近頃「ビットコイン」や「メタバース」といった単語を見る機会が増えたのではないでしょうか?
仮想通貨の大手取引所ではVisaやMastercard®といったクレジットカードを使えるようになり、手軽に仮想通貨を購入できるようになりました。
支払い環境や管理体制が整ってきた仮想通貨には、個人の投資家はもちろん、大手企業も仮想通貨に深く参画するようになってきたので、注目されているのです。
誰でも買えるようになった仮想通貨ですが、仮想通貨の購入で使うクレジットカード選びを間違えると、損得に差が出てしまいます。
そこで、仮想通貨の購入におすすめのクレジットカードはどれか、詳しく解説していきます。
・仮想通貨をクレカで購入するメリットとデメリット
・アメックスやJCBで仮想通貨を買えるか
・仮想通貨におすすめのクレジットカード
・bitFlyerクレカをおすすめしない理由
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
仮想通貨は多くの場合、振り込みによる支払いを受け付けていますが、徐々にクレジットカードで支払い対応をしている取引所も増えてきています。
現在、国内でクレジットカードでの支払いに対応した大手取引所は以下の2ヵ所となっています。
仮想通貨をクレカで購入するメリットのひとつ目は、なんと言っても手軽に支払いができるところ。
仮想通貨の購入は今でも銀行振込で購入するケースも多く、ときには夜中に慌ててコンビニまで行って支払うのも珍しくありません。
クレカ払いなら時間と場所を選ばず取引できるので、苦労が少なくすみます。
ふたつ目のメリットは、仮想通貨を購入する時にカード払いすることで、カードに付帯したポイントプログラムによるポイントを手に入れられることです。
貯めたポイントは仮想通貨に使ったり、日常生活の支払いに還元したりと、直接利益へプラスに働きます。
クレジットカードで仮想通貨を購入するデメリットは、手数料の高さがあげられます。
仮想通貨をクレジット決済すると手数料がかかるため、注意しながら取引しましょう。
クレジットカードによる仮想通貨購入に対応しているおすすめの大手取引所は、bitFlyerとZaifです。
CoincheckはNEM流出事件の影響で最悪の場合は取引所閉鎖の可能性もあり、油断できない状況というのもひとつの理由ですが、bitFlyerとZaifには以下のような点からおすすめです。
bitFlyerは国内最大手の仮想通貨取引所として高い評価を得た定番どころなので、仮想通貨の初心者でも安心です。
セキュリティチェックが厳しいので、万が一不正出金をされて損害を受けた場合には年間最大500万円を補償してもらえます。
その他、クラウドファンディングの「fundFlyer」や仮想通貨関連メディアの「BTC News」を提供しているなど、多くの業種を取り仕切っている総合プラットフォームです。
Zaifはビットコインを購入する際の手数料は他と比べて安いというのがおすすめポイントです。
10万円分の仮想通貨を クレカ購入した際の手数料 |
|||
---|---|---|---|
bitFlyer | Zaif | Coincheck※ | |
ビットコイン | 9.17% | 8.51% | 8.5% |
モナコイン | 14.4% | 10.32% | - |
※コインチェックはクレカ購入停止前の値を参考にしています。
「Zaifcoin積立」というサービスを使えば毎月、決まった額のビットコインを自動で購入し、長期的な仮想通貨資産の運用もできます。また、ビットコインを使った信用取引や「ビットコインAirFX」という期限到来による決済がない上に、ほぼ現物価格でレバレッジ最大4倍での取引も可能です。
仮想通貨のクレジットカード購入に対応している、大手取引所のbitFlyerとZaifの受け付けブランドはVisaとMastercard®のみです。
かつてCoincheckならJCBブランドが選択できましたが、現在はクレジットカード決済が停止中となっています。
海外の取引所や仲介を通せば不可能ではないかもしれませんが、国内で取引するならばVisaまたはMastercard®のクレジットカードを持つようにしましょう。
仮想通貨の購入に向いたクレジットカードを選ぶポイントは3つです。
限度額 | 投資を行うのに予算は選択を大きく左右しますので、限度額(利用可能枠)が大きいクレジットカードを選ぶのがおすすめです。 |
---|---|
還元率 | 仮想通貨は数万から数百万単位を買い付けるケースが多いので、高還元であるほど獲得ポイントも多くなります。最低でも0.5%、ポイントにこだわりがなければ使い勝手のよい自動キャッシュバックのクレカを選びましょう。 |
年会費 | 年会費が無料のクレジットカードを選べば、維持費でマイナスにならず、むしろ貯まったポイントは直接的な利益となります。 |
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
三井住友カード(NL)はクレジットカード本体と家族カードの年会費が永年無料なだけでなく、本来年会費が550円(税込)かかるETCカードも年1回以上の利用で無料になります。
利用可能枠は最高100万円のため、数百万円単位の高額取引を予定していない方であれば十分な額となるでしょう。
申込み基準は満18歳以上の方(高校生除く)というものです。年収などが基準に組み込まれていないため、学生やアルバイト・パートの方でも申し込み可能となっており、幅広い方からの支持を得ています。
三井住友カード(NL)は通常200円の利用ごとに1ポイント貯まるため、ポイント還元率は0.5%です。
仮想通貨の支払いにも安心な銀行系のカードですが、日常使いにもサービスが豊富で、還元率をアップさせる特典が複数用意されています。
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
「クレジットカードの審査が心配」「できるだけ早くカードを受け取りたい」と考えている方はACマスターカードを検討してみましょう。
ACマスターカードは年会費が無料で、利用可能枠が10万円~300万円※と高額設定も望めるので、仮想通貨購入の予算に大きく充てられます。
※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。カードローンとショッピングのご利用合計の上限は800万円までとなります。
独自基準で審査を行うので、過去の利用実績だけでなく現在の収入等を考慮してくれます。その上アルバイトやパートの方でも申し込み可能です。
ポイント還元はありませんが、ショッピング利用額の0.25%の自動キャッシュバックがあります。ポイントにこだわりが無い方は、ポイント失効やポイント交換の手間がかからないという点でもおすすめです。
ACマスターカードは審査※1と、審査完了までの時間が圧倒的に短いので、急にクレジットカードを作らなくてはいけないという方からも需要があります。申し込み前に「3秒診断」で事前シミュレーションすることも可能です。
通常のクレジットカードは郵送をしてもらいますが、ACマスターカードは自動契約機(むじんくん)でカードを受け取リにいけるようになってます。
審査に通りそうか不安な方は「3秒診断」で可能性をチェックしてみましょう。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
大手取引所のbitFlyerには「bitFlyerクレカ」という提携カードが存在しますが、仮想通貨以外のお買い物でも貯まるのは融通の効くポイントではなく、ビットコインの1択となっています。還元率も0.5%~1.0%と取り立てて高いわけでもありません。
スタンダードカードなら年会費は無料ですが、年齢が20歳以上であることと、bitFlyerの口座を持つ必要があることから、審査面ではご紹介した三井住友カード(NL)やACマスターカードより気軽とは言えないでしょう。
仮想通貨購入の専用カードを用意するつもりがなければ、提携カードよりサービスが豊富な一般のクレジットカードの方が使い勝手がよくておすすめです。
審査が不安という方や高額な仮想通貨を取引したい方ならACマスターカードで、もし信用情報に傷がない方や日常生活で使えるサービスが欲しい方は高還元も望める三井住友カード(NL)を選んでみてはいかがでしょうか。
初年度年会費 | 海外旅行傷害保険 | 国内旅行傷害保険 |
---|---|---|
永年無料 | 最高2,000万円※利用付帯 | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
でカード番号を発行 | ~100万円 |