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エクスプレス予約はどれくらい得になる? エクスプレス予約の登録に必要なクレジットカード4選と乗車に必要なICカード→プラスEXカードについて解説

名古屋・京都・新大阪・博多などへ行く時、東海道・山陽新幹線を利用する方も多いことでしょう。

もし近々東海道・山陽新幹線を利用する予定があるなら、先に登録しておいて欲しいサイト→エクスプレス予約があります。

なぜエクスプレス予約を先に登録して欲しいのか? と言うと、理由は単純で「得に乗車できる」からです。

しかし、得に乗車できるからと言ってのエクスプレス予約の内容を詳しく知らないまま、利用したくはないでしょう。

そこで、エクスプレス予約がどんなサービスなのか? 分かりやすく解説して行きます。

エクスプレス予約を利用するには対応しているクレジットカードの発行が必要となり、発行すると合わせてプラスEXカードと言う新幹線に乗車する為に必要なICカードも届き、より便利に乗車可能となるのです。

料金面に関してもエクスプレス予約から購入と言うことで割引になり、往復で切符を買った時の割引サービスもあるので必見でしょう。

東海道・山陽新幹線を頻繁に乗車するなら、エクスプレス予約は利用していた方が確実に便利になります。

エクスプレス予約を利用するとどれだけ得になるのか? また自分に合ったエクスプレス予約対応のクレジットカード発行の為にもクレジットカード4枚をチェックし、適したものが発行できるようにしておきましょう。

この記事でわかること

・エクスプレス予約とは
・EXカードの使い方
・予約ができるカード

エクスプレス予約とは

エクスプレス予約は一部のクレジットカード会社の会員を対象にした、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)会員制予約サービスとなります。

これまでは、JR系列のクレジットカードがなくても東海道幹線の予約ができるプラスEXがありましたが、2017年からは東海道・山陽新幹線どちらも得な価格にて予約可能となるクレジットカード発行ありのエクスプレス予約に統合されました。

この為、年会費が変わり統合前は550円(税込)でしたが、エクスプレス予約になってからの年会費は1,100円(税込)となるので注意してください。

エクスプレス予約を利用するには以下で解説して行く4枚のクレジットカードの内どれかを発行しなくてはなりませんが、どのカードを利用してもチケットの料金が割引されます。

例えば、東京~広島で所定運賃17,910円が16,290円にて利用できるなど様々です。

エクスプレス予約に登録し新幹線の切符を購入することで、新幹線代が安くなったことを実感できるのは間違いと言え、予約方法も難しくありません。

予約ステップは大まかに「ログイン」→「区間・時刻選択」→「料金選択」→「座席選択」→「購入ボタンをクリック」となり、言葉にすると細かく感じられますが画面の方で分かりやすく案内してくれるのでスムーズに予約できます。

東海道・山陽新幹線をよく使うなら、エクスプレス予約に登録しない手はありません

のぞみ新幹線割引料金(例) 通常料金 割引価格
東京~名古屋 11,300円 10,110円
東京~京都 14,170円 12,830円
東京~新大阪 14,720円 13,370円
東京~博多 23,390円 21,320円
のぞみ新幹線割引料金(例) 通常料金 割引価格
東京~博多(往復) 46,780円 39,460円

※東京から名古屋や京都や新大阪までの区間の往復割引はありません。

エクスプレス予約の利用方法とプラスEXカードについて

エクスプレス予約を利用するには対応しているクレジットカードを発行しなくてはなりませんが、流れ的には対応クレジットカード発行後、エクスプレス予約サイトに会員登録をして、そこで初めてサイトが利用できるようになります。

クレジットカード発行に際しての注意点などもあるので、まずはクレジットカードの発行方法からチェックして行きましょう。

エクスプレス予約対応のクレジットカードの発行方法

エクスプレス予約対応のクレジットカードの発行方法に関しては、さほど難しいと言える箇所はなく、エクスプレス予約に対応しているクレジットカード会社ごと画面の案内に従ってクレジットカードの入会手続きを行なっていくだけです。

