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みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの特徴と審査基準について

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの概要

みずほ銀行は、企業の役職員向けの会員ウェブサイト「みずほプロムナードウェブ」を運営しており、みずほプロムナードウェブの会員向けに「みずほプロムナードメンバーズゴールドカード」を発行しています。

このコラムでは、この「みずほプロムナードメンバーズゴールドカード」の特徴と審査基準などについて詳しく解説していきます。

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードとは?

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードは、大手銀行「みずほ銀行」が発行するゴールドカードです。

一般的なゴールドカードは、年会費がかかることが多くありますが、みずほプロムナードメンバーズカードは、年会費無料で持つことができます。

ただし、一般の方の入会は受け付けておらず、企業の役職を持った方しか申し込みをすることができないため、かなり利用者が限定されるカードでもあります。

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの基本情報・特徴

では、みずほプロムナードメンバーズゴールドの基本情報を詳しくみていきましょう。

基本スペック

みずほプロムナードメンバーズゴールドみずほプロムナードメンバーズゴールド

国際ブランド Mastercard®、JCB
申し込み資格 日本在住で18歳以上のみずほプロムナードメンバーズ会員の方
年会費 無料
家族カード 年会費無料/3枚まで
ポイント 1%
100円につき1ポイント
付帯保険 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(自動付帯)
国内旅行保険 最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 年間100万円まで

入会資格

みずほプロムナードメンバーズゴールドに入会するには、以下の4つをクリアする必要があります。

  • みずほプロムナードメンバーズ会員
  • 日本国内在住の方
  • 18歳以上の方
  • みずほ銀行の口座を持っている

みずほプロムナードメンバーズ会員は、役職を持った方限定の会員のため、平社員・正社員の方は該当しません。

また、海外に住んでいて日本に出張に来ている方なども審査対象とならないので注意が必要です。

年会費

みずほプロムナードメンバーズゴールドの年会費は無料です。

一般的にゴールドカードは年会費がかかることが多く、その分、カードのサービス内容も一般カードより充実しています。

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードは、年会費無料ですが、カードのサービス内容、ポイント還元率においても決して劣ることはなく、かなり充実したものとなっているので、ゴールドカードの中では非常にコスパがよいカードといえます。

国際ブランド

みずほプロムナードメンバーズゴールドの国際ブランドは、MasterCardとJCBです。

世界シェアトップ3に入るMasterCardは海外出張や旅行によく行く方に向いているでしょう。

また、JCBは他の国際ブランドに比べると海外で使える店舗は多くはありませんが、国内であれば対応している店舗が多いため、国内でよく利用する方に適しています。

ポイント還元率

プロムナードメンバーズのポイントプログラムは「暮らスマイル」といい、貯めたスマイルポイントをオリコポイントに交換して使うことができます。

通常は、1,000円につき2スマイルが付与され、1スマイル→5ポイントでオリコポイントに交換することができるため、還元率は実質1.0%となります。

また、ポイントステージ制度があり、カードを使うほどステージがアップし、加算ポイントの倍率もあがります。

ステージ 利用金額 加算倍率 ポイント還元率
ノーマル 50万円未満 1.0倍 1,00%
ステージ50 50万円以上 1.5倍 1.25%
ステージ100 100万円以上 1.7倍 1.35%
ステージ200 200万円以上 2.0倍 1.50%

例えば、カードの年間利用額が600,000円であった場合は、クラステージが「ステージ50」となるので、加算倍率は1.5倍で、還元率が1.25%にアップします。

また、ポイントに換算すると、年間7,500ポイントとなり、通常の還元率よりも1,500ポイント上乗せされることになります。

利用額がさらに上がれば、加算ポイントも上がっていくため、普段からクレジット決済を利用する方はかなり効率よく多くのポイントを得ることができるでしょう。

さらに、暮らすマイル対象のオリコカードを複数枚持っている場合は、カードの利用額の合算でクラステージが決まるため、よりポイントUPがしやすくなります。

例えば、オリコカードを3枚持っていた場合にどれくらいポイントが加算されるのか、をみてみましょう。

1枚目のカード:年間750,000円の利用

2枚目のカード:年間203,000円の利用

3枚目のカード:年間56,000円の利用

上記の3枚の合計額は、1,009,000円となり、ステージは「ステージ100」・倍率は「1.7倍」・還元率は「1.35%」・獲得ポイントは「13,621ポイント」となります。

