JCBのOkiDokiポイントをAmazonやコンビニ支払いなどに使う方法
JCBのプロパーカード「JCB CARD W」
JCBは国内には強くても、海外旅行では加盟店も少ないというイメージが定着していましたが、戦略によるアジアでの会員数の増加や、現在はアメリカの大手カード会社Discoverやアメリカン・エキスプレスと加盟店提携によって、海外で使える店舗が続々と増えています。
またJCBは海外52ヶ所にJCBプラザというサービス窓口が設けられており、日本語が扱えるスタッフに、加盟店の予約や観光情報の案内、カード紛失時の相談をすることができます。
2017年に誕生したJCB CARD Wは、年会費無料な高還元カードとして注目を集めてきました。Fbr日本発のクレジットカードの国際ブランドであるJCBのプロパーカードとしての信用や安心感も高い一枚です。
JCB CARD Wをどのように利用できるのかを検討し、日々のお買い物をよりお得なものへと変えていきましょう。
JCB CARD Wの人気の理由は?
まずはJCB CARD Wがどのようなカードなのかを確認し、自分の生活でどのように使えるのかを想像してみましょう。
JCB CARD WはJCBが発行している、年会費無料のカードで、申し込み資格は18歳以上39歳以下、本人または配偶者に安定して継続した収入がある方となっています。39歳までに申し込みをすれば、もちろんそれ以降も年会費無料で利用することができます。
海外旅行の障害保険は最高2,000万円が付帯しており、海外でのお買い物におけるショッピングガード保険は最高100万円が補償されます。
JCBカードを使用すると通常1,000円→1ポイントのOkiDokiポイントが貯まりますが、JCB CARD Wでは常時2倍のポイント率となっているため、1,000円→2ポイントが貯まる高還元な一枚となっています。
JCB CARD Wは、JCBORIGINAL SERIESのラインナップに入っているため、セブンイレブンやスターバックス、Amazonなどのパートナーズ加盟店でのお買い物で、ボーナスポイントが付いてきます。
さらにJCBが運営しているポイント運用サイト「OkiDokiランド」でネットショッピングを行うと、最大20倍のボーナスポイントが付きます。
OkiDokiランドで特別なお買い物をしなければいけないわけではなく、Amazonや楽天市場をはじめとする大手通販サイトや、JTBなどの旅行・ZOZOTOWNなどのファッション・LOHACOなどの日用品と、様々なジャンルの人気・有名なショップが多数揃っているので、普段のお買い物をするときにOkiDokiランドを一度経由するだけです。
経由するのが面倒くさい・いつも忘れてしまうという方は、OkiDokiランドに用意されている、ツールバーの「ここからランド」をインストールしておきましょう。サイトを経由せずにショップへ直行してもポイントが貯まる便利なツールバーここからランドで、ボーナスポイントの取り損ねを防ぐことができます。
貯まったポイントは景品やJCBギフトカードなどの商品券、様々な電子マネーやポイントへの交換をすることができます。
貯めたポイントは、どう使うのが賢いのか
貯まったOkiDokiポイントの主な利用方法は、
- 景品やJCBギフトカードなどの商品券と交換する:景品はカタログが用意されており、品物やギフトカードやお食事券などと交換することができます。
- お買い物に使える他社ポイントに移行する:他社のポイントとの交換は、楽天スーパーポイント・Tポイント・WAON・nanacoポイントなどの、普段使われることの多いお店のポイントが用意されており、楽天スーパーポイントやnanacoポイントは、200OkiDokiポイントから交換することができます。
- JAL・ANAなどのマイレージに交換する:JAL・ANA・デルタ航空のマイル、ANA SKYコインと交換することができます。
- JCBトラベルの旅行代金やカードの支払いに充当する:JTBや近畿日本ツーリストなど6社の旅行会社で取り扱っているJCBトラベルの国内外のパッケージツアー・宿泊・国際航空券の商品に、1OkiDokiポイント→5円分の旅行代金として充てることができます。
また、1OkiDokiポイント→3円として、カードの支払料金に充当することができます。 - Amazonのお買い物に使う:Amazonでパートナーポイントプログラムに登録(無料)をすると、1OkiDokiポイント→3.5円分として使用することができます。
- スターバックスカードのチャージや、百貨店の商品券などに交換する:1OkiDokiポイント→3.5円分として、200OkiDokiポイントからスターバックスカードにチャージをすることができ、百貨店の博多大丸や阪急阪神百貨店などの百貨店やスーパーなどの商品券に即時交換することができます。
- JCBプレモカードにチャージをする:繰り返し使えるチャージ式ギフトカードのJCBプレモカードに、1OkiDokiポイント→5円分として、200ポイントからチャージすることができます。
プレモカード(ギフトカード)に変更することで、使い道が広がる
クレジットカードのポイントの使い道として人気なのは、「普段使っているスーパーやネットショッピングサイトのポイントに交換する」や「高額ポイントを貯めて旅行のためのマイレージとする」など【交換】して使うのが有名なところです。
しかしもし普段利用している店舗のポイントが交換先にない方や、ネットショッピングでは使わない、旅行料金にできるほどポイントが貯まらないという方でも、OkiDokiポイントを有効利用できるのが、【JCBプレモカードにチャージする】という方法です。
「交換」以外のポイント活用法!
