多種多様な機能が付いたカードは所持すると非常に便利なものですが、多機能カードは年会費が高いことも多く、収入やライフスタイルに合わないプラチナカードを持った場合は、年会費が家計を圧迫することもあるでしょう。
そんな年会費の支払いを軽減するのに適しているのがPRESTIA VISA プラチナカードです。年会費が35,000円で初年度は無料となっていますが、入会年の次の年からは年会費が再開されてしまいますので、翌年度以降も使っていきたいという方は年会費の金額をきちんと把握しておきましょう。
プラチカードは年会費も割引が基本的になく、だからこそステータス性があるとも言えます。
しかし、このプラチナカードは一年に100万円以上をカード払いで使えば翌年の年会費の出費を抑えることができるのです。
年会費35,000円を半額にするには前年度のカード利用費が100万円を超えているというのが条件になります。一見、中々に高いハードルに思われるかもしれませんが、PRESTIA VISA プラチナカードは投資に適したカードです。
PRESTIA VISA プラチナカードを所持しているだけで口座維持手数料が無料なことに加えてポイントサービス「ワールドプレゼント」によって投資信託の一ヶ月の取引金額が500万円以上なら最大で560ポイントも貰えます。プレミアム・デポジット、外貨預金取引も一ヶ月の取引金額によってポイントを獲得可能となっています。
つまり投資や外貨為替を利用する方にとっては年会費35,000円を半額にする条件である、一年でのカード利用費100万円以上というのは十分に妥当な金額であるのです。
PRESTIA VISA プラチナカードは年間のカード利用額が100万円以上ならば年会費35,000円が半額になり、他にも投資関係で多くの恩恵を受けられるカードです。このカードを発行するには申請者の年齢が25歳以上であるのに加えて、プレスティアゴールドかプレスティアゴールドプレミアムのサービスを受ける資格を得ているのが条件になります。
PRESTIA VISA プラチナカードを持つ資格としてはプレスティアゴールドのステージに付くことが一番簡単です。
プレスティアゴールドになるにはプレスティア マルチマネー口座にて1,000万円を預金するのが主な条件であり、他銀行からの送金でも資格基準を満たせるようになっています。プレスティアゴールドには振込手数料、海外電信送金手数料が無料だったり、海外ATMからの引き出しと預け入れの手数料がかからなかったりと、多くのボーナスがあります。
プレスティアゴールド最大の特徴は外貨間為替取引の手数料に優遇措置が取られることです。通常ならば取引金額が100万円未満の場合、ユーロから円に換えるのに手数料がユーロを換算する手数料が1ユーロごとに1円、円からドルに換えるにも円から1ドルに換算する手数料が1ドルごとに1円かかります。つまり手数料が二度かかるということです。
一方、プレスティアゴールドならばユーロから円に、円からドルに交換する手順においても手数料がかかるのは円からドルに移行させる1度だけです。円からドルに移行させる手数料は1ドルごとに0.3円となっており、およそ70%もOFFになっているということになるのです。これによって大量の金額を取引する上でも手数料を大幅に少なくすることができるのです。
PRESTIA VISAプラチナカードやプレスティアゴールドの資格基準が厳しいという方にはPRESTIA Visa ゴールドカードがおすすめです。これですと資格基準は申請者が25歳以上でSMBC信託銀行プレスティアに口座を持っているのが条件と手軽に満たせるものとなります。
年会費は10,000円で発行初年度無料ですが発行年の翌年からは前年カード利用費が30万円以上ならば無料になります。
発行するハードルが25歳以上ならばSMBC信託銀行プレスティアに口座を持っているだけで資格を満たせるのがPRESTIA Visa ゴールドカードです。投資や外貨預金といったサービスで受けられる恩恵はグレードダウンしてしまいますが、年会費が安いは魅力的です。PRESTIA VISAプラチナカードやプレスティアゴールドの基準を満たすまでは、こちらを使うのもオススメです。
PRESTIA VISAプラチナカードは35,000円の年会費を前年度に100万円以上のカード払いをしていることで半額になる仕組みです。他にも投資や外貨為替に優遇措置があったり、ATMの手数料が無料になる恩恵があります。
しかし、それには投資や不動産ローンに様々な恩恵があるプレスティアゴールドのステージに到達する必要があります。取引残高が1,000万円以上にならないといけなく、中々にハードルが高いので、はじめの内はPRESTIA Visa ゴールドカードを所持するのも有効です。こちらは年会費10,000円ですが前年度のカード利用費が30万円以上なら年会費が無料ですし、サービスもPRESTIA VISAプラチナカードと共通している点があります。
これらを鑑みてプレスティアゴールドの資格を持っている方はPRESTIA VISAプラチナカードを発行し、プレスティアゴールドの資格基準を満たすのが現状では難しい方はPRESTIA Visa ゴールドカードを発行しましょう。