ACマスターカードの締め日と支払い期日を理解して賢く使いこなす方法

審査が心配ならACマスターカード

クレジットカードを作るときに一番気になることと言えば、発行になる前の審査ではないでしょうか。

せっかく申込をしたのに、審査にパスしないのでは、その手間はムダになり、審査待ちの間の時間もムダにした気持ちになります。それに、自分が信用に値しない人間だと宣告された気分にもなるでしょう。

そこで、おすすめしたいのが、申込条件が少ない、またはスペックが薄いカードに申し込むことです。もちろん、そのようなカードは、付帯サービスがほとんどついていないなど、それ相応のスペックとなりますが、家賃など日常的な支払いに必要なケースや海外旅行に持っていきたいといったときには、必要十分な働きをしてくれるはずです。

海外はもちろん国内旅行保険が付いているクレジットカードは、クレジットカード会社が保険料を代わりに支払っていると考えてみてください。そうなるとクレジットカードをあまり利用しない方よりも利用している方、そして支払いをスムーズにしてくれる方が好ましくなります。

またよく聞くポイントプログラムもクレジットカード会社が提供するサービスです。
ポイントを付けるには利用しなければなりませんし、支払いをキチンとしてくれる方に利用してもらいたいのが普通です。

つまり、クレジットカードはサービスがたくさんついているものほど、そのサービスを運営する料金がかかるので年会費をかけ、さらに利用が多く支払いもきちんとする方に使ってもらわないと維持ができないのです。だからこそ、スペックが厚くなるほど審査という見極めが厳しくなってくるのです。

そして、取得しやすいカードでまずクレジットヒストリー(カード利用履歴)を積むことで、より高いスペックのカードも取得しやすくなります。

その観点で考えて、審査が心配なときに最も推奨できるのがACマスターカードです。

このカードは20〜69歳で安定した収入があれば、パートやアルバイトの方にも発行されるので、低収入が原因で審査に引っかかるのではないかと不安な場合でも安心して申し込めます。もちろん年会費は無料。これも低収入の方にはありがたいポイントです。

→ACマスターカードの審査についての詳細はこちら【フリーターでも審査に通りやすいACマスターカードの魅力

また、ACマスターカードは、申し込み前の仮審査により事前に審査が通りそうかどうかを調べられます。

公式サイトの「3秒診断」というメニューに、「年齢」「年収(総支給額)」「カードローン他社お借入状況」の3点を入力すると仮審査を受けられ、まずこの段階で申し込み自体ができるかどうかを判断できます。

たとえば、「年齢=20歳」「年収(総支給額)=10万円」「カードローン他社お借入状況=0万円(借入なし)」と入力してみると、「お借入できる可能性が高いです」という結果が表示され、そこから申し込み画面に移動できます。年収10万円でも申し込めるというのは、かなり低いハードルといっていいでしょう。

ただし、他社でのカードローン借り入れがあると話は別で、「年齢=20歳」「年収(総支給額)=10万円」とここまでは同じ条件でも、「カードローン他社お借入状況=5万円」だと「お客さまのご入力情報では、お借入可能の判断ができませんでした」という結果が表示されます。この項目は「4万円」でもNGでしたが、「3万円」なら「お借入できる可能性が高いです」と表示されました。

なお、ここでいう「カードローン」には、他社クレジットカードでのショッピング利用分、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなどは含まれません。

さらに、「年収(総支給額)=10万円」「カードローン他社お借入状況=0万円(借り入れなし)」の条件なら、年齢は「30歳」でも「40歳」でも、あるいは「69歳」であっても、「お借入できる可能性が高いです」と表示されます。また、他社カードローンの借入がなければ、「年収(総支給額)=1万円」でも「お借入できる可能性が高いです」と表示されました。

つまり、ACマスターカードなら、ほかに借金がなく、働いていて収入さえあれば、ほぼどんな人でもカードを作れると考えていいでしょう。

マスターカードのブランド力により世界210ヵ国超で利用可能

ACマスターカードの審査のハードルが低いのは、発行元が消費者金融のアコムだからだといわれています。

消費者金融というと、一昔前の「サラ金」の悪いイメージもありますが、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの一員なので、そういう点で怖がる必要はありません。借金させておいて、後で怖い取り立てが待っているということはないわけです。

では、なぜ審査のハードルが低いのでしょう?

