女性向けのクレジットカード6枚を特集!女性向けを選ぶ理由やカードの基本情報まで徹底解説
ポイントやキャッシュバックなどの還元がお得なクレジットカードのサービスに注目が当たりがちですが、クレジットカードには、他にもたくさんのお得で便利なサービスを利用することができるものがあります。
女性をターゲットにしたサービスが特長的なカードも数多く用意されており、女性にとってメリットの大きな特典やサービスが充実しているものをうまく利用することで、ポイント以外にもかなりのお得を受け取ることができるカードもあります。
ポイント還元だけ受けているという方は、実は損をしている可能性もあるでしょう。
特に女性におすすめのクレジットカードの中から6枚を挙げ、それぞれどのようなカードであるのか詳細を確認し、自分が今よりお得に使えるカードはどれか、実は知らないサービスがなかったかどうかを検討してみましょう。
・女性にお得なサービスが充実しているクレジットカード
・女性向けのクレジットカードを選ぶ理由
・女性におすすめな6枚のカードの基本情報
ただ利用しているのは損?クレジットカードには女性にお得なサービスもある!
クレジットカードは、ショッピングや食事、旅行など、さまざまなシーンで利用できる便利なツールです。
しかし、ただ利用しているだけでは、女性にとってお得なサービスを受けることができません。
女性向けクレジットカードには、以下のようなお得なサービスが付帯されていることが多いです。
- 女性特有の病気の保険
- 女性向けのファッションや美容の優待
- ポイントやマイルが貯まりやすい
これらのサービスは、女性のライフスタイルやニーズを踏まえて設計されているため、利用することで、より便利でお得な生活を送ることができます。
例えば、女性特有の病気の保険に加入することで、万が一の病気やケガの際に、経済的な負担を軽減することができます。
また、女性向けのファッションや美容の優待を利用することで、お気に入りのアイテムをリーズナブルに購入することができます。
さらに、ポイントやマイルが貯まりやすいクレジットカードを利用することで、旅行や買い物などの際に、お得に利用することができます
女性にお得なクレジットカード6選
①三井住友VISAアミティエカード
- 新規入会募集が終了
- 三井住友カード アミティエは、2021年1月31日(日)をもって新規入会募集を終了しました。
2020年3月以降、新しいデザインに切り替わっていく三井住友カードでは、女性向けのカードとして【三井住友カードアミティエ(旧:三井住友アミティエカード)(VISA)】を発行しています。
カードブランドは世界シェア率ナンバーワンの国際ブランド「VISA」となっているため、国内の店舗だけではなく、コンビニでもネットショッピングでも、海外旅行先でも幅広く利用することができます。
インターネットから申し込みで、初年度は年会費無料、翌年度以降は1,375円(税込)となっていますが、リボ払いサービスの「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上リボ払いを利用することで翌年年会費が無料になるなどの年会費の割引特典が用意されています。
申し込み資格は、高校生を除く満18歳以上の方となっているため、収入のない専業主婦の方でも申し込むことができ、未成年の方も親権者の同意があれば入会することができます。
追加カードとして、家族カード・ETCカード・バーチャルカード・iD(専用カード・一体型・携帯型)・PiTaPa・WAONを作ることができ、Apple Pay・Google Payに登録して利用することができます。
家族カードの年会費は1人目が初年度無料、2人目以降は440円(税込)となっています。
ETCカードは初年度年会費無料、翌年度以降は年会費550円(税込)となりますが、前年度に1回でもETCの支払いに利用していることで翌年度以降も無料で利用することができます。
旅行の代金をカードで支払うことで、海外・国内旅行傷害保険は最高2,000万円、ポイントプログラムは、1,000円→1ポイントのワールドプレゼントポイントが貯まります。
携帯電話やPHS・スマートフォンなどの携帯電話料金の支払いにカードを利用すると1,000円→2ポイント、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・マクドナルドでの利用ではポイント5倍となります。
貯めたポイントは人気商品や商品券などの景品との交換やアマゾンギフト券・App Storeギフトカードなどのオンラインギフトカードと交換できます。
また、現金やiDへのキャッシュバック、nanaco・Ponta・楽天スーパーポイントなどの他社ポイントへの移行、ANAやブリティッシュエアウェイズなどの航空マイルへの移行などに利用することができます。
②JCB CARD W plus L
日本初の国際ブランドJCBが発行する【JCB CARD W plus L】は、18~39歳の方のみ申し込むことのできる若い女性向けのクレジットカードという特徴のカードです。
ただし、男性も申し込むことができ、申し込みが39歳までに完了していれば、40歳以降も使い続けることができます。
