DHCカードの解約は基本的に電話で行えます。

ただ、本当に解約して大丈夫でしょうか？

DHCカードのメリットまとめと、解約した方がいいかチェックリストを用意したので、ぜひ改めて確認してみてください。

DHCカードの解約方法の詳細と、解約後に切り替えに向いているおすすめカード2選も合わせてご紹介します。

年会費が理由で解約する方は無料にする方法もある

サプリメントや化粧品が人気のDHCでは、会員限定の優待などを受けることのできるDHCカードを提供しています。

DHCカードは、三井住友カードが株式会社ディーエイチシーと提携しているクレジットカードで、カードブランドは国際ブランドのVISAカードとなっています。

年会費は初年度無料、翌年度以降は1,375円(税込)となっていますが、前年度に1回以上カードでお買い物することで（DHC、他店に関わらず）、年会費無料で利用することができます。

年に1度の利用がなくても、年会費は「WEB明細サービス」や「マイ・ペイすリボ」などのサービスを利用することで、割引価格にすることも可能です。

追加カードやポイントプログラム

追加カードは、ETCカード・iD（専用カード・携帯型）・Apple Pay・GooglePayを作れますが、家族カードは用意されていません。

カードに付帯している保険は、旅行の代金をカードで支払うことで、海外旅行の傷害保険が最高2,000万円、カードを利用して、海外または国内でのリボ払い・分割払い（3回以上）で購入した商品が盗難や破損などの損害を被った場合、年間100万円まで補償が受けられます。

カードの利用で貯まるポイントプログラムは、200円→1ポイントのVポイント。

貯まったポイントは人気の家電やギフトカードなどの景品やAmazonオンラインギフト券との交換、キャッシュバック、楽天ポイントやTポイントなどの他社ポイントへの移行、ANAマイルなどの航空マイルへの移行などに利用することができます。

DHCカードならではの特典

DHCカードは、DHCの利用で真価を発揮するサービスが用意されています。

• DHCの通販は送料無料：DHC通販でのお買い物でDHCカードを利用すると、購入金額にかかわらず商品1点から送料無料になります。
• ご入会記念1,000円割引： DHC商品を1回につき6,000円(税込)以上DHCカードで購入すると、2回まで500円割引されます。
• 5,000円分のDHCギフトカードプレゼント：DHCカードを年間100万円(税込)以上利用すると、DHCギフト券5,000円分をもらえます。
• Vポイント2倍：DHC通信販売でDHCカードを利用すると、通常の2倍となるVポイントをもらえます。
• DHC直営店でいつでも1％オフ：キャンペーン商品はキャンペーン価格からさらに1％オフされます。

他にも、人気商品などを優待価格で購入することができたり、Vポイントで赤沢温泉ホテル宿泊券やDHC商品と交換できたりなど、DHCに関連したサービスが満載なところが、DHCカードの特長です。

解約した方がいいかチェック

日々の生活でDHCを多用している方にとってはお得に利用することのできるカードですが、以下のような方は解約をして、もっとお得に利用できるカードを検討してみましょう。

DHCカードを解約する方法は、3つあります。

電話受付が通常の方法となっており、書類やWEBで完結する解約方法は用意されていないので、注意が必要です。

電話での解約の手続きの受付は、三井住友カードのFORYOUデスク（0570-004-980）へ9：00～17：00の間に電話をかけることになります。

12月30日～1月3日を除く年中無休なので、平日に電話をかけることができないという方は、土曜日や日曜日・祝日の休日に手続きを行いましょう。

解約をするときには、氏名・生年月日・住所・カード番号が必要となるので、手元にカードを用意してから連絡をするとスームズです。

カードの解約は原則本人からの連絡の受付となっていますが、本会員が死亡している場合には、代理の方が手続きを行うことができます。

解約後にポイントや電子マネーの残金はどうなる？

カードの解約時に、ポイントや電子マネーが残っていると、全て失効となってしまいます。そのため、ポイントや電子マネーを使い切っているかの確認をしておくことが必要です。

ETCカードも自動解約

DHCカードを解約すると、紐付いているETCカードも自動解約となってしまうので、ETCカードを利用していた方は他のクレジットカードでETCカードを作っておきましょう。

支払い残額の一括請求や公共料金の支払い変更に注意

支払いの利用残高が残っている場合は一括の支払いを求められることもあります。

また、公共料金などの継続支払いにDHCカードを利用していた場合は、支払い方法の変更をしておかなければ延滞となってしまい、信用情報に傷をつけてしまう可能性があるので注意が必要です。

もし再入会したい場合には、入会のハードルが高くなってしまうため、DHCカードを本当に解約してしまっていいのかという再確認を最後に忘れずに行っておきましょう。

DHCカードの解約後におすすめのカード2枚をご紹介します。

DHCカードよりもお得なクレジットカード生活を送りたい場合にこれらのカード詳細を確認し、どのカードが自分にとってメリットがあるのか、検討していきましょう！

楽天カード

高還元で人気の楽天カードは、年会費が永年無料、カードブランドは国際ブランドのVISA・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレスの4つから選べます。