通常のカード会社は、過去のクレジットヒストリーや住居歴、持ち家の有無などの情報から、申込者の返済能力を見極めますが、このACマスターカードのような消費者金融系のクレジットカードでは、今現在、働いていて一定の返済能力さえあれば難なく審査をパスする傾向があります。

ただし、アコムは2つの個人信用情報機関に加盟しており、他社での借入額や滞納額などを審査時にチェックしているはずなので、現時点で、他社からの多額の借り入れや滞納のある方は審査をパスしない可能性もあります。

具体的には、100万円を超える借り入れがあると、法律の関係上、収入証明の提出が必要となるので、それに伴って審査も厳しくなると考えられます。

また、50万円を超えるキャッシング枠を希望した場合もやはり法律の関係上、収入証明の提出が必要となり、審査が厳しくなりそうです。

そこで、確実に審査にパスしたければ、まずはキャッシング枠を0円にして申し込みをして、カード発行後、必要に応じて増額を希望するといいでしょう。

ACマスターカードの特長

●国際ブランドはマスターカード
世界210ヵ国を超える国や地域で使える国際ブランド・マスターカードのクレジット機能がついているので、お買い物における使い勝手の点でほかのカードに劣ることはありません。

海外では、マスターカード加盟店でのお買い物に使えるだけでなく、CirrusマークのATMでキャッシングも利用できるので、海外旅行・出張でおおいに活躍してくれるでしょう。

●クレジット利用最高300万円、カードローン最高800万円
総利用枠は審査結果に応じ、クレジット利用が10〜300万円、クレジットとカードローン(キャッシング)の利用合計の上限は最高800万円となります。返済能力の高い方にとっては、高額のお買い物時にも使いやすいカードとなるでしょう。

●キャッシュバック制度
以前はポイント制度がありませんでしたが、2017年3月から、クレジット利用金額の0.25%をキャッシュバックするサービスが始まりました。これは、請求金額からキャッシュバック分を差し引くというもので、たとえば、利用金額が10万円の場合、その0.25%(250円)を差し引いた9万9,750円が請求金額となります。

●最短当日のスピード発行も可能
ACマスターカードなら、最短で申し込み当日のスピード発行も可能なので、海外旅行の直前にクレジットカードを作りたいときなどにも重宝します。

インターネットか電話で事前申込をしてから、街なかにあるアコムの自動契約機「むじんくん」で契約すると、最短でその日のうちにカードを受け取れます。仕事帰りや土・日・祝の受け取りも可能です(8〜22時)。

近くに「むじんくん」や店頭窓口がない場合は郵送受け取りになりますが、その場合でも、最短で翌々日には発送されます。

●カードフェイスには「アコム」の表示なし
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの一員ですが、消費者金融のクレジットカードを人前で出すのは抵抗があるという方もいるでしょう。

しかし、ACマスターカードのデザインは「MasterCard」という文字が大きく目立つ一方で、「アコム」の文字やロゴはないので、周囲からアコム発行のクレジットカードだと気づかれることはありません。

●利用明細書の郵送もなし
利用明細は郵送される書面ではなく、アコムのウェブサイトから確認できるので、アコムから郵便物が届いてほしくない方でも安心して利用できます。なお、希望すれば、利用明細書を自宅などへ郵送してもらうこともできます。

クレジットカードの肝心のところであるクレジット機能については、国際ブランドがマスターカードなので何も心配することはなさそうです。また、カードフェイスに「アコム」の文字をあえて入れないという心遣いも評価できます。

会員優待や保険は付帯しない

ACマスターカードはクレジットカード機能、カードローン機能がありますがとてもシンプルなスペックとなっています。クレジットカードとして気になる点をチェックしておきましょう。

ACマスターカードの気になるところ

●家族カード、ETCカードの追加発行は行えない
家族カードやETCカードの追加発行は行えません。これは一般のクレジットカードに比べると不便に思えるポイントです。

しかし、審査のハードルの低さを考えるなら、家族各自がカードを持てばいいだけの話です。アルバイトでもパートでも、とにかく安定した収入が少しでもあれば年収はほぼ問われないに等しいので、学生でもパート主婦でもカードを取得するのは容易なはずです。

