IKEAで使える電子マネーやクレジットカードの種類はいくつ?家具の購入でお得にポイントを貯めよう
北欧家具のIKEAはどんな店? 国内に12店舗を展開するスウェーデン発祥の世界最大の家具メーカー
IKEAは、北欧のスウェーデン発祥の家具メーカーで、もともとは通信販売カタログで商品を販売する小さな会社でした。
通信販売の性質上、家具を製品の状態で届けることがかさばることに気づき、テーブルの脚を取り外して梱包するというアイディアを思いつきます。
これがバラバラの状態で家具を届け、自分で組み立ててもらうシステムのきっかけとなり、現在も自分で組み立てる世界最大の家具メーカーとして、世界中から愛されています。
価格帯が安くておしゃれなデザインが豊富なIKEAは、50以上の市場にイケアストアを展開し、日本国内には12店舗があります。
日本国内のIKEA | |
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IKEA各店舗には、子どもを預けられる託児スペースや、子どもと一緒に楽しめるキッズレストラン、毎月決まった日はキッズデーとしてお仕事体験やミステリーツアーなどのイベントも開催しています。各店舗限定の特典が用意されていることもあるので、家族でIKEAに行っても楽しめるようになっています。
IKEAはなぜ選ばれる?IKEAを選ぶメリットについて
日本国内には、IKEAのほかにも家具やインテリアブランドがたくさんありますが、その中でもIKEAが選ばれるのはなぜでしょうか。
IKEAは、他の家具メーカーに比べると家具の商品カテゴリにおいては全体的に安い価格設定が多いです。
自分で組み立てる仕様になっていることや、さまざまな面でコストダウンしているため低価格を実現できると思いますが、普段から使うものだからこそ値段も安いとお得感が高まります。
また、日本国内の文化にはない北欧メーカーらしいおしゃれなデザインも人気の理由の1つで、スウェーデンにて商品を企画・デザインしているからこそ、本場北欧の雰囲気を感じるのでしょう。
さらに、託児スペースがあるのは小さな子どもがいる家庭には助かるところ。
子どもに振り回されることなくゆっくり買い物ができ、子どもが疲れたときは店内のレストランでひと休みすることもできます。
こうした利用しやすい環境も、IKEAが選ばれる理由だといえます。
IKEAで使えるクレジットブランドは? QRコード・バーコード払いも紹介
IKEAでの買い物は、金額が大きくなりやすい家具がメインのため、クレジットカードやQRコード払いなどが利用できると便利です。
IKEAで使えるクレジットカードは、VISA・Mastercard・JCB・ダイナースクラブ・アメックスの5大ブランドはもちろん銀聯カードも利用できるようになりました。
企業などとの提携カードだったとしても、対応ブランドのどれかのブランドマークが付いているなら、IKEA全店で使うことができます。
IKEAで利用できるクレジットカードの支払い方法は、一括払い、分割払い、ボーナス一括払い、リボ払いです。
IKEAで買い物をするタイミングや、支払う金額、ライフスタイルに合わせて上手に選ぶようにしましょう。
スマホでのQRコード・バーコード払いは、LINEPay、ALIPAY、WeChat Pay、メルペイ、auPAY、RPay、ORIGAMIPay、d払いが使えます。今後も利用できる種類が増える可能性がありますが、現状ではIKEAの店舗のみで利用できます。
IKEAオンラインストアではQRコード・バーコード払いは対応しておらず、クレジットカードのみの支払い方法になります。
IKEAにはこのほかにも、交通系電子マネーやIKEAギフトカード、現金払いが利用できます。
一般の各種商品券やギフト券は使えないので、金券類を使いたいときはIKEAギフトカードのみと覚えておいてください。
QRコード・バーコード払いを利用するときも、チャージ限度額のことを考えて1~2種類は準備しておくのがおすすめです。
IKEAで注目のIKEA FAMILYって? アイディア満載のプライベートタイムを過ごしたい方におすすめのメンバーシップ
IKEAには「IKEA FAMILY(イケアファミリー)」という会員制度があります。
会員になるとIKEAの商品を会員価格で購入できるようになり、そのほかにもお得な特典を利用できるようになります。
IKEA FAMILYは、入会金と年会費が無料の会員制度で、オンラインでは公式サイトから入会申し込みできます。
会員制度といっても、スーパーのポイント会員のようなものではなく、IKEA店内で無料のお得なサービスを受けられるものです。
入会しても負担になることは一切ないので、IKEAを良く利用する方は入会する方がだんぜんお得になります。
IKEA FAMILYメンバー限定価格での購入
IKEAで人気の商品が、メンバー限定価格で購入できるようになります。
実店舗・オンラインストアの両方で利用することができ、期間限定で所定の商品1つあたり、100円~2,000円ほどの割引を受けることができます。
また、レストランメニューでも割引になるメニューがあるのでかなりお得です。
一定期間で商品が入れ替わるため、気になる商品は期限内の購入を、反対に商品が割引になるまで待つのもおすすめの使い方です。
レストランでのドリンクバーが無料
IKEAのレストランでIKEA FAMILYカードを提示すると、午前11時までメンバー本人と同伴の方全員のドリンクバーが無料になります。
レストランやスウェーデンフードマーケットでもお得になる
IKEAのレストランやスウェーデンフードマーケットで人気のメニューを、IKEA FAMILYメンバー限定価格で提供するサービスです。
メンバー限定価格での提供のほかに、レストランが独自で発行するスタンプを4つ集めると、1,000円以下のフードメニューを1つプレゼントしてもらえます。
IKEA FAMILYに入会時・誕生月ごとにクーポンがもらえる
IKEA FAMILYに入会すると、すぐに500円分のクーポンがメールで届きます。
このクーポンは今後、誕生日ごとにバースデークーポンとしてプレゼントしてもらえます。
商品の持ち帰り・組み立て時の無料交換保証付き
商品の配送中や、組み立て中に壊れた場合に、購入から14日以内なら無料で交換する保証が付いています。
