車検の支払いにクレジットカードは使えるのか?クレジットカードで支払うメリットや注意点を確認しよう
車検の支払いは高額なので、クレジットカードを使ってポイントを無駄にしたくないという方も多いのではないでしょうか?
また、車検の支払いを行うなら還元率の高いクレジットカードを使ってよりお得にポイントを獲得するべきです。
今回は、車検の支払いでクレジットカードを使う際に確認しておきたいことや、還元率の高いおすすめのカードも3枚紹介します。
車検以外でも貯まりやすい取りこぼしの少ないポイントシステム
年会費永年無料で1%の通常還元率に加え、Amazonやセブンイレブン、スターバックスなどの人気加盟店で最大10倍のポイント還元が受けられます。
また、ポイントは一カ月の合計利用額で1000円につき2ポイント(約10円相当)付与されるため、少額決済が多くてもポイントの取りこぼしが少なくなります。
券面 | |
---|---|
年会費
|
永年無料
|
申し込み資格
|
18歳~39歳以下の方
(高校生は除く) |
発行期間
|
最短3日
※ナンバーレスおよびモバ即なら最短5分でカード番号発行 |
ポイント還元率
|
1000円につき2ポイント(10円相当)1%
|
強み
|
人気加盟店の還元アップと取りこぼしの少ないポイント還元
|
申込先
|
車検の支払いにクレジットカードは使える? 車検前に確認しておこう
車検費用がクレジットカード払いにできたら、支払いに余裕ができて気持ちも楽になります。
カーディーラーの場合なら、車検費用全額をクレジットカード払いにできる業者が多いですが、どんなクレジットカードでも使えるとは限らず、提携しているカードのみ対応するなどの条件が付くこともあります。
車検専門業者や、カー用品販売店の場合だと、車検費用全額をカード払いにすることはできても手数料が発生するケースや、車検費用のうち基本料金だけカード払い対応可能など、店舗ごとに異なる対応をとることもあります。
日本全国の車検に対応する楽天車検では、掲載されているほとんどの業者が車検費用全額カード払いに対応しています。
いずれの場合でも車検費用をクレジットカード払いにしたいときは、各業者に事前に確認することが大切です。
使用するクレジットカードまたは業者により、見積もりをとることや車検の予約を入れると各カードのポイント還元が期待できるところもあります。
ポイントがもらえるなら、利用する方が断然お得な車検になるでしょう。
車検代金をクレジットカード払いにするメリットとは?
クレジットカードのポイントを大量ゲットできる
車検費用は少なく見積もっても50,000円以上はかかるものです。
軽自動車なら50,000~80,000円、1,500ccクラスの普通車でも100,000円以上が目安だと言われており、車検費用とはいえ大金をクレジットカードで支払うことは、大幅にポイントを獲得できるチャンスとなります。
還元率により多少差があるとしても、使用するクレジットカードで貯まるポイントを1度に大量ゲットできることがメリットでしょう。
車種 | 費用 | カード還元率 | 獲得ポイント |
---|---|---|---|
軽自動車 | 50,000円 | 0.5% | 250 |
1.0% | 500 | ||
普通車 | 100,000円 | 0.5% | 500 |
1.0% | 1,000 |
還元率が1%のカードなら、100,000円の車検費用の支払いで1,000ポイントがサクッともらえます。
一般家庭の日常の中で、毎月のように100,000円のカード払いをすることはそうそうないと思うので、ポイントゲッターにとっても嬉しいイベントになるはずです。
実際の支払い日まで余裕が出る
クレジットカード払いは、毎月締め日に利用料金総額を決定し、翌月の支払い日に支払うことができます。
締め日が月末、支払い日が翌々月15日なら、締め日の翌日に車検費用をカード決済した場合で考えると、約45日後が支払い日になります。
1か月以上も車検費用の支払いを先延ばしにできるなら、振替口座へも余裕を持って入金できます。
支払い日までの45日間には、サラリーマンなら給料日が1度はあるはずです。
給料が入ってから入金できるので、気持ちの上でも楽になり、クレジットカード払いにするときは、一括払いのほかに分割払いも利用できます。
車検を行う業者によっては、法定費用だけ先に現金払いにしてほしいというところもありますが、ほとんどのクレジットカードで分割払いに対応しています。
近年では、あとからリボやあとから分割などの支払い方法の変更が利用でき、決済時は一括払いにしたけれど、やっぱり3回以上の分割の方がいい! そういった支払い変更にも対応できることが増えています。
カード払いは車検を受ける業者ごとに異なる条件のため、分割払いが可能かどうかも事前に確認しておく方が良いでしょう。
