学生でもクレジットカードの上限を30万円にする方法
学生さんがクレジットカードを作ると、大抵は限度額が10万円に設定されることが多いです。
普段使いなら充分かもしれませんが、卒業旅行や授業・論文用にスペックの良いパソコンを買いたい時などには、困りますよね。限度額としては物足りなく感じるでしょう。
そこで、このページでは大学生がクレジットカードの限度額を上げる方法や、おすすめのクレジットカードを紹介します。
・学生がクレジットカードの上限を30万にするには?
・クレジットカードの限度額を上げる方法
・大学生が持つべきクレジットカード
大学生でもクレジットカードの限度額を上げることは可能?
学生さんがクレジットカードの上限を30万に上げることはできるのでしょうか。結論、可能です。
ただし、クレジットカードの限度額を上げられるかは、その学生さん本人の収入や、ご家族の属性などによります。
どうしても今の上限より多くクレジットカードを使いたい!という方は以下で紹介するクレジットカードの上限を上げる方法を実践してみてください。
学生でもクレジットカードの上限を上げる方法は?
一般的にクレジットカードの上限を上げるには、6つの方法があります。
- カード会社に繰り上げで振り込み、限度額を復活させてもらう
- 親権者の同意を得る
- 利用実績を積む
- カード会社に上限引き上げの申請をする
- 2枚目のカードを発行する
- ゴールドカードにランクアップさせる
方法1:カード会社に繰り上げで振り込み、限度額を復活させてもらう
この方法は厳密に言うと、限度額の引き上げではなく、限度額の復活です。
クレジットカードを利用していると、利用した分の額が限度額から引かれていきます。返済すればその分だけ復活するわけですが、これを利用して一時的に限度額をいっぱいまで使えるようにする方法です。
- カード会社に連絡をする
- 繰り上げでの振り込みをさせてもらう
- 限度額を復活させる
しかしながら、これから奮発して海外旅行になんて考えている学生さんなどにとって、繰り上げ返済するのは少しハードルが高いことでしょう。
方法2:親権者の同意を得る
未成年者が契約を行うと、それを後日、親権者が取り消すことができるという法律があります。
つまり、未成年の学生さんが限度額を上げる契約をし、限度額上限まで利用した後に親権者が上限を上げる契約自体を無効として取り消すことが可能になる場合が出てきてしまいます。これはクレジットカード会社としては大きなリスクとなります。
しかし親権者が同意をした契約ならば、取り消すことはできません。親権者の同意を得ればクレジットカードの上限を上げることが可能となる場合があります。
方法3:利用実績を積む
クレジットカードで10万円利用し、期日内に10万円を返済した方と、クレジットカードを利用したことのない方では、前者の方が返済能力があるとみなされます。
金額はいくらであってもクレジットカードを利用してきっちりと返済をしていけば、クレジットヒストリーとして自分の信用度を高めることが可能となります。カード会社によっては、自動的に上限額をアップしてきますし、申請をすれば上限額をアップしてくれる可能性もあります。
ただ、時間をかけてコツコツと計画的に進めていく必要があるため、数週間以内に利用限度額を上げたいという方にとっては不向きといえます。
方法4:カード会社に上限引き上げの申請をする
留学や研修、引っ越し費用などの用途をクレジットカード会社に一度問い合わせてみるのも有効な手段です。
上限引き上げをどのように判断するのかは、最終的にはクレジットカード会社によって異なりますが、ダメもとでも試してみる価値は十分にあります。
方法5:2枚目のカードを発行する
1枚のカードで上限アップが難しいのであれば、カードを複数枚持つのも有効な解決手段です。
現在持っているカードとは別会社のクレジットカードに申し込みしましょう。
ただし、今まで返済が滞ることが頻繁にあったり、まだ未返済分がある場合には、審査に通らない可能性がでてくるので注意が必要です。
方法6:ゴールドカードにランクアップさせる
クレジットカードには、ノーマルの一般カード、ゴールドカード、プラチナカードとランクがあります。
ランクが上がれば利用限度額も上がるため、カードのランクを上げるのは一つの方法です。
ただ、年会費が有料になるケースも多いので、申請する際には注意しましょう。
大学生がクレジットカードの限度額を上げる方法は限られる
大学生が短期間で限度額を上げるには、実際問題方法が限られてしまいます。
例えば、クレジットヒストリーを作り信用度を上げるには時間がかかりますし、未成年で収入がほとんどない学生さんがゴールドカードを持つのはハードルが高いです。
学生が限度額30万円のクレジットカードを利用したい場合、どのような方法がベストなのか。
