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大学生はクレジットカードを作るべき?作っておくといい理由と注意点も解説

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近年は大学生もキャッシュレス決済のためにクレジットカードを作る方が増えていますが、学生のうちからカードを作るべきかは個人の判断によるところがあります。

友達との食事や飲み会、長期休暇を活かした旅行や留学など、クレジットカードを利用する機会を考えると作っておいた方が何かと便利、付帯する機能も活かせるのではないでしょうか。

そこで今回は大学生でもクレジットカードを作っておくといい理由について解説していきます。また、大学生でも申し込めるカードも紹介するのでぜひチェックしてみてください。

この記事でわかること

・大学生の半数以上はクレカを持っている
・クレカは大学生の時に発行したほうがおトク!
・クレカにより申し込みやすさが異なる
・ポイント還元率やセキュリティ性に優れたクレカを選ぼう

大学生のクレジットカード所持率は約6割

大学生のクレジットカード所持率は約6割大学生のクレジットカード所持率は約6割

大学生のクレジットカード所持率は、一般社団法人日本クレジット協会の「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(令和元年度)」結果報告書によると、約6割で、そのうち自分名義のカードを持っているのは約8割にのぼります。

男女比では、全体の約6割が男性、女性は約4割となっています。


学年別では1年生が約2割、2年生では約6割、3年生になると約8割と最も高くなります。

4年生になると就職活動で忙しくなるためか、3年生のときの所持率が最も高い傾向があるといえるでしょう。


自分名義・家族名義のいずれかのカードを持っている大学生のうち、所持枚数は1枚が半数以上、2枚は約2割、3枚~4枚所持している人はそれぞれ約1割程度です。

このことから大学生の約8割の人が1~2枚を所持していることがわかります。


クレジットカードを持った理由では、ネットショップでの決済が簡単が最も多く、次いで現金がなくても買い物ができる、海外旅行の際に必要、ポイント・割引制度がお得といった理由が多くなっています。

そのほか大学生活に関係する理由や銀行関連の理由もあり、大学生になって行動範囲が広くなったことも関係しているといえるでしょう。


大学生でクレジットカードを作っておくといい4つ理由

大学生でクレジットカードを作っておくといい4つ理由大学生でクレジットカードを作っておくといい4つ理由

大学生でクレジットカードを所持している人は意外と多くいることがわかりましたが、では大学生で作っておくとどんなメリットがあるでしょうか。

ここではそのメリットを解説していきます。

買い物の幅が広がる

オンラインショッピングの決済方法はさまざまありますが、クレジットカード払いはベーシックな決済方法といえます。

そのため、オンラインショッピングを利用するためにカードを作ったという方もいるでしょう。

また、普段の買い物でもカード払いができる店舗が多いことから、タッチ決済などを利用するシーンもあります。

こうしたことからオンラインや店頭での買い物でスピーディーな決済が可能となることが挙げられます。

ポイントや特典を活用できる

普段のカード利用でポイントが貯まるのはクレジットカードを利用するメリットです。

ほとんどのクレジットカードでは貯めたポイントをポイント払いに利用できるほか、商品と交換するなどポイントを活用できる仕組みとなっています。

カードによっては、在学中は年会費無料など学生向けの限定特典を出しているものもあり、学生だからこそ活かせるサービスを利用できるのも魅力といえるでしょう。

保険になる

クレジットカードの中には、旅行保険やショッピング保険などが付帯しているものがあります。

これらの保険が付帯するカードに入会すれば、国内・海外の旅行保険として、リアルショップ、ネットショッピングをした際の商品の保険としても活用できます。

リテラシーやクレジットヒストリーが将来的に役立つ

使いすぎず自分で支払える範囲でクレジットカードを利用するなど自己管理していけば、買い物の幅が広がりポイントや保険などの特典を活用することができます。

キャッシュレス決済に関するリテラシーが身につくことや、遅延なく支払っていくことでクレジットヒストリーも蓄積していくでしょう。

大学生でもこのようにクレジットカードを活用していけば、将来的に別のカードを発行するときやローンを組みたいときの審査で有利になる可能性があります。

大学生がクレジットカード作った際に注意すること

大学生がクレジットカード作った際に注意すること大学生がクレジットカード作った際に注意すること

大学生でクレジットカードを作ると将来的にも役立ついいことがあることがわかりましたが、使用する上ではどんなことに注意しなければならないでしょうか。

ここではカードを作る際に気をつけたいことを解説していきます。

使いすぎに注意

クレジットカードの支払いはカードごとに定める所定の日に後払いとなります。

カード払いは現金を手にすることなくカード1枚でさっと決済できるため、お金を使っている実感が薄い傾向があります。

いくら使っているか把握せずにいると使いすぎてしまい、あとから支払いに困る事も出てきます。

そのため、自分の支払い可能な範囲を超えないよう注意が必要です。

また、クレジットカードの支払い方法には月々定額支払いにできるリボ払いがあります。

カードによっては月々2,000円程度から支払うことができますが、手数料が高く支払い総額がかなり大きくなってしまうので、できるだけリボ払いは使わないのがベターです。

不正利用や詐欺に注意

買い物の幅が広がると海外のサイトや個人間での取引を利用することも出てきます。

海外のコスメやブランド品を購入したい、個人が販売する書籍を購入したいなど、用途はさまざまあると思いますが、実際に利用する際は本当に信用できるサイトかどうか確認することをおすすめします。

近年では、企業の公式サイトそっくりな詐欺サイトで決済をしてしまい、そのままカードの不正利用の被害に遭うケースもあるので、怪しいと感じる取引は絶対に手を出さないようにしましょう。

