イオンsuicaカードの審査難易度は低いが還元率はあまり高くない。通勤通学用ならビュー・スイカカードがベスト
イオンとSuicaの機能を持つイオンSuicaカード
イオンカードとSuicaカードの特長が融合したクレジットカードがイオンSuicaカードです。
イオンSuicaカードは年会費が無料でモバイルSuicaに登録できてオートチャージ機能も搭載している上に、イオン系列カードが利用できるさまざまなキャンペーンの特典を利用できますし、SuicaカードのJR東日本ホテルズ等の割引サービスや駅レンタカーを「レール&レンタカーきっぷ」を利用した時と同じ料金で利用することができます。
毎月20日・30日にはイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなどの提携店舗でカード払いすると代金が5%OFFになる「お客様感謝デー」や、イオン系列店での支払いにてWAON POINTが優遇されたり、55歳以上のカード契約者は毎月15日にイオン提携店でカード払いすることで料金が5%OFFになる「G.G感謝デー」もあります。
イオンSuicaカードは世界15ヶ国の24ヶ所にあるイオンワールドデスクによって現地の相談をできて、国内旅行傷害保険が最大1,000万円で海外旅行傷害保険が最大500万円がかかります。
それだけでなく、カード盗難による不正利用の損害補償やカード払いで購入した商品が事故や盗難による破損・紛失・故障となったらば購入日から180日以内ならば補償するショッピングセーフティ保険が付いたりとイオン系列の機能を持つことで多くの補償やメリットがあります。
イオンシネマの一般通常料金をカード払いすると、カード契約者と同伴の方1名までがそれぞれ300円OFFになるといった特典もあるため、映画をよく観る方にもピッタリな1枚です。
イオンSuicaカードのポイントサービスはWAON POINT
イオン系列カードの効果を持つSuicaカードのイオンSuicaカードはポイントプログラムがWAON POINTというもので、基本還元率は200円ごとに1ポイント貯まる0.5%ですが、イオングループ系列店でカード払いすると還元率が2倍の1%になります。
WAON POINTは還元率アップやポイント獲得のチャンスも多く、毎月10日の「ありが10デー」ではイオングループ提携店以外だろうとイオンSuicaカードを用いて決済すると還元率が2倍になり、電気・ガス・水道・通信料・新聞代・携帯電話使用料金・NHK・新聞・税金・国民年金保険料などもポイント獲得対象になるのでスムーズに貯めることができます。
貯まったWAON POINTの使い道
- 商品と交換
- 1ポイント→1円でSuicaにチャージ可能
- 1ポイント→1円換算でネットショッピングに使用
- Waonポイント、dポイントへ1WAON POINT→1ポイントや1円換算で移行可能
- JALマイレージには最大で1ポイント→0.5マイル換算で移行可能
基本ポイント還元率が0.5%で、還元率2倍チャンスも恵まれているWAON POINTは1ポイント→1円換算でSuicaにチャージすることができます。これによってSuicaとイオン系列をリンクさせた使い方ができます。
イオンSuicaカードのまとめ
- 年会費が無料
- モバイルSuicaに登録可能
- オートチャージ機能搭載
- 毎月20日、30日にイオンなどの提携店舗でカード払いすると代金が5%OFFになる「お客様感謝デー」
- 55歳以上のカード契約者は毎月15日にイオン提携店でカード払いすることで料金が5%OFFになる「G.G感謝デー」
- ポイントプログラムはWAON POINT
- 基本還元率0.5%
- イオングループ系列店でカード払いすると還元率が2倍
- 毎月10日の「ありが10デー」ではどこでもカード払いで還元率2倍
- 商品と交換
- 1ポイント→1円でSuicaにチャージ可能
- 1ポイント→1円換算でネットショッピングに使用
- Waonポイント、dポイントへ1WAON POINT→1ポイントや1円換算で移行可能
- JALマイレージには最大で1ポイント→0.5マイル換算で移行可能
- JR東日本ホテルズ等の割引サービス
- 駅レンタカーを「レール&レンタカーきっぷ」を利用した時と同じ料金で利用可能
- 世界15ヶ国の24ヶ所にあるイオンワールドデスクによって電話相談可能
- 国内旅行傷害保険が最大1,000万円で海外旅行傷害保険が最大500万円
- カード盗難による不正利用の損害補償
- ショッピングセーフティ保険にてカード払いで購入した商品が事故や盗難による破損・紛失・故障となったらば購入日から180日以内ならば補償
- イオンシネマの一般通常料金をカード払いすると、カード契約者と同伴の方1名までがそれぞれ300円OFF
イオンSuicaカードはイオン系列のカードの機能も持っているためにイオングループ系列店でのカード払いでポイントが貯まりやすくなるクレジットカードです。
イオンSuicaカードは発行審査の基準を満たしやすいがチャージしてもポイントが入らないのが欠点
イオンSuicaカードの審査難易度は高校生を除く18歳以上でもカード発行申請をすれば携帯電話以外の電話連絡が取れれば利用可能になるものとなっており、審査基準を満たしやすくなります。そのことからイオンSuicaカードはイオン利用者にはおすすめのクレジットカードです。
ただし、イオンSuicaカードはオートチャージ機能を持っていますが、Suicaへのチャージで発生するポイント還元率に関してはお得とはいえず、通学や通勤用としては心もとないものがあります。通勤と通学におけるSuicaのおトクさが欲しいのであれば王道のビュー・スイカが適しています。
ビュースイカカードの利点トップ3
- モバイルSuicaに登録できて年会費が当面無料
- 還元率0.2%のJRE POINTは乗車券などの購入やオートチャージを含めたSuicaチャージがポイント還元率3倍
- 1ポイント→2.5円換算でSuicaにチャージしたり商品と交換するのが可能
ビュースイカカードはイオンSuicaカードと違って年会費が477円+税別かかりますが、Suicaの利用で還元率が倍増できる上にモバイルSuicaの年会費も当面無料になるために、通勤や通学用には心強いクレジットカードです。
Suicaチャージの機能があってイオングループ系列店でおトクなイオンSuicaカードだがオートチャージでポイントゲットしたいならビュースイカカード
イオン系列カードとSuicaカードの機能を持つイオンSuicaカードはイオングループ系列店のカード払いで還元率が倍増したり、割引されるといったサービスがあり、獲得したポイントをSuicaにチャージもできます。
しかし、イオンSuicaカードはあくまでイオングループ系列店での利用がメインのクレジットカードですので、Suicaの利用をお得にしたい方には切手の購入やSuicaチャージで多くのポイントをゲットできるビュースイカカードが適しています。
イオンの利用がメインならばイオンSuicaカードを発行して、Suicaの利用がメインならばビュースイカカードを発行しましょう。
「ビュー・スイカ」カード
- Suica定期券機能、オートチャージ機能つき
- JR東日本を利用する際に使うとポイント1.5%還元
- モバイルSuicaの年会費が当面無料
Suica定期券機能、オートチャージ機能がついたクレジットカード。
切符、定期券、オートチャージなどJR東日本を利用する際に使うことでポイントが1.5%もらえる優れものです。
電子マネー | 初年度年会費 | 年会費 | ETC専用カード | 発行期間 |
---|---|---|---|---|
524円(税込) | 524円(税込) モバイルSuicaの 年会費が当面無料 |
524円(税込)/年 | オンラインの場合約10日、郵送の場合約2週間 | |
還元率 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 | ショッピング保険 | 利用可能枠 |
0.5% | 最高500万円 | 最高1,000万円 | - | 10-80万円 |
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