手っ取り早い方法はクレジットカードを複数作ることです。それによって、物理的に限度額を上げることができます。
とはいえ、大学生のうちは高額な年会費は払いづらいので、年会費永年無料でかつお得なクレジットカードを複数枚作るのがおすすめです。
クレカの限度額を上げたい!そんな学生におすすめなクレジットカード3選
クレジットカードの限度額を上げたいならクレジットカードを複数発行して、それぞれで利用枠を持つのが最も簡単な方法です。
そこで、大学生におすすめなクレジットカードを3枚紹介します。
紹介するクレジットカードは、3枚とも年会費永年無料かつお得なポイントシステムを備えているため、大学生のお財布事情にも優しいですよ。
JCB CARD W
JCB CARD Wは年会費永年無料でありながら、ポイントの基本還元率は常に1.0%以上となっています。
さらに、JCBが運営をしているOki Dokiランドでネットショッピングを利用すれば、最大20倍もポイントをGETできます。
また、クレジットカード本体だけでなく、ETCカード・家族カードの年会費も無料なので長くお得に使い続けたいという方にもおすすめです。
JCB CARD W
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 無料 | 最短5分でカード番号を発行※ |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
1.0%〜10.5%※ |
注釈(※)の詳細はこちら
【1】 9:00AM〜8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード
最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は年会費永年無料でナンバーレスのクレジットカードです。
ポイント還元率は通常0.5%とやや低めですが、の利用で獲得ポイントが最大7%※になります。
三井住友カード(NL)
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
注釈(※)の詳細はこちら
入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用のご請求がない場合は、年会費550円(税込)のお支払いが必要です。楽天カード
楽天カードは年会費永年無料、ポイント還元率は常に1.0%以上で人気なクレジットカードです。
また、楽天市場で利用することでポイント大幅アップも期待できるので、楽天ユーザーならまず持っておくべき1枚と言えます。
楽天カード
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) 会員ランクによって無料 |
約1週間 |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
1% |
クレジットカードを上手に利用して学生生活をエンジョイ!
未成年の学生さんがクレジットカードを持つべきではないというイメージもありますが、お金の使い方について、クレジットカードも含め学ぶのはためになります。
学生は、学ぶための時期です。教科書に書いてあることだけでなく、現実社会でのお金の使い方について学ぶ良い機会でもあります。
学生時代からクレジットカードをお得に利用し、学生時代をエンジョイしましょう!
JCB CARD W
- ポイント還元率が常に2倍
- 年会費は永年無料
- 最短5分でカード番号発行可能
JCB CARD Wは常にポイントが2倍になり、会員サイト経由・オリジナルサービス優待店などで利用すれば更に還元率がアップ!セブンイレブンやAmazonは常に還元率が2%となります。効率的にポイントを貯めたい方におすすめのクレジットカードです。
【1】 9:00AM〜8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください
電子マネー | 年会費 | 家族カード | ETC専用カード | 発行期間 |
---|---|---|---|---|
無料 |
無料 | 無料 | 通常1週間程度、最短3営業日 |
|
還元率 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 | ショッピング保険 | 利用可能枠 |
1.0%〜10.5%% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
最高2000万円(利用付帯) | - | 年間最高100万円(海外のみ) | 個別設定 |
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