他社のクレジットカードを使ってもヨドバシカメラで還元率10%にする方法

ヨドバシカメラが圧倒的支持を集める理由

SNSなどでよく話題になる家電量販店といえば、ヨドバシカメラがまず思い浮ぶことでしょう。話題といっても、良い話題と悪い話題がありますが、ヨドバシカメラの場合は前者のほうで、多くの場合、「店員さんが商品知識豊富だった」という内容です。

これは決してネット上での一部の評判というわけではなく、事実、ヨドバシカメラは、公益財団法人日本生産性部が毎年実施しているJCSI(日本版顧客満足度指数)の家電量販店部門にて、8年連続で顧客満足1位を獲得しています(2017年時点)。

このことは、ほかの家電量販店の店員さんの商品知識が頼りない、ということと表裏一体になっているようです。やはり、高額なものを買うときには、きちんとした知識のある店員さんのアドバイスが欲しいということなのでしょう。

一方、ヨドバシカメラのネット通販サイト、ヨドバシ.comも高い評価を得ているようです。

ネット通販では店員さんのアドバイスは得られませんが、ヨドバシ.comでは家電以外にも、書籍、食品、化粧品、スポーツ用品、カー用品、ベビー用品などを扱っており、しかも、日本全国送料無料(指定日配達・最短即日配達も無料)で、購入した商品は無料で最長180日間補償されることから、「Amazonよりも便利」と評判です。

お米やミネラルウォーターなど重量のあるものや、赤ちゃんのおむつなどかさばるものを定期的に購入する場合、これ以上に便利なサービスはなかなかないでしょう。

なお現在、Amazonでは注文金額が2,000円未満の場合、400〜440円の送料がかかるようになっており、お急ぎ便や指定日配送にも料金がかかります。また、Amazonからの発送ではなく、Amazonに出店している店舗からの発送だと、発送料がさらに高くなることがほとんどです。

ヨドバシ.comが「Amazonよりも便利」といわれるようになったのには、こういう背景もあるからです。

ポイントサービスにも注目

そのほか、家電量販店で気になるのは何といってもポイントサービスです。

現在、さまざまな業種の店舗でポイントサービスが導入されていますが、中でも家電量販店では、還元率が10%前後になるケースもあり、商品の購入金額も大きいため、賢いお買い物をするには、商品価格だけでなくポイント還元率も意識したいところです。

家電量販店のポイントは、そのグループ店舗(含ネット店舗)でのみ使えるもののほか、他社ポイントへポイント交換できるケースもありますが、交換できる場合でも交換レートは決して良くはないため、基本的にはポイントを取得したところでそのまま使うのがおトクということになります。

そうなると家電以外にも豊富な品揃えのあるヨドバシカメラ(ヨドバシ.com)が、ポイントの使い道という点でも使い勝手がいいということになるでしょう。

では、ヨドバシカメラのポイントサービス(ゴールドポイントサービス)の還元率はどうなっているのでしょうか? ほかの大手家電量販店のポイントサービスと比較しながら、確認していきましょう。

ヨドバシ.comならどのカードでも常時還元率10%

大手家電量販店の代表格といえるヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機の基本ポイント還元率はいずれも10%です。クレジット支払い時にはこれが8%となりますが、各量販店の提携クレジットカードの利用により、ヤマダ電機は還元率10.5%に、ビックカメラでは還元率11.5%に、ヨドバシカメラでは還元率11%となります。

このうち、ビックカメラのケースでは、クレジットカードからSuicaにチャージして、そのSuicaで支払ったときにのみ、還元率が実質11.5%となるため、ここには留意が必要です。

ビックカメラやヨドバシカメラでは、Suicaなど一部電子マネーの支払いは現金払いと同じポイント還元率(10%)となるため、そのポイントに、ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージしたときに還元率1.5%で付与されるJRE POINTが合わさると11.5%となるわけです。しかし、Suicaへの総チャージ金額は上限2万円となっているため、それ以上の金額の商品は購入できません。

一方、ヨドバシカメラでは、提携クレジットカードのゴールドポイントカード・プラスで支払うと、カード利用分に付与される1%のポイントと合わせて常に還元率11%となり、また、ヨドバシ.comの利用ならどのクレジットカードであっても、常時、ポイント還元率10%となるので、ネットショップ利用メインで、普段使いのクレジットカードを使いたいなら、ビックカメラやヤマダ電機よりも常に2%分もおトクということになります。

家電のお買い物は高額であることが多いので、還元率2%分というのはかなり大きい数字です。たとえば、10万円のエアコンを各量販店の提携以外のクレジットカードで購入した場合、ヨドバシカメラなら1万円分のポイントが貯まるところ、ビックカメラやヤマダ電機では8,000円分のポイントにとどまり、実に2,000円分のポイント差となります。店舗が違うだけで2,000円分も差がついてしまうのです。

