クレジットなしでもANAマイレージカードは十分?600万円以上お得なマイルが貯まるカードも紹介

クレジットなしでもANAマイレージカードは十分?600万円以上得するマイルが貯まるカードも紹介 トップ画像

飛行機を頻繁に利用する方や旅行が好きな方にとって、マイルは是非とも貯めていきたいものだと思います。

ただし、年会費が無料だからといって安易にクレジットなしのマイレージカードを作ってしまうと、後々後悔するかもしれません。

当コラムでは、クレジット機能がついていないANAマイレージカードに焦点を当てて解説しつつ、クレジット機能ありのマイレージカードも解説していきます。

どんな人ならクレジット機能なしでもいいのか?それともクレジット機能ありがいいのか?そんな疑問を解決していきましょう。

この記事でわかること

・クレジットなしだとマイルは貯まりにくい
・ANAマイレージクラブカードでの貯め方は4種ある
・カード選びで最初に600万円以上の差が出る
・クレジット機能付きでも年会費の元が取れる

クレジットなしでマイルは貯まるのか

クレジットなしでマイルは貯まるのか

結論から言うと、クレジットカード機能が付いていないカードでもマイルを貯められますが、どうしてもクレジットなしなりのデメリットが存在します。

ANAのマイルを貯めたり、貯めたマイルを使ったりするには、全日空空輸グループが提供するANAマイレージクラブに会員登録してANAマイレージカードを作る必要があります。

クレジットなしのマイレージカードに合うかチェック!

まずはクレジットなしのマイレージカードを持って問題がないか、以下の5つをチェックしてみてください。

当てはまる項目にチェックを入れてください。

上記の5つのチェック項目のうち、全てが当てはらない場合は、クレジットなしのマイレージクラブカードでも後悔する可能性は少ないです。

逆に1つでもチェックが付いたら、クレジットなしはやめておいた方がいいかもしれません。

その理由を簡単に説明しますが、もし手っ取り早く上の5項目が揃うカードを知りたい方は、以下のリンクからスキップしてみてください。

上記5項目すべてが揃うクレジットカードとは?

マイルは貯まるがボーナスマイルはゼロ

クレジットなしのマイレージカードは基本的に年会費は無料ですが、搭乗時のボーナスや入会時またはカード継続時のボーナスマイル特典などがありません

また、クレジットなしのマイレージカードはショッピング機能がついていないため、日常からマイルを貯めていくのはクレジット機能ありのマイレージカードに比べてかなり難しいです。

マイルの有効期限もマイラーの必須知識

有効期限はマイルを貯める上で必要な最低限の知識です。

通常マイルに関しては最後に利用した月から数えて36カ月後の月末となりますので、滅多に飛行機に乗らない人は失効してしまう傾向があります。

キャンペーンにより手に入る期間限定マイルはより有効期限が短いので注意しましょう。

クレジット機能なしのANAマイレージカードは4種

ANAマイレージクラブカード

クレジット機能なしのANAマイレージカードには、「ANAマイレージクラブカード」「ANA VISAプリペイドカード」「ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード」の3種類があります。

そこに近年では、ANAマイレージクラブアプリから発行できるデジタルカードが加わりました。

ANAマイレージクラブカード
マイルカード初心者におすすめ!基本の1枚
ANAマイレージクラブの一般会員カードである「ANAマイレージクラブカード」は、ANAマイレージカードの中でも最もベーシックなカード。 搭乗区間ごとに定められた基本マイルを貯めることを主目的としたシンプルなカードです。
ANA VISAプリペイドカード
世界のVisa加盟店で使えるプリペイド機能付き
世界中のVisa加盟店で利用できるプリペイドカード機能付きのANAマイレージカードです。上限金額30万円までチャージが可能で、プリペイド決済時に1000円=5マイルが貯まります。
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
スルガ銀行キャッシュカードとVisaデビットカード機能付き
スルガ銀行ANA支店のキャッシュカード機能が付きANAマイレージクラブカードで、Visaデビットの利用金額に応じて、年1回ボーナスマイルがもらえます。
また、海外旅行保険が最大1,000万円自動付帯、国内旅行保険が利用付帯とサービスも充実しています。
ANAマイレージクラブアプリ(デジタルカード)
カードも予約も搭乗もスマホひとつでまとまる
貯まったマイル数も有効期限もANAマイレージクラブアプリで楽々確認できます。年会費も入会費も無料のANA Payと組み合わせれば、普段のお買い物で200円で1マイルを貯めるのも可能です。

クレジットなしのANAマイレージカードでマイルを貯める4つの手段

クレジットなしのANAマイレージカードでマイルを貯める4つの手段

クレジットなしでマイルを貯める場合はどんな手段があるのでしょうか?

