ららぽーとやアウトレットでおなじみ三井ショッピングパークカードセゾンを解約する方法とは? 解約前の注意点を解説
三井ショッピングパークカードセゾンの特長を解説
ららぽーとやアウトレットはブランド店などが所せましと並ぶ、休日の人気ショッピングスポットと言えるでしょう。そんなららぽーとなどで頻繁に買い物する方におすすめなのは三井ショッピングパークカードセゾンを利用することです。
三井ショッピングパークカードセゾンは国際ブランドをVISA・JCB・MasterCard・アメックスから選べて、VISA・JCB・MasterCardならば年会費永年無料となり、アメックスブランドは年会費3,300円(税込)になります。
ETCカードは無料発行可能ですが、家族カードがないのはショッピングメインのクレジットカードとしては、無視できないデメリットと言えるでしょう。
また、三井ショッピングパークカードセゾンは、カード払いすると三井ショッピングパークポイントと永久不滅ポイントのポイント二重取りができるというメリットもあります。
特典と補償
三井ショッピングパークカードセゾンは、誕生月初回カード払いにて、三井ショッピングパークポイントを100ポイントゲットできるという誕生月特典があります。
駐車場に関しても実に有力な特典があり、ダイバーシティ東京 プラザはカード提示で駐車券2時間無料となり、ららぽーとTOKYO-BAYにて駐車場精算機にカードを挿入すると駐車が4時間無料になります。
さらに、三井アウトレットパーク幕張ならば平日はカード提示によって駐車が2時間無料となり、三井アウトレットパークジャズドリーム長島ではカード払いで駐車が1日無料になります。
イープラスにてコンサート、演劇、スポーツ、イベントなど幅広いジャンルから人気の公演チケットを先行予約や優待割引など会員限定特典をつけて用意してもらえるほか、「Super Value Plus」にて月額300円から、お好みの補償が追加できるというサービスもあります。
アメックスブランドに付帯する特典と補償
アメックスブランドをチョイスすると、アメリカン・エキスプレス・コネクトによって、ショッピング・ダイニング・ホテルなどにおいて、カード会員限定のキャンペーンや優待プログラムを紹介してもらえます。
また、海外・国内旅行傷害保険は最高3,000万円まで付帯します。
アメックスブランドを選択すると、年会費3,300円(税込)がかかりますが、海外旅行傷害保険が最高3,000万円まで付帯するのは、海外滞在の安心感が欲しい方には長所になるでしょう。
ポイント
三井ショッピングパークカードセゾンは、永久不滅ポイントと三井ショッピングパークポイントの2つがポイントプログラムになっています。
永久不滅ポイントは1,000円につき1ポイント貯まる還元率0.5%で、三井ショッピングパークポイントはららぽーとを初めとした三井不動産グループ商業施設にてカード払いすると100円につき2ポイントの還元率2%獲得可能です。
永久不滅ポイントはポイント有効期限がないので、長期のポイント蓄積を見込めるのが長所と言えるでしょう。
一方、三井ショッピングパークポイントはポイント積算期間が1年で、ポイント交換期間が2年間となります。貯めた三井ショッピングパークポイントは三井不動産グループ商業施設にて、500ポイント→500円換算でショッピング利用が可能です。
また、永久不滅ポイントは400ポイント→2,000三井ショッピングパークポイントに移行できますし、400ポイント→2,000円分のお買い物券に移行できます。
さらに、三井ショッピングパークポイント会員様が対象のメンバーズプログラムにより、対象施設での年間利用額に応じて特別セールやボーナスポイントを獲得できます。
三井ショッピングパークカードセゾンを解約する方法とは?
三井ショッピングパークカードセゾンのデメリット
三井ショッピングパークカードセゾンのデメリットとして、「三井不動産グループ商業施設を利用しない方は、ポイント面の有効さがない」というものがあります。三井不動産グループ商業施設でカード払いすると還元率が2%ですが、それ以外ですと還元率が0.5%です。
三井ショッピングパークカードセゾンの解約方法
三井ショッピングパークカードセゾンの解約方法は、近くのセゾンカウンターに行く、もしくはカード裏面に記載されているインフォメーションセンターに電話連絡して案内に従うだけですので、難しいことはありません。
電話経由による解約手続きは、土日祝日も対応していますが、受付時間が9:00から17:00までとなっており、1月1日はお休みです。
休日に電話連絡して解約手続きを踏むことも可能ですが、大変な混雑がありえます。スムーズに手続きをしたい方は、平日の昼休みなどに連絡をしてみましょう。
解約する前に確認すべきこと5つ
引き落とし先口座や支払い方法の変更
水道代・電気代・ガス代・電話料金・税金といった各種公共料金をカード払いするのは、非常に一般的となっています。これは便利すぎる反面、カードを通して代金を引き落としているというのを見落としがちになってしまいます。
公共料金の支払に三井ショッピングパークカードセゾンを利用しているという方は、解約した際に新たな支払い方法を設定しておかないと、次の支払月にて料金滞納という事態になりかねません。
公共料金のカード払いを遅延・滞納するのはクレジットヒストリーが記載される信用情報機関に記録されてしまいますので、クレジットカードを解約する際には、忘れずに新たな支払いに使うカードを設定しましょう。
支払い残高がある場合
解約をした後でも、支払日に引き落とすべきカード利用がある方は、引き落とし先口座残高に注意しておきましょう。
こちらも、料金を引き落とす時に残高が不足していると、遅延・滞納となってしまい、新たなクレジットカードを発行しようとしても審査落ちする原因になります。
年会費の支払月
三井ショッピングパークカードセゾンを解約しても、すでに支払った年会費が返金されることはありません。年会費を支払うのは、入会月の翌々月4日となっています。年会費の元をきちんと取りたいという方は、次の年会費を支払うギリギリまで利用しましょう。
ETCカードが利用不可に
三井ショッピングパークカードセゾンを解約すると、高速道路を利用する時に使うETCカードも連動して利用不可になります。ETCカードが他にないという方は、解約しても大丈夫なのかよく考えてから解約手続きに進みましょう。
