イオンカードの家族カードの特徵からメリット・デメリットまで徹底解説!
ショッピングモールは家族の集まる一大施設!
今や巨大ショッピングモールは、ただの買い物施設ではなく、映画館やアミューズメント施設、子どもの室内遊び場などのレジャーからフィットネスや美容院・病院など、家族で楽しむことのできる場所になっています。
福井県を除く都道府県にあるイオンは、日本各地に大型のショッピングモールを運営し、家族全員の生活を支え、楽しむことのできる場所であると言えます。
イオンモールをお得に利用することができるのが、イオンの発行する「イオンカード」ですが、イオンカードを家族で利用しているなら、持つことのできる全員がイオンカードを使うことでさらにお得にイオンを楽しむことができます。
家族全員がイオンカードをもつ方法の一つとして、1人が本会員としてイオンカードを作り、そのほかの家族が「家族カード」を持つという方法があります。
イオンカードの家族カードの詳細を確認し、家族カードの使い方やどのカードを選べばいいのかを検討していきましょう。
イオンカードの家族カードの特徵
イオンカードの家族カードは年会費無料で、生計を共にする配偶者・両親・高校生を除く18歳以上の子どもが対象で、すでに解約した家族カードを含めて3名まで発行することができます。
家族カードの利用代金はすべて本人会員と同一の口座から一括の引き落としとなるため、家計の管理が複雑化することなく、本人会員とほぼ同じサービスを受けることができます。
申し込み方法は以下の2つです。
- インターネットから申し込む方法
- 手書きの申込書に記入をして郵送をする方法
インターネットから申し込む場合は、本人会員のイオンスクエアメンバーIDでログインをして「暮らしのマネーサイト」MyPageにアクセスをし、オンラインで申し込むと、審査に受かると作成されたカードが手元に届きます。
本人会員が入会から3ヶ月未満の場合、「暮らしのマネーサイト」MyPageのサービスメニュー「各種お手続き」から、資料請求をして申し込むことになります。
家族カードの申し込みから発行までにかかる期間は、オンライン申し込みを行った場合は2週間程度、手書きの申込書を郵送した場合は3~4週間程度とされており、少し時間がかかります。
家族カードの発行希望者が55歳以上で、G.Gマーク付きイオンカード発行対象者の場合、G.Gマーク付きイオンカードが発行されます。
家族カードの限度額は本人会員のショッピング枠を共有することになり、家族カードを作ることで増えるということはなく、キャッシング枠も同様で、本人会員と共有ということになっています。
イオンカードの入会時の限度額は10~100万円で、カードの審査によって決まり、使っているうちに増額をしたいときには、「暮らしのマネーサイト」の「ご利用可能枠変更申請」から申請を行うか、コールセンターに連絡することで増額の審査を受けることができます。
審査によっては増額がかなわないこともありますが、もちろん家族の使いすぎを事前に抑えるために減額をしたいという場合にも、申請によって枠を小さくすることができます。
もし家族カードを利用しなくなったので解約をしたいという場合には、暮らしのマネーサイト内から退会手続きを行うことができますが、以下のカードはインターネットからの退会手続きを行うことができないため、イオン銀行のコールセンターに連絡をする必要があります。
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト(ミニオンズ)
また、以下のカードにおいても、インターネット上から退会手続きをすることができないため、イオンカードのコールセンターに連絡が必要となります。
- イオンセプコカード
- 新潟県生協カード
イオンカードの家族カードを作るメリットは? デメリットはある?
イオンカードの家族カードを利用したとき、どのようなメリットやデメリットがあるのかを確認し、自分にとって家族カードはお得なのかどうかを検討してみましょう。
家族カードを作るメリット
イオンカードの家族カードは、年会費無料で生計を共にする家族には3枚まで発行することができます。
イオンカードの本人会員と同じようなサービスを受けることができ、家族カードでもイオンiDやApple Payに登録をして、スムーズなお買いものに利用することもできます。
ETCカードもそれぞれ発行することができるので、家族でそれぞれ車を持っている・利用方法が違うときなど、複数枚ほしい場合にも、使い回すことをせずに1人ずつ利用することができます。
イオンの行っているキャンペーンなどに、家族カードで応募することもできるので、参加したいキャンペーンを見つけたのに、カードがなくて参加できなかったということもなくなります。
また、大学生の子どもなど、クレジットカードの使い方の練習として家族カードを利用したいという場合、イオンカードの家族カードの利用明細は本人会員と家族会員の分がまとめて記載されているので、親が使い方の確認をすることができます。
デメリット
全てのイオンカードで家族カードを作れるようにはなっておらず、提携銀行提携カード・イオンETC一体型カード・イオンSuicaカードなどは、家族カードがなくてガッカリしてしまうということもあります。
家族カードは本人会員の利用限度枠を一緒に利用するため、利用限度額が低かったり、枠を下げている場合、すぐに限度額いっぱいになってしまうことがあるので、限度額が低い場合は、引き上げなければいけません。
イオンカードセレクトの「他行ATM入出金手数料無料」や「他行宛振り込み手数料無料」などの特典を利用することができないということもデメリットの一つです。
家族カードを作るならイオンカードの中でもイオンカードセレクトをオススメ
イオンカードにはたくさんの種類が用意されていますが、家族カードを作るなら【イオンカードセレクト】がおすすめです。
イオンカードセレクトは、年会費無料、カードブランドはVISA・Mastercard・JCBの3つから選ぶことができ(カードのデザインによります)、高校生を除く18歳以上の電話連絡が可能な方は申し込むことができます。
追加カードとして、家族カード・年会費・発行手数料無料のETCカードを作ることができ、電子マネーWAON・イオンiD・Apple Payを利用することができます。
カード付帯の保険は、カードで購入した5,000円以上商品が盗難や破損などの損害を被った場合に補償をしてくれる「ショッピングセーフティ保険」、クレジットカードは盗難・紛失によって不正利用された際の「クレジットカード盗難補償」を利用することができます。
イオンカードセレクトの家族カードは、イオン銀行のサービスによる特典などは利用することができませんが、本人会員の給与受け取りや口座振替などの生活口座として利用することで、ポイントをコツコツと貯めていくことができます。
家族カードを利用することで、ポイントを家族でまとめて貯めることができ、日々のお買い物だけではなく、レジャーや生活全般で、賢くお得にポイントを稼いでいきませんか。
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