モスバーガーでクレジットカードを使うなら?損をしないためにやるべきこと
モスバーガーは、ファストフード店の中でも特に高いクオリティのハンバーガーなどを提供しているので、好きで頻繁に食べに行っているという方は多いでしょう。
その際に気になるのが支払い方法です。
近年は、クレジットカードはもちろん、電子マネーや交通系ICカードなどでもお店で支払いができるようになりました。
では、モスバーガーではクレジットカードを利用できるのでしょうか?
最近はクレジットカード決済ができるところが多いため、クレジットカードだけを持って買い物へ行くという人も多くいます。利用できると思ってクレジットカードだけ持って行き、使えなかったとなっては大変です。
そこで本記事では、モスバーガーでクレジットカードが利用できるかどうか解説します。
加えて、ポイント付与などによって少しでもお得にモスバーガーを利用する方法や、おすすめのクレジットカードについてもお話するので、ぜひモスバーガー好きの方は必読です。
・モスバーガーでのクレジットカード決済店舗率
・使える国際ブランド
・モスバーガー独自のプリペイドカードについて
・モスバーガー利用におすすめのクレジットカード
モスバーガーでクレジットカードは使える?対象店舗や国際ブランド
モスバーガーでは、2018年3月14日からクレジットカードが利用可能になりました。
しかも、店内レジだけでなく、セルフレジやドライブスルーでも利用可能です。
ただし、一部の地域ではクレジットカードが利用できないので、モスバーガーを利用する際はクレジットカード以外の支払いでもできるよう準備しておいた方が良いでしょう。
モスバーガーでクレカ決済できる店舗
続いては、地域別モスバーガーの店舗数・クレジットカード導入店舗数と利用可能率を紹介します。
地域名 | 店舗数 | 導入店舗数 | 利用可能率 |
---|---|---|---|
東京23区 | 118 | 111 | 94% |
名古屋市 | 29 | 23 | 79.3% |
大阪市 | 35 | 31 | 88.5% |
福岡市 | 22 | 20 | 90.9% |
札幌市 | 19 | 19 | 100% |
仙台市 | 13 | 110 | 76.9% |
各地域のモスバーガーにおけるクレジットカード利用可能率は75%以上です。
多くの店舗で利用できるので、あまりクレジットカードが使えるかどうか気にする必要はないでしょう。
とはいっても、仙台市などは7割程度なので、モスバーガーを利用する前にクレジットカードが使えるかチェックするようにしてください。
実践モスバーガーでクレジットカードが使える店舗を調べる方法
モスバーガーの公式サイト「店舗検索」を使えば、クレジットカードが使える店舗を探せます。
ちなみに、公式サイトでは以下のマークがある店舗ならクレジットカードが使えるとしています。
では、仙台市の店舗を参考にクレジットカードが使えるかどうかのチェックをしてみましょう。
3店舗のうち、一番上の「仙台東口店」と一番下の「仙台六丁の目店」には、クレジットカードが使えることを示すマークがあります。
しかし、「イオンスタイル仙台卸町店」にはクレジットカードのマークがありません。
このように、多くの店舗で利用できるクレジットカードでも、中には使えない店舗があるわけです。
公式サイトの「店舗検索」を利用すれば確認できるので、モスバーガーに行く前にチェックしてみてください。
モスバーガーでクレカ決済できる国際ブランド
続いては、利用できる国際ブランドを紹介します。
利用できる国際ブランド | |
---|---|
|
|
また、モスバーガーはタッチ決済にも対応しているので、対象のクレジットカードを持っている人はカードを通すより簡単に決済できます。
利用できるタッチ決済 | |
---|---|
|
使い方は簡単で、会計の時にレジで「タッチ決済で払います」と伝えて、専用端末にカードをタッチすればOKです。
スピーディに支払いが完了するので、ぜひ利用してみてください。
モスバーガーで損したくないならモスカードを利用すべき理由
モスバーガーを、少しでもお得に利用したい方は、モスカードを使うようにしてください。
モスカードとは、事前にチャージした分だけ利用出来るモスバーガー専用のプリペイドカードです。
店頭で発行するカードタイプとモバイルモスカードの2種類あり、どちらも無料で発行できます。
2種類のモスカード | |
---|---|
|
では、なぜモスカードの利用をおすすめするのかというと、次のような様々なメリットがあるからです。
モスカードならチャージで最大4.0%還元に
モスカードを利用するメリットを見ていきましょう。
モスカードを利用するメリット | |
---|---|
|
最大のメリットは、チャージするだけでモスバーガーの支払いに使えるMOSポイントが1%貯まる点です。
また、毎月25~29日にチャージすれば4%もポイントが付与されます。
1万円チャージすれば400円分のポイントがもらえる計算です。
