高速道路の利用料金をクレジットカードで支払えるETCカードは、現金を持ち歩く必要がなく、便利なアイテムとして多くの人に利用されています。
ゆうちょ銀行が発行するETCカードの「JP BANK カード ETC」は年会費無料、クレジットカードも初年度無料で条件付きで翌年も年会費が無料と、コストパフォーマンスに優れたカードです。
クレジットカードはキャッシュカードと一体型にもできるので、利便性も高いといえます。
本記事では、JP BANK カード ETCの審査と作り方について解説します。
・JP BANK カードの申し込み基準
・JP BANK カード申込、ETCカードを追加する際の問い合わせ先
・JP BANKカード ETCがおすすめのかた
ゆうちょ銀行でETCカードを発行することは可能です。
ただし、ETCカードを利用する際にはJP BANK カードが必要です。
JP BANK カードは年会費無料で利用でき、カード会社はVISA・MasterCard・JCBの3つで発行されています。
年会費は初年度無料で翌年度移行は年に1回以上利用することで年会費が無料になります。
審査対象は高校生を除く、18歳以上が対象でゆうちょの口座を持っていることが条件で、ゆうちょ口座を持っていない方はまず、口座を作る必要があります。
申し込み方法は電話とインターネットの2種類があります。
インターネットで申しこむ場合は BANK WEBで資料請求を行い、申込書を受け取って必要事項を記載し送付します。
申し込みから2週間前後でカードが手元に届き利用できます。
JP BANK カードの年会費が無料になるだけでなく、ETCカードの年会費も無料になります。
JP BANK カードのETCカードには会員保証制度があり、紛失や盗難で不正利用をされても紛失・盗難届出日の60日前から期限なしで保証が可能です。
この特典はゆうちょならではであり、過去にトラブルがあった方でも安心して利用できます。
一般に、クレジットカードの審査難易度は消費者金融系・流通系・信販系・銀行系の順に上がっていくとされています。
JP BANK カードは銀行系クレジットカードのため、比較的審査は厳しめと言えるでしょう。
クレヒス(利用実績)に傷がある方や、現在進行形で消費者金融などにお金を借りている方の審査通過は厳しいかも知れません。
とはいえ、利用状況に問題なく、安定した収入のある方であれば審査通過の可能性は十分にあるのでご安心ください。
JP BANK カードの申請方法は電話かネットで資料請求をし、届いた書類に必要事項を記載し送付します。
クレジットカードを申請する際にETCカードも同時に申請することで申し込みが完了します。
申請後は2週間から3週間の期間で、手元に届きます。
クレジットカードは既に持っており、ETCカードのみを発行したい方はJP BANK カード WEBにログインし、JP BANK カード ETC追加申込書に記入することで利用ができます。
JP BANKカード ETCは独自の会員保証制度や、年会費無料などクレジットカードの利用が不安な方でも利用しやすいカードです。
毎月の給与がゆうちょに振り込まれる方や、ゆうちょをよく利用される方におすすめできるクレジットカードです。