永久不滅ポイントが失効
三井ショッピングパークカードセゾンを解約すると、カード付帯として貯まっていた永久不滅ポイントが失効してしまいます。
解約する際は、忘れずに永久不滅ポイントをできるだけ使い切りましょう。なお、他にも同アカウントにて永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードを持っているのでしたら、失効されませんので安心しましょう。
三井ショッピングパークカードセゾン付帯の三井ショッピングパークポイントも、カード解約によって失効します。
しかし、もしも三井ショッピングパークポイントが貯まる三井ショッピングパークポイントカードなどを持っているのでしたら、公式サイトの「Myページ」にアクセスし、ポイントの統合ができます。
解約したらJCB CARD Wが還元率常時2倍でおすすめ
ららぽーとなどの三井不動産グループ商業施設に行かなくなったが、ららぽーと関連のカードを持ち続けているという方や、何枚もショッピング関連のカードを持って使い分けるよりもお得なカード1枚が欲しいという方にはJCB CARD Wがおすすめです。
JCB CARD Wは年会費無料のクレジットカードで、ポイントプログラムのOki Dokiポイントは常に還元率2倍という特典があります。
さらに、提携店舗にてカード払いをすると優待サービスを受けられるJCB ORIGINALシリーズにて、スターバックスのポイント還元率10倍や、「My Jチェック」に登録するとAmazonの還元率3倍以上といった強力な特典の数々があるので、要チェックです。
JCB CARD Wのまとめ
年会費など
- 年会費無料
- 家族カードの年会費無料
- 高校生以外の18歳以上39歳以下の年齢制限
ポイント
- ポイントプログラムはOki Dokiポイント
- 還元率は1.0%
- Oki Dokiランド経由のネットショッピングにてカード払いをすると還元率が最大20倍
- JCB ORIGINALシリーズ優待店ボーナスのカード払いでボーナスポイント
- 1ポイント→5円換算のJCBプレモOki Dokiチャージが可能
- 500ポイント以上と交換なら1ポイント→3円、1,000ポイント以上ならば4.5円の還元ができるキャッシュバックサービス
- 200ポイント→スターバックスカードに1,000円チャージ
- dポイント、Tポイント、auWallet、楽天スーパーポイントには1ポイント→4ポイント換算でポイント移行
- ANAマイル、ANAスカイコイン、JALマイル、デルタマイルは1ポイント→3マイルで移行可能
- amazonに1ポイント3.5円で利用可能
補償や特典
- 旅行代金をカード払いすると海外旅行傷害保険が最大2,000万円
- ショッピングガード保険が年間最高100万円
- My Jチェックで利用状況をメール受信
- 「My JCB」で利用状況やポイント残高の確認に支払い方法の変更可能
ららぽーと離れをしたら三井ショッピングパークカードセゾンを解約してJCB CARD Wへ
三井ショッピングパークカードセゾンはららぽーとなどの三井不動産グループ商業施設にてカード払いすると還元率が2%ですが、他の商業施設では還元率が0.5%とさほど高くありません。
従って、ららぽーとをあまり利用しなくなったという方は、近くのセゾンカウンターに行くかカード裏面に記載されているインフォメーションセンターに電話して解約手続きをしましょう。
三井ショッピングパークカードセゾンを解約したら、次のクレジットカードとして年会費が無料でポイント還元率が常時1.0%以上のJCB CARD Wを発行しましょう。
JCB CARD WはJCB ORIGINALシリーズにて提携店舗での優待サービスも受けられるのでららぽーと以外のショッピングがおトクにできるようになります。
ららぽーとから離れたらば三井ショッピングパークカードセゾンを解約し、年会費無料の還元率2倍で優待サービスが充実したJCB CARD Wを発行しましょう。
JCB CARD W
年会費 | ポイント還元率 | 発行までの期間 |
---|---|---|
永年無料 | 1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
1週間程度 |
ETCカード | 国際ブランド | ポイントサービス |
無料 | Oki Dokiポイント |
- 年会費永年無料
- 日々の利用でポイントが貯まりやすい
- 貯めたポイントでディズニーなどの入場券と交換可能
JCB CARD Wは18歳から39歳までの方限定で入会できるクレジットカードであり、この年齢の間に入会した方は40歳以降も年会費無料で持ち続けることができます。
また、Amazonやセブンイレブン、スターバックスなどのパートナー店で利用すると最大21倍のポイント還元があったり、貯めたポイントをディズニーやUSJなど始めとしたテーマパークの入園パスや併設のホテルの宿泊券との交換や様々なアイテムやサービスとの交換も可能です。
そして、支払い方法がApple PayやGoogle
Payと紐づけることができたり、カード自体もタッチ決済が可能です。加えて、自分で設定した利用金額が超えたりした場合に届く
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~10.5%% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
ポイントサービス | Oki Dokiポイント |
追加カード | ETCカード・家族カード |
電子マネー | Apple Pay・Google Pay QUICPay |
国際ブランド | JCB |
利用可能額 | - |
国内旅行保険 | - |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯)※1 |
ショッピング保険 | 最高100万円(海外のみ)※2 |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合に適用あり※2:自己負担額1回の事故につき10,000円です。
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