au PAYカードは大手キャリアのKDDIグループが発行するクレジットカードです。
もともとはau WALLETクレジットカードという名称でしたが、2020年5月21日にau PAYカードに名称変更されました。
auユーザーはもちろんその他の携帯を利用している方にも使われています。
ETCカードも年会費無料ですので、維持費を軽くしたい方におすすめのカードです。
・au PAYカードの年会費が発生する人としない人
・ETCカードが届くまでどれくらいかかるか
・au PAYカードでETCカードを作るメリット
・気軽にETCカードを持ちたい人へおすすめの別の手段
au PAYカードを作るにはau IDが必要です。
このau IDに紐付く以下のようなauサービスがあって年1回以上利用があれば、年会費無料でau PAYカードを持つことができます。
au携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0の契約
au PAYカードに追加できるETCカードは年会費無料です。
新規・再発行手数料に1,100円(税込)がかかりますが、これさえ払えば持続にお金はかかりません。
auユーザーであれば年会費無料で持ち続けられので、ぜひETCカード発行をするカードとして1枚としておすすめです。
au PAYのETCカードが手元に届くまでどれくらいかかるのでしょうか?
その答えは、2~3週間です。
au PAYカードは申込後、最短4日で届くほどのスピード発行です。ETCカードはクレジットカードの信用情報があって初めて手続きが進められ、約1~2週間かかります。
そもそも、au PAYカードの審査難易度はいかほどでしょうか?
申し込み条件は、個人のau IDを持っている方で、満18歳以上の方(未成年者は親権者の同意が必要)、かつ本人または配偶者に定期収入がある方です。
したがって、年齢が学生も受け入れていることや、アルバイト・パートでも申し込める収入条件であることからも、あまり厳しくないと考えられます。
過去に金融事故を引き起こしている人や、収入がない社会人、借金のある人など問題が無い限り、まず作ることができるでしょう。
1日でも早くETCカードが欲しい場合は、エポスカードのようなクレジットカードが即日発行できるカードを選ぶと◎。
また、ETCカードも即日欲しい場合は、現状セゾンカードしか選択肢はありません。
詳しくは、『エポスETCカードを即日発行する時の注意点』のコラムで解説していますので、チェックしてみてください。
ETCカードはau PAYカードの申し込みと一緒に申し込みが可能です。
au PAYカードを持っていない人は、まずはクレジットカードの申し込みをしましょう。
最後は、申し込み受付のEメールが届いたら完了です。
クレジットカードを持っている人は、ETCカードの申込みは会員専用サイトから手続きができます。
ETCカードの申込みは電話でも可能です。カードの種類に合ったコールセンターに電話をかけるようにしましょう。
03-6758-7388(通話料有料)(受付時間:9:00~18:00、年中無休)
スキップ番号:ETCカードの申込み「61」
電話番号はカード裏面の番号にかけてください。(受付時間:9:00~18:00、年中無休)
スキップ番号:ETCカードの申込み「141」
ここで、au PAYカードのETCカードを発行するメリットを紹介していきます。
1つずつ見ていきましょう。
au PAYカードはクレジットカード本体が年会費無料なだけでなく、ETCカードも年会費無料で利用することができます。
新規発行手数料として1,100円(税込)かかりますが、年会費無料でETCカードを利用できるのは嬉しい特長でしょう。
au PAYカードは、auユーザーであれば年会費が無料なので、カードを持つのにコストがかかりません。
ただし繰り返しになりますが。au PAY カードに登録するau IDに紐付くau携帯電話や、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobileなどの契約がなく、1年間カード利用がない場合は翌年、年会費がかかるので注意してください。
ETCカードを発行してから1年以内に利用すると、発行手数料相当額が初回通行料支払いの翌月請求額から差し引かれるシステムです。
つまり、実質的には完全無料でETCカードを利用できます。
一般的なクレジットカードは、新規発行手数料が無料の代わりに年会費が550円ほどかかったり、年会費が無料の代わりに新規発行手数料が1,100円ほどかかったりすることが多いです。
実質、ETCカードを年会費も新規発行手数料も無料で使えるのは、au PAYカードの大きなメリットといえます。
au PAYカードはポイント還元率が常に1.0%以上です。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%ほどなので、au PAYカードは高還元カードの部類といえます。
さらに、ETCカードの利用は、ETCマイレージサービスのポイントとPontaポイントも両方貯まります。しかも、下がること無く100円(税込)ごとに1ポイントが付きます。
au PAYカードの利用で貯まるのはPontaポイントです。Pontaポイントの加盟店数は多く、なんと20万店舗以上です。
コンビニや飲食店はもちろん、ホットペッパーやじゃらんなどをはじめとするリクルート系サービスでもポイントが貯まるので、使い勝手の良さに定評があります。
au PAYカードは、au PAYアプリを利用することでより便利になります。
ETCカードもau PAYカードの支払いとまとめて引き落とされるため、利用明細から金額を確認することが可能です。
反対にデメリットはどんなことがあるのか。au PAYカードのデメリットを2つ紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
繰り返しになりますが、au IDに紐付くau携帯電話や、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobileなどの契約がなく、1年間カード利用がない場合は、翌年度の年会費が1,375円(税込)になります。
とはいえ、年に1回でも利用すれば年会費は無料のままなので、auユーザーにとっては大きな問題ではないでしょう。
au PAYカードのETCカードの到着には約2~3週間かかります。
一般的なカードはETCカードの発行に3~4週間かかりますので、やや早い方ではあります。しかし、もっと早くETCカードが欲しい人にとっては、よりスピード発行できるクレジットカードの選択をおすすめします。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
au PAYカードはETCの年会費は無料ですが、クレジットカードの年会費は条件を達成しないと1,375円(税込)がかかってしまします。
ETCカードの利用料金に対して、使い勝手のよいPontaポイントを貯めるのに適しているカードですが、もっと気軽にカードを持ちたい方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのは三井住友カード(NL)。
三井住友カード(NL)本体の年会費も永年無料ですし、ETCカードも年1回以上利用すれば無料です。
ポイント還元は200円ごとに1ポイントですが、で利用すれば最大7%還元※に上げることも可能です。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 年会費無料※1 | カードローン:最短3分融資※2 クレジットカード:最短5営業日発行 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~20%※3 |
ローン機能:1万~500万 クレジット機能:10万~100万円 |
プロミスVisaカードは、年会費永年無料で利用でき、キャッシングの利用枠が設けられています。
このカードの最大の魅力は、ショッピング利用でのポイント還元率です。
一般的なクレジットカードと比較しても、ポイント還元率が高めに設定されているため、日常的に多くの買い物をする方にとって非常に便利でしょう。
また、キャッシング利用時の金利が他社と比較して低めに設定されており、急な出費があった場合でも安心です。
加えて、提携ATMでの引き出し手数料が無料であることも大きな特徴の一つです。
この点は、頻繁に現金が必要な方にとっては特に魅力的でしょう。
プロミスVisaカードを利用することで、ショッピングもキャッシングもよりお得に、かつ便利になります。
au PAYカードのETCカードはauユーザーにとっては年会費無料で持ちやすいカードです。使いやすいPontaポイントが貯まり、還元率も1%と高還元!
auユーザーでない方や急ぎETCカードが欲しい方は、三井住友カード(NL)を検討してみてください。