「DCカードのポイント交換でおすすめは何か気になる」
「お得な交換先や還元率を高める方法を知りたい」
DCカードを利用している方であればこのように考える方も多いのではないでしょうか?
結論、DCカードのポイント交換にはいくつか種類がありますが、一番お得といえるのは「他社ポイントへの移行」となっています。
ただし、すでにDCカードを利用している方が知っておくべきこととして、DCカードは歴史の長い旧型のカードであるため、ポイント還元率や付帯サービスが最新カードに比べると充実していないという注意点があります。
そこで、本ページでは、DCカードで「他社ポイントの移行」がなぜお得なのかについてはもちろん、DCカードと同じ、三菱UFJニコスが発行する新しいクレジットカード2種類についても紹介いたします。
![]() 三菱UFJカード |
![]() 三菱UFJカード VIASOカード |
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年会費 | 初年度無料 1,375円(税込) 年一回以上のご利用で無料 |
永年無料 |
還元率 | 0.5~5.5% ※グローバルポイントの金額相当額表記は、1ポイントあたり5円相当の商品に交換した場合です。交換商品により、換算額が異なります。 |
0.5%~12%※ ※webサービス「Pointo名人.com」を経由すると最大で12% |
発行期間 |
最短翌営業日~2営業日
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キャンペーン | 新規入会キャンペーンで最大プレゼント |
新規入会キャンペーンで 最大10,000円キャッシュバック |
申込先 | 公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
DCカードは、三菱UFJニコスが発行するクレジットカードで銀行系のクレジットカードの中でも、代表的な一枚です。
年会費は初年度無料で、翌年度からは1,375円(税込)がかかりますが、登録型リボ「楽Pay」の利用によって、半額になる優待を受けることができます。
DCカードの申し込み資格は、「18歳以上で安定した収入のある方(未成年は親権者の同意が必要)」と規定されていて、本人に安定した収入があることが条件となりますので、専業主婦の方は申し込むことができません。
また、DCカードはお得なポイントサービスが注目を集めています。カードの利用額に応じて、「DCハッピープレゼント」というポイントが貯まります。
普段の買い物はもちろん、レストランでの食事代や公共料金の支払い、ETCカードを別途申し込んだ方はETC利用によってもポイントを貯めることができます。
1,000円の利用ごとに1ポイント(=5円相当)が付与されるので、還元率は0.5%です。
なお、DCカードでの買い物の支払いをリボ払い、もしくは3回以上の分割払いにすると、ポイントが通常の2倍(=還元率1.0%)となります。
DCカードの利用で貯まったDCハッピープレゼントのポイントには、3つの使い道があります。
貯まったDCハッピープレゼントのポイントは、1ポイント=4円で交換することができます。キャッシュバックは、その交換方法の手軽さから人気です。
WEBで500ポイント以上から100ポイント単位で応募できます。毎月15日ごろまでの受付完了分を、最短で翌月請求金額に反映されます。
DC Webサービスにログイン後、手続きを行ってください。
貯まったポイントは商品に交換が可能です。お得な期間限定商品または年度ごとのレギュラー商品から選べます。例えば、2022年度では以下の商品がレギュラー商品(一部例)となっています。
交換商品 | 必要ポイント数 |
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dyson Purifier Hot+Cool | 17,350ポイント |
全農食品ギフトカード(厳選肉コース) | 2,500ポイント |
象印 STAN. IH炊飯ジャー | 5,900ポイント |
amazonギフト券 1,000円分 | 350ポイント |
QUOカード 3,000円分 | 850ポイント |
他の商品は、公式サイトのカタログ(2022年度版はこちら)でチェックしてみたください。
DCハッピープレゼントのポイントを提携先のポイントなどに移行できる方法です。楽天ポイントやTポイント、nanacoポイント、dポイント、JALマイルなど複数の交換先が用意されています。
DCハッピープレゼントのポイントを提携先のポイントなどに移行できる方法です。
楽天ポイントやTポイント、nanacoポイント、dポイント、JALマイルなど複数の交換先が用意されています。
「できるだけ自分の好きなように使える商品にしたい」という方は、DCカードでポイントが貯まったら、ハッピースウィングコースを選ぶことをおすすめします。
そして、DCカードで最もお得な交換先は、「ハッピースウィングコース」です。