ANAマイレージクラブカードを持つ前に、貯められるかイメージしてみましょう。

①飛行機に搭乗して「フライトマイル」を貯める

飛行機

ANA国内線搭乗またはANA国際線搭乗、ANA提携航空会社便のフライトでマイルを貯められます。

クレジットなしの場合はボーナスマイルが貯まりません。

具体的にいくら貯まるかは、搭乗区間基本マイレージだけでなく運賃種別や予約クラスによって変わりますので、公式サイトのANAフライトマイルシミュレーションを活用してみるとよいでしょう。

②食事やショッピングなど暮らしの中で貯める

食事

提携レストランでの食事やショッピング、ANAが提供するネットのショッピングモール「ANAマイレージモール」での買い物、提携銀行での口座開設や住宅ローンの利用など、毎日の暮らしのさまざまなシーンでマイルを貯められます。

また、楽天のEdy機能が搭載されたANAマイレージクラブカードおよびANAカードやANA Payの利用では、200円(税込)につき1マイルが貯まります。

そのため、場所を選ばず日常のお買い物でマイルを貯めたい方はEdy機能付きカードやアプリがおすすめです。

③フレックストラベラー制度で協力マイルを貰う

協力

フレックストラベラー制度とは、飛行機で定員オーバーになってしまったとき、自主的に搭乗便の変更をしてくれる人に対して、協力金または協力マイルと、宿泊が必要な場合には宿泊費および宿泊施設と空港間の交通費を提供するサービスです。
※フレックストラベラー制度の利用には事前登録が必要です。

航空会社はキャンセルが出る可能性を見込んで、搭乗予約を規定人数より若干多めに受け付ける場合があります。ところが、たまに予想外にキャンセルが出ず定員オーバーになってしまいます。

あくまでも搭乗便の変更は利用者の任意なので、定員オーバーだからといって必ずしも変更する必要はないので安心してください。

④ANAプレミアムメンバーサービスの優遇特典でマイルを貯める

優待特典

ANAプレミアムメンバーサービスとは、年間のプレミアムポイントに応じて提供されるANAマイレージクラブの特別優待サービスです。空港ラウンジなどの優遇サービスに加えて、搭乗ごとのボーナスマイルも付与されます。

年間プレミアムポイントに応じて、「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」の3段階からなる会員ステイタスを得られます。プレミアムサービスの有効期間は翌年4月からの1年間です。

ANAマイレージクラブの上級会員「ANAプレミアムメンバー」になれば「ANAプレミアムメンバーサービス」は利用できるようになりますので、プレミアムポイントを貯めていきましょう。

クレジットなしのANAマイレージカードだと600万円以上の差が生まれる!?

クレジットなしのANAマイレージカードだと600万円以上の差が生まれる!?

クレジット機能付きのカードには新規入会キャンペーンを実施しているカードがあります。

新規入会特典はカードによって様々ですが、中には6万マイルや10万マイルといった高額マイルを貰えるようなカードも存在します。6万マイルでも実際に貯めると、1%の高還元カードでも600万円のお買い物をしなければ手に入らない計算です。

新規入会キャンペーンがあるカードかどうかで、スタート時点で600万円以上の差が生まれるということになりますので、作るカードは慎重にならなければなりません。

ANAアメックスは還元率が1%と高い上、マイラーにとって気になるポイントの有効期限が実質無期限となるカードです。

マイルに交換するときは「ポイント移行コース(年間参加費6,600円(税込)、2年目以降自動更新)」に登録が必要なのですが、 登録中は交換レートが1ポイント=1マイルと高くなるだけでなく、通常3年間の有効期限が無期限になるメリットがあります。

常に登録し続ける必要はないですし、ポイントはマイル以外にも交換先が用意されていますので、失効のリスクは少ないでしょう。

ANAグループ利用にようるボーナスマイルも勿論貯まりますし、ANAアメックスを毎年更新するだけで1,000マイル獲得の特典も受けられます。

また、以下はほんの一部ですが、旅行関係の特典が非常に多いのも特徴です。

  • 国内外の空港ラウンジを本会員+同伴者の方1名が無料で利用できる特典
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 国内外の旅行障害保険

国内外問わず旅行に行く人はまず恩恵が受けられるカードになるでしょう。

クレジット機能ありで実質年会費無料にするには

クレジット機能ありで実質年会費にするには

続いてANAマイルが貯められるクレジットカードの年会費について注目してみましょう。


ANA VISA 一般カード

ANAアメックス
年会費 初年度無料
2年目以降 2,200円(税込)
7,700円(税込)
発行期間 最短3営業日 約2週間
還元率 0.5% 1.0%
有効期限が実質無期限
申し込み資格 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く) 20歳以上で安定した収入のある方
旅行傷害保険 国内・海外
最高1,000万円
海外 最高3,000万円
国内 最高2,000万円
ショッピング保険 年間最高100万円 年間最高200万円
申込先 公式サイトはこちら 公式サイトはこちら

ANAカードは年会費が初年度無料で、2年目以降も2,200円(税込)となっており、気軽に発行できる1枚です。

旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しているので、クレジットカードでマイルを貯めていこうと考えている方の最初のクレジットカードとして最適です。

