エールフランスのマイルをがっつり貯める! マイル移行の相性が良い&還元率が高いおすすめクレジットカード3選
エールフランスと言えばフランスの航空会社です。
フランスへ旅行やビジネスで行くときに使ったことがある、利用はしていないが聞いたことはあるという方もいることでしょう。
機内に入ると前後の座席が広く作られていたり、Wi-Fi利用可能であったりと快適に過ごすことができ、全クラスの人にシャンパンサービスがあることも有名です。
「心地よくフランスに行くならエールフランスだ! 」とエールフランスのマイルを貯めたいと考えている人もたくさんいます。
そして、マイルを貯めるのであればクレジットカードを使わない手はなく、クレジットカードを使わずマイルをたくさん貯めて行くことは難しいでしょう。
そこで、エールフランスのマイルを貯めるに最適なクレジットカードをおすすめするなら「フライング・ブルーVISAカード」が打ってつけです。
「フライング・ブルーVISAカード」はカード利用額に基づいてエールフランスのマイルプログラムであるフライング・ブルーのマイルが貯まるクレジットカードです。
このカードを使えばカード社会にどんどんなってきている今の日本であればエールフランスで利用できるマイルはザクザク貯まります。
しかし、エールフランスで利用できるマイルが欲しくてもカードを発行する前には、年会費等の基本情報やフライング・ブルーのマイルについて、もちろんエールフランス自体の知識も深めておいた方が良いでしょう。
その方が、より「フライング・ブルーVISAカード」を理解してマイルを貯める為にカードを使いこなせます。
また、「フライング・ブルーVISAカード」はエールフランスのマイルを貯めるのに適していますが、この他にも「JALカード」・「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」もマイルを貯めるのに人気度の高いクレジットカードです。
「フライング・ブルーVISAカード」を中心に、「JALカード」・「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」もチェックして行き、「マイルを貯めるならこのカード! 」と言えるクレジットカードを網羅して行きましょう。
・フライング・ブルーVISAカードはエールフランス利用者に向いている
・エールフランスではJALマイルを使うこともできる
・クレジットカードによってマイルの貯め易さは異なる
・まずはどのマイルを貯めるか決めるとカードも選びやすい
エールフランスとJALの関係性とマイルシステム
エールフランスはフランスに行くのに便利と言う印象が強いですが、ヨーロッパ線はもちろん、ヨーロッパ以外にも様々なところへ連れて行ってくれる航空会社です。
- エールフランスの東京からの代表的な目的地
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- フランス
- ナイジェリア
- オランダ
- アムステルダム
- ギリシャ
- マダガスカル
- アルジェリア
- イギリス
- スペイン
- イタリア
- ドイツ
- ベルギー
- コロンビア
気になるエールフランスの利用で貯まるフライング・ブルーのマイルについては、特典航空券へ交換可能となり貯まったマイルを利用していろいろな場所へ旅に行けるでしょう。
また、エールフランスは日本の代表的な航空会社JALとも提携している航空会社で、この為JALのマイルプログラムであるJALマイレージバンクで貯めたJALマイルをエールフランスの特典航空と交換して搭乗することもできます。
違う会社のマイルも利用できるエールフランスのシステムはこれだけでもとても魅力的と言えますが、エールフランスはJALのマイルを利用できるだけでなくJAL便で直接エールフランスのマイルを貯めることもできるのです。
ただし、この場合はエールフランスのマイルプログラムであるフライング・ブルーのマイル加算対象便を予約しないとならないので注意してください。
エールフランスを頻繁に利用するのであればエールフランスのマイルプログラム→フライング・ブルーに注目して、国内フライトではJAL便も合わせて利用するなどすれば、エールフランスでのフライトをより得にして行けます。
エールフランスのカードでマイルを貯めるなら「フライング・ブルーVISAカード」
三井住友カードにはエールフランスのクレジットカード「フライング・ブルーVISAカード」と言うカードがあり、エールフランスで使えるフライング・ブルーのマイルを貯めるなら一押しできるクレジットカードです。
「フライング・ブルーVISAカード」のマイルが貯まるシステムは1,000円利用すると10マイル付与される仕組みとなっていて、これは100円→1マイルと言うことにもなる為、高還元率で名高い楽天カードのポイント付与率と同じとなります。
ゴールドカードもありますが、どちらも1,000円の利用で10マイル貯まる仕組みです。
「実際にどれくらいのマイルが貯まるのか?」も知りたい点ですが、東京から大阪までの特典交換必要マイル数が10,000マイルだとすれば、年間100万円の利用で往復の航空券代が手に入ることになります。
最近ではキャッシュレスでの決算が当たり前になってきていますし、カードメインの生活をして行くなら月約8万円のカード利用額で年間100万円には到達するので現実的でしょう。
フライトでのマイルもフライング・ブルーでの換算率に基づきもちろん貯まるので、旅行を多くする方は是非チェックして欲しいカードです。
※「フライング・ブルーVISAカード」を利用するには、予めエールフランスのマイルが貯められるプログラムのフライング・ブルーに入会(無料)しておく必要があります。
〜「フライング・ブルーVISAカード」の基本情報〜
「フライング・ブルーVISAカード」にはクラシックとゴールドがあります。
フライング・ブルーVISAカード クラシックカード
国際ブランド | Visa |
---|---|
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) フライング・ブルー会員の方 |
年会費 | 1,375円(税込) マイ・ペイすリボに登録で初年度無料。以後年1回以上の利用で無料 |
家族カード | 発行不可 |
ポイント還元率 | 1,000円=10マイル |
旅行傷害保険 | なし |
フライング・ブルーVISAカード ゴールドカード
国際ブランド | Visa |
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申込条件 | 原則として満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 フライング・ブルー会員の方 |
年会費 |
11,000円(税込) マイ・ペイすリボに登録+リボ払い手数料支払いで初年度半額。WEB明細の利用で1,100円割引 |
家族カード | 発行不可 |
ポイント還元率 | 1,000円=10マイル |
旅行傷害保険 | 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯) ※傷害死亡・後遺障害補償は、事前の旅費などの当該カードでのお支払い有無により最高補償額が異なります。 |
「フライング・ブルーVISAカード」以外で人気のあるクレジットカード2選!
