ZOZOCARDが一番お得とは限らない? ZOZOTOWNで使える高還元率のクレジットカード3枚を比較調査
- 楽天カードでのポイント還元終了
- 楽天市場でのZOZOTOWNの出店は終了しました。
また、ネットショッピングなど楽天カードの非対面利用はポイント進呈の対象外となります。
- リクルートカードでのポイント還元終了
- リクルートが運営する「ポンパレモール」は終了しました。
また、ZOZOTOWNでの利用はポイント進呈の対象外となります。
・ZOZOCARDについて
・ZOZOTOWNでお得に買い物できるクレジットカード
・ZOZOTOWNを利用してポイントをたくさん稼ぐコツ
年会費が永年無料で持ちやすい
利用条件により永年無料のゴールドカードへの招待もあります。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~7%※1 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
550円(税込)※2 | オンライン申し込みから最短10秒で カード番号を発行※3,4 |
~100万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:※2:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※3:即時発行できない場合もございます。
※4:カードの発行は最短3営業日発行。
ZOZOTOWNと言えば多くの方が利用しているファッショに特化型インターネットショッピングサイトですが、そこでお得に使うことができるZOZOCARDの存在を知っていますか?
ZOZOCARDを使えば、ZOZOTOWNでのポイント還元率は常に5%、ZOZOTOWN以外のご利用はポイント還元率1%です。また、カードデザインは2種類あります。
しかし、ZOZOTOWNで得するなら=ZOZOCARDと簡単に結び付けてしまうのは違います。
なぜなら、ZOZOTOWNは様々なクレジットカード会社が運営しているインターネットショッピングサイトにも出店していて、カード会社によってはZOZOCARDよりも付与率が良くポイントが貯まるのです。
どのカードならZOZOCARDよりもポイントを倍で貯められるのか、気になるところでしょう。
そこで、ZOZOTOWNでZOZOCARDよりもお得にポイントを貯めることができる2枚のクレジットカード「楽天カード」、「リクルートカード」を紹介します。
この2枚のカードなら自社が運営するインターネットショッピングサイトがZOZOTOWNに出店していてポイントが倍で付与されるうえ、元から設定されているポイント付与率も良いのでザクザクポイントが貯まっていくカードなのです。
どちらのポイントも利用できる場所が多く、貯めるだけでなく使うことでも便利なポイントシステムとなっています。
カードの年会費も無料で、発行して損をすることはありません。また、ZOZOCARDを今使っているのなら、本当に楽天カードやリクルートカードの方が得なのか? 試しに発行してみるという手もあるでしょう。
ですが、ZOZOTOWNでのポイント獲得が目的で、ZOZOTOWNでお得なカードを発行するなら楽天カードとリクルートカードと2枚だけでなく、ZOZOCARDの情報もチェックしておきたい方もいるはずです。
ZOZOCARD、楽天カード、リクルートカードの3枚のクレジットカードではどこか違うのか? 楽天カードとリクルートカードのZOZOTOWNでの魅力について探っていきましょう。
ZOZOCARDについて
ZOZOCARDはZOZOTOWNが公式に発行しているクレジットカードで、ZOZOTOWNでの利用でポイント還元率は5%です。
ZOZOポイントはZOZOTOWN以外のマスターカード加盟店でもポイントを貯めることができますが、この場合は100円→1ポイントの付与率になるので注意してください。
ZOZOCARDは普段利用とZOZOTOWNどちらでもポイントが貯まるため、ZOZOTOWNのヘビーユーザーには打ってつけのクレジットカードなのです。
※貯まったポイントは1ポイント=1円の価値で利用できます。
そして、ZOZOCARDには「お役立ちサービス」といって、「ポケット・サポート・サービス」や「レンタカー割引」、「カード付帯保険」など様々なサービスを受けることができます。
ポケット・サポート・サービス
ポケット・サポート・サービスは、くらしの悩みやトラブルを24時間365日万全サポートしてくれるサービスです。
詳細としては、「カーライフサポートサービス」、「ハウスサポートサービス」、「ライフサポートサービス」の3つのサービスがあります。
レンタカー割引
全国の提携レンタカー会社にて優待料金でレンタカーサービスを利用することができます。
カード付帯保険
カードを紛失、盗難された際に素早く対応してくれるので、連絡しましょう。
万が一、他人に不正使用された場合でも、紛失・盗難の届け出を受けた日の60日前からその損害を会員規約に基づき補償を受けられます。
このサービスの他にも国内・海外のパッケージツアーが得になる「ポケットカードトラベルセンター」(最大8%OFF)などもあり、旅行のプランを立てる前は一度サイトを除いて見るのも良いでしょう。
年会費は無料で、「18歳以上(学生を含む)で、連絡可能な方」であれば申込できるため、興味のある方は審査にトライしてみましょう。
カードデザインは2種類あり、性別・年齢問わず人気のあるカードデザインとなっているので、気に入った1枚を発行できるのもZOZOCARDの魅力です。
しかし、ZOZOCARDの発行を希望する理由の中で一番多いのは、ポイントの還元率の良さでしょう。
「ZOZOTOWNで使えるポイントをたくさん貯めて、それをまたZOZOTOWNで利用したい! 」とほとんどの方がこのように考えているはずです。
ですが、ポイントを使ってZOZOTOWNでお得に買い物できるカードは、ZOZOCARDだけではありません。
どうしてそう言い切れるのか? その理由を確認していきましょう。
ZOZOTOWNで買い物をするにはZOZOCARDは間違っている!