一方、ETCカードについては、銀行引落しで決済するETCパーソナルカードが高速道路6社の共同で発行されているので、そちらを利用する方法もあります。

●会員優待や海外旅行傷害保険などが付帯しない
クレジットカードにおなじみの会員優待や海外旅行傷害保険などは付帯しません。ただし、海外旅行時のサポートとして日本人スタッフが電話応対する「ショッピングデスクサービス」があり、カード紛失・盗難の受付、カードに関する各種問い合わせ、現地日本大使館の案内などの対応をしてくれます。

海外旅行傷害保険については、別途、旅行代理店などで契約するか、あるいは、別のクレジットカード付帯の保険を利用すればいいでしょう。これまでクレジットカードを持ったことがない方でも、ACマスターカードでクレジットヒストリーを積み重ねることで、カードを作りやすくなるはずです。

以上のように、気になるところもなくはありませんが、大きな欠点とはいえないでしょう。

気になるリボ手数料を無料にする方法

さて、もう一点気になるのは、このACマスターカードはリボ払い専用カードなので返済時に手数料がかかるという点です。

気になる金利は年率10〜14.6%ですが、一般的なクレジットカードのリボ払いの年率が16〜19%ほど、キャッシングの年率が17〜18%ほどであることを考えると、これ自体は決して高いものではありません。

とはいえ、無視できるほど安くないのがリボ手数料です。ACマスターカードの場合、10万円の利用分に14.6%の年率がかかるとすると、月あたり1,200円の利息がつくので、毎月3,000円のリボ払いをしたとしても実際には1,800円しか返済していないことになります。

しかし、工夫次第でこのリボ手数料を回避することもできます。

最後にそのことも含め、ACマスターカードの締め日や返済期日などについて説明しましょう。クレジット利用分の締め日は毎月20日で、その返済方法には次の3種類があります。

ACマスターカードの返済方法

@35日ごとの返済
毎月20日が締め日となり、翌月7日から起算して35日以内が第1回目の支払い期日となり、それ以降は支払いをした日の翌日から起算して35日以内となります。つまり、初回利用時には、利用から支払いまで約52〜約82日間の猶予があることになります。

その場合、利用から支払いまでの期間が長いため、急にクレジットカードで大きめの金額を支払う必要があるときなどには、大変便利に使えそうです。

なお、カードローンの返済でこの「35日ごとの支払い」を選んだ場合は、初回は借入日の翌日から35日後となり、以降、前回返済日の翌日から数えて35日目が返済期限となります。

A毎月の指定期日での返済
返済期日はカード会員が希望した毎月の指定日となります。期日前に返済した場合、期日の15日以上前の返済だと前月分の追加返済扱いとなり、当月の返済期日に変更はありませんが、それ以降で当月の返済期日前の返済であれば、当月分の返済扱いとなり、次の返済は翌月の指定期日となります。

B口座振替での返済
口座振替(自動引き落とし)の場合、返済期日は締め日の翌月6日となります。残債がある場合、それ以降、毎月6日の口座振替となります。また、口座振替以外でそのつど任意に返済したい場合は、アコムの店頭窓口かATMでの受け付けとなります。

このうち、おすすめなのが@の「35日ごとの返済」です。

というのも、20日の締め日の翌月6日(アコムの休業日にあたる場合は翌営業日)までに一括で返済すると、一般的なクレジットカードの「一回払い」と同じ扱いとなり、リボ手数料が一切とられないからです。これなら、リボ払い専用カードだからといって金利を気にする必要はありません。

また、アコムでの契約が初めての方が「35日ごとの返済」を選んだ場合は、カードローンの金利が30日間、無料となります。つまり、急な入用でローンを借りた場合でも、1ヵ月以内に返済すれば金利なしとなるのです。

返済方法については途中から変更できるので、とりあえずこの「35日ごとの返済」にしておいたほうがいいでしょう。

一見すると審査のハードルが低いなりのスペックしかなさそうに見えるACマスターカードですが、このように工夫して上手に使えば、一般的なクレジットカード以上に使い勝手のいい一枚となってくれそうです。

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