ディズニーリゾートで使える電子マネーは何?使えない施設もあるので要注意!
年会費が永年無料で持ちやすい
利用条件により永年無料のゴールドカードへの招待もあります。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5%~7%※1 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
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550円(税込)※2 | オンライン申し込みから最短10秒で カード番号を発行※3,4 |
~100万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
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iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:※2:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※3:即時発行できない場合もございます。
※4:カードの発行は最短3営業日発行。
ディズニーリゾートでついに電子マネー決済が可能に!使える電子マネーを紹介
東京ディズニーランド・東京ディズニーリゾートは、ディズニーファンにとってかけがえのないテーマパークであり、年間を通して常に人気のスポットです。
各種イベントや季節ごとに見られるさまざまなパレードや、かわいいキャラクターたちとの触れ合いは、年齢や性別を問わず多くの人を笑顔にしてくれます。
しかし、どんなときも混雑することが難点で、特にキャラクターグッズの購入の際の混雑とアトラクションの待ち時間は重労働に近い感覚があります。
会計時に現金以外の決済方法を熱望する声も出る中、ディズニーリゾートは、ついに電子マネーを導入しスピーディーな会計が実現することになりました。パーク内で使える電子マネーの種類や特徴、チャージ方法について詳しく紹介します。
東京ディズニーリゾートで使える電子マネーの種類とチャージ方法
東京ディズニーリゾートで使えるようになった電子マネーのうち、交通IC系の電子マネーは事前にチャージが必要なプリペイド式で、その他の電子マネーは使った分だけ後払いのポストペイ式です。合計11種類の電子マネーの特徴を見ていきましょう。
- 交通IC系:Suica、Kitaca、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA
- その他:QUICPay、iD
交通IC系の電子マネーは、各入金機や券売機でチャージすることが基本です。つまりパーク内でチャージしたいと思ったときは、チャージできる場所に移動する必要が出てきます。
しかし東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーランド+東京ディズニー・シーで構成されているテーマパークのため、かなり広い範囲を移動することになります。
チャージだけのために広大なパーク内を移動するのはあまり現実的ではないので、一定残高を下回ると自動でチャージしてくれるオートチャージができる電子マネーを持つのがおすすめです。
オートチャージに対応するクレジットカードは、JR東日本グループの「ビューカード」で、1回のチャージ上限は20,000円です。
クレジットチャージは「イオンカードKitaca」が対応しています。1回のチャージ上限は20,000円です。
パスタウンカードを始め、京成カードや小田急OPクレジットカードなどの交通事業者系のカードでオートチャージできます。オートチャージ金額の上限は、1日あたり10,000円、1ヵ月あたり50,000円です。
ただし、名古屋市営地下鉄駅(上小田井駅・上飯田駅を除く)改札機での入場時のみの利用となります。
その他のチャージは現金のみ、カード残額20,000円が上限となります。
電子マネーとして使用する場合もチャージは現金のみの対応、カード残額20,000円を上限としています。
SMART ICOCAを使用するとクレジットチャージが可能となり(オートチャージは対応していません)、1日あたり20,000円・1ヵ月あたり40,000円を上限にチャージできます。
ただし定期券の購入のみクレジット払いに対応しています。地下鉄乗車で貯まるポイントもチャージできます。
オートチャージの上限は、1日あたり10,000円、1ヵ月50,000円、電子マネーとしてのチャージ金額は最大20,000円です。
ポイントチャージにも対応しています。西鉄バス・西鉄グループバス以外のエリアでオートチャージできないことがあります。
現金チャージの場合は、残額20,000円までチャージできます。ポイントチャージにも対応しています。
1回あたりの利用額の上限は20,000円または店舗ごとの金額で、QUICPay+(クイックペイプラス)の場合、店舗が対応していれば20,000円以上の利用も可能です。
チャージする場合はdカードプリペイドが必要となり、残高上限は30万円、1回のチャージ金額は現金ならローソン店頭で49,000円まで、マイページから最大50,000円までチャージできます。
デビット式は三井住友銀行のSMBCデビットが対応しています。
パーク内で電子マネーを使うときの注意点と利用できない施設
利用できない施設は事前に確認しておこう
ディズニーリゾートのほとんとの施設で電子マネーが使え、使えない施設はわずかです。
ただディズニーホテルに関しては、まだまだ非対応のホテルが多いので、予約するときに電子マネーの対応を確認するか、ホテルでは電子マネーを使わずにクレジット払いにするなどの対策が必要です。
パーク内で電子マネーを使うときの注意点
東京ディズニーリゾートで電子マネーを使う場合、交通系ICカードを使うなら事前にチャージする必要があります。しかし、パーク内にはチャージできる場所が設けられておらず、パーク外でチャージしなければなりません。
