ビジネスを順調に進める上で法人カードは会社の経費管理を簡単にし、利用した分もポイントとして貯まるので、経費の支払いに利用するとたくさんのポイントが貯まり経費削減につながります。
個人事業主であれば、経費の支払いで貯まったポイントはカードの持ち主である個人事業主のものになりますが、企業で複数の社員に法人名義のカードを持たせ、経費の支払いで貯まったポイントは、法人代表者が持つ親カードのポイントに合算されるので法人代表者のものとなります。
そのため、会社が許可をせずに社員が無断でポイントを利用した場合は横領となってしまうので許可なくポイントを自由に使うことはできません。
会社で利用している法人カードの口座はほとんどが「法人口座」となっていますので、付与されるポイントは会社のものになりますが、交通費などの経費を社員が立て替えて後から精算を行う場合は、支払いは個人のクレジットカードになるので、会社でポイントの取扱規約がない限り、付与されるポイントはクレジットカードで支払いをした方のものとなります。
また、「法人名義のクレジットカードで貯めたポイントを個人のマイルに移行できるのか」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、マイレージプログラムは常に個人名義なので、移行の際も本人と確認できれば問題はありません。
海外渡航時の利用にも強いアメックス・ビジネス・カードですが、経費での支払いが基本のビジネスカードなので、一般の利用よりも高額なカード利用になるということは十分想定できます。
つまり、個人的なカード利用よりも速いペースでポイントが貯まる可能性があり、それをマイルに移行できればさらに海外渡航時にお得なカードとなります。
・ポイントプログラム(メンバーショップ・リワード)
・100円=1ポイント
・2,000ポイント=1,000マイルに交換可能
・マイル還元率0.5%~1.0%
ポイントからマイルへの移行は上記の条件で、ANAを含む15の提携航空会社のマイレージプログラムへ移行することができます。
※ANAマイルを交換するには「メンバーシップリ・ワード ANAコース」参加費5,000円(税別/年)が必要になります。
メンバーシップリワードプラスに加入すると通常2,000ポイント=1,000マイルが貯まるところを、2倍の1,000ポイント=1,000マイルで交換することができます。
法人向けのクレジットカードも多くありますが、貯まったポイントをマイルへ移行できるというカード自体が非常に少ないので、アメックス・ビジネス・カードは経費を特典旅行に変えることができる貴重なクレジットカードです。
また、アメックス・ビジネス・カードは他のビジネスカードよりもポイント還元率が高く設定されています。
個人用のクレジットカードなら還元率1.0%のものは増えてきましたが、法人カードではまだ多くのクレジットカードが還元率0.5%前後となっています。
その中でも、アメックスのビジネスカードは還元率1.0%と非常に高水準でポイントを貯めることができるのが特徴です。
アメックスカードはビジネスカードと個人用のクレジットカードを両方同時に所有することができます。
そしてビジネスカードと個人カードは名義が同一であればポイントの合算が可能となります。
そのため仕事とプライベートで支払い方法を切り分けていたとしても、ポイントの行方を気にせず使うことができるのです。
個人での利用だとあまり多くないという方でもビジネス用途なら大きなお金が動くことも珍しくないでしょうし、その際に発生するポイントを交換すれば一気に大量のマイルを手に入れることができます。
![]() |
マイレージプログラムは個人名義なのでビジネスカードからでも移行は可能。 |
---|---|
![]() |
ビジネスカードのポイントと個人用のポイントはまとめることができる。 |
![]() |
アメックスのビジネスカードは他のビジネスカードに比べて還元率が高い。 |
個人用のアメックスとしてスタンダードなタイプのアメックスグリーン。ステータスカードとしてだけでなくサービスの充実さで世界中から高い評価を得ています。
今なら入会後3ヶ月以内のカード利用で合計13,000ポイント獲得できるお得な入会キャンペーン実施中です。
ビジネスカードで何を作るか悩んでいたらアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードがおすすめです。
活動を始めたばかりのフリーランスの方でも作ることができるので安心して申し込むことが可能です。
ポイント還元率は個人用のアメックスと同じなので経費でお得にポイントを貯めることができます。
こちらも初年度の年会費が無料になる入会キャンペーン中です。
アメックスカードで支払った際に貯まったポイントをマイルに移行して、実際にどういった特典旅行券へ交換できるのかを表にまとめたので確認してみましょう。