海外のサイトや個人間での取引は本当に信用できるところだけを利用してください。

大学生におすすめなクレジットカードの選び方のコツ

大学生におすすめなクレジットカードの選び方のコツ大学生におすすめなクレジットカードの選び方のコツ

大学生がクレジットカードを作るときは、学生でも使いやすいカードを作ることをおすすめします。

とはいえ、どのカードが良いか迷う方もいることでしょう。

そこで、大学生におすすめのクレジットカードの選び方のコツを紹介するので、ぜひ目を通してください。

年会費無料のカードを選ぶ

クレジットカードは年会費がかかるカードと年会費無料のカードがあります。

年会費は1年に1回、カードの入会月に支払う会費なのですが、ワンコイン程度から数十万円までカードのグレードやステイタス性により金額に幅があります。

ネットショッピングやキャッシュレス決済、保険などの目的で利用するなら年会費無料のカードでも十分対応できるので、できるだけ年会費無料のカードを選びましょう。

還元率が高いカードを選ぶ

還元率はカード利用金額に対しどのくらいポイントが還元されるかを示し、100円につき1ポイントなら1%200円につき1ポイントなら0.5%となります。

この還元率は高いほど良く、たくさんポイントが貯まるため、最低でも1%以上の還元率のカードをおすすめします。

還元率が1%だったとしても、年間のカード利用金額に応じて翌年の還元率がアップしたり、毎月特定の日に還元率が5倍になったりなど、還元率が高まる特典があるカードも狙い目です。

セキュリティに優れたカードを選ぶ

クレジットカードを利用する上で最も気をつけなければならないのがセキュリティについてです。

クレジットカードの不正利用の手口には次のようなものがあります。

不正利用の手口 特徴
フィッシング詐欺 カード会社や金融機関を装ったメールなどから詐欺サイトへ誘導してカード番号などを入力させて情報を盗む。
情報漏洩 ネットショッピングができるECサイトなどがハッキングされて、そこに登録していたカード情報が第三者に渡り不正利用されるケース。
スキミング カードから抜いた情報をもとにカードを複製して不正利用する。
盗難や紛失 カード本体を盗まれて不正利用される。

こうした不正利用を避けるためには、本人認証サービスやカード利用時の通知設定ができる、ナンバーレスのカードを利用することが有効です。

本人認証サービスは、カード利用時にカード情報のほかに本人だけがわかるパスワードの入力を求める仕組みです。

場合によっては異なる2種類のパスワードを使用する2段階認証を採用しているところもあります。

代表的なサービスではJCBのJ/Secure(ジェイセキュア)、3Dセキュアなどが挙げられます。

カード利用時の通知設定は、カード決済をしたタイミングでメール送信やアプリのプッシュ通知が届く仕組みです。

設定しておくことで見に覚えのないカード決済にいち早く気づくことができます。

ナンバーレスカードは、カード本体にカード番号の記載がないカードで、アプリを使用することでカード番号が表示される仕組みです。

近年ではナンバーレスカードを発行するカード会社が増えているので検討することをおすすめします。

大学生から社会人まで使っていけるおすすめカード3選

大学生から社会人まで使っていけるおすすめカード3選大学生から社会人まで使っていけるおすすめカード3選

大学生がクレジットカードを作る際におすすめのカードを紹介します。社会人になっても使い続けられるものをピックアップしたのでぜひチェックしてみてください。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)

国際ブランド Visa、Mastercard®
申込対象 満18歳以上(高校生は除く)
年会費 永年無料
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行障害保険(切り替え可能)
ポイント還元率 0.5%~
学生特典 利用金額税込み200円ごとにポイント最大10%還元

三井住友カード(NL)は、カード券面にカード番号の記載がないナンバーレスカードです。カード番号や有効期限などは専用アプリの使用で確認できます。

一般的なカードはカード裏面への署名が必要ですが、三井住友カード(NL)は署名がいらないサインパネルレスカードでもあります。

カード利用金額税込み200円につき1ポイント、対象サブスクの支払いで10%還元、QRコード決済の支払いで3%、携帯料金の支払いで2%、分割払い・あとから分割払いの手数料分が全額相当ポイント還元されるなどの学生ポイントが付帯しているカードです。

楽天カード

楽天カード
楽天カード

国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、アメックス
申込対象 満18歳以上(高校生は除く)
年会費 永年無料
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険、カード盗難保険
ポイント還元率 1%~
学生特典 -

楽天カードは、18歳以上の方から主婦やパート・アルバイトでも申込可能なカードで、なんといってもポイント還元率が高く楽天市場での買い物なら最大16.5倍のポイントが貯まることが魅力です。

カードデザインが豊富にあり、カードを2枚持ちすることもできます。

そのほかにも、カード利用お知らせメールや不正検知システム、本人認証サービス、カード盗難保険が付帯するなどセキュリティ面でも安心のカードです。

サイト内にはカード活用のコツや注意点などの情報が豊富にあるのもおすすめポイントといえるでしょう。

JCB CARD W

JCB CARD W
JCB CARD W

国際ブランド JCB
申込対象 満18歳以上39歳入会(高校生は除く)
年会費 永年無料
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険、ショッピングガード保険
ポイント還元率 1%~(通常0.5%。JCB CARD Wはいつでも2倍)
学生特典 -

JCB CARD Wは、18歳~39歳入会限定で、39歳までに入会すれば40歳以降もずっと使えるカードです。

ナンバーレスと裏面番号ありのいずれかを選択でき、不正検知システム導入済み、本人認証サービスやカードの紛失・盗難への備えも万全です。

ポイントは1,000円ごとに1ポイント(約0.5%)が貯まり、JCB CARD Wならいつでも2倍(約1%)貯まります。

またJCBオリジナルシリーズパートナーの店舗で利用すると最大21倍のポイントが貯まるなど還元率が高いことが特徴です。



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