リボ払いでお買物した場合の返済シミュレーション

リボ払いでお買物した場合の返済シミュレーション

この記事では、リボ払いの利点と欠点に焦点を当て、賢いカード利用のための戦略を探ります。

リボ払いは、支払いを一定に保つことができる一方で、金利の負担も生じます。

どのようにリボ払いを利用すれば、財政を安定させつつ、無駄な支出を避けることができるのでしょうか。

この記事でわかること

・リボ払いとは
・リボ払いのメリットとデメリット
・カードローンとの比較と返済シュミレーション

毎月の返済額を一定にできるリボ払いのメリットとは

毎月の返済額を一定にできるリボ払いのメリットとは

リボ払いはニーズのない返済方法だと思ってはいませんか。

リボ払いとはどのような返済方法かを知っていますか。

リボ払いは、リボ払いに適したカードを選んで上手に使うことで、非常にお得なカードライフを楽しむことができます。

具体的には、リボ払いは、カードでショッピングした金額や利用件数に関係なく、毎月一定の金額か、または手数料が加算された金額を返済していく方法です。

たとえば、ある月に毎日使用していた家電製品が壊れて、急に10万円で購入しなければならない場面が生じた場合、一括払いでは翌月の支払いが難しいかもしれません。

しかし、そんなときに役立つのがリボ払いです。

リボ払いでは、5000円、1万円といった自分で設定した金額で毎月返済できるため、10万円の商品を購入しても、翌月からの支払いは5000円に手数料が加算されるだけで、計画的に利用することが可能です。

これは、20回の分割払いと同じメリットをもたらします。

ただし、注意が必要なのは、リボ払いが分割払いとは異なる点です。

たとえば、3万円の洋服をバーゲンセールで見つけ購入しようとした場合、分割払いなら2回や3回払いを選択できますが、リボ払いは最初から5000円という設定で自動的に6回払いとなり、返済回数が増えると手数料もかかってくるのです。

ここまでお読みいただくと、リボ払いには「返済回数が多く」「手数料もかさむ」というデメリットが目立つように見えますが、実はリボ払いにもメリットが存在します。

リボ払いのメリットとは

リボ払いのメリットは、カードでの買い物の金額が増えても、返済額を常に一定に抑えられ、計画的に自分の返済能力の範囲内で返済できることです。

一時期に、購入しなければならないものが集中したときでも、返済が可能な一定の支払金額で済むため購入のチャンスを逃す心配がありません。

単純な分割払いであれば、5万円の買い物を10回払いで行うと毎月の返済額は5,000円プラス金利・手数料です。

さらに翌月に3万円の買い物を10回の分割払いで購入すると、翌月の支払額は、5,000円+3,000円+金利・手数料となり毎月の返済負担が重くなっていきます。

しかし、リボ払いでは、毎月の支払額を5,000円と決めれば、5,000円(またはプラス手数料)のままで変わりません。

リボ払いを利用しなければ、必要な買い物を我慢したり、その月のお買い得な商品を逃したりすることになります。

リボ払いのデメリットとは

リボ払いのデメリットとして、金利が多くなるということです。

でも本当に金利が高いことはデメリットでしょうか?

手数料という名称で金利が付くので、確かにデメリットと言えば、デメリットですが、金利を払ってでも、早く購入することで金利負担分以上のメリットもあります。

例えば、大家族で大型冷蔵庫が壊れた場合、現金や一括払いで購入すると、金利が無駄だからといって大型冷蔵庫を現金で購入できるまでお金を貯めていると、その期間中は非常に不便な生活をしなければならなくなります。

リボ払いでの購入できないとしたら、誰かに借金を依頼したり、面倒なローンを組んだりすることもあるかもしれません。

早期に大型冷蔵庫を手に入れることで、金利を負担する以上のメリットがあれば、むしろ金利を払ってでも早く手に入れることが重要な場合もあります。

そのため、商品を購入する理由によっては、金利が付くことは決してデメリットではなく、反対にメリットとも言えます。

リボ払いの本当のデメリットは、毎月の返済額が一定なので、今、必要でないものをついつい余分に購入して、無駄な買い物とそれによる無駄な金利をたくさん払うことです。

そのため、本当に必要なものを計画的にきちんと購入することができる意思の強い人には、リボ払いのデメリットはないと言っても良いでしょう

リボ払い専用カードは金利が低い?