このように合算するとポイント獲得率が上がりやすくなるため、これからプライベート用とビジネス用にクレジットカードを作ろうと思っている方などは、オリコカードでそろえることも選択肢に入れてみるとよいでしょう。

旅行保険

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードには海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯しています。

保険の補償額は決して高くはありませんが、年会費無料で旅行保険が付帯していることは大きなメリットの一つです。

特に海外旅行傷害保険は、自動付帯のため、カードを持っているだけで補償が適用となるので、海外出張や旅行によく行く方などは、みずほプロムナードメンバーズゴールドカードを1枚もっておくだけでも万が一の病気やけがの時に補償が利くので安心です。

家族カードとETCカード

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの家族カードは年会費無料で、3枚まで発行が可能です。

また、ETCカードも年会費で本会員・家族カード会員それぞれ1枚まで発行ができます。

さらにETC利用時に1,000円につき2ポイントが還元されてお得なため、車通勤や車移動が多い方はETCカードを申し込むことをおすすめします。

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの特徴 まとめ

  • プロムナードウェブ会員のみ作成ができる
  • 企業の役職員の方向けカード
  • 支払い口座はみずほ銀行のみ
  • 空港ラウンジ無料利用などの特典は付帯していない
  • 年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯、国内旅行傷害保険が利用付帯
  • ポイント還元率は常に1.0% (オリコカードは0.5%)
  • 利用額に応じてポイント加算がされ最高1.5%まで還元率があがる
  • 家族カードの年会費は無料で3枚まで作成可能

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの審査基準

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードは役職を持った方のみが持てるゴールドカードですが、一般的なクレジットカードと同様に申し込み後に審査があります。

次は、みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの審査基準と難易度について解説していきます。

審査基準と難易度

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードの審査難易度はやや厳しめです。

申し込み資格は18歳以上となっていますが、ゴールドカードは一般カードよりも利用限度額が高額に設定されているので、しっかりとした支払い能力が求められます。

そのため、役職、勤め先、年収、勤続年数、クレジットヒストリーなどは審査に影響すると思っておいた方がよいでしょう。

審査においてデメリットとなる5つの要素

  • 本人確認が取れない
  • 収入が安定していない
  • 複数枚のクレジットカードを持っている
  • 自己破産や債務整理などの経歴がある
  • クレジット利用履歴がなさすぎる

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードでの審査では、収入面はもちろんのこと、本人確認もとても重要となります。

電話連絡がつかない、申し込み内容に誤りがある、などは、「信用ができない人」とみなされてしまう可能性があるため注意が必要です。

また、クレジットヒストリーにキズがついている、逆にクレジットヒストリーに記録がなさすぎるのも信用性を疑われてしまうので気を付けましょう。

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードと他のゴールドカードとの比較

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードは年会費無料と役職員向けであることが大きな特徴ですが、カードの内容は他のゴールドカードとどのような点が異なるのでしょうか?

イオンゴールドカード・エポスゴールドカード・セブンカード プラス(ゴールド)と比較してみましょう。

年会費

みずほプロムナードメンバーズゴールドカード 無料
イオンゴールドカード 無料
エポスゴールドカード 5,000円(税込)
セブンカードプラス
(ゴールドカード)
無料

上記の4枚のゴールドカードの内、「みずほプロムナードメンバーズゴールドカード」「イオンゴールドカード」「セブンカードプラス」が年会費無料です。

エポスゴールドカードは年会費が5,000円(税込)かかりますが、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険の補償内容が充実しているので、海外出張や国内外の旅行に良くいく方には年会費を支払う価値はあるといえるでしょう。

国際ブランド

みずほプロムナードメンバーズゴールドカード Mastercard®・JCB
イオンゴールドカード Visa・Mastercard®・JCB
エポスゴールドカード Visa
セブンカードプラス
(ゴールドカード)
Visa・JCB

国際ブランドは各ゴールドカードによって異なるので、自分の都合にあった国際ブランドを選ぶことが大切です。

世界シェアが高いのはVISA・MasterCardなので、国内・海外両方で活用をしたい方は、VISA・MasterCardのどちらかを選ぶとよいでしょう。

ポイント還元率

ポイントプログラム ポイント還元率
みずほプロムナードメンバーズゴールドカード スマイルポイント 1.0%
100円につき1ポイント
イオンゴールドカード ときめきポイント 0.5%
200円につき1ポイント
エポスゴールドカード エポスポイント 0.5%
200円につき1ポイント
セブンカード プラス
(ゴールドカード)
nanacoポイント 0.5%
200円につき1ポイント

