dポイントを実質無期限にする裏技と注意点

NTTドコモが運営しているポイントで、ドコモの携帯でなくてもdポイントカードを作ることができ、ローソン、マクドナルドなど街のお店で提示するだけでポイントが貯まり、貯めたらdポイント→1円として支払いにも使用できるポイントカードです。

dポイントカードの作り方

ｄポイントカードはドコモショップ、ｄポイント加盟店で手に入れることができます。

まずdポイントを利用するためには、どの会社のキャリアを使用しているかに関わらず、dアカウントというドコモのID(無料)を作る必要があります。

dアカウント発行手順

dアカウントの登録は、主に3つの方法があるため好きな方法で登録しましょう。

• インターネットで登録
• dアカウント設定アプリで作成
• ドコモショップ店頭で作成（操作が分からない方は、ドコモショップへ行ってそのまま店員さんにお願いしましょう）

その他にiモード端末でiMenuから作成する方法などもあります。

dアカウントを作成するためには、以下２つの登録が必要になります。

1. メールアドレスの登録
2. ID、基本情報の登録

dアカウントが作成できたら、または作成済みの場合は、dポイントカードの作成手続きができるようになります。

dポイントカード作成方法

dポイントカードには4つの種類があります。

1. dポイントカード
2. dカード/dカードGOLD(クレジットカード機能付)
3. dカードプリペイド(プリペイドカード機能付)
4. オンライン発行dカード(dポイントカードアプリ)

dポイントカードアプリは、バーコード読み取りやおサイフケータイに対応している店舗であれば携帯端末をかざすだけでポイントを貯めることができますが、対応していない店舗でも貯めるにはリアルカードを持っておいた方がおすすめです。

dポイントの貯め方

dポイントは支払いにも使え、ポイントカード提示でポイントを貯めることもできます。

お店の主な店舗は、ローソン・マクドナルド・マツモトキヨシ・やまや・ジョーシン・高島屋・ノジマ・ソニープラザ・アオキ・東京ハンズ・イオンシネマ・タワーレコード・メガネスーパーなどです。

100円→1ポイント(ポイント還元率1%)で貯めることができ、さらに1ポイント→1円として支払いに充当することができます。

dポイントをたくさん貯めるためには、dカード/dカードGOLDがおすすめです。

ｄポイントをもっと貯めて行きたいのであれば、ｄポイントカードよりもｄカードシリーズを持つのが良いでしょう。

dカード

dカードGOLD

dポイント還元率

• ポイント還元率 1%
• 100円→1ポイント

ポイント交換先

• ドコモ携帯料金・機種代金充当(1ポイント単位)
• iDキャッシュバック(2,000ポイント単位)
• dポイント支払い対応店でのdポイント払い
  (イオンシネマ、タワーレコード、DHC、ローソンストア100、ジェットスター、
  WILLER TRAVEL、マツモトキヨシ、ローソン、AOKI、メルカリなど)
• JALマイル
• 商品券

ドコモ携帯・ドコモ光を契約しているなら断然dカードGOLDがお得！

dカードGOLDでドコモ携帯・ドコモ光の支払いをするとポイント還元率が10%になります。

例えば、毎月の携帯電話利用料金が9,000円(税抜)、毎月のドコモ光利用料金が4,000(税抜)の場合、年間15,600ポイントが貯まります。

年会費1万円を支払ったとしてもポイント分の5,600ポイント分お得になり、なおかつゴールドカードならではの空港ラウンジサービスなどの特別なサービスを享受することができます。