リボ払い専用カードは金利が低い?

一般的なクレジットカードは支払い時に一回・分割・リボ払いなどの払い方を指定することで支払い方法を変更することが可能です。

リボ払いを指定した場合、クレジットカードは金利が15%と高く設定されていることが多く、最終的な金利を考えてあまり使いたくないという人は珍しくありません。

しかし、クレジットカードの中にはリボ払い専用というものもあり、しかも金利が一般的なクレジットカードよりも低く設定されていることがあります。

一般的なクレジットカードとリボ払い専用カードの比較

リボ払い専用のクレジットカードとして代表的なのが「ACマスターカード」です。

ACマスターカード
ACマスターカード
年会費 審査時間 発行期間
永年無料 ※1 受取
還元率 利用可能枠 ブランド
0.25% 最大800万円※2 mastercard
カードの詳細ページを見る
注釈(※)の詳細はこちら ※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2:800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。

ACマスターカードは消費者金融のアコムから発行されているクレジットカードでリボ払い専用となりますが、リボ払いをした際の金利が10.0%~14.6%(※ショッピング枠利用時)と一般的なクレジットカードと比べて低く設定されています。

金額が大きくなるとカードローンの方がメリットあり

金額が大きくなるとカードローンの方がメリットあり

同じリボ払いをするなら金利の低い方が最終的な金銭的負担は少ないです。

先程の例ではあくまでもクレジットカードでリボ払いすることを前提としてシミュレーションを行いましたが、金額が更に大きい場合は銀行のカードローンを利用するとさらに金利がお得になります。

クレジットカードで支払ってリボ払いにするのと、銀行のカードローンからお金を借りて返済していくのは利用方法が違いますが大本は一緒なため、利用金額が同じであれば単純に金利の低いサービスを選ぶことをおすすめします。

そして、銀行カードローンの中で特にオススメなのが「みずほ銀行カードローン」

カードフェイス
カード申込条件 満20歳以上66歳未満で安定かつ継続した収入の見込める人
みずほ銀行指定の保証会社であるオリコの保証を受けることができる方
審査 ネットから申込可能
審査結果はメールから受取可能
金利 年2.0%~14.0%
融資額 最高800万円まで

みずほ銀行カードローンの特長としては金利の低さです。

ご利用限度額 10万円以上
100万円未満
100万円以上
200万円未満
200万円以上
300万円未満
300万円以上
400万円未満
基準金利 年14.0% 年12.0% 年9.0% 年7.0%
引き下げ適用後
の金利(※1)
年13.5% 年11.5% 年8.5% 年6.5%


ご利用限度額 400万円以上
500万円未満
500万円以上
600万円未満
600万円以上
800万円未満
800万円
基準金利 年6.0% 年5.0% 年4.5% 年2.0%
引き下げ適用後
の金利(※1)
年5.5% 年4.5% 年4.0% 年1.5%

(2022年12月26日現在)

・お借入は変動金利で、金融情勢等により都度見直しさせていただきます。

*1住宅ローン(*2)のご利用でみずほ銀行カードローンの基準金利から金利を年0.5%引き下げます

*2本カードローンのご利用店で住宅ローンをご利用いただいている場合に限ります。

銀行のカードローンを利用する時は金額が大きくなることがほとんどですが、金利が少しでも低くなることで利用時の負担を減らすことができます

また、銀行のカードローンは審査が厳しいと思っている方は多くいると思いますが、昨今銀行は個人融資に関して積極的に動いています

みずほ銀行も例外ではないため、審査に通るか不安だったからクレジットカードのローンを利用していたという方も、この機会に一度審査に申し込んでみるといいでしょう

金額の大きさによって使い分けよう

ACマスターカードは一般的なクレジットカードのショッピングリボと比べると金利は低い部類に入りますが、利用金額が大きくなればなるほど更に金利が低い銀行のカードローンがお得になります

特に金額差が出てくるのは100万円以上からですが、みずほ銀行のカードローンは100万円未満でも金利が年14%なのでACマスターカードよりも金利が低く設定されています
※引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

ただ、少額利用の場合は1%前後の金利の差は支払総額にあまり影響を与えませんので、「ちょっとした買い物はACマスターカード」「大きい買い物はみずほ銀行のカードローン」という形で使い分けをするといいでしょう



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