エポスカードのナンバーレスへの切替はどうするの?内容の変更点もチェック
エポスカードはこれまでの券面デザインを刷新しカード番号は裏面に記載されたデザインとなりました。
エポスカードの券面デザインの変更やカード番号が裏面に切り替わったことで、どのような変化が生まれるのか気になる方も多いのではないでしょう?
今回はエポスカードのデザイン切り替えの詳細はもちろん、券面番号を完全に記載しない、よりセキュリティ面で安心なクレジットカードについても紹介します。
・エポスカードは何が変わったのか
・エポスカードの新券面への切り替え方法
・3枚のナンバーレスカードのスペックを比較
・ナンバーレスの中でもとくにおすすめなクレジットカード
ETCカードも年会費無料
海外旅行傷害保険も自動付帯!お得で便利な1枚です。
エポスカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ポイントサービス | エポスポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
無料 | 最短即日 | - |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
EPOS PAY・Apple Pay・Google Pay 楽天edy・Suica・PayPay d払い |
エポスカードがデザインを一新!個人情報と環境にも配慮
今までのクレジットカードは番号や名前に凹凸があるのが一般的でした。
それがいつしか、凸凹がなくなり印刷となってきましたが、それでも『個人情報は表面の見やすいところ』は変わりませんでした。
しかし今回、エポスカードのデザインが一新され、凸凹も個人情報も表面から消え裏面に。デザインも縦型でシンプルになりました。
何かと色んな色でごちゃごちゃしやすいお財布の中でどの色とも合わせやすいシルバー・ゴールド・ブラックのカラー展開も好感が持てます。
また地球にも優しいカードへというコンセプトもあり、廃プラスチックを素材に採用。
切替方法もシンプルにわかりやすい
新規で新しいデザインのエポスカードが欲しいという方は、2021年4月15日以降にネット申込後、店頭受取を選択すれば新デザインでのエポスカードを手にすることができます。
すでにエポスカードを利用している方は、4月15日中以降、無料で新デザインのエポスカードに申込みができることになっています。
ナンバーレスカード利用時によくある質問
今までクレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコードが表面に載っていたため、ネットショッピングをする際はその情報を入力して使えていました。
エポスカードは裏面に書かれているので問題はありませんが、一部ナンバーレスカードになると番号が記載されていないことで、ネットショッピング時にどう使うのか疑問に思う方もいます。
クレジットカードの情報がクレジットカードの両面に記載がないものは、クレジットカードのアプリ上で情報を確認して使うことになります。
他人に見えず、自分だけが分かるようになっているのがナンバーレスカードなので、面倒であってもスマホにアプリをダウンロードして管理しながら使ってきましょう。
従来カードにはなかったVisaタッチ決済を導入
デザインを新しくしたことで、現在の環境も考慮しVisaタッチ決済が導入されています。
Visaタッチ決済とは?
世界約200の国と地域で導入されている国際標準セキュリティ認証技術を使った決済方法。
レジにある決済端末にカードをタッチするだけで決済が完了するので、スタッフにカードを渡すことなく安心して使うことができます。
最近ではスタッフにカードを渡さなくても、自分でカード決済端末に挿入して決済することが一般的になってきました。
それでもカードを差し込み決済が完了するまで待つという流れは変わらないため、どうしてもパッと決済ができる電子マネーを使いがちかと思います。
それほど、待ち時間というのは数秒でもストレスになるものだというのが分かります。
Visaタッチ決済はそんな待ち時間を電子マネー決済のように済ませることができるので、国内でも身近なコンビニ、スーパー、ファーストフードをはじめ、レストランでも導入が進んでいます。
今後はカードの決済方法としてメインとなるとも予測されるので、Visaタッチ決済のサービスがついている方が使いやすさは出てくるでしょう。
Visaタッチ決済の利用可能店例
- イオン
- ドトール
- ローソン
- 郵便局
- マクドナルド
- マルイ など
3枚のナンバーレスカードを比較してみよう
表面にカード番号や名前を記入しないナンバーレスカードが次々登場してきているので、これを機にクレジットカードを新しくしようと思ったり、メインカードやサブカードを変えようと思ったりしている方もいるのではないでしょうか。
まずはエポスカードを含め、3つのナンバーレスカードを比較してみましょう。
