ATMの利用において、一番の難点は108円から216円の手数料がかかるというものです。一度だけなら無視できる代金かもしれませんが、そう考えて繰り返し利用するとけっこうな数になってしまいがちです。
常陽銀行をメインとしているならば、常陽銀行ATMとセブンイレブンATMの手数料を無料にできるJOYO CARD plusを検討してみると良いでしょう。
JOYO CARD plusは申請手続きが約5分間で申請からカード発行までは約2週間かかるクレジットカードで年会費は1,350円+税別ですが、ETCカードは無料で発行できます。
カード発行初年度は年会費無料で条件を満たすと翌年からの年会費も無料にできます。ブランドはDCとJCBの2つから選ぶことが可能です。
JOYO CARD plusは常陽銀行ATMの手数料がいつでも無料でE-netATM、セブン銀行ATM、ローソンATMの利用手数料も1ヶ月に4回まで無料にできます。
そしてJOYO CARD plusはブランドがDCとJCBがあり、学生がJCBを発行したならば在学期間は年会費が無料になります。加えて、JCBブランドは海外で購入した商品には年間最高100万円のショッピングガード保険が付帯されます。
いずれにせよ、年会費と保証に関しておトクなのはJCBブランドとなります。
理由がない限りは年会費と補償を重視する方はJOYO CARD plusを発行する際にはDCブランドではなくJCBブランドを選択しましょう。DCブランドとJCBブランドで特典キャンペーンが違いますので、そちらをチェックしてDCに魅力を感じたらばDCブランドを発行するのがおすすめです。
また、JOYO CARD plusはゴールドカードであるJOYO CARD plusゴールドカードもあります。こちらはブランドによって特典が違いますが、どちらもJOYO CARD plusに比べて特典が豊富です。
JOYO CARD plusは年会費無料条件が3つありますが、その内のひとつを満たすことで年会費が無料となります。さして難しい条件ではないので、積極的に年会費無料条件を満たしていきましょう。
JOYO CARD plusのポイントプログラムはDCブランドとJCBブランドでカード利用に応じて獲得するポイントの種類が違ってDCブランドはハッピープレゼントポイントで、JCBはOki Dokiポイントとなります。いわゆるショッピングポイントですが、どちらも還元率が0.1%です。
ただし、JCBブランドのOki Dokiポイントは地域密着型優待サービスをしており、福田屋百貨店は還元率3倍にもなります。他にもヒロセヤ・スーパー、ディスカウントスーパーヒーロー、ヤオハン、かつ太郎などの還元率が2倍になります。
地域密着型優待サービス以外にも常陽銀行パートナー店にてカード払いするとOki Dokiポイントの還元率が2倍になるので、JCBブランドの方がポイント還元率において大きく有利になります。
JOYO CARD plusは常陽ポイントクラブというポイントプログラムもあります。こちらはショッピングポイントではなく、常陽銀行の利用状況に応じてポイントが加算されるシステムとなっており、貯めると提携コンビニATMの月間手数料無料サービスを受けられる回数を増やすことができます。
JOYO CARD plusは常陽銀行の手数料が永年無料で提携コンビニATMの手数料も1ヶ月に4回まで無料となり、常陽銀行利用状況で貯まる常陽ポイントクラブを貯めることで手数料無料回数を増やすことができます。
JOYO CARD plusはDCとJCBのブランドがありますが、DC特典キャンペーンが魅力的でない限りはJCBブランドを発行しましょう。JCBブランドは学生の間は年会費が無料でポイントプログラムのOki Dokiポイントが地域密着型優待サービスで還元率2倍から3倍、常陽銀行パートナー店でカード払いにて還元率2倍という特典がありますし、ショッピングガード保険も付帯されます。
JOYO CARD plusは発行初年度は年会費無料で、翌年からも携帯電話料金をカード払い・電気利用料金をカード払い・1年間のカード利用額が20万円以上という条件のひとつを満たせば無料にできます。
JOYO CARD plusはDCとJCBの2つのブランドがありますが、多くの面においてJCBブランドが優れているのでJCBブランドを発行するようにしましょう。JCBブランドは学生なら年会費無料ですし、還元率倍増サービスがある提携店も多いので、Oki Dokiポイントをおトクに貯めたい方にも有効なクレジットカードです。