ただし、カードに申込んで審査に通りカードが手元に届くと連絡がきた時点ではエクスプレス予約に会員登録はできないので、必ずカードが手元に到着してから自分でエクスプレス予約に登録しましょう。

エクスプレス予約に対応しているカード会社は「JCB」・「ダイナース」・「三井住友カード」・「三井住友トラストクラブ」・「アメックス」・「三菱UFJニコス」・「トヨタファインナンス」・「イオンカード」・「セディナ」となります。

カード会社毎、エクスプレス予約に対応している専用のクレジットカードを用意しているので、発行したいカードがエクスプレス予約に対応しているのかは都度チェックしてください。

持っているクレジットカードがエクスプレス予約に既に対応している場合がある

エクスプレス予約に対応しているクレジットカードを持っていない場合はカードを新たに発行しなくてはなりませんが、人によって既にエクスプレス予約に対応しているクレジットカードを持っている場合もあります。

対応しているかどうかの基準に関してはカード会社ごとそれぞれですが、JCBであればカード番号が354から始まるクレジットカードが対象など対応しているカードが決まっていますので、JR東海の公式ホームページをチェックしてみると良いでしょう。

対応しているカードであれば、各カード会社ホームページからエクスプレス予約に申込んでください。

また、エクスプレス予約の年会費1,100円(税込)や新幹線の支払い代金は、登録したクレジットカードから支払われるようになります。

では、エクスプレス予約に必要なクレジットカードの確認したところで、エクスプレス予約の会員登録方法も把握してないとカードを発行しても得な新幹線を予約できません

カードを発行してからはどのようにしてエクスプレス予約の会員登録を行うのか? 合わせてチェックしておきましょう。

エクスプレス予約に登録する手順と東海道・山陽新幹線に対応のプラスEXカードについて

エクスプレス予約に対応のクレジットカードに申込むと合わせて新幹線乗車をスムーズにしてくれるICカード→プラスEXカードが郵送されます。

※プラスEXカードは東海道山陽新幹線に対応しているICカードで、エクスプレス予約に対応しているクレジットカードから新幹線のきっぷを購入すると、きっぷをみどりの窓口で発行するような他に必要な手続きは一切ありません。

乗車当日はプラスEXカードを改札口にタッチするだけで新幹線に乗ることができます

エクスプレス予約サイトへの登録はこのプラスEXカードとクレジットカードが到着し次第できるようになり、会員登録が完了するとエクスプレス予約の利用が可能となるのです。

〜手順〜

  • STEP1
    クレジットカードとメールアドレスを用意してください。
  • STEP2
    用意したメールアドレスを登録しますが、この際フリーメールの方が携帯を変えた時などにメールアドレスを変える必要がないので便利です。
  • STEP3
    会員登録が開始されメールが自動返信されます。
  • STEP4
    メールが届いたら会員登録メール内のURLにアクセスしますがURLには有効期限があるものなので、メールチェックは先延ばしにせずメールが届いたその時点で登録が行えるよう時間が取れる時に手続きをしましょう。
  • STEP5
    会員登録画面で画面の案内に従い必要事項を入力してください。
  • STEP6
    会員登録が完了し、会員IDが発行されエクスプレス予約が利用可能となります。

エクスプレス予約に登録する為のホームページにはいくつか他のサービスの登録も案内されているので、「エクスプレスカード(プラスEXカード)の方はこちら」のところを選択して、エクスプレス予約の登録手続きを行なってください。

エクスプレス予約が利用できるカード4枚

エクスプレス予約について把握したら、次はエクスプレス予約に登録可能のクレジットカードの中でも得に人気のある4枚のクレジットカード「アメックスグリーン」・「三井住友カード」・「JCB CARD W」・「ダイナースクラブカード」を見ていきましょう。