年会費は無料、追加カードとして家族カード・ETCカード・QUICPayを作ることができ、家族カード・ETCカードともに、年会費無料、Apple Pay・Google Payに登録して利用することができます。
旅行の代金をカードで支払うことで、海外旅行の傷害保険が最高2,000万円付帯し、海外で購入した商品が損害を被った場合、年間最高100万円のショッピングガード保険を利用することができます。
カードの利用1,000円→1ポイントのOkidokiポイントが貯まります。
貯めたポイントは人気家電や商品券などの景品との交換、nanacoや楽天スーパーポイントなどの他社ポイントへの移行、JAL・ANAの航空マイルなどへの移行、Amazon・スターバックスカードへのチャージ、カード利用料金への充当などに利用することができます。
「JCB CARD W plus L」で利用できる女性向けサービスは、ビューティー・ファッションなどの人気企業が女性のキレイを応援する「LINDAリーグ」が付帯しており、会員限定のコンテンツの利用やプレゼントキャンペーン・コスメやギフトの当たる抽選に参加することができます。
女性のための保険に低価格で加入することのできるサービスもあります。
女性特有の疾病による入院や手術をサポートする「女性疾病保険」と、月額30円から、がんや天災による傷害・犯罪被害など、さまざまな補償から自分で選んだものに加入することのできる「お守リンダ」が用意されています。
「お守リンダ」は、20歳以上を対象としているため、未成年は加入できませんが、いざというときのための保険に安く加入することは、日々の生活に安心をもたらすことができます。
③楽天PINKカード
高還元で人気の楽天カードにも女性向けの特典が用意されている【楽天PINKカード】があり、年会費は永年無料、カードブランドはVISA・Mastercard・JCB・アメリカンエキスプレスの4つから選ぶことができます。
カードデザインには、ピンクを基調とした通常デザイン・お買いものパンダデザイン・ディズニーデザイン(JCBのみ)があります。
追加カードとして、家族カード・ETCカードを作ることができ、家族カードは年会費無料、ETCカードは楽天の会員ランクがダイヤモンド・プラチナの会員は年会費無料、それ以外の場合は550円(税込み)で作ることができます。
カードにはポイントカード機能が付帯し、楽天Edyも選択して付けることができます。
また旅行の代金をカードで支払うことで、海外旅行の傷害保険が最高2,000万円付帯し、ハワイの楽天カード会員専用のラウンジを無料で利用することができます。
ポイントプログラムは、100円→1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まり、楽天市場などの楽天グループや楽天カード加盟店での利用では2~3倍となります。
貯めたポイントは街の楽天スーパーポイント加盟店や楽天グループでの支払いに1ポイント→1円として利用することや、楽天Edy・ANAマイルなどへの移行、カード利用料金への充当に利用することができます。
楽天PINKカードでは下記の「カスタマイズ特典」というものを利用することができます。
- 楽天グループ優待サービス:月額330円(税込み)で楽天グループで割引クーポンやキャンペーンを利用することができ、楽天トラベルで国内の宿泊予約料金が1,000円の割引で利用できるなど、すぐに月額料金以上のお得を手にすることができます。
- RAKUTEN PINKY LIFE:月額330円(税込み)で飲食店やレジャー・介護や育児サービスなどのサービスを優待価格で利用することができ、レジャー施設などでは1回で1,000円以上の割引を利用できるので、すぐに月額料金の元を取れてしまいます。
- 女性ための保険「楽天PINKサポート」:女性特定疾病に対する保険プランで、現在は募集を停止していますが、2024年4月中旬以降に募集を再開する予定となっています。
楽天グループ優待サービスとRAKUTEN PINKY LIFEは、初回の申し込み後には最大2ヶ月無料で利用することができるので、月額費分を取り戻せるか気になる方は、まずサービスを利用する予定の前にサービスに加入し、無料で利用してみましょう。
④エポスカード
マルイやモディなどのファッションビルでお得に利用することのできる【エポスカード】は、年会費無料、最短即日に発行・カードの受け取りを行うことのできるクレジットカードで、高校生を除く18歳以上が申し込むことができます。
「安定した収入」が発行の条件にはないため、収入のない学生や専業主婦・アルバイトの方でも審査に通過することができ、親権者の同意があれば未成年の方でも申し込むことができます。
通常のデザインに加え、キャラクター・アニメ・ゲームなどの70種類以上のデザインから選ぶことが可能で、年会費無料のカードであるにも関わらず、海外旅行の傷害保険最高2,000万円が自動付帯となっています。
エポスカードの豊富なデザインはこちらからご確認いただけます。
エポスカードのポイントプログラムは、200円→1ポイントのエポスポイントが貯まります。
商品券などの景品との交換、1ポイント→1円としてマルイの店舗や通販で利用する、dポイントやauウォレットなどの他社ポイントへの移行、JAL・ANAなどのマイルへの移行、オリジナルグッズとの交換などに利用することができます。