クレジットカード選びの一つの基準となるのが、ポイント還元率です。

上記の4枚の中で一番ポイント還元率が高いのが「みずほプロムナードメンバーズゴールドカード」の1.0%で、その他の3枚は0.5%となっています。

通常の還元率が高いと、少額の決済でもポイントが貯まりやすいので、少しでもお得に使いたい方は、高還元率のカードがおすすめです。

海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険

海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険
みずほプロムナードメンバーズゴールドカード 最高2,000万円
自動付帯
最高1,000万円
利用付帯
イオンゴールドカード 最高5,000万円
利用付帯
最高3,000万円
利用付帯
エポスゴールドカード 最高1,000万円
自動付帯
なし
セブンカード プラス
(ゴールドカード)
なし なし

上記の4枚の中で一番補償額が高いのは、イオンゴールドカードですが、年会費無料で保険の内容が充実していることは大手流通系ならではの強みです。

一方で「みずほプロムナードメンバーズゴールドカード」は、年会費無料で海外と国内両方の旅行傷害保険が付帯しているため、やはり役職員の方に適したカード内容になっているといえるでしょう。

付帯電子マネー

みずほプロムナードメンバーズゴールドカード Apple Pay
イオンゴールドカード Appple Pay
楽天Pay
エポスゴールドカード Apple Pay
Google Pay
楽天Pay
セブンカード プラス
(ゴールドカード)
nanaco
楽天Pay

キャッシュレスが一般的になってきた昨今、現金を持ち歩かずにスマホで決済をする方が増えてきています。

同時に、クレジットカードにもさまざまな電子マネーに対応しており、スマホの電子マネーと紐付けて利用することが可能です。

上記の4枚はどれも、Apple Payに対応しているので、Apple Payを利用したいときには支払いカードとして登録ができます。

また、イオンゴールドカード・エポスゴールドカード・セブンカードプラスは、ApplePayの他にも楽天PayやGooglePay、nanacoなどに対応しています。

ただし、みずほプロムナードメンバーズゴールドカードは、楽天PayやGooglePayには対応をしていないので、電子マネーの利便性は少し劣るといえるでしょう。

ETCカード 年会費・ポイント還元率

年会費 ポイント還元率
みずほプロムナードメンバーズゴールドカード 無料 1.0%
100円につき1ポイント
イオンゴールドカード 無料 0.5%
200円につき1ポイント
エポスゴールカード 無料 0.5%
200円につき1ポイント
セブンカード プラス
(ゴールドカード)
無料 0.5%
200円につき1ポイント

通勤、旅行、出張、営業などで車を利用する際に必需品となるのが「ETCカード」です。

上記の4枚は、どれも年会費・手数料無料でETCカードの発行ができますが、ポイント還元率は「みずほプロムナードメンバーズゴールドカード」が一番高い還元率となっています。

家族カード 年会費

年会費
みずほプロムナードメンバーズゴールドカード 無料
イオンゴールドカード 無料
エポスゴールカード 無料
セブンカード プラス
(ゴールドカード)
無料

ゴールドカードを家族にも持たせたい、という方もいることでしょう。

上記の4枚はどれも、ゴールドカードの家族カードを発行しており、年会費は無料となっています。

家族カードは、本会員にまとめて請求がくるため、本会員に安定した収入があれば審査に通る可能性は非常に高いでしょう。

プロムナードメンバーズ会員の方はみずほプロムナードメンバーズゴールドカードを申し込んでみよう

みずほプロムナードメンバーズゴールドカードは、年会費無料で持てるコスパのよいゴールドカードですが、役職員の方でプロムナードウェブ会員でなければ持てないゴールドカードのため、役職に就いていない方の取得は難しいカードでもあります。

そのため、年会費無料のゴールドカードが欲しい方はイオンカードなど年会費無料カードでありながらゴールドカードがあるタイプを選んで使っていきましょう。

また、役職員になったばかりでまだプロムナードメンバーズ会員になっていない方は、まず会員になってからみずほプロムナードメンバーズゴールドカードの申し込みをするようにしましょう。



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