や延滞になることはありません。
うっかりさんにも安心の1枚です。
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
ACマスターカードは年会費・入会費無料で発行できるといった特長がありますが、他にはどんなメリットデメリットがあるのでしょうか。
メリット | ・年会費や入会費が無料で発行可能 ・アルバイト・パートでも申し込みOK ・web明細でいつでも利用状況の確認できる ・支払いが35日ごとなので延滞や滞納のリスクが少ない ・キャッシング利用もできる |
---|---|
デメリット | ・支払い方法が一括またはリボ払いのみ ・ETCカードの発行サービスがない ・クレジットカードというよりもカードローンに近い |
注目はやはり、スピード発行です。
もちろん審査も※1と早いため、不安な待ち時間も少なく結果を知ることができます。
一方、デメリットには他のクレジットカードと比べてサービスの幅がないことが挙げられます。
例えば、ETCカードの発行がない、分割払いができないといった部分はデメリットでしょう。
ACマスターカードは良くも悪くも、クレジット決済またはキャッシング利用に特化したシンプルなカードなのです。
※1お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
ACマスターカードでクレジットヒストリーを積むことで、次にクレジットカードを作る際にも審査時の信用度に繋げられます。
万が一、携帯やスマホの機種代金の滞納や延滞により信用情報にトラブル歴が残ってしまった場合は、まず過去のトラブル履歴が消えるのを待ちましょう。
それから次にACマスターカードでコツコツとクレヒスを作りしっかりと準備を整えて置けば、あなたが欲しいと思うクレジットカードの審査へ通過する可能性は高まります。
携帯やスマホ機種代金の滞納や延滞によりクレジットカード審査に不安がある方は、ACマスターカードの申込をしてクレヒスを積むことから始めましょう。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
無料 | - | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 10万円~300万円 ※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。 |