うっかり壊してしまったときにも安心の保証です。
家具下取りサービスの下取り金額アップ
IKEAには家具下取りサービスがあり、IKEA FAMILYに入会すると通常の下取り価格に10%上乗せした価格で下取りしてもらえます。
カーシェアリングをお得に利用できる
車がない方を対象に、IKEA FAMILYへの入会でタイムズカーシェアの無料開始プランを利用できるようになります。
各種ワークショップに参加できるようになる
インテリアのアイディアや収納のコツなどを紹介するワークショップ、スウェーデンの文化を体験できるイベントなどに、IKEA FAMILYメンバー限定で参加できる特典です。
その他の最新情報や暮らしのヒントをメールでお届け
そのほか、IKEA FAMILYカードの提示で1回ごとに10円が子ども募金に募金されることや、IKEAの最新情報をいち早くメールで入手できるようになります。
特別価格の商品や新商品の情報、IKEAイベントへの招待など、IKEA FAMILYメンバー限定の見逃せない情報が届きます。
IKEAで使うクレジットカードは高還元カードがおすすめ! オフタイムを楽しく過ごす家具の買い物はキャッシュレスでさらに便利に!
IKEAで家具を購入するときは、普段の買い物のときよりも大きな金額になりやすいため、ポイント還元率が高いクレジットカードを使うとお得にポイントを貯められます。
還元率が高いクレジットカードの中でも、特におすすめのカードを3枚紹介、比較してみました。
券面 | |||
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年会費
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永年無料
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7,700円(税込)
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永年無料
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還元率
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1%~
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1%~
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1%~
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キャンペーン
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最大プレゼント
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最大相当プレゼント
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最大+条件達成で追加ポイントプレゼント
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申し込み |
どのカードも還元率が高く、提携サービスや加盟店の利用でさらにポイントが貯まるので、普段使いでも優秀なカードです。
いつでも1%以上の還元率が魅力の楽天カード
楽天カードは入会金・年会費が永年無料、通常のポイント還元率が1%のクレジットカードです。
楽天市場での利用にメリットが多く、楽天市場内では還元率が3%以上となります。
楽天市場以外の街の買い物では1%還元、貯めたポイントは1ポイント→1円として加盟店で使うことができます。
IKEAでの買い物でもポイントが貯まり、家具の購入で大きな金額の利用となれば、より多くのポイントが貯まります。
また、楽天カードには海外旅行保険が最高2,000万円まで付帯しています。
そのほか、楽天カード会員専用の空港ラウンジがハワイで2ヶ所も利用できることや、楽天カードで現地通貨を引き出すこともできるので、持っていて損はないカードです。
普段の買い物でポイントもマイルも貯めたい方はANAアメックスがおすすめ
ANAアメックスは、年会費7,700円(税込)、通常のポイント還元率が1%のクレジットカードです。
入会時に1,000ボーナスマイルがもらえて、さらに継続ボーナスとして毎年1,000マイルがもらえます。
普段の買い物で1%還元、ANAグループで航空券・旅行商品・機内販売などをクレジット払いで購入すると、1.5%還元で貯まります。
貯めたポイントはANAマイルへの交換はもちろん、カード利用代金への充当、すてきな商品と交換することもできます。
さらに、海外旅行保険が最高3,000万円、国内旅行保険が最高2,000万円まで付帯します。
アメックスが提供する国内外29の空港ラウンジを、会員本人と同伴者1名まで無料で利用できることや、国内外を問わずカードで購入した商品を補償するショッピング・プロテクションが年間200万円まで付帯しています。
若年層向け高還元カードなら年会費無料のJCB CARD Wがおすすめ
JCB CARD Wは年会費無料、ポイントが常に2倍以上、39歳の方まで入会できるクレジットカードです。
いつでも1%還元を受けられることが特徴です。
ただ、入会は39歳以下の方でWEB入会限定、すでに入会した方が40歳以上になった場合はそのまま使用できます。
普段の買い物はもちろんIKEAの買い物でもポイントが貯まり、貯めたポイントは、マイルをはじめ他社のポイントに移行することや、ポイント払い、カード利用金額への充当、すてきな商品との交換に利用できます。
JCB CARD Wの商品には、東京ディズニーリゾートのパークチケットや、オリジナルのディズニーキャラクターグッズとも交換できるので、ディズニーファンには見逃せないアイテムが揃っています。
付帯サービスは、海外旅行保険が最高2,000万円、ショッピング保険が年間100万円まで付帯しています。
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