モスバーガーの定番商品である「モスバーガー」は370円なので、1個がタダでゲットできる計算です。
ポイントは1ポイント1円としてモスバーガーで使えるので、月でも年間でも1万円以上の利用があるならお得になるでしょう。
チャージできる場所、方法、金額
では、モスカードにチャージできる場所と支払い方法、チャージ可能な金額を紹介します。
チャージする場所 | チャージ方法 | チャージ金額 |
---|---|---|
店頭 | 現金 |
初回:1000円 2回目以降:500円単位~3万円まで |
公式アプリ、公式サイト | クレジットカード | 3,000円、5,000円、1万円 |
店頭でのチャージは初回のみ1,000円からで、2回目以降は500円単位で3万円まで入金出来ます。
また、公式アプリか公式サイトならクレジットカードでのチャージが可能です。
クレジットカードとの併用でさらにお得に
モスカードは、上手に使えば最大4%ものポイントがもらえます。
しかも、チャージはクレジットカードでもできるので、MOSポイントとクレジットカードのポイントがダブルでゲットできるのです。
例えば、毎月25~29日に1万円のチャージを、ポイント還元率1%のクレジットカードでチャージしたとします。
すると、MOSポイント400円分とクレジットカードのポイント100円分の、合計500円分が付与されます。
もし、少しでもお得にモスバーガーを利用したいなら、モスカードとクレジットカードを併用してみてください。
モスバーガー利用におすすめのクレジットカード
モスバーガーを利用する際は、モスカードとクレジットカードの併用がおすすめとお伝えしました。
しかし、クレジットカードの種類は豊富です。
ポイント還元率もクレジットカードによって異なるので、お得にモスバーガーを利用するにはポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ必要があります。
そこで続いては、モスバーガーを利用する際におすすめのクレジットカードを3つご紹介します。
リクルートカード
1つ目におすすめするクレジットカードは「リクルートカード」です。
最大の特徴は基本還元率の高さで、いつでもどこでも無条件で1.2%のポイントが付与されます。
還元率が1.0%を超えるクレジットカードは珍しくないものの、大抵は「対象店舗での利用」や「優待店舗での利用」などの条件があります。
しかし、リクルートカードは無条件で1.2%となっており、これは国内トップクラスの還元率です。
もちろん、モスカードへのチャージでも1.2%のポイントが付与されるので、併用すればかなりお得にポイントが貯められます。
年会費 |
無料 (家族カードも無料) |
---|---|
ポイント還元率 |
100円=1ポイント ポイント還元率:1.2%~ (1ポイント=1円相当とした場合) |
申込資格 | 18歳以上で安定した収入のある方(高校生を除く) |
国際ブランド | Visa、MasterCard、JCB |
JCB CARD W
2つ目におすすめするクレジットカードは「JCB CARD W」です。
国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードで、39歳以下の方を対象とした年会費無料のクレジットカードとなっています。
一度発行すれば、その後は年齢制限なしで利用できます。
ポイント還元率は1.0%以上で、優待店であるAmazonとセブンイレブンなら2.0%、スターバックス(スターバックスカードオートチャージ)なら最大5.5%ものポイントが付与されるのです。
モスカードへのチャージは1.0%のポイントが付与されますので、上記の優待店とモスバーガーを頻繁に利用する方は、お得にポイントが貯められるでしょう。
年会費 |
無料 (家族カードも無料) |
---|---|
ポイント還元率 |
100円=1ポイント ポイント還元率:1.0%~ (1ポイント=1円相当とした場合) |
申込資格 | 18歳以上39歳以下の方(高校生を除く) |
国際ブランド | JCB |
楽天カード
3つ目におすすめするクレジットカードは「楽天カード」です。
その名の通り、楽天市場などを運営する楽天グループが発行するクレジットカードになります。
モスカードへのチャージは1.0%のポイントが付与されるので、日頃から楽天市場とモスバーガーを頻繁に利用する方なら、かなり効率良くポイントが貯められるでしょう。
年会費 |
無料 (家族カードも無料) |
---|---|
ポイント還元率 |
100円=1ポイント ポイント還元率:1.0%~ (1ポイント=1円相当とした場合) |
申込資格 | 18歳以上で日本在住の方(高校生を除く) |
国際ブランド | Visa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス |
このコラムに関連するコンテンツ
Pick Upコラム
クレジットカードの選び方
監修ファイナンシャルプランナー紹介