なお、これらの大手家電量販店はライバルとして普段から価格競争しているため、ほとんどの商品でほぼ同じ金額設定になっていると考えていいでしょう。

以上のことから、普段からポイントを貯めているクレジットカードを持つ方は、ヨドバシカメラのゴールドポイントサービスに登録の上、ヨドバシ.comでお買い物をすると、常時、還元率10%となり、大変おトクということになります。しかも、クレジットカード自体の利用ポイントも貯まるため、いわゆる「ポイント二重取り」となります。

家電量販店のポイントサービス比較

それでは、各量販店のポイントサービスを具体的に紹介しましょう。

ヤマダ電機(ヤマダポイント)

基本ポイント還元率 10%
クレジットカード購入時還元率 8%
提携クレジットカード購入時還元率 10.5%(ヤマダLABI ANAカード)
ポイント有効期限 最終利用日から1年間
他社ポイントへの交換 ANAマイルと相互交換可能。ベルメゾンポイントへ交換可能
電子マネー支払いでの還元率 au WALLET、ソフトバンクカード、LINE Payカード(8%)

国内最大手の家電量販店といわれるヤマダ電機のポイントサービスは「ヤマダポイント」です。基本ポイント還元率は10%ですが、同社提携以外のクレジットカード支払いでは8%となります。また、ポイント有効期限が最終利用日から1年間というのも残念な点です。

提携クレジットカードのヤマダLABI ANAカードで支払うと還元率は10.5%となります。このときの0.5%分はセゾンカードの永久不滅ポイントでの付与となります。

なお、支払いに使える電子マネーはau WALLETなど、クレジットカードの国際ブランドのついたものに限られ、還元率は8%となります。

ビックカメラ(ビックポイントサービス)

基本ポイント還元率 10%
クレジットカード購入時還元率 8%
提携クレジットカード購入時還元率 最大11.5%(ビックカメラSuicaカード)
ポイント有効期限 最終利用日から2年間
他社ポイントへの交換 コジマポイント、ソフマップポイントと相互利用、JALマイル、Suica、J-WEST、JRキューポへ交換可能
電子マネー支払いでの還元率 Suicaなど交通系電子マネー、楽天Edy、WAON、nanacoは10%。iD、QUICPay+、au WALLETは8%

国内第2位といわれるビックカメラのポイントサービスは「ビックポイントサービス」です。基本ポイント還元率は10%ですが、やはり、同社提携以外のクレジットカード支払いでは8%となります。ただし、ポイント有効期限が最終利用日から2年間というのはヤマダ電機と比べて評価できる点です。

こちらは使える電子マネーも多く、また、先ほども触れたように、同社提携のビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージし、そのSuicaで支払うことで実質11.5%の還元率となります。

ヨドバシカメラ(ゴールドポイントサービス)

基本ポイント還元率 10%
クレジットカード購入時還元率 8%(ヨドバシ.com利用では10%)
提携クレジットカード購入時還元率 11%(ゴールドポイントカード・プラス )
ポイント有効期限 最終利用日から2年間
他社ポイントへの交換 なし
電子マネー支払いでの還元率 Suicaなど交通系電子マネー、楽天Edyは10%。iD、QUICPay+、Pitapa(マルチメディア梅田・京都のみ)は8%

ヨドバシカメラが運営するヨドバシ.comは、(ネットモールを除く)通販サイトの売上高でAmazonに続く第2位となっています。やはりそれは、ヨドバシ.comではクレジットカード支払でも10%の高還元率となることが大きいのでしょう。

提携クレジットカードのゴールドポイントカード・プラスなら、カード利用ポイントの1%も付与され、合計で11%の還元率となりますが、同社提携以外のクレジットカードであっても還元率1%なら、これと同じ還元率となるため、普段ポイントを貯めている高還元率のカードがあればそれをそのまま使っても、十分おトクということになります。

他社ポイントへの交換はできませんが、ポイント有効期限は最終利用日から2年間であり、家電以外の商品も取り揃えているため、使う機会がなくてムダにすることはなさそうです。

なお、ポイントカードを日本で最初に導入したのはヨドバシカメラだといわれています。そういう意味でも、使い勝手に十分考慮されたポイントシステムと考えていいでしょう。

ここで見てきたように、各量販店のポイントサービスにはそれぞれメリットとデメリットがありますが、ネット通販の利用がメインであれば、ゴールドポイントサービス+ヨドバシ.comの組み合わせが、もっとも使いやすくておトクなのです。

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