コンビニのローソンを普段利用してる方であれば、Pontaカードはお馴染みかもしれません。タヌキのキャラクターがデザインの共通ポイントカードです。
「Pontaカードといえばローソン」というイメージが強いかもしれませんが、ローソン以外でも貯めることができます。
・ゲオ
・ケンタッキーフライドチキン
・大戸屋
・ピザハット
・昭和シェル石油
・H.I.S.など
現在、提携会社は79社、店舗数で24,100店とさまざまな業種の利用でポイントを貯めることができます。
Pontaカードの利用方法は簡単です。
提携店で現金の支払い時にカードを提示するだけでポイントが貯まり、貯まったポイントは提携店で現金の代わりに利用できるというものです。
ポイントをどれだけ獲得できるかは提携会社によりますが、例えばローソンであれば、100円(税抜)毎に1ポイント還元され、1ポイントは1円で利用できます。ひょっとしたらお手持ちのクレジットカードよりもお得かもしれません。
Pontaカードは各提携会社から発行されており、絵柄や種類もかなり豊富ですが、どれも同じというわけでもありません。
よりハイペースにPontaカードのポイントを貯めたいということであれば、「JMBローソンPontaカードVisa」がおすすめです。
「JMBローソンPontaカードVisa」はクレジットカード機能付きのPontaカードです。
ローソンで通常のPontaカードを提示すると100円(税抜)=1ポイント獲得になりますが、JMBローソンPontaカードVisaでクレジット払いすると2ポイント獲得できます。通常の2倍になりお得ということです。
カードフェイス | |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | Pontaポイント
・ローソン(ナチュラルローソン含む)、ローソンストア100(ローソンマート含む)で100円(税抜)=2ポイント獲得 |
JMBローソンPontaカードVisaはPontaカード提携店で提示するだけでポイントが貯まるという従来のPontaカードとしても利用できますが、公共料金の支払いなど、Pontaカード提携店以外の利用でもPontaポイントが貯まります。
また、ローソン以外のPontaカード提携店のクレジット利用なら、カード提示でのポイント(店舗ごとの設定)+Visaカードとしてのポイント(1,000円(税込)ごとに5ポイント)も獲得でき、ポイントの2重取りということになります。
「Pontaカードを検討していた」という方なら、通常のPontaカードよりもJMBローソンPontaカードVisaのほうが圧倒的にお得です。年会費が無料なのは他のPontaカードと同じです。
このカードの名前の頭に「JMB」が付いているのはなぜだろうと思ったりしませんか。
実はJMBとは「JAL MILEAGE BANK(JALマイレージバンク)」の略で、ローソンだけでなく、航空会社のJALとも提携しているカードなのです。
つまり、JMBローソンPontaカードVisaはローソン利用に強いだけではなく、JALのマイルを貯めるにも優れたPontaカードということなのです。
Pontaポイント2ポイントをJALの1マイルに交換することが可能です。
本家JALが発行する「JALカード」とJMBローソンPontaカードVisa、ぞれぞれのJALマイルの貯まり方を見てみましょう。
搭乗でのボーナスマイルなどはJMBローソンPontaカードVisaにはありませんし、マイルの貯まりやすさではJALカードの方がやはり有利です。
しかし、JMBローソンPontaカードVisaは年間に支払う料金がゼロでありながら、ローソン利用の場合200円=1.85マイルとJALカードに近い還元率になります。
さらに、2016年2月29日までの期間限定になりますが、月間のクレジット利用総額200円(税込)ごとに1マイル付与されます。
つまり、この期間内であれば、ローソン利用で200円(税込)換算=約2.85マイル(1.85マイル+1マイル)獲得となり、本家JALカードを凌駕するポイント還元率になるのです!
※マイル付与には2015年3月1日~2016年2月29日「Netアンサー」に登録・エントリーが必要です。
JMBローソンPontaカードVisaは「年会費無料のJALマイル獲得用カード」としても十分活用できるのです。
JMBローソンPontaカードVisaはローソンをはじめとしたPontaカード提携店での利用でポイントが貯めやすい、JALのマイル獲得にも活かせるというのが最大の特長です。
しかし、それら以外の利用では「普通のクレジットカード」といえるかもしれません。なぜなら、通常利用はポイント還元率0.5%だからです。
そこで、JMBローソンPontaカードVisaを純粋にPontaカードとして利用し、他のクレジットカードと併用してポイントを稼ぐ方法について説明したいと思います。
例えば、幅広い利用で、ポイントが稼ぎやすいということで人気なのがテレビコマーシャルでもお馴染みの楽天カードです。
楽天カードであれば、通常利用でポイント還元率1%(JMBローソンPontaカードVisaの場合Pontaカード提携店以外ならポイント還元率0.5%)と、年会費無料のクレジットカードとしては非常に優秀です。
更に、加盟店や楽天グループでの利用ならさらにポイントはアップします。
例えば、ローソン以外のPontaカード提携店であれば、
①JMBローソンPontaカードVisaを提示し、Pontaポイント獲得(店舗ごとの設定)
②楽天カードを利用し、100円=1楽天ポイント獲得(JMBローソンPontaカードVisaなら、100円換算=0.5 Pontaポイント)
となりますので、クレジット払いを楽天カードにすることで、JMBローソンPontaカードVisaよりも0.5ポイント分お得になります。
また、楽天カード単独で利用するよりもPontaポイントが付くのでお得になるということです。
楽天市場でネットショッピングをよく利用される方であれば、実店舗に強いPontaポイントに加えて楽天ポイントも欲しいところでしょう。楽天ポイントは1ポイント=1円で楽天市場で利用できます。
もちろん、上記のようなPontaカード提携店でJMBローソンPontaカードVisaの提示+他のクレジットカードの利用の場合、楽天カード以外でも可能です。
しかし、「年会費無料のクレジットカードでどこまでお得にポイントを貯められるか」、さらに「貯めたポイントを実店舗、ネットショップなど幅広く有効活用できるか」、という意味でこの組み合わせがおすすめなのです。
クレジットカードは1人あたり2~3枚が当たり前と言われていますが、上記のように1つの店舗で2枚のクレジットカードを併用して、さらにお得になるという場合もあるのです。
JMBローソンPontaカードVisaや楽天カードといった年会費無料のクレジットカードなら「年会費が貯めたポイントを上回ってしまい結局損をする」という心配もいりません。
また、JMBローソンPontaカードVisaは提示するだでもポイントが貯まるので、クレジットカード利用は控えめにしたいという場合にもお得に活用することができます。