JCBプレモカードというのは、残高がなくなってもチャージすることで繰り返し使うことのできるギフトカードで、カードデザインはカラフルグリッドとブラックグリッドの2種から選ぶことができます。
クレジットカードのように後払いではないので、クレジットカードのような審査はいらないので、お子様でも利用することができます。
使用できる場所は、JCBプレモのロゴマークがあるお店で利用することができます。
JCBカードやJCBギフトカードとは使える店が異なりますので注意が必要ですが、ローソンやファミリーマートなどのコンビニ、大丸や小田急百貨店などのデパート、ユニバーサルスタジオジャパンやラウンドワンなどのアミューズメント、ガストやジョナサンなどのファミリーレストランなど、様々な有名店が揃っています。
もちろんネットでも利用することができ、AmazonやLINE STORE、ニコニコ動画などのニコニコポイントやゲームや電子書籍などが用意されています。
初期のチャージ金額は500~20,000円の6種類から選ぶことができ、無料パッケージから、有料のカードケース・ボックスを選ぶこともできるので、スマートな贈り物としても適しています。
チャージをすると、チャージ金額の0.5%がボーナスとして付与されるため、例えば10,000円をチャージした場合、10,050円がチャージされます。
チャージの上限は50,000円で、チャージ方法は5つ用意されています。
- クレジットカードから:1,000円単位で、1回上限29,000円まで。(1日上限は30,000円)
- ローソンの店頭から:1,000円以上、1円単位。1回上限29,000円まで。(2019年3月31日まで、手数料100円が無料となっています。)
- コンビニから:1,000円単位で、1回上限29,000円まで。
WEBで事前にチャージ申し込みをしておき、コンビニの店頭で支払う方法です。(サークルK・サンクス・セイコーマート・セブンイレブン・デイリーヤマザキ・ファミリーマート・ミニストップ・ローソンで行うことができます。) - セブン銀行ATMから:1,000円単位で、1回上限29,000円。
- 銀行口座から:5,000円単位で、1回上限5,000円。(1日上限は5,000円)
WEBで事前に申し込みをしておき、金融機関ATMやネットバンクで支払う方法です。
アプリをダウンロードしておけば、残高確認やチャージ、利用店舗の確認ができるので、いざ使うときに残高があるかどうか・近くに使える店があるかどうかと慌てる心配がいりません。
JCB CARD Wだけでは利用先が少ない・不安という方はJCBプレモカードを同時に利用することで、利用先がぐんと大きく広がります。
さらに、JCB CARD WでJCBプレモカードにチャージを行うことで、OkiDokiポイントが貯まり、さらにプレモカードにもボーナス金額が加算されます。お子様のお小遣いやレジャー費として家族で利用することでもOkiDokiポイントを効率よく貯めることができるでしょう。
ポイントを貯めることも大事ですが、どれが自分に合ったポイントの使い道かを考え、より効率よくクレジットカードを使いこなすことができるか検討してみましょう。
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