楽天カードは、利用限度額が10万円から最高100万円となっており、パートやアルバイト・主婦・主夫の方でも申し込めます。

追加カードとして家族カードやETCカードを作ることも可能です。また、楽天Edyと楽天ポイントカードの機能をカードに付帯させられるので、カードがかさばりません。

旅行の代金をカードで支払うことで、海外旅行の傷害保険が最高2,000万円。

他にも、通常のデザインの他に、カードブランドによって「お買い物パンダデザイン」「FCバルセロナデザイン」「ディズニーデザイン」など、幅広いデザインが用意されているのもユーザーに人気である所以となっています。

1％の高還元なポイントプログラム

楽天ポイントは100円→1ポイントを貯められ、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービスの利用では2～3倍、街の楽天カード加盟店での利用では2倍に獲得ポイントをアップできます。

貯めたポイントは、1ポイント→1円として、楽天市場や楽天トラベル・楽天ブックスでの利用、街の楽天ポイントカード加盟店や楽天Pay加盟店の支払いに、現金のように使えます。

他にも、月の支払いに充当したり、1ポイント→1円相当として楽天Edyにチャージ、2ポイント→1マイルとしてANAマイルへの移行などに利用できます。

楽天カードの入会キャンペーンへ申し込む

JCB CARD W

日本初の国際ブランドであるJCBが発行するJCB CARD Wは、18歳～39歳以下の本人または配偶者に安定継続収入のある方、学生の方（高校生を除く）が入会することのできるWEB入会限定のカードです。

年会費は永年無料。カードブランドはもちろんJCBとなっています。

追加カードとして家族カード・ETCカード・QUICPayを作れて、Apple Pay・GooglePayに登録できます。

旅行の代金をカードで支払うことで、海外旅行の傷害保険が最高2,000万円、カードで購入した商品が盗難や破損などの損害を被った場合のショッピングガード保険は年間最高100万円の補償となっています。

JCB CARD W plus Lなら保険が追加可能

ピンクの上品なカードフェイスとなっている「JCB CARD W plus L」では、女性特有の疾病による入院や手術費をサポートしてくれる「女性疾病保険」や、選べる保険の「お守りリンダ」が用意されています。

お守りリンダには4つのプランが用意されており、自分にとって必要な保険に、お手頃な掛け金で加入が可能です。

• プランA：女性特定がん（女性特定がん限定手術保険金支払特約付き企業・団体医療保険）
• プランB：天災限定傷害（天災による傷害のみの入院・手術保険金支払特約付き企業・団体医療保険）
• プランC：犯罪被害補償（盗難保険）
• プランD：傷害入院保障（傷害のみの特約付き企業・団体医療保険）

JCB CARD Wのポイントプログラム

JCB CARD WのポイントプログラムはOki Dokiポイント。通常のJCBカードが1,000円→1ポイントのところ、JCB CARD Wでは常に2倍となっています。

1ポイントが5円相当の価値があるため、ポイント還元率は1％と高くなり、入会後3か月間は期間限定で10倍のポイントに。

貯まったポイントは、様々な選択肢から選べます。以下はその一例です。

JCB ORIGINAL SERIESならではのサービス

JCB CARD Wは、JCBのプロパーカードシリーズである「JCB ORIGINAL SERIES」の中の1枚となっています。

JCBのORIGINAL SERIESは、スターバックスやセブン-イレブン、Amazonなどのオリジナルシリーズ優待店でボーナスポイントをもらうことができるため、優待店に日常的に利用する店が含まれている場合は、より早いペースでポイントを貯めていくことができます。

会員専用のネットショッピングモールの「Oki Dokiランド」を経由してネットショッピングを行うと、通常の2～20倍のポイントを貯められます。

Oki DokiランドはAmazonや楽天市場などの大手通販サイトをはじめとして、伊勢丹や高島屋などの百貨店のオンラインストア、ベルメゾンやGAP、パルクローゼットなどのファッション通販サイトなど、利用されることの多いオンラインショップが揃っています。

ネットショッピングを行う際には、必ず経由するようにしましょう。

DHCカードを解約する方へ。

次に選ぶクレジットカードは、効率的にポイントが貯まる1枚を選ぶことが日常をお得に変える鍵となっていきます。

楽天カードとJCB CARD Wは、どちらも【年会費が永年無料】【高還元のポイントが貯まる】【たくさんのポイントを獲得することができる新規入会キャンペーンを行っている】カードであるため、経費をかけることなく、日常生活にお得を還元していくことができます。

迷ったら？ショッピングの利用頻度で決めよう

どちらもお得に利用することができるカードとなっているので、自分の行動を顧みてください。

「自分にとってメリットの多いクレジットカードはどちらなのか」を検討し、日常生活をより賢くお得に変えることのできる1枚を手に入れてしまいましょう！