カード名 | エポスカード | 三井住友カード(NL) | JCB CARD W |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 永年無料 | 無料 |
ポイント | 200円ごとに1ポイント | 200円ごとに1ポイント | 1,000円ごとに2ポイント ※(約10円相当) |
注目特典 |
・海外旅行傷害保険(自動)/ 最高3,000万円 ・優待10,000か所以上 ・即日発行 ・Visaタッチ決済 |
・のスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元 ・海外旅行傷害保険(利用付帯)/ 最高2,000万円 ・最短10秒で即時発行 ※即時発行ができない場合があります。 |
・Amazon、スターバックスなど人気加盟店で還元率最大10倍 ・決済ごとではなく月の合計利用額でポイントが還元される(取りこぼしが減る) |
エポスカード
マルイ利用者や優待の多さから選ばれているクレジットカード。
初心者向きでもあり、ネット申込後に店頭で受取ることもできるのですぐにクレジットカードが欲しいという方にもおすすめです。
三井住友カード(NL)
年会費永年無料のナンバーレスカード。
のスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元と、お堅いイメージのあったクレジットカードから「使いやすくてお得」なイメージになりました。
エポスカードはマルイ利用者だけではなく初心者にも使いやすい
子どもたちの初めてのクレジットカードとして、両親が使い慣れたエポスカードを選んだ、社会人になって学生時代から変わらず利用しているマルイでエポスカードを作ったという方もいるほど、エポスカードは年齢問わず選ばれています。
ポイント付与
エポスカードは200円につき1ポイントの付与があり、貯めたポイントは1ポイント→1円としてマイル店舗(呈示でOK)やマルイウェブチャンネル(ショッピングサイトの場合は請求額から割引)で使うこともできます。
そのほかにもANA、JALといったマイル、スターバックスカードへチャージ、dポイントやPontaポイントへ移行、グッズ交換、ギフト券、商品券交換もできるので、使い道は幅広くあります。
エポスカードの魅力
(1)年会費無料で海外旅行傷害保険が付く
エポスカードは年会費無料のクレジットカードでありながら、海外旅行時に安心できる旅行保険(最高3,000万円)がついてきます。
保険の対象者 |
---|
Visa付きのエポスカード会員ご本人さまのみです。※ご家族は対象となりません。 |
補償期間 |
カードご加入日(カード発行日)の翌日以降に日本を出発される旅行が対象となります。 1旅行につき最長90日間となります。 |
補償内容 | |
---|---|
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円限度。
※本内容は概要を説明したもので、実際の保険金お支払いの可否は、普通保険約款及び、特約等に基づきます。
※カード付帯保険サービスの内容は、予告なく変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
年会費無料のクレジットカードのなかではトップクラスの手厚さとなっています。
(2)優待や割引がとにかく多い
エポスカードは優待サービスが豊富で、呈示やクーポン利用でお得に使えるのも魅力です。
本当に年会費無料で良いのかと思うほど全国で使える優待特典(全国で10,000店以上)が豊富にあり、エポスカードの優待サイト「エポトクプラザ」から検索することができます。
(3)セキュリティ対策もしっかり
偽造されにくいICカード、紛失・盗難に備えた補償、エポスカードの利用通知サービス、不正使用検知システムと揃って対策されているので安心して使うことができます。
またネットショッピングが多くなっている現在は、フィッシンインターネット通販用の別番号カード「バーチャルカード機能」が使えます。
マルイをよく利用している方、引っ越しなど環境が変わってマルイが最寄りになった方はもちろん、マルイを利用する機会が少ない方であっても使いやすいクレジットカードなので、これからナンバーレスカードを持って情報を守りたい方にエポスカードはおすすめです。
三井住友カード(NL)もおすすめ
ナンバーレスとしては三井住友カード(NL)がおすすめでしょう。
発行ハードルや、使いやすさ、特典に優れている一枚です。
審査の申し込みハードルが低い
三井住友カード(NL)の申込み基準は満18歳以上の方(高校生除く)というものです。
年収などが基準に組み込まれていないため、学生やアルバイト・パートの方でも申し込み可能となっており、幅広い方からの支持を得ています。
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