ゴールドカードやプラチナカードは、特典やサービスが充実している代わりに、年会費が高額であることが一般的です。
ただ、三井住友カードが発行する、「PRESTIA Visa GOLD CARD」や「PRESTIA Visa PLATINUM CARD」は年間の利用額に応じて、年会費を無料や半額にすることができるのです。
今回は、2枚のカードの魅力について詳しく解説していきます。
・PRESTIA Visa CARDの特徴
・PRESTIA Visa CARDは年会費を半額にできる
・PRESTIA Visa CARDの年会費優遇以外の魅力とは
多種多様な機能が付いたカードは所持すると非常に便利なものですが、多機能カードは年会費が高いことも多く、収入やライフスタイルに合わないプラチナカードを持った場合は、年会費が家計を圧迫することもあるでしょう。
そんな年会費の支払いを軽減するのに適しているのがPRESTIA Visa PLATINUM CARDです。
年会費が38,500円(税込)で初年度は無料となっていますが、入会年の次の年からは年会費が再開されてしまいますので、翌年度以降も使っていきたいという方は年会費の金額をきちんと把握しておきましょう。
プラチナカードは年会費も割引が基本的になく、だからこそステータス性があるとも言えます。
しかし、このプラチナカードは一年に100万円以上をカード払いで使えば翌年の年会費が半額になるのです。
PRESTIA Visa PLATINUM CARDとは
年会費38,500円(税込)を半額にするには前年度のカード利用費が100万円を超えているというのが条件になります。
一見、中々に高いハードルに思われるかもしれませんが、PRESTIA Visa PLATINUM CARDは投資に適したカードです。
PRESTIA Visa PLATINUM CARDを所持しているだけで口座維持手数料が無料なことに加えてポイントサービス「Vポイント」によって投資信託の取引金額に応じてポイントも貰えます。
プレミアム・デポジット、外貨預金取引も一ヶ月の取引金額によってもポイントを獲得可能となっています。
つまり投資や外貨為替を利用する方にとっては年会費38,500円(税込)を半額にする条件である、一年でのカード利用費100万円以上というのは十分に妥当な金額であるのです。
PRESTIA Visa PLATINUM CARDは年間のカード利用額が100万円以上ならば年会費38,500円(税込)が半額になり、他にも投資関係で多くの恩恵を受けられるカードです。
このカードを発行するには申請者の年齢が25歳以上であるのに加えて、プレスティアゴールドかプレスティアゴールドプレミアムのサービスを受ける資格を得ているのが条件になります。
PRESTIA Visa PLATINUM CARDを持つ資格としてはプレスティアゴールドのステージに付くことが一番簡単です。
プレスティアゴールドになるにはプレスティア マルチマネー口座にて1,000万円を預金するのが主な条件であり、他銀行からの送金でも資格基準を満たせるようになっています。
プレスティアゴールドには振込手数料、海外電信送金手数料が無料だったり、海外ATMからの引き出しと預け入れの手数料がかからなかったりと、多くのボーナスがあります。
プレスティアゴールド最大の特徴は外貨間為替取引の手数料に優遇措置が取られることです。
通常ならば取引金額が100万円未満の場合、ユーロから円に換えるのに手数料がユーロを換算する手数料が1ユーロごとに1円、円からドルに換えるにも円から1ドルに換算する手数料が1ドルごとに1円かかります。
つまり手数料が二度かかるということです。
一方、プレスティアゴールドならばユーロから円に、円からドルに交換する手順においても手数料がかかるのは円からドルに移行させる1度だけです。
円からドルに移行させる手数料は1ドルごとに0.3円となっており、およそ70%もOFFになっているということになるのです。
これによって大量の金額を取引する上でも手数料を大幅に少なくすることができるのです。
PRESTIA Visa PLATINUM CARDやプレスティアゴールドの資格基準が厳しいという方にはPRESTIA Visa GOLD CARDがおすすめです。
これですと資格基準は申請者が25歳以上でSMBC信託銀行プレスティアに口座を持っているのが条件と手軽に満たせるものとなります。
年会費は11,000円(税込)で発行初年度無料ですが発行年の翌年からは前年カード利用費が30万円以上ならば無料になります。
PRESTIA Visa GOLD CARDについて
発行するハードルが25歳以上ならばSMBC信託銀行プレスティアに口座を持っているだけで資格を満たせるのがPRESTIA Visa GOLD CARDです。
投資や外貨預金といったサービスで受けられる恩恵はグレードダウンしてしまいますが、年会費が安いのが魅力的です。
PRESTIA Visa PLATINUM CARDやプレスティアゴールドの基準を満たすまでは、こちらを使うのもオススメです。
PRESTIA Visa PLATINUM CARDは38,500円(税込)の年会費を前年度に100万円以上のカード払いをしていることで半額になる仕組みです。
他にも投資や外貨為替に優遇措置があったり、ATMの手数料が無料になる恩恵があります。
しかし、それには投資や不動産ローンに様々な恩恵があるプレスティアゴールドのステージに到達する必要があります。
取引残高が1,000万円以上にならないといけなく、中々にハードルが高いので、はじめの内はPRESTIA Visa GOLD CARDを所持するのも有効です。
こちらは年会費11,000円(税込)ですが前年度のカード利用費が30万円以上なら年会費が無料ですし、サービスもPRESTIA Visa PLATINUM CARDと共通している点があります。
これらを鑑みてプレスティアゴールドの資格を持っている方はPRESTIA Visa PLATINUM CARDを発行し、プレスティアゴールドの資格基準を満たすのが現状では難しい方はPRESTIA Visa GOLD CARDを発行しましょう。