クレジットカードを利用してお得にポイントを獲得しようと考えるとき、まず初めにチェックするのは利用したいサービスが公式に発行しているカードのはずです。
公式に発行されているカードならポイント還元率が倍になっていますし、普段から利用したいサービスで利用できるポイントが付与される仕組みとなり、カードによっては常に割引になるサービスやその他特典が付いてくるものもあります。
しかし、利用したいサービスがZOZOTOWNなどのインターネットショッピングサイトなのであれば、一概に公式に発行されているクレジットカードがお得とは言い切れません。
言い切れない理由は、近年クレジットカード会社でインターネットショッピングサイトを運営しているところが多く、そのほとんどでポイントを倍にして獲得することが可能だからです。
ポイントの倍になる率は、カード会社が運営するショッピングサイトにより、日によって変動しますが、サイトによっては最大10倍なども実際にあります。
ショッピングサイト内には楽天市場・ヤフーショッピングなどたくさんの店が出店していて、ZOZOTOWNもその中に入っています。
※出店している店はサイトにより異なります。
クレジットカード会社のインターネットショッピングサイトは、言わばショッピングサイトの集約場ともいえるでしょう。
出店しているショッピングサイトなら、そのすべての場所でポイントが倍で付与されるのです。
利用方法は簡単で、クレジットカード会社のショッピングサイトを経由してZOZOTOWNなどで買い物を利用すれば、そのショッピングサイトで利用できるポイントが倍で貯まるようになっています。
そして、数あるクレジットカードの中でもZOZOTOWNでポイントをたくさん貯められるカード言えば、楽天カードとリクルートカードとなり、この2枚のカードならZOZOCARDより多くのポイントをZOZOTOWNの利用で貯めることができるのです。
続いて、楽天カードとリクルートカードを利用したZOZOTOWNでのポイントの稼ぎ方を確認していきます。
ZOZOTOWNでポイントザクザク楽天カード
- 楽天カードでのポイント還元終了
- 楽天市場でのZOZOTOWNの出店は終了しました。
また、ネットショッピングなど楽天カードの非対面利用はポイント進呈の対象外となります。
ZOZOTOWNでポイントをたくさん稼ぎたいのなら楽天スーパーポイントの貯まる楽天カードがおすすめです。
楽天のインターネットショッピングサイト→楽天市場に出店している店舗で買い物をすると楽天スーパーポイントが倍で貯まるようになっているためとても得と言えるでしょう。
楽天カードの基本的なポイントの付与率は100円→1ポイントとなりますが、楽天市場で利用するとそれだけでポイントは2倍になり、別途出店しているショップごとのポイントUP数も加算され付与率はどんどん上がるのです。
例えば某ショップのポイントが10倍だった場合、楽天カードで決算すると楽天カードの100円→2ポイントの2倍のUP数が加算され最大計12倍になり、100円→12ポイントのポイントが付与されます。
※ZOZOTOWNの現在のポイント付与率は楽天市場内で確認してください。
このポイントシステムの時点でZOZOCARDよりも楽天カードのほうが、ポイント付与率は良いと良いでしょう。
仮にZOZOTOWNのポイントアップ率が1倍だったとしても、楽天カードの楽天市場で付与されるポイントシステムと合算すれば100円→3ポイント獲得できるのです。
貯まった楽天スーパーポイントは1ポイント→1円の価値で利用でき、マクドナルドやツルハドラックなどの利便性の高いショップで使えるため実用的でしょう。
もちろん、再度楽天市場や楽天トラベルなどでも使えるので、楽天市場を経由すればZOZOTOWNでも使えます。
楽天カードなら年会費は永年無料ですし、カード国際ブランドもマスターカード・JCB・VISA・アメックスと選べ、18歳以上であれば発行可能です。
ZOZOTOWNを上手に利用してポイントを稼ぎたいなら、楽天カードが最適でしょう。
ZOZOTOWNでポイントザクザクリクルートカード
- リクルートカードでのポイント還元終了
- リクルートが運営する「ポンパレモール」は終了しました。
また、ZOZOTOWNでの利用はポイント進呈の対象外となります。
ZOZOTOWNでポイント貯めるのであれば、もう1枚より多くのポイントを貯められるクレジットカードがあります。
そのカードはリクルートカードでリクルートカードのポイント還元率は常に1.2%となっていて、10,000円利用したら120リクルートポイントゲットできるのです。
そして、リクルートカードではリクルートが運営するポンパレモールが利用でき、ここにはZOZOTOWNも出店していてZOZOTOWNでショッピングをすると、元から付与される1.2%の還元率と合わせてZOZOTOWN利用分のポイントも獲得できるのです。