エアーフランスの利用が頻繁なのであれば「フライング・ブルーVISAカード」が最適ですが、人によっては他のカードの方が合っている場合もあるでしょう。
エアーフランスは悪魔でも国際便に強い航空会社なので、海外に行く時はエアーフランスでも、結局は国内での飛行機を使った旅行が多いのであれば、日本では便の本数を含めトップクラスと言われているJALのJALカードを利用してJALマイルを貯めた方が賢いです。
JALマイルなら上記でも伝えましたがJALとエアーフランスは提携しているので、JALマイルをエアーフランスで利用することが可能なのです。
そして、国内旅行でも、もちろんJALマイルをJAL便に使用することもできます。
また、JALカード以外にもいろいろな航空会社のマイルにカード利用で貯めたマイルを使うことのできるMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードも特に人気があります。
ここでは、JALカードとMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードについてどのようなカードなのか概要をチェックして行きます。
JALのカードでマイルを貯めるなら「JALカード」
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメックス |
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申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
年会費 | 2,200円(税込) ※アメックスは6,600円(税込) |
家族カード | 発行可 |
ポイント還元率 | 200円=1マイル |
旅行傷害保険 | 最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険(自動付帯) |
JALカードはJALが発行しているクレジットカードで、カード利用額に基づきJALマイルが貯まります。
JALマイルの基本付与率は200円→1ポイントなりますが、「ショッピングマイル・プレミアム」(年会費別途3,000円税別)に入会すると、カードで買い物を行うごとに100円→1マイルずつゲットできる為、魅力的です。
ボーナスマイルの進呈も毎年2,000マイルありますし、JALカードを所有していれば25%増しで区間マイルを獲得できます。
そして、貯まったマイルはと言うと、JALやエールフランスの特典航空券に使用できJALクーポン(10,000マイル→12,000円クーポン)に交換するとJALシティやホテルニッコーの宿泊費などに利用可能です。
旅行障害保険も自動付帯で国内・海外最高1,000万円付帯している、旅行に打ってつけのクレジットカードとなります。
多く提携航空会社とのマイル移行の道を作るなら「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」
国際ブランド | アメックス |
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申込条件 | アメリカン・エキスプレス所定の審査あり |
年会費 | 49,500円(税込) |
家族カード | 発行可 |
ポイント還元率 | 100円につき3ポイント |
旅行傷害保険 | 最高3,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯) 最高2,000万円の国内旅行傷害保険(利用付帯) |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのマイルに関する強みは、貯めたポイントを提携航空会社のマイルへと交換できると言ったことで、エールフランスはもちろん、ユナイテッド航空など40社もの航空会社と提携していて、日本ではJALやANAにも利用できます。
ポイントはカード利用額100円→3ポイントで付与され、マイル移行に必要なポイント数は提携航空会社それぞれですが、基本的には3ポイント→1マイルで移行可能です。
ボーナスポイントのシステムもあり、人気のシステムにマイル移行数60,000ポイント毎に15,000ボーナスポイントが付与されるようになっていて、合計75,000マイル分移行できます。
また、貯まるポイントはラグジュアリー級のホテルグループで有名のMarriott Bonvoyの「Marriott Bonvoyポイント」です。
Marriott Bonvoy参加ホテル(マリオットホテル・ウェスティンなど)にてカードを利用すると100円→6Marriott Bonvoyポイントが貯まるようにもなっているのです。
Marriott BonvoyポイントはMarriott Bonvoy参加ホテルの宿泊にも使えるポイントとなる為、飛行機を使った旅行ではホテルと飛行機代どちらも安くすることができるでしょう。
ただし、ポイント付与率や提携航空会社も多く、貯まるポイントは価値あるポイントとなる為、年会費は高めとなります。
マイルを賢く活用するなら自分が良く利用する航空会社をチェックして、その航空会社の得にマイルが貯まるクレジットカードを選ぼう
マイルがたくさん貯められるクレジットカードが欲しいのであれば、まずは自分が頻繁に利用する航空会社をチェックし欲しいマイルを決め、カードを選んで行きましょう。
ここまで「フライング・ブルーVISAカード」・「JALカード」・「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を紹介しました。
国際便でもエールフランスの利用が多ければフライング・ブルーVISAカードの利用がおすすめで、国内が頻繁ならJALカードの方がJALは国内の旅に便利なので良いと言えます。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはポイントをマイルに交換することでマイルを利用できますが、40以上のマイル交換先があるのでいつも様々な航空会社を使うと言った人に合っているカードです。
そして、欲しいマイルとカードを見極めたら「フライング・ブルーVISAカード」と「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」はそれぞれ予め入会しておく必要のあるサービス(無料)があります。
それぞれ、「フライング・ブルーVISAカード→フライング・ブルー」・「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード→Marriott Bonvoy」への入会が必要となります。
上記のサービスに入会しないとマイルを「貯める・使う」ができません。カードを発行する前には必ず入会しておきましょう。
マイルを上手に貯めて行くには、最初の段階で欲しいマイルを見極め、そのマイルが貯まるクレジットカード発行することがポイントとなってきます。
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