では、ハッピースウィングコース中でも、どのような商品がお得なのかを一部例を確認してみましょう。
交換先のポイント | 交換レート(100ポイント) | 1ポイントあたり |
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Pontaポイント | 100ポイント→400円分 | 4円 |
楽天ポイント | 100ポイント→300円分 | 3円 |
Tポイント | 100ポイント→400円分 | 4円 |
nanacoポイント | 100ポイント→300円分 | 3円 |
WAONポイント | 100ポイント→300円分 | 3円 |
JALマイル | 100ポイント→200マイル | 2円 |
ベルメゾンポイント | 100ポイント→500円分 | 5円 |
TOKYUポイント | 100ポイント→500円分 | 5円 |
ヨドバシカメラゴールドポイント | 100ポイント→500円分 | 5円 |
ハッピースウィングコースの多くが500ポイントから交換可能となっていますので、貯まっているポイント数に注意しましょう。
ポイントの交換先が豊富なDCカードですが、通常利用の還元率だけで考えると、決して高い方ではありません。
「還元率0.5%」の壁を還元率を1.0%に上げるためには、リボ払いもしくは3回以上の分割払いにして、手数料を払わなくてはなりません。
また、昨今は通常還元率は0.5%のカードであっても、特定店舗での利用で還元率がアップしたり、利用額に応じた還元率アップなどといったサービスが主流となっています
DCカードは歴史は長く、旧型である分、近年は珍しくないポイント還元率アップサービスに乏しいのが最大の欠点といえます。
また、ポイントの交換手続きにやや時間がかかる点もDCカードのデメリットです。
たとえばハッピースウィングコースの場合、多くが申し込みから1~4週間、中には4~8週間もかかるものもありますので、スピーディに交換したいという方には向かないでしょう。
さらに、2年目以降からは1,375円(税込)もかかってきますので、ポイントを重視するユーザーには今ひとつ魅力に乏しいクレジットカードだといえそうです。
DCカードはポイント還元アップに乏しいことに加えて、年会費がかかってくるため、どうしてもポイントが貯めずらいというのは否めません。
クレジットカードを使うなら、やはりポイントを多く貯めてお得に使いたいものですが、そもそも新しいカードを発行するのにもハードルを感じる方も多いかと思います。
そこで、DCカードと同じ三菱UFJニコスより発行かつ、高還元で年会費無料で利用できるクレジットカードを厳選して2枚ご紹介します。
年会費 |
初年度無料 1,375円(税込) 年一回以上のご利用で無料 |
---|---|
家族カード ETCカード |
無料 |
還元率 |
0.5~5.5% ※グローバルポイントの金額相当額表記は、1ポイントあたり5円相当の商品に交換した場合です。交換商品により、換算額が異なります。 |
ポイント交換先 | DCカードと基本的に同じ |
キャンペーン | 新規入会キャンペーンで 最大プレゼント |
DCカードと同じく三菱UFJニコスが発行するクレジットカードの中で、新しく登場したのが「三菱UFJカード」です。
新しく登場したカードということで、DCカードをよりパワーアップさせたカードスペックとなっており、DCカードには無かった特典やサービスが充実しています。
三菱UFJカードの利用で獲得できるのは「グローバルポイント」で、商品の交換レートや商品交換カタログなどポイントの用途はDCカードを踏襲した内容となっており基本的には変わりません。
基本還元率もDCカードと同じく1,000円で1ポイント(5円相当)の0.5%となっています。
ただし、三菱UFJカードはポイントアップサービスが充実しており、例えば以下の対象店舗の利用ではいつでも5.5%相当還元されます。
そのほか、1カ月10万円以上のご利用で通常の獲得ポイントに加えて20%分のボーナスポイントを付与する「グローバルPLUS」というサービスや入会後3か月間は還元率が3倍の「1.5%」になるなど、ポイントが貯まりやすくなっています。
これだけ充実した内容に加え、最高2,000万円までの海外旅行傷害保険や、年間最高100万円までのショッピングガード保険など、DCカードにはなかった特典が付帯した最新のカードとなっています。
使い勝手が向上した三菱UFJニコス最新のカード
「三菱UFJカード」は対象店舗での還元アップや利用額に応じたボーナスポイントの付与など、ポイントが貯めやすいカードとなっています。
また、初年度の年会費は無料で翌年以降も年間で一度でも利用すれば無料となります。
DCカードの年会費がかかる+ポイント還元アップに乏しいという欠点を補った使いやすいカードとなっています。
特に、メインでDCカードを使っているという方は、上位互換ともいえる三菱UFJカードの発行を検討してみてはいかがでしょうか?
