LUXURY CARD(ラグジュアリーカード)が2021年11月17日(水)東京・赤坂にて「LUXURY CARD 新サービスプレス発表会」を行いました。
昨年の発表より注目されていたVVIPカードの詳細や新サービス予定の発表など、利用者目線で気になるところをクレカLabが直接取材をしてきましたのでご紹介します。
・Mastercard Black Diamondのデザイン
・Mastercard Black Diamondのサービス内容
・ゴールドカードが一般申込み可能に
・2021年1月からコンシェルジュサービスが進化
ラグジュアリーカードは2008年12月アメリカにてカード発行を始め、2016年11月に日本に上陸。今年5周年となるブランドです。
Mastercard最上位ランクである「World Elite」を日本で初めて取得したほか、飛び抜けた高いサービスの認知も広がり、会員数は年々増加傾向に。
新規入会会員の約半数がミレニアル世代で、会員平均年収約1,700万円と、社会的な地位が上位にいる人々にも多く愛されています。
日本上陸5周年となるラグジュアリーカードは、国内最上位となる「Mastercard Black Diamond」をローンチする運びとなりました。
その年会費はなんと66万円。入会金も110万円と、国内で現存するどのカードよりも高く、高品質なサービスを望んでいる方にとって非常に期待のある額となっています。
ラグジュアリーカード調べによると、ゴールドより上位レベルのカードに「とても興味がある」と回答した会員は55.6%もおり、非常に待望されていたカードとも言えるでしょう。
Mastercard Black Diamondは個人と法人どちらも用意されていますので、個人での利用だけでなく経営者も持てるカードとなっています。
ただし、完全招待制(インビテーション制)のため、選ばれたラグジュアリーカード会員だけが持つことが可能です。(※招待基準は非公開)
さらに、もうひとつ吉報が。
これまでラグジュアリーカードの最上位であったGold Cardはインビテーションがなくても一般申込みができるようになりました。
より幅広い層にラグジュアリーカードの豪華なサービスを楽しめるよう、門口が広がったことからも申し込み者が増えることが予想されます。
LUXURY CARD公式サイトMastercard Black Diamondのデザインは国内でも珍しい縦型。縦型のクレジットカードは他にも存在しますが、金属製で高級な縦型カードは日本初です。
色はBlack Cardと同じマットなブラックで、カード左上部にはなんと天然ダイヤモンドが埋め込まれています。
天然ダイヤモンドの透明度はハイジュエリーと同水準の品質。職人による手作業で1時間ほどかけて磨き上げられ、1日10個しか作れないほどのこだわりの一品となっているとのことです。
画像の通り、カードの薄さはそのまま。ダイヤモンドが飛び出してリーダーに引っかかる心配もなければ、重さも他のカードと変わりません。
輝くカット仕上げとなっており、その光沢やカードに合わせた大きさにするまで、2年以上の試行錯誤があったとのことです。
そしてもうひとつ気になるポイントは表面にカード情報がないという点。すべて裏面に情報は集約されています。
理由をお尋ねしたところ、デザインを洗練し、表面にはロゴと天然ダイヤモンドだけにするようこだわったのだとか。
確かに、クレカLab研究員も持つだけで恐れ多く思ってしまうような、品性を醸し出す1枚となっていました。金属カードの重厚さと輝くダイヤモンドに、お店で差し出せば、そのお店の待遇も変わってきそうです。
世界で限られた人だけが手にできるカードなのだと、圧倒されるような存在感があると言っても過言ではありません。
万一、紛失や盗難にあったときは他のカードと同様に対応してもらえるそうですが、天然ダイヤモンドの加工の難しさから、量産ができる代物ではありませんので、在庫次第ではすぐに再発行ができない可能性も考えられます。
貴重な1枚。そのような責任感からも、ラグジュアリーカードからの信頼を得て選ばれた会員であることを、深く実感できるカードとなっています。
Mastercard Black Diamondの優待には以下のような豪華なサービスが用意されていると、発表がありました。
日本-ハワイ便のビジネスクラスの航空券は2021年11月時点で約50万円相当です。こちらにカスタマイズギフトやホテルギフトを足すと、たった3つだけでも約100万円もの特典です。他のサービスも考えると、年会費66万円が安くさえ見えてしまいます。
いずれも利用者の要望や期待の声をよくヒアリングし、応えたサービスとなっているのも非常に好感が持てるのではないでしょうか。
発表会でラグジュアリーカード利用者の声も流れ、海外旅行時のベネフィットやコンシェルジュサービス、ホテル優待サービスやLCオーナーズコミュニティなど、期待や満足の声が非常に大きいことが伝わってきました。
その期待以上のサービスを提供するラグジュアリーカード。上記の中から、ポイントプログラムとコンシェルジュサービスについて、耳寄りな情報がありましたので、ピックアップしてご紹介します。
ラグジュアリーカードの利用者から、支持理由の大きな点としてあげられるポイントプログラム。
税金の支払いでもポイントが付くという点や、交換先によっては最大3.3%と、これまでも高還元な制度でしたが、Mastercard Black Diamondでは更にハイグレードのサービスとなります。
業界最高水準2.0%を還元率とし、賞品還元率は最大4.4%に。
交換先には、25万円ご利用ごとに11,000円分のワインクーポン、1000万円の納税や経費決済で20万円分のキャッシュバックなど充実した内容が揃っています。
ラグジュアリーカード利用者に人気となっているコンシェルジュサービスでは、2022年1月よりサービス向上することも発表されました。
電話でのリクエストの他にも手段が増えて申し込みしやすくなりますので、利用者にとって嬉しい話なのではないでしょうか。
また、新カードであるMastercard Black Diamondでは会員をよく知る3名ものコンシェルジュスタッフが付くとのこと。優秀で信頼感のある秘書が3名増えるかのような、驚きと価値があるサービスだと思われます。
「入会金年会費につきまして、他社様を抑えて最高額になります。金額というだけにはまいりませんので、これまでご案内されております他社様にはないサービスを私どもの方で考えて提供していく所存であります。」
LUXURY CARD 経営業務本部長 岩瀬 太郎氏
このようにお話をされていたことからも、ブラックダイヤモンド会員にしか味わえない価値あるサービス展開に、ますます期待を高まらせずにはいられません。
単純な決済手段としてのクレジットカードではなく、より欠かせないライフスタイルコミュニティへと進化していくラグジュアリーカード。
Mastercard Black Diamondという国内最上位カードがローンチされたことで、さらに豪華なサービスを求める利用者へ最高品質のサービスを届けることになります。
今後も、法人特化型ソーシャルアワーやポイントプログラムの充実、会員限定のプランなどの企画も予定しているそうですので、ますます目が離せません。
人生を豊かにするライフスタイルブランドが提供する体験や価値に、クレジットカード研究Labも引き続き注目していきます。