航空券の購入でマイルが貯まったり、ネットショップの利用でポイントが貯まるなど、クレジットカードそれぞれに特長があります。
昨今、共通ポイントとして人気のあるTポイントを、日常利用で貯めやすいクレジットカードが「Tカードプラス」です。
Tカードプラスがほかのクレジットカードよりもポイントが貯まりやすい特長として、
・ポイント2重取りできる提携店の種類が豊富。
・カード払いせずに提示するだけでもポイントが貯まる。
などがあり、さらにお得な点は
・貯まったポイントを提携店で直接利用できる
・年会費を実質無料にできる。
という利点があります。
たとえば、Tカードプラス提携店であるファミレスのガストの場合、カード提示で100円=1ポイント換算です。
3,000円分の食事で、カード払いで15ポイント+カード提示で27ポイント、合計42ポイントを獲得できます。
ポイント還元率は1.4%と、かなりお得なクレジットカードといえます。
同じくTカードプラス提携店であるENEOSはカード提示で200円=1ポイント換算です。
5,000円分のガソリンの給油で、カード払いで25ポイント+カード提示で23ポイント、合計48ポイントを獲得できます。
ポイント還元率は0.96%と、ほぼ1%にすることができます。
「今月はあまりクレジットカード利用をしたくない」という場合は、Tカードプラスを提示をするだけでもポイントは貯まります。
その点はクレジットカード機能の無いTカードと利用法は同じです。
「Tカードが欲しかった」という方にとってはポイントがダブルで貯まるので、Tカードプラスのほうがおすすめです。
ちなみに、税別で考えるとポイント還元率は最大1.5%となるので、他ブログではそのように表記していることが多いです。
■コンビニ・スーパー・ドラッグストア |
ファミリーマート スリーエフ マルエツ ウェルシア |
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■レストラン |
ガスト バーミヤン ジョナサン ドトールコーヒーショップ 牛角 ロッテリア |
■映像・音楽 |
TSUTAYA GYAO!ストア Yahoo!ブックストア |
■ネットショップ |
Yahoo! ショッピング ニッセン Tモール |
■車関連 |
ENEOS ニッポンレンタカー オートバックス |
上記以外でも書ききれないほどありますが、全国で125社43万店を超える提携店といわれていますので、その数や種類は膨大です(2015年7月現在)。
実際に普段の生活の中で利用する店が多いのもポイントが貯まりやすい特長といえます。
多くの提携店では貯まったポイントを直接支払いに利用することができます。
他のクレジットカードのようにポイントを別のポイントプログラムに移行してから使うという手間が無く幅広く活用できるということです。
初年度年会費無料
年1回利用で次年度も無料
お得なメリットの多いTカードプラスですが、実際に利用できるかどうかが不安になります。まずは申し込み条件を確認してみましょう。
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年齢20歳以上 (ポケットカードのみ18歳以上から申し込み可。ただし未成年の場合親権者の同意が必要) |
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本人の収入があること |
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学生や専業主婦は家族や配偶者に安定した収入があること |
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年金受給者も申し込み可能 |
申し込み条件としては、本人の収入が無い学生や専業主婦などもOKとしているので、それほど審査のハードルは高いとはいえないでしょう。
しかし、より確実に審査をパスするためのちょっとしたコツがあります。
上記はオリコのTカードプラスの申込み画面ですが、「マイ月リボ」というのを設定すると、ショッピング時に1回払いにしても、自動的にリボ払いになるというものです。
リボ払いは月々の支払額が少額になりますが、支払い期間が長期になるので、利息の負担が大きくなるというデメリットがあります。クレジットカード会社としてはより多くの利益を得られるので、リボ払いをプッシュしている状況です。
しかし、審査時にはリボ払いを選択すると「支払い能力が無い」と判断される可能性もあり、決してプラスにはなりません。
支払方法は利用中でも変更できるので、ここは「リボ払い希望しない」にした方が審査で有利になるでしょう。
キャッシング枠の希望額をチェックする欄も「50万円、30万円、その他」とありますが、ここは審査後の判断になるので必ずしも希望通りにならない部分です。
「キャッシングもなるべく多めに利用したい」ということであれば50万円を選ぶべきですが、特にこだわりが無ければ「10万円」か「0万円」など、なるべく少額を選ぶべきです。
あまり大きな金額を選ぶと「お金に困っているのかな」→「きちんと支払いができるのか」となり審査で不利になります。
「生計費決済」と「事業費決済」という選択肢が一番上にあります。一般のお勤めの方は「生計費決済」を選べばいいのですが、個人事業主やフリーランスの方などで事業費メインにカード利用するのでなければ、なるべく「事業費決済」は選ばない方が良いでしょう。