東京ディズニーリゾートには、パーク内の移動用に設置されたディズニーリゾートラインというモノレールが走っています。周回するように4つの駅があるので、各駅でチャージできます。
またチャージのためには一度退園しなければなりません。パーク内にいるときに電子マネーのチャージをする場合は、必ず一時退園するときにゲートのスタッフからハンドスタンプをもらいましょう。再入園するときはハンドスタンプと始めに使用したパークチケットが必要となります。
ディズニーリゾートラインには、リゾートゲートウェイ・ステーション、東京ディズニーランド・ステーション、ベイサイド・ステーション、東京ディズニー・シー・ステーションの4つの駅があり、設置されている券売機、または窓口で1,000円単位からチャージできます。
JR舞浜駅でもチャージできます。
ほとんどの電子マネーのチャージ上限は、20,000円です。1日のチャージ額の上限も20,000円のケースが多く見られます。
パーク内で20,000円以上使う予定がある方は、複数の電子マネー(SuicaとPASMOなど)をフルチャージするか、オートチャージを設定すると何度もチャージする手間を省くことができます。
パーク内で使いやすいのは後払い方式のQUICPayとiD!チャージ不要が便利
パーク内でイチオシの電子マネーはQUICPayとiD
東京ディズニーリゾート内で最も使いやすい電子マネーは、QUICPayとiDです。QUICPayとiDは、事前のチャージが不要で使った分だけ後払いできるポストペイ式の電子マネーのため、実質クレジット払いをすることと同じ意味合いを持っています。
電子マネーの残高を気にしなくても良く、パーク内で盛り上がって楽しんでいるところ、一時退園してチャージしなくても良いメリットがあります。
電子マネー残高を気にしなくて良いため、いくら使ったか感覚的につかみにくく、っかり使いすぎる点は注意が必要ですが、パーク内での滞在時間を楽しむことだけに費やすことができることを考えると、最高の思い出の立役者と言っても良いのではないでしょうか。
クレジットカードのショッピング利用枠が限度額となるので、利用枠を低く設定しておけば高額な出費にもなりにくいでしょう。
同時にクレジットカードのポイントも貯められて、会計時はすべてカードやスマホをかざすだけのキャッシュレス決済となり、お得でスマートな会計を実現します。混雑する時間帯でもさっと会計を済ませられるので、混雑時のストレスも軽減できるでしょう。
プリペイド式の電子マネーならオートチャージがおすすめ
事前にチャージが必要なプリペイド式の電子マネーでも、Suicaのようにオートチャージが可能なものなら、QUICPayやiDと同じような感覚で利用できます。
オートチャージの場合も使った分だけ後払いになり、自動でチャージしてくれるので、自分でチャージする手間を省くことができます。東京ディズニーリゾートに来園するまでの電車賃を始め、パーク内での会計もタッチ&ゴーで済ませることができます。
東京ディズニーリゾート内で使える電子マネーのうち、オートチャージに対応しているのは、Suica、PASMO、SUGOCA、nimocaの4種類です。
この4種類の電子マネーは、それぞれ特定のクレジットカードを使用した場合にオートチャージ機能を使えるようになります。好きなクレジットカードを使えない点は残念でも、東京ディズニーリゾート内で便利に使うことを優先するなら、おすすめできる電子マネーです。
電子マネー別おすすめクレジットカードはコレ!
電子マネーにチャージするなら、現金よりもクレジットチャージがおすすめです。
電子マネーによっては、クレジットチャージを利用と本人確認ができると、オートチャージ機能が利用できるものもあるので上手く使い分けることも大切です。プリペイド式の電子マネー別におすすめできるクレジットカードは次の通りです。
- Suica・・・ビューカード
(https://www.jreast.co.jp/card/first/) - Kitaca・・・イオンカードKitaca、JRタワースクエアカード
- PASMO・・・パスタウンカードを始め、合計11社のクレジットカード
- manaca・・・wellow card(ウィローカード)、wellow card manaca、μ’sカード
- TOICA・・・なし
- ICOCA・・・SMART ICOCAの場合、J-WESTカード他(VISA・Mastercard・JCB・ダイナースクラブ・アメックスのカードに対応)
- はやかけん・・・なし
- nimoca・・・JMB nimoca、ANA nimoca、アレコレnimoca、オールインワンnimoca、クレジットnimoca各種
- SUGOCA・・・JQ CARD、イオンSUGOCAカード
プリペイド式の電子マネーには、それぞれに特定のクレジットカードを設定することで、ポイント還元やオートチャージ機能が使えるようになるなどのメリットがあります。ポストペイ式の電子マネーにおすすめのクレジットカードも紹介します。
QUICPay・・・JCB CARD W
JCB CARD Wは、WEB入会限定・39歳以下の方を対象とした年会費無料・ポイント高還元のクレジットカードです。
ポイント還元は常に2倍以上(通常1,000円1ポイント→2ポイント)、貯めたポイントは各種商品や他社ポイントと交換でき、ディズニーリゾートのペアパークチケットとも交換できます。
iD・・・三井住友カード
三井住友カードは、iD専用カード、クレジット一体型、おサイフケータイ対応の3つの種類からiD対応カードを選ぶことができ、クレジットカードの三井住友カードを持っていれば、クレジットカードからもスマホからでもiDを使うことができます。
iDの利用でも200円で1ポイントが付与され使用するシーンが豊富なため、ポイントも貯めやすくなります。
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