車検費用をカード払いにするとクレヒスを作る上でも役立つ
クレジットヒストリー、通称クレヒスは、クレジットカードを使う上で過去の利用歴を指す言葉です。
このクレヒスを作るということは、クレジットカードを使って間違いなく返済する、といった当たり前のことをするだけで積み上げることができます。
できれば毎月使用するほうが良いといわれていますが、車検費用のような大きな金額をしっかり返済することも、クレヒスを作ることに貢献すると考えられます。
車検費用の支払いでクレヒスにも良い影響を残したいなら、リボ払いや分割払いよりも一括返済をする方が良いでしょう。
高還元率のクレジットカードなら車検も楽しみなイベントになる
クレジットカードのポイントは、必ず還元率が決まっています。
1ポイントが1円相当の場合、100円につき1ポイントなら1.0%還元、200円につき1ポイントなら0.5%還元になります。
近年では条件を満たした使い方をすると、1.5%還元、2.0%還元になるクレジットカードも増えており、平均すると1.0%還元が最も使いやすいクレジットカードだと言われています。
高還元率のクレジットカードとは?
還元率1.0%以上の高還元率のクレジットカードと考えると、身近なところで簡単に入会できるクレジットカードがいくつかあります。
- 楽天カード
- JCB CARD W
- オリコカード ザ・ポイント プレミアムゴールド(入会後6か月間は2.0%還元)
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%~ |
発行期間 | 約1週間 |
申込資格 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
楽天カードは年会費永年無料で入会でき、楽天ポイントが貯まるカードです。
主婦層や学生にも人気があり、楽天ポイントをたくさん貯めたい方に有利なカードです。
楽天サービスの利用でポイント還元率がアップするので、普段使いするにも適しています。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%~ |
発行期間 | 約1週間 |
申込資格 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。(高校生の方は除く) |
JCB CARD Wは、年会費は永年無料で、ショッピング利用の場合常に1.0%還元です。
Amazonやスターバックスなど有名加盟店が多く、最大で10倍になるので、毎月多くのポイントをゲットできるカードです。
年会費 | 1,986円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0%~ |
発行期間 | 最短8営業日 |
申込資格 | 18歳以上の方(高校生は除く) |
オリコカード ザ・ポイント プレミアムゴールドは、オリコポイントが貯まるカードです。
年会費は1,986円(税込)でもプレミアムカードとしてのリッチな特典が魅力で、入会後6か月間は2.0%還元でポイントを貯められます。
その他、各種条件をクリアすると最大で3.0%の還元率で利用することができる、まさにプレミアムな1枚です。
車検費用は大量ポイントゲットのためのイベントになる
一般的な家庭の日常生活の中で、頻繁に50,000円、100,000円の買い物をすることは少なく、クレジットカード払いにしたとしても大量のポイントを獲得する機会は少ないといえます。
車検は2年に1回行いますが、ポイントを獲得するための楽しみなイベントとして考えれば、計画的なクレジットカード払いができるでしょう。
クレジットカードのポイントについて目標を持って貯めている人なら、車検での大量ポイントの獲得は目標達成に大きく貢献する一大イベントになります。
支払い期日を先送りすることよりも、獲得できるポイントに着目している場合は、車検費用のような大きな金額の決済は見逃せないうまみがあります。
車検や点検費用がクレジットカード払い可能なら高還元率のカードを使ってポイントを貯めよう
クレジットカードの還元率が1.0%以上なら、車検費用や、その他の点検費用をクレジットカード払いにすることがおすすめです。
1.0%以上の還元率なら普段使いするにもポイントを貯めやすいので、車検費用などのまとまった金額を決済すれば、高還元率ならではの恩恵を受けることができます。
近年のクレジットカードのポイントは、現金同様の扱いになることが増えています。貯めたポイントを支払いに使うこともできるので、のちのちポイント払いができる車検業者が登場するかもしれません。
このコラムに関連するコンテンツ
Pick Upコラム
クレジットカードの選び方
監修ファイナンシャルプランナー紹介