これらのカードの魅力や基本情報をカード別に解説して行きます。

アメックスグリーン

基本情報
月会費は1,100円(税込)となります。
ポイントは100円→1ポイントで付与され高還元率なポイントシステムとなっています。
貯まったポイントは、ANAマイルなどに移行でき、ヒルトンホテルやマリオットボンヴォイの宿泊代の代わりとして利用可能な他、アメックスが用意する特別な景品にも使えるなど魅力的な使い道がたくさんあるポイントです。

アメックスはカード業界の中でもステータスあるクレジットカードで、ステータス性の高いクレジットカードを求めている方におすすめとなります。

アメックスシリーズの中でもアメックスグリーンは初心者向けのカードとなり、はじめてアメックスに申込むならアメックスグリーンから始めるのが良いでしょう。

三井住友カード

基本情報
年会費は1,375円(税込)となります。
ポイントは200円→1ポイントでVポイントが貯まり、貯まったポイントはふるさと納税や体験型景品などと交換できる人気のポイントシステムです。

三井住友カードは幅広い人に利用されているスタンダードなカードです。

もちろん同じシリーズカードの中にはゴールドカードなどもありステータス性の高いカードも用意されていますが、基本的には発行元の三井住友カードは身近に感じられるクレジットカードをたくさん揃えているカード会社となります。

JCB CARD W

基本情報
年会費は無料となります。
ポイントはOki Dokiポイントが1,000円→2ポイントで貯まり、JCBオリジナルシリーズパートナー(加盟店)の利用でポイントが10倍など、数多くの店でポイントを倍で貯められます。

JCBはディズニーランドのオフィシャルサポートなのでカードデザインをミッキーにしたり、貯まったポイントをディズニーのチケットと交換したりすることも可能なので、ディズニー好きの人には最適のカードです。

ダイナースクラブカード

基本情報
年会費は24,200円(税込)となります。
ポイントはダイナースクラブカードでは「ダイナースクラブ リワードプログラム」でのポイントが貯まり、ポイントの有効期限がないのが魅力で100円→1ポイントの高還元率です。
貯まったポイントはカード支払額に充当、ANAマイルや豪華景品と交換できます。

ダイナースクラブカードは大人向けに発行されたクレジットカードなので入会の目安は27歳以上となり、大人のステータスを求める人には最適のクレジットカードでしょう。

サービスに関してもワンランク上の対応となるので、初めてのクレジットカードと言うよりも社会人として実績を積み収入や生活が安定してからトライするクレジットカードとなります。

※クレジットカードの年会費とは別で、エクスプレス予約の年会費1,100円(税込)が発生します。

エクスプレス予約を活用して得に新幹線に乗ろう

エクスプレス予約を利用するにはクレジットカードが必要ですが、対応のクレジットカードはたくさんあるので自分に合ったカードを見つけることができるでしょう。

中でも「アメックスグリーン」・「三井住友カード」・「JCB CARD W」・「ダイナースクラブカード」は発行している人も多いです。

スタンダードで使いやすいカードを求めるなら「三井住友カード」・「JCB CARD W」が合っていて、ステータスを求めるなら「アメックスグリーン」か「ダイナースクラブカード」が向いています。

これから、東海道・山陽新幹線を利用するならエクスプレス予約は、数百円単位の割引で新幹線に乗車できると言った訳でなく数千円単位で安くなります。

仕事等で頻繁に新幹線を利用するならカードの年会費とは別に1,100円(税込)のエクスプレス予約の年会費が発生しますが、払う価値はあると言えます。

エクスプレス予約専用のICカード→プラスEXカードもエクスプレス予約に入会すれば届くので、もうみどりの窓口に並び乗車券を発券する必要はなく、予約したら乗車当日、プラスEXカードで新幹線乗り場の改札をタッチしてくぐるだけです。

「エクスプレス予約を知らなかった」・「名前は知っていたが少し新幹線代が安くなるだけだと考えていた」のであれば、エクスプレス予約は東海道・山陽新幹線の代金が想像以上に安くなるので登録を急ぎましょう



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