クレカ、電子マネーは使える? 現金は必要? スパリゾートハワイアンズに行く前に知っておきたい支払い方法
スパリゾートハワイアンズは、福島県いわき市にある大型レジャー施設で、温水プール・温泉・ホテル・ゴルフを備える子供から大人まで楽しめる施設です。
館内では現金での精算のほか、オリジナルリストバンド決済、nanacoやEdy、PASMOやSuicaなどの交通系電子マネー決済、各種プリペイドカード決済、クレジットカード決済が利用できます。
このコラムでは、スパリゾートハワイアンズで使用できる決済方法の詳細について詳しく紹介しています。
スパリゾートハワイアンズに行く予定がある方や行ってみたいと考えている方も、是非参考にしてみてください。
・スパリゾートハワイアンズの支払い方法について
・リストバンド決済の休止について
・スパリゾートハワイアンズでの支払いの注意点
・スパリゾートハワイアンズでポイントが貯まるクレジットカード2枚
年会費が永年無料で持ちやすい
利用条件により永年無料のゴールドカードへの招待もあります。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~7%※1 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
550円(税込)※2 | オンライン申し込みから最短10秒で カード番号を発行※3,4 |
~100万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:※2:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※3:即時発行できない場合もございます。
※4:カードの発行は最短3営業日発行。
スパリゾートハワイアンズでの支払い方法って?使える電子マネーとチャージ方法を解説
スパリゾートハワイアンズで使える電子マネーの種類とチャージ方法
・nanaco
・WAON
・QUICPay
・楽天Edy
・iD
・Suica
・PASMO
・nimoca
・SUGOCA
・TOICA
・ICOCA
・iC
・Kitaca
・はやかけん
・manaca
交通系電子マネーを中心に使用でき、館内ではハワイアンズ入場口にあるセブン銀行のATMで全ての電子マネーのチャージが可能です。
館内のショップレジではチャージができないほか、営業時間内でのチャージ利用なので、事前に十分な金額をチャージすることがおすすめです。
もしも、家族が多くハワイアンズ内での支払い金額が多い、子供が小さく頻繁にチャージできないという方は、ポストペイ式のQUICPay、iDの利用が便利です。
QUICPay、iDはチャージ不要で決済でき、使った分だけ後払いの電子マネーです。
残高を気にせずに使える反面、使いすぎる心配もありますが、モバイル式やクレジットカード一体型、おサイフケータイのほかに、キーホルダータイプやコインタイプの形態もあるので、状況に合わせて使用できます。
チャージ不要で後払いのポストペイ式の電子マネー以外では、オートチャージでの電子マネーの利用が便利です。
セブンイレブンやイトーヨーカドーで使える電子マネーnanacoを例にすると、オートチャージに対応するクレジットカードはセブンカード・プラスで、nanaco一体型のセブンカード・プラスで使用するか、別途nanacoを紐づけして使用する方法があります。
オートチャージは、オートチャージを実行するnanaco残高と、チャージする金額をあらかじめ設定して使用します。
例えば、nanaco残高が1,000円未満になったら、10,000円チャージするといった使い方ができます。残高を気にせず使用できスピーディーかつスマートな支払いができることが魅力です。
オートチャージの場合もチャージ不要のポストペイ式と同じように使いすぎる心配がありますが、家族が夢中で遊んでいるところをわざわざ離れてチャージしに行かなくても良いので、ハワイアンズ利用時だけでもオートチャージに設定しておくと良いでしょう。
オートチャージを実行する残高、チャージする金額は、電子マネーごとに異なるので事前の確認と設定をしてください。また、オートチャージでの利用金額に対して、クレジットカードのポイントが付くケースもあるのでしっかりチェックしましょう。
オートチャージに対応するクレジットカードと、チャージ分へのポイント還元率は次の通りです。
電子マネー | ポイント還元率 | オートチャージ可能なクレジットカード |
---|---|---|
nanaco | 0.5% | セブンカード・プラス |
WAON | 0.5% | イオンカードセレクト (イオン銀行口座よりオートチャージ) |
楽天Edy | 0.5% | 楽天カード |
Suica | 1.5% | VIEWカード |
PASMO | 1.0% | TOKYU CARD ClubQ JMB |
SUGOCA | 0.5% | JQ CARD |
nimoca | 0.1~0.3% | クレジット機能付きのnimocaカード |