年会費の2,200円(税込)はマイ・ペイすリボをお申し込み+リボ払い手数料のお支払いで翌年度年会費が割引になります。

リボ払いをしない方でもWeb明細の利用で550円(税込)の割引制度が使えます。残り1,650円分の元をポイント還元率で取るなら月々27,500円(年間33万円)の利用で年会費と同等になるので、決して難しいハードルではないでしょう。

ANAアメックスは年会費こそANAカードに比べると高くなっていますが、新規入会特典が大きいですし、毎年更新時に手に入る1,000マイルが本来なら10万円相当の利用で手に入るマイレージなので、何もしなくても元は取れてしまいます

また、年会費が高い分付帯している保険のクオリティーは申し分ありませんし、国際ブランドはアメックスというハイステータス。ポイント還元率も1.0%となっておりマイルも貯まりやすいカードです。

クレジット機能ありのANAカードに切り替える方法

クレジット機能ありのANAカードに切り替える方法

クレジット機能なしのANAマイレージクラブカードは、クレジット機能付きのANAカードに切り替えられます。もちろん、 ANAマイレージカードで貯めたマイルは維持したままです。

  • STEP1
    ANAカードに新規入会する
    ●ANAマイレージクラブのホームページの「カードの切り替えお手続き」にアクセス
    ●ANAカードラインアップより切替希望のカードを選択し、各クレジットカード会社ホームページの専用画面から必要事項を入力して申し込みの手続きをする。
    ※入会申込書による入会手続きも可能です。
  • STEP2
    ANAカードに切り替えると、手持ちのANAマイレージクラブカードとは別に、新たにお客様番号が発行されます。マイルを維持したままANAカードに切り替えるためには、 申し込みの際、該当する記入欄に旧カードのお客様番号を記入します。

    申込時に旧カードのお客様番号の記入をしなかった場合でも、 後日、マイルの移行手続きをすることが可能です。申込者本人からANAマイレージクラブ・サービスセンターに連絡して、旧カードのお客様番号を通知 してください。
  • STEP3
    旧カードを退会する
    切替前のANAマイレージカードが不要の場合、ANAマイレージクラブ・サービスセンターに連絡して退会の手続きをしてください。

当然クレジット機能付きからクレジット機能なしにもいつでも戻せますので、自分にあったマイレージカードを試しつつ探してみてください。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

年会費

7,700円(税込)

還元率

1%

発行期間

約2週間前後

ETCカード


年会費無料
※新規発行手数料935円(税込)

  • 年会費無料
  • ETCカード
  • ポイント
  • 即日発行
  • 海外保険付き
  • マイル
  • 公共料金
  • キャッシュバック

新規入会で最大プレゼント!
今ならご入会特典で最大相当が手に入る!
ANAマイルを貯めたい人は必見の入会キャンペーンです!
も貯まれば国内外旅行の往復航空券とも交換可能になります!
このお得なキャンペーンをお見逃しなく!

継続利用で毎年1,000マイルプレゼント
ANAアメックスはカードを更新する度に1,000マイルがプレゼントされます。
1,000マイルは本来10万円分利用しないと手に入らないマイル数なのでカードを更新するだけで年会費以上の価値はあると言えるでしょう。
アメックスのサービスも受けつつANAマイルを効率的に貯める
ANAアメックスは通常のアメックスサービスを引き継ぎつつ、ANAマイルの獲得に特化したクレジットカードとなります。
旅行のサービスの質を全体的に上げたい、でもマイルの獲得数にもこだわりたいという方におすすめです。

アメックスカードの中で最も年会費が安いクレジットカード
プロパーカードであるアメックスグリーンは年間で13,200円(税込)かかりますが、ANAアメックスは7,700円(税込)で所有することが可能です。
この年会費はアメックスカードの中で最も安い年会費なので、お試しでアメックスサービスを受けてみたいと考えていた方はANAアメックスがおすすめです。

ETCカードの年会費が無料
アメックスはETCカードの年会費が無料なので、発行手数料の935円(税込)だけ支払えば維持費がかかりません。
日常的に車に乗ることはないけどたまにETCカードを使いたいという方はアメックスのようにETCカードの年会費がかからないクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
初年度年会費 海外保険 国内保険
7,700円(税込) 最高3,000万円 最高2,000万円
電子マネー 発行期間 利用可能枠
電子マネー電子マネー 約2週間前後 個別設定
カードの詳細ページを見る

クレジットカードの選び方



Pick Upコラム

shinsa_top
どうしても審査を
通過したい方に
shinsa_top
すぐにお金が
必要な方に
mobit_top
とにかく早く
カードが欲しい方に
shinsa_top
複数の支払いを
まとめたい方に

クレジットカードの選び方

当サイトでよく読まれているコラム

関連サイト

外部参考サイト

監修ファイナンシャルプランナー紹介

クレジットカード研究Labでは、アフィリエイトプログラムを利用し、 アコム株式会社、株式会社JCBより委託を受け広告収益を得て運営しております。