ディスカバーカードの作り方とは? アメリカ発祥の新国際ブランドを解説

Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、中国銀聯の仲間入りを果たしたアメリカメインのクレジットカードがディスカバーカード

世界中で利用できる国際ブランドはVISA、JCB、アメックス、MasterCard、ダイナーズが一般的でしたが、近年、そこに新たにディスカバーカードが加わりました。これによって数年前までは5大国際ブランドだったのが今ではVisa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、中国銀聯、DISCOVERによる7大国際ブランドとなっています。

ディスカバーカードのメイン会員は北アメリカがメインですが、そこから中央アメリカ・東南アジア・大洋州などに広がり、会員数は今や5,000万人(※)にもなっています。そしてディスカバーカードはJCBと銀聯とでそれぞれ相互に加盟店を開放していっており、これによってJCB加盟店と銀聯加盟店でもディスカバーカードを利用できるようになりました。

※2006年8月23日JCBニュースリリース参考

ディスカバーカードは年会費無料でポイント還元率が1%以上という楽天カードを思わせるスペックですが、それだけでなくクレジット利用限度額が高いという武器もあります。利用可能店はアメリカがメインでありながらも、非常に高い人気を誇っているカードブランドといえます。

日本ではディスカバーカードに対応しているお店は皆無と言っていいですが、海外観光客が多い秋葉原などでは対応しているお店もあります。日本での利用可能店もどんどん増えていくことが予測されますし、これからに期待すべきクレジットカードです。

ディスカバーカードの歴史は1985年にアメリカの百貨店企業シアーズが設立したのがスタート

百貨店企業のシアーズが1985年に設立したアメリカの企業がディスカバーカードです。当初はVISAやMasterCardにアメックスと言ったメジャー国際ブランドとは提携しない独自方針を重視するクレジットカードでした。このことから利用可能な国は米国とカナダのシアーズやアメリカ由来の小売業者という小規模なものでした。

しかし、シアーズはトイザらスなどの強豪ライバル企業との競争にさらされた結果、ディスカバーカードをディーンウィッターフィナンシャルサービスという企業に売却しています。それだけでなく、そのディーンウィッターファイナンシャルサービスが世界的金融グループのモルガンスタンレーに吸収合併されたことで、ディスカバーカードはディスカバーフィナンシャルサービスに名称を変えてカード事業を展開しています。これによってディスカバーカードは方針を転換することになります。

こういった紆余曲折があったのもあり、ディスカバーカードは2005年5月に国際カードとしての路線に切り替えたことで中国銀聯と相互加盟店を開放していき、それをきっかけに利用可能範囲を広げていきます。そして中国で知名度を得るとUnionPayの加盟店があるシンガポール、タイ、韓国でも利用可能になり、他にもメキシコ、コスタ・リカ、ミクロネシア、マーシャル諸島などにも広がることで少しずつ評価と人気を高めていきました。

そして2006年にはJCBとも加盟店の相互開放を果たし、2008年には日本、台湾、グアムでも利用可能になっています。そして2011年にもなると香港、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアでの勢力を拡大させました。それ以降も利用可能国はスペイン、ブルガリア、ベネルクス、エジプトと広がり、今やメジャー国際ブランドの仲間入りを果たしました。

ディスカバーカードの魅力と発行するには

ディスカバーカードはポイント還元率が1%で年会費無料の上にクレジット利用限度額を高めに設定したことから利用者を増やしたクレジットカードです。おまけに利用額の1%がキャッシュバックされることから、利用者が爆発的に急増しています。

そうなるとディスカバーカードを発行したい日本の方も増えると思われますが、残念なことに現在は海外在住の方のみがディスカバリーカードを発行できるということになっています。ディスカバーカードを日本で利用できるようになる日はまだ遠いと言わざるをえません。

しかし、ディスカバーカードを日本で発行することはできませんが、JCB加盟店ならば無条件でカード利用できますし、JCBカードをディスカバーカード加盟店で利用することもできます。

以前は世界5大国際ブランドだったクレジットカードは現在、Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、中国銀聯、DISCOVERにて構成される7大国際ブランドになっています。

ディスカバーカードはアメリカにてシェアを急速に拡大しているクレジットカードです。JCBブランドのクレジットカード利用者にとって、ディスカバーカード加盟店で利用できるというのはアジアのみならずアメリカ観光やアメリカ出張において大きな助けになることでしょう。

新たに国際ブランドの仲間入りをしたディスカバーカードは日本発行不可だがJCB加盟店で利用できる

ディスカバーカードは1985年にアメリカの百貨店企業シアーズが設立した企業で、長らく国際ブランドではない独自性の強いブランド展開をしていました。しかし、カード会社が買収されたことなどから方針を転換させ、JCB加盟店や銀聯加盟店での相互開放をしたりと徐々に国際ブランドとして利用可能国を増やしていっています。

売上高シェアで見るとトップはVISA、次いでMasterCardとなり、ディスカバーカードは7位くらいの位置にいます。しかし国内では知名度が低いものの(日本国内では発行不可のため)海外では知られている国際ブランドなので、JCBカードを持って旅行へ行く日本人はもちろん、2020年オリンピックに日本へ来る外国の方も安心して使うことができるでしょう。

現在、ディスカバーカード会員は北アメリカが中心ですが、他にも中央アメリカ・東南アジア・大洋州などで会員数を増やしており、今や会員数は5,000万人にも上っています。国際ブランドとなったことで会員数はこれからもさらに増加していくことでしょう。

そんなディスカバーカードは年会費無料でポイント還元率が1%となっており、クレジット利用限度額が高めに設定されているという高スペックなクレジットカードです。しかし、ディスカバーカードは日本在住者は発行できず、海外在住の方のみしか発行できません。その一方でディスカバーカードは日本ではJCB加盟店で使うことができますし、JCBブランドのクレジットカードは海外先のディスカバー加盟店で利用できます。

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