年会費 | 永年無料 |
---|---|
家族カード ETCカード |
無料 |
還元率 |
0.5%~12%※ ※webサービス「Pointo名人.com」を経由すると最大で12% |
ポイント交換先 | 自動キャッシュバック 1ポイント=1円 |
キャンペーン | 新規入会キャンペーンで 最大10,000円キャッシュバック |
三菱UFJカード VIASOカードは、DCカードと同じく三菱UFJニコスが発行するカードです。
本カード・家族カード・ETFカード全て年会費が永年無料で利用可能で、貯まったポイントを自動でキャッシュバックしてくれるので、使っていてコストがかかることもポイント交換先に迷ったり、ポイントが有効期限切れになってしまうこともありません。
メインカードとして活用してもストレスフリーな1枚となっています。
三菱UFJカード VIASOカードでは、1,000円につき5ポイント(=5円相当)が貯まっていきます。
貯まったポイントは、1ポイント=1円として、毎月の請求額への相殺もしくは登録口座に振り込みが自動で行われるキャッシュバックのみとなっています。
ポイントの交換先が豊富であることも魅力的ではありますが、自動でキャッシュバックを行ってくれるというのは、ポイント交換の手続きや有効期限などを気にしないでいいというメリットがあります。
ポイントの交換先に迷ってしまう方にとって汎用性の高いキャッシュバックはおすすめです。
また、Webサービス「Point名人.com」を経由して、三菱UFJカード VIASOカードで商品を購入すると、最大で24倍(12%)でポイント還元を受けることができるのでポイントを効率的に貯めたい方は活用しましょう。
最短翌営業日での発行が可能で、海外旅行保険やショッピング保険も付帯しているので、便利で安心なカードとなっています。
コストや手間をかけたくない人にもピッタリのカード
「三菱UFJカード VIASOカード」は年会費が家族カード・ETCカード含め永年無料で、DCカードには無かった海外旅行保険やショッピング保険も備えています。
また、コストをかけずに所持できることに加えて、貯まったポイントは還元レートを下げず、1ポイント=1円で自動キャッシュバックされます。
DCカードのコストや手間のかかる部分をカバーしたストレスフリーな仕様になっているため、1枚あると安心のカードが欲しいという方には特におすすめのカードとなっています。
今回は「DCカード」「三菱UFJカード」「三菱UFJカード VIASOカード」 の三枚を紹介しましたが、改めてそれぞれのカードを一覧で比較すると下記のようになります。
券面 | |||
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年会費
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初年度無料
1,375円(税込) |
初年度無料
1,375円(税込) 年一回以上のご利用で無料 |
永年無料
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申し込み資格
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18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方
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18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方
または18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
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発行期間
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約1週間
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最短翌営業日~2営業日
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基本還元率
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0.5%
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ポイント交換先
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①キャッシュバック
②商品と交換 ③他社ポイントに移行 |
キャッシュバック
※1ポイント=1円 |
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付帯保険
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-
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海外旅行傷害保険+ショッピングガード保険
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お申込み
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「三菱UFJカード」「三菱UFJカード VIASOカード」の2枚は、「DCカード」と比較すると、新しいカードにふさわしく全体的なスペックが向上していることが分かるかと思います。
既に「DCカード」を利用しているという方は、自分に合うカードはどちらかを比較して「三菱UFJカード」か「三菱UFJカード VIASOカード」への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
DCカードはポイントの交換先が豊富で自分の好きなものに交換することができるクレジットカードです。
「DCハッピープレゼント」をなるべく高還元にして交換したい場合は、「ハッピースウィングコース」から高レートのものを選びましょう。
もし日頃からポイントをたくさん貯めたい方やポイント交換先に迷う方であれば、還元率の高い「三菱UFJカード」や「三菱UFJカード VIASOカード」を利用するのがおすすめです。
自分の使い方に合った高還元率クレジットカードを利用して、ポイントをたくさん貯めてみてはいかがでしょうか。