特に女性向けと銘打たれているわけではありませんが、マルイで年に4回行われる会員限定セール「マルコとマルオの7日間」では、マルイの店舗やショッピングサイトのマルイウェブチャンネルで、10%オフで買い物をすることができます。
全国の飲食店・レジャー施設・美容院や温泉・スパ施設で特典や優待を受けることができるため、家や勤務先の近所だけではなく、旅行先などでもエポスカードをお得に利用することができます。
ネットショッピングからも年に4回の10%オフセールに参加することができ、全国の施設を優待価格で利用することができるので、近くにマルイがない方や地方に住んでいる方でも、メリットがたくさん詰まっているカードです。
⑤リクルートカード
ホットペッパーなどで人気のリクルートが発行している【リクルートカード】は、女性向けのサービスがあるわけではありませんが、女性が利用する機会のあるサービスをお得に利用することができます。
年会費永年無料、カードブランドはVISA・Mastercard・JCBの3つから選択することができ、高校生を除く18歳以上で学生または安定した収入のある方が申し込み可能です。
JCBを選んだ場合には本人ではなく配偶者に安定して継続した収入のある方も対象となります。(未成年の方は親権者の同意が必要となります)
旅行の代金をカードで支払うことで、海外旅行の傷害保険が最高2,000万円、国内旅行の傷害保険は最高1,000万円が付帯し、カードで購入した商品が被害を被った場合のショッピング保険は、年間最高200万円まで補償を受けることができます。
リクルートカードのポイントプログラムは、ひと月の利用料金に対して通常1.2%という高還元のポイントが貯まり、じゃらんやホットペッパービューティーなどリクルートのサービスでは最大4.2%の還元率となります。
nanacoや楽天Edyなどのチャージへの利用でもポイントを貯めることができるため、日常生活だけではなく、女子会や日々の癒やしでお得にポイントが貯まります。
貯めたポイントは、リクルートのサービスやPontaに交換して、1ポイント→1円として利用することができるシンプルな仕組みであるため、日々に還元しやすいものとなっています。
⑥ライフカード Stella
ライフカードと女性の健康をサポートするアプリ「ルナルナ」の共同開発によって誕生したのが【ライフカード Stella】です。
年会費は初年度無料、次年度以降は1,375円(税込)となっており、日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方が申し込むことができます。(未成年の方は、親権者の同意が必要となります)
追加カードとして家族カード・ETCカード・iDを作ることができ、家族カードは年会費初年度無料、次年度以降は440円(税込)、ETCカードは年会費無料となっています。
カードブランドはJCBとなっており、海外旅行の傷害保険は最高2,000万円が自動付帯、旅行の代金をカードで支払うことで、国内旅行の傷害保険が最高1,000万円付帯します。
国内でシートベルト着用中の自動車事故に遭った場合、最高200万円のシートベルト傷害保険を受けることができます。
ポイントプログラムは、1,000円→1.0ポイントが貯まり、年間の利用額によって翌年度のポイント付与率がアップするステージ制プログラムが用意されているのも嬉しいポイントです。
誕生月には基本ポイントの3倍、1年間の利用額が50万円を超えると、300ポイントのプレゼントを受け取ることができます。
事前エントリーを行うことで、海外での利用額の3%(年間80万円まで)が、3ヶ月後に自動的に支払い口座へキャッシュバックされます。
貯まったポイントは、人気家電や雑貨・グルメなどの景品やギフトカードへの交換、キャッシュバック、Amazonギフト券などへのチャージ、楽天スーパーポイントなどの他社ポイントやANAマイルへの移行、翌年度の年会費無料に利用することができます。
カード会員向けのサービスとして、国内旅館やレジャー施設・引っ越しサービスなどを優待価格で利用することができ、海外ではカードブランドごとに用意された優待サービスを利用することができます。
女性特有のがんである「子宮頸がん(20~39歳)」「乳がん(40歳以上)」の検診を無料で受けることのできるクーポンを希望者に発行しています。
子宮頸がんの啓発月間である11月には、お買いものにカードを利用するだけで利用金額の0.5%が日本対がん協会へ寄付されます。
クレジットカードには、女性だからこそ120%活用できるサービスがたくさんある!
女性特有の疾病に対する保険やキレイに関するサービス・特典が用意された女性向けカードはいくつも存在しており、サービスのほとんどが通常のクレジットカードに無料でプラスされています。
特に女性向けと謳っていないカードであっても、買い物やお食事・キレイになるための出費に対してお得になるサービスが用意されているカードもあります。
それぞれに特典の内容が大きく異なっているため、自分が利用したい・利用しているサービスに使えるカードを選ぶことで、女性向けのサービスを120%お得に使い倒してしまいましょう!
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