ZOZOTOWNの付与率は3%を下回ることはありませんが、ZOZOTOWNで10,000円利用したとすると元から付与される120ポイントにZOZOTOWNの300ポイント加算され、計420ポイントも獲得できるのです。
貯まったリクルートポイントは1ポイント→1円の価値がありますし、ポイントはまたポンパレ経由でZOZOTOWNの支払代金に充当できます。
ただし、リクルートポイントは使い勝手の面では楽天スーパーポイントより劣り、ZOZOTOWN以外で利用する方法としてはPontaポイントに交換したり、じゃらん・ホットペッパービューティーなどでしか利用することしかできません。
ですが、じゃらんでは3.2%のポイントの還元率と付与率も良く、ローソンを使う方にとってPontaポイントはメリットのあるポイントです。
カードの年会費は永年無料となり国際ブランドはマスターカード・VISA・JCBから選べるので、好きなブランドを選べます。
申込資格は18歳以上の方であれば発行可能となっているため、ZOZOTOWNでポイントをたくさん貯めたい方は発行してみると良いでしょう。
リクルートカードの魅力は元からの還元率の良さと指定されたショップのポイント還元率は他社カードよりも倍なところで、たくさんのポイントが貯められるところにあります。
ZOZOTOWNでのポイントの獲得面では楽天カード・リクルートカード共に差はありませんが、より数多くの場所でポイントを使いたいなら楽天カードとなりポイントの還元率を重視するのならリクルートカードとなります。
どちらのカードが自分には向いているのか、よく比較してから発行してください。
ポイントたくさん稼ぐコツはクレジットカードのネットショッピングサイトでZOZOTOWNを利用すること
ZOZOTOWNでポイントを賢く獲得できるクレジットカードを見てきましたが、ZOZOTOWNでポイントを貯めるなら5%還元のZOZOCARDよりも、リクルートカードや楽天カードを選ぶべきです。
※楽天カードとリクルートカードでのポイント還元は終了しています。
楽天カードやリクルートカードはカード会社が運営するショッピングサイトを利用することで、基本付与のポイントだけでなく、ショッピングサイトに出店しているZOZOTOWNのポイントUP数に基づいてさらにポイントを獲得できます。
ZOZOTOWNでカードを利用した時の特徴が似ているため、どちらが良いのか悩んでしまいそうですが、決め手になる箇所はあります。
比較表 | 基本ポイント付与率 | ポイントシステムの特長 |
---|---|---|
楽天カード | 100円→1ポイント | 貯まったポイントの使える場所が多く、「貯まる」・「使える」の加盟店数は450,000店越え。(楽天市場・楽天トラベル・マクドナルドなど) |
リクルートカード | 100円→1.2ポイント | じゃらんなどでのポイント還元率は最低でも3%と高還元率だがポイントを使える場所が少ない。 |
表を見てもらうと、貯まったポイントを使えるのは加盟店数が圧倒的に多く、楽天市場や楽天トラベル・その他街の加盟店(マクドナルドなど)でポイントを使えるのは楽天カードとなります。
対してリクルートカードはじゃらんやPontaポイントに移行しないとポイントを使うことができないのでおっくうです。
しかし、リクルートカードはポイント付与率が良くリクルートカードのインターネットショッピングサイト→モンパレモールでは、元からのポイント付与率とモンパレモールに出店している店の最低ポイントUP数3%のポイントは獲得できます。
また、計4.2%(100円→4.2ポイント)のポイント確実にゲットでき、このことはZOZOTOWN利用でも同様なので相当高還元率と言えます。
ですが、楽天市場でのポイント還元率は楽天市場での楽天カードの利用で2倍のポイントと日々変動する楽天市場内に出店している店のポイントUP数がポイントの付与率となるので、1倍だった場合は最低100円→3ポイントとなるのです。
このことから、ZOZOTOWNでポイントをより換算率よく稼ぐならリクルートカードの方が良いと言えますが、楽天カードはポイントが貯まらない訳ではなく日々の利用でも100円→1ポイントのため高還元率の類に入るカードといえます。
ポイントシステムは人によってより多くのポイントを獲得できた方が良いと言う方もいますが、少し還元率は下がっても幅広く利用できるポイントの方が良いといった方もいることでしょう。
どちらのポイントも「リクルートポイントであればモンパレモール」・「楽天スーパーポイントであれば楽天市場」と利用できるので出店しているZOZOTOWNの支払いには利用可能です。
しかし、ポイントもZOZOCARDよりも高還元率ですが、楽天カードはポイントの使い道が豊富・リクルートカードは高還元率とカードの特徴を見落とさないようにして最適のカードを発行することをおすすめします。
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