嘘の申告をするのも良くないですが、「事業費決済」を選べば、「一般の利用者よりも大きな額の利用になる可能性がある」→「支払いが滞る可能性がある」とみなされ、審査では不利になる可能性があります。
他の申告内容、例えば住居や仕事や家族構成といったことは嘘がつけませんが、上記3点はある程度調整可能な部分になります。
なるべく審査に通過するために気をつけてみてはいかがでしょうか。
Tカードプラスはコンビニやスーパー、ファミレスなど、日常的に利用する実店舗を中心にポイント2重取りができ、還元率は最大1.5%にできます。
しかし、あえて欠点を言うなら、コンビニであれば提携店はファミリーマートかスリーエフに限定されます。
また、セブンイレブンやローソンといった他の大手コンビニでは、カード払いの200円(税込)=1ポイント獲得なので、ポイント還元率は0.5%のみになります。
どこで利用してもポイントが多く貯まるクレジットカードが欲しいということであれば、Yahoo! JAPANカードがおすすめです。
Yahoo! JAPANカードは年会費が永年無料です。
さらに基本のポイント還元率が1%なので、どこでも安定してポイントを貯めることができます。
また、Tポイント加盟店でカードを提示すると100円につき1ポイントを貯められるので、さらに1%が貯まり、基本の還元率を合計すると2%の高還元率です。
Yahoo! JAPANカードが多くのユーザーから支持を集めている理由は、どこで利用しても安定して1%のポイントが貯まり、Tポイント加盟店では2%のポイントが貯まる点にあります。
基本のポイント還元率だけでもTカードプラスよりも上回っているので、ポイント面でクレジットカードを検討するならYahoo! JAPANカードがおすすめです。
さらに、Yahoo! JAPANカードはYahoo!ショッピングまたはLOHACOで商品を購入すると、ポイント還元率が3%となり、100円につき3ポイントも貯まります。
貯まるポイントは1ポイント1円相当で利用できるので、10,000円を利用した場合は300円相当のポイントを獲得できます。
Yahoo!ユーザーでYahoo!ショッピングなどを利用している方は、とてもお得なカードとなるので特にYahoo!ユーザーに人気のあるカードとも言えるでしょう。
普段かかる税金(公共料金)は毎年かかる住民税につづき、年金、保険料金、自動車税、固定資産税とさまざまありますが、これらを合計すると年間で10万円以上支払っている方もいることでしょう。
これらの料金にポイントが付与されればとてもお得ですよね。
裏技の方法はコンビニのセブンイレブンなどで利用できる「nanaco」という電子マネーの発行が必要です。
Yahoo! JAPANカードはnanacoへのクレジットチャージに対応しており、チャージした際にYahoo! JAPANカードにポイントを貯めることができるのです。
セブン・イレブンではnanacoでの公共料金支払いが可能なので、毎月約10万円以上かかる公共料金にポイントを付与することが実質的に可能となります。
Yahoo! JAPANカードからnanacoへチャージする場合、ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)となり、5万円チャージした場合は250ポイントを獲得できる計算です。
注意点として、nanacoへ一度にチャージできる金額は1枚につき50,000円までなので、それ以上の税金を支払う場合はnanacoの枚数を増やす必要があります。
セブンイレブンでは1度の会計で利用できる枚数は5枚までなので、税金にポイントを付与できる金額は1度の会計で25万円までです。
税金(公共料金)にポイントが付与せず勿体なさを感じていた方は、Yahoo! JAPANカードを利用する良いでしょう。
ウエルシアとは日本のドラッグストアで、商品の品ぞろえや店内の広さからユーザーに人気のあるドラッグストアです。
ウエルシアが行うお客様感謝デーは毎月20日に行われ、Tポイントを200ポイント以上利用すると、利用したTポイントが1.5倍になり、その分購入代金に充当されます。
例えば、Tポイント300ポイント利用すると、その1.5倍の450円分が割引となり、お得にお買い物をすることが可能です。
また、毎週月曜日はポイントが2倍となるポイントサービスを行っているので、近隣にウエルシアがあるなら積極的に利用するとお得になります。
TプラスカードもTポイントが貯まりやすいクレジットカードですが、比較をするとYahoo! JAPANカードの方がTポイントを多面的に貯められるので利便性が高いです。
Yahoo!ユーザーであればYahoo!ショッピングやヤフオクでもお得に利用できますし、税金にポイントを付けたい方はnanacoとの併用で余さずポイントを獲得できます。
また、Yahoo! JAPANカードは「Tモール」というサイトを利用することで、さらにポイントを貯めることができます。
Tモールを経由して他のショップサイトで商品を購入すると、ポイント還元率が数倍高くなります。
さまざまな商品があるので、Yahoo! JAPANカードに入会したらどんどん利用しましょう。
※Yahoo! JAPANカードの詳細はこちらで紹介しています。
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