経費(年間) | 獲得マイル | 特典旅行券交換可能例 |
---|---|---|
120万円 | 12,000 | 東京-大阪 片道 (レギュラーシーズン) |
360万円 | 36,000 | 東京-北京 往復 (ローシーズン) |
600万円 | 60,000 | 東京-シンガポール 往復 (ローシーズン) |
アメックスの参加費3,000円(税別/年)メンバーシップ・リワードプラスの場合で、「メンバーシップ・リワード ANAコース」参加費5,000円(税別/年)に参加している場合にマイルをANA特約航空券へ交換した場合の例です。
月間10万円程の利用であっても、年間で片道分の東京-大阪間の特典航空券へ交換ができますし、月50万円の利用でシンガポールをはじめとするアジア各都市への往復航空券と交換することができます。
ビジネスの一環としてクレジットカードを利用して貯めたマイルは、特典航空券としてまたビジネスに活用するということもできますし、束の間の休暇として旅行を楽しむということにも利用できるのです。
経費の支払いとしてクレジットカードを利用するのであれば「利用限度額が高い」クレジットカードの方が使い勝手もいいということになりますが、アメックス・ビジネス・カードというのはカードごとに明確な利用限度額を設定していません。
アメックス・ビジネス・カードの限度額は、信用情報をもとにいくらに設定するか決められるので、審査で高評価を受けると限度額が1,000万円を超えることもありますし、最初の限度額が低い場合でも使い続けていくことで限度額は引き上げられ、アメックス・ビジネス・グリーンの場合はアメックス・ビジネス・ゴールドのインビテーションが届く可能性があります。
ビジネスカードに関しては性質上多額の決済に利用されることを想定しているため、上限金額は多く設定されていることが多いようです。
ここで、アメックス・ビジネス・カードのゴールドと、グリーンを比較してみましょう。
アメックス・ビジネス・カードも法人カードとしてビジネス向きの機能が多く付与されていますが、ゴールドカードになると更にワンランク上のサービスを受けることができます。
特にVIP Loan Card for American Expressは仕事の関係で急にキャッシュが必要になったというときに即時融資対応をしてくれるサービスなので、経営者としては非常に助かるのではないでしょうか。
その他にも会計ソフトとの連携、ビジネスコンサルティングサービスなど、ただプライベートと仕事で支払い方法を分けるのではなく、継続的にビジネスができるサポート体制をアメックスが作ってくれていることがわかります。
法人カードの審査は、経費の支払いや資金運用などで大きな金額が動くので、審査基準は厳しくなっています。
しかし、審査基準は法人クレジットカードの発行会社によって違ってきますので、赤字経営や設立間もない企業でも法人カードを発行することができるのです。
アメックス・ビジネス・カードもステータスの高さから非常に審査が厳しい印象がありますが、実は起業してすぐに作ることができます。
その理由としてはビジネスカードの審査をする際に、個人事業主・法人としての実績だけでなく、その人自身の今までのクレジットカード利用履歴などを参考にして総合的に判断をするためです。
当然いままで個人で利用しているクレジットカードで延滞を繰り返していたら審査は厳しいですが、しっかりと支払いをしている方ならアメックス・ビジネス・カードを発行することができます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードともに現在入会キャンペーンで初年度の年会費が無料となっています。
サービスはそのままで初年度の年会費が無料となるのは起業をしたばかりの方にとってはメリットの大きいキャンペーンと言えるでしょう。
またアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードに関しては利用金額によって最大30,000ポイントも獲得できます。
入会してから200万円利用することが条件となりますが、ビジネス上での決済であれば月数十万円利用することも珍しくはないため、決してハードルの高い設定ではありません。
オススメ
はコレ!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードはこれから新しくビジネスカードを作ろうとしている方はもちろん、既に他のクレジットカードを持っている方にもおすすめできる一枚です。
ステータス性だけではなくビジネスカードならではのサポートを利用することができるので、ただ仕事用のクレジットカードとしてだけの価値ではなく経営全体をサポートしてくれるツールとして位置づけると良いでしょう。
今なら入会キャンペーンで初年度の年会費が無料になるので初期投資もせずに利用開始をすることが可能です。