還元率10%のポイントが付与されるのは携帯利用料金のみで、携帯端末の分割支払や保険料には10%付与にはなりませんので注意しましょう。

ドコモ携帯でない方でもドコモ携帯の方でもdカードGOLDの利用特典でお得！

dカードGOLDはdポイントとは別に利用金額に応じて選べる特典があります。

紹介する特典内容は2016年12月16日〜2017年12月15日の利用金額に対する内容で、年によって変わる可能性があります。

生活費をdカードGOLD決済にすれば利用特典が利用金額に応じて10,800円か21,600円のクーポンが受け取ることできるので、年会費を支払ってもお得でしょう。

利用特典

• 年間カード利用金額が100万円(税込)〜200万円(税込)未満
• 携帯割引クーポン10,800円相当
• ドコモが運営すファッションサイト「d fashion」で使用できるクーポン10,800円相当
• ドコモがJTBと共同運営する旅行予約サイト「d トラベル」で使用できるクーポン10,800円相当
• ドコモが運営するショッピングサイト「d ショッピング」で使用できるクーポン10,800円相当
• ドコモが運営する出前・フード宅配サービス「dデリバリー」で使用できるクーポン10,800円相当
• 年間カード利用金額が200万円(税込)以上
• 携帯割引クーポン21,600円相当
• 「d fashion」クーポン21,600円相当
• 「dトラベル」クーポン21,600円相当
• 「dショッピング」クーポン21,600円相当
• 「dデリバリー」クーポン21,600円相当

生活費決済をdカードGOLDにすれば、年間利用特典年会費10,000円(税抜)以上はすぐに得することができます。

dカードとdカードGOLDの違い

年会費1万円でも、ドコモ携帯・ドコモ光契約の方ならポイントがたくさん貯まりやすく、dカードをメインカードにするなら、dカードGOLDがお得になり、ゴールドカードならではのサービスが受けられるのでおすすめです。

ただし、dカードGOLDはゴールドカードではあるため20歳以上であることと安定した継続収入が要件となっています。

審査はdカードに比べると誰でも通るわけではないため要件に合うかどうか確認してから申込しましょう。

ポイントを貯めてもつい失効を迎えてしまう。こまめに使うことを忘れてしまう。

そんな方は、dカードで貯めたポイントの有効期限が4年(48ヶ月)ですが、その有効期限を実質無期限にする方法があるので試してみましょう。

dポイント投資で有効期限なし？

dポイントを「運用ポイント」に交換するとポイントが投資信託の基準価額に連動するようになり、ポイントを運用することができます。

「運用ポイント」としてdポイントを投資している期間中は、有効期限がなく実質無期限となります。引き出した際には、dポイントの有効期限がありますが、期限が近づいているもには「運用ポイント」に交換すれば良いため、ポイント投資を利用すればポイントを無期限にすることができます。

ポイント投資は100ポイント単位で運用でき、引き出すときは1ポイント単位で引き出し上限なしでいつでも引き出すことができます。

dポイントの「運用ポイント」とは？

ドコモが『お金のデザイン』と提携して、「dポイントクラブ」のアプリやWEBからdポイントを運用ポイントに変えて投資信託で運用することができます。

ポイントは現金に換えられませんが、いつでもdポイントに1ポイントから戻すことができます。

投資信託は値上がり値下がりの幅が大きくなる株式の比率が高い「アクティブコース」と安定した収益を目指して債券の比率が高い「バランスコース」の２つの投資方針から選択できます。

ポイントをそのまま運用するため、面倒に感じるような証券会社での口座開設やマイナンバーの登録などの手続きは必要ありません。

さらに通常ならかかる買付手数料が無料だから気軽に「運用ポイント」に交換、dポイントに戻すことができます。

注意点

dポイントでも期間・用途限定のポイントはポイント投資に使用できません。キャンペーンにエントリーして受け取った場合などのボーナスポイントは期間・用途限定になっています。そういったポイントは先に消費されますので、「街で使う」、「dマーケットで使う」、QR・バーコード支払いの「d払いで使う」、「ドコモ商品に使う」の4パターンで早めに消費する必要があります。

また、投資方針の異なる2パターンの「アクティブコース」と「バランスコース」の両方に分けて同時に運用することはできません。コースの切替はいつでも可能ですが必ず１つを選ぶことになります。そして、1回の利用ポイント上限は99,900ポイントで、100,000ポイント以上のポイントを運用するときは複数回に分けて手続きする必要があります。

dポイントを貯めるなら、dカード特約店や加盟店、「dカードUPモール」経由の買い物でdカード支払いにすることにより、たくさんポイントを貯めることができるdカード・dカードGOLDがおすすめです。

さらにdカードGOLDなら年会費1万円でもドコモ携帯・ドコモ光支払いでポイント還元率10%になり、利用金額に応じてクーポンが受け取れてかつゴールドカードならではのラグジュアリーなサービスを受けられるためこんなにお得になるゴールカードはなかなかありません。

dカード・dカードGOLDで貯めたポイントはポイント投資で運用して有効期限にして、運用でポイントを増やしていきましょう。