ICOCA | 0.5~1.25% | リクルートカード、ライフカード、 Yahoo!Japanカード、レックスカード、 Orico Card THE POINTなど |
PiTaPa | ポストペイ式 クレジットカードのポイント付与なし 提携カードの場合は別 | |
Kitaca TOICA manaca はやかけん |
クレジットチャージ未対応 チャージは現金のみ |
プリペイド式の電子マネーのうち、カードタイプのほかではモバイル式での使用が便利です。スマホをかざすだけで使用できるモバイルSuica、nanacoモバイルは普段使いにもおすすめです。
ハワイアンズ入場口のセブン銀行ATMでは、プリペイド式のJCBプレモカード、その他プリペイドカードのチャージもできます。
スパリゾートハワイアンズで使用可能なプリペイドカードの種類
・JCB PREMO
・JCB PREPAID
・JCB LINE Payカード
・JCB おさいふPonta
・VISA プリペイド
・三井住友VISAプリペイド
・ソフトバンクカード VISA
・Mastercard プリペイド
・au WALLETカード
・Orico prepaid Card
ハワイアンズ内で使用できるプリペイドカードは、大きく分けてJCB、VISA、Mastercardの3つの国際ブランドのカードが使用できます。
プリペイドカードは、事前に申込みや設定が必要なタイプが主流で、JCB PREMOは全国のファミリーマートやローソン、インターネットでの購入が可能です。
いずれも事前のチャージが必要なので、ハワイアンズ内で使用する場合は利用上限金額までチャージしておくことがおすすめです。
スパリゾートハワイアンズで使用可能なクレジットカードの種類
・VISA
・Mastercard
・JCB
・アメックス
・ダイナースクラブ
スパリゾートハワイアンズでは、5大ブランドのクレジットカードが使用できます。電子マネーやプリペイドカードのようにチャージするタイプが苦手な方には、クレジットカードの利用がおすすめです。
スパリゾートハワイアンズカードスパリゾートハワイアンズカードの利用も可能で、スパリゾートハワイアンズカードにはウォータースライダー1日券やハワイアンズ利用券のプレゼントが付帯し、カード提示でハワイアンズの入場料・宿泊料が10%割引になるなどの特典が受けられます。
新システム開始まで残念ながらキャッシュレス決済ができるリストバンド決済は休止
スパリゾートハワイアンズには完全オリジナルで、濡れても安心のQRコード印字リストバンド決済がありましたが、システムの変更に伴い2019年1月15日(火)でシステムを休止しています。新システムの開始は、決定次第の案内となっています。
スパリゾートハワイアンズは、温水プールや温泉を中心とした大型レジャー施設です。テーマパークでは水着での移動や入浴スタイルがメインなので、手荷物は例えスマホでも少ない数量が便利です。
リストバンド決済は手首に巻くだけ、濡れても問題ない素材だったため、一日中リストバンド決済のみで過ごせるメリットもありました。このリストバンド決済に変わる新システムの発表は、多くのスパリゾートハワイアンズファンが心待ちにしています。
スパリゾートハワイアンズ内では要注意! 電子マネーが使えない場所では現金が必要
スパリゾートハワイアンズでは、多くの電子マネー、プリペイドカード、クレジットカードが使えますが、これらが使えない場所がいくつかあります。
その場合は現金のみの対応になるので、キャッシュレス決済が便利なスパリゾートハワイアンズでも、多少の現金は準備しておく必要があります。
・コインロッカー
・コインランドリー
・ゲームコーナー
・うきわレンタル
・自動販売機(一部)
・韓国式アカスリ
・グランダイニング「ザ・パシフィック」
・特設店舗
・モノリスタワー内一部
館内では現金払いを想定して、ある程度小銭を用意しておき、100円均一などで購入できる防水ケースに入れて持ち歩くと便利です。防水携帯ケースならスマホと小銭入れを一緒に持ち歩けるものもあります。
宿泊する場合と日帰りでは若干異なりますが、ハワイアンズ内では現金が必要になるたびにコインロッカーに財布を取りに行くよりも、少し携帯する方が効率的でしょう。
また、自動販売機は一部電子マネーが使用できるところと、現金払いのみのところがあります。
通常の飲み物に加えて、ハワイアンズフラガールのソロダンサー8名が1人1人ラベルになった、オリジナル天然水も購入できるので、電子マネーと現金のどちらにも対応できるように準備しておきましょう。
オリジナル天然水は、自分用にも、お土産にも、記念にも良いと話題になっています。
スパリゾートハワイアンズ内でおすすめの支払い方法
スパリゾートハワイアンズでは、現金払いのほかに電子マネーやクレジットカード払いなど、何種類もの支払い方法があります。
スパリゾートハワイアンズ内で利便性を重視した場合、おすすめの支払い方法はどんな支払い方法でしょうか。種類が豊富な電子マネー決済は、チャージが必要なプリペイド式とチャージ不要で後払いのポストペイ式があります。
一緒に過ごす家族や友人・恋人の人数や年齢にもよりますが、クレジットチャージできる電子マネーなら滞在中の支払いをスムーズにでき、電子マネーが使用できない場所に出くわしたり残高が無くなった場合でも、クレジットカード払いで対応できることがほとんどです。
家族に幼い子供がいるなど何度もチャージに行くのが現実的でないときは、オートチャージできる電子マネー、後払いのポストペイ式の電子マネーがマストです。
オートチャージタイプとポストペイ式の電子マネーはATMでのチャージが不要なので、残高不足になることもなく、残高を気にしながら支払う必要もなく、電子マネー対応の会計ならいつでもスマートに支払えます。
スパリゾートハワイアンズでは、オートチャージできる電子マネーまたは、ポストペイ式の電子マネーの使用がベストでも、電子マネー払いに対応しない会計に備えて、予備のクレジットカードと現金は用意した方が良いといえます。
現金の中でも、100円玉、500円玉といったように小銭があるとなお便利に利用できます。コインロッカーやコインランドリーはもちろん、ゲームコーナーなどでの使用も考えると、普段より少し多めに準備した方が、いざ必要になったときも両替に走らずに済みます。
スパリゾートハワイアンズで電子マネーチャージでもポイントが貯まるおすすめのクレジットカード2枚を紹介
nanacoチャージでポイント1.2%還元のリクルートカードを紹介
リクルートカードは、年会費永年無料、ポイント還元率1.2%の高還元率が魅力のクレジットカードです。
電子マネーへのチャージ分もリクルートポイントの加算対象なので、1ヵ月30,000円を上限にnanacoチャージでもポイントが貯まり、30,000円をチャージした場合、360ポイントが貯まります。
リクルートポイントは、リクルートのネットサービスの「じゃらん」3.2%還元、「ポンパレモール」4.2%還元とお得に貯められ、普段使いでも高還元率を実感できます。
貯めたポイントは共通ポイントのPontaポイントに交換できるほか、1P→1円として支払いに使うことができます。リクルートのネットサービスを上手く使えば、よりポイントを貯めやすく・使いやすくなります。
・年会費・・・永年無料
・国際ブランド・・・Visa・Mastercard・JCB
・追加可能カード・・・家族カード、ETCカード
・付帯保険(各利用付帯)・・・海外旅行傷害保険:最高2,000万円、国内旅行:最高1,000万円
・ショッピング保険・・・国内外年間最高200万円まで
・ポイント・・・リクルートポイント 1.2%還元
・電子マネー・・・VisaとMastercard:nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA、JCB:nanaco、モバイルSuica
楽天EdyとEdyの使用でダブル・トリプルポイント獲得できる楽天カードを紹介
楽天カードはリクルートカードと同じく年会費が永年無料で、ポイント還元率通常1.0%、楽天市場や楽天グループでの利用はいつでも3.0%還元のカードです。主婦やアルバイトの方でも申込みができ、カードデザインも豊富なラインナップから選べます。
楽天カードから電子マネー楽天Edyにクレジットチャージすると、1回25,000円、1ヵ月50,000円を上限に0.5%還元でポイントが貯まります。Edy払いでも0.5%還元のポイントが付与され、単純にチャージと支払いで1.0%還元が受けられます。
また楽天のポイント加盟店でEdy払いをすると加盟店ポイントが1.0%上乗せされ、チャージと支払い分も合わせると合計で2.0%還元になります。
さらにポイント加盟店がポイントアップキャンペーン中なら、2倍以上の上乗せポイントも獲得できます。楽天カード経由の楽天Edy払いは、事実上2重~4重でポイント獲得のうまみがあり、多くの店舗で1P→1円で使えるため楽天ユーザーにおすすめの使い方です。
・年会費・・・永年無料
・国際ブランド・・・VISA・Mastercard・JCB・アメックス
・追加可能カード・・・家族カード、ETCカード
・付帯保険・・・海外旅行傷害保険最高2,000万円
・付帯機能・・・楽天ポイントカード、楽天Edy
・ポイント・・・楽天スーパーポイント 1.0%還元
スパリゾートハワイアンズでの支払いは電子マネー中心が正解
スパリゾートハワイアンズでの支払いは、手軽でスピーディーな電子マネー払い中心がおすすめです。
電子マネーへのクレジットチャージでカードのポイントが付与されることや、電子マネー払いでもポイントが付与されること、オートチャージやポストペイ式でチャージ不要なら、その場の雰囲気もそのままに過ごせることを考えても最も適した支払い方法です。
チャージ方法が現金のみの電子マネーでも、上限金額まで事前にチャージしておけば、その分をしっかり使うことができます。
クレジットカード払いや現金払いもサブの支払い方法として準備しておく方が良く、多くの方々が集まる施設だけに常にスマートな支払いを心掛けると良いでしょう。いずれの支払い方法を選択するとしても、完全防水ができる防水対策があると安心できます。
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