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apollostation cardとエネオスカードP徹底比較

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石油会社系クレジットカードを使えば、給油のたびにお得な割引やポイント付与がありますが、今回は「apollostation card(旧:出光カードまいどプラス)」と「ENEOSカード(C、P、S)」この人気ガソリンカード2枚についてチェックしていきましょう。

普段よく使っているガソリンスタンドが「出光」ならば「apollostation card」、ENEOSならば「ENEOSカード(C、P、S)」が便利ということになりますが、両方とも利用可能圏内にある場合、どっちを利用するのがよりお得なのか、気になります。

この記事でわかること

・クレジットカードでガソリンをお得に使う方法
・出光とENEOSのカードの違い
・ガソリンの値引き率

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出光、ENEOS、それぞれどんな会社?サービスステーションの数は?審査は?

出光、ENEOS、それぞれどんな会社?サービスステーションの数は?審査は? 出光、ENEOS、それぞれどんな会社?サービスステーションの数は?審査は?

出光はどんな企業?

まずは出光について確認していきましょう。

石油会社系としては日本で初めてクレジットカード会社と提携して発行を始めた会社で、使えるクレジット会社もJCB、Visa、MasterCard、AMERICAN EXPRESSの4社と豊富です。

全国のサービスステーションの数は2022年4月時点で4,356店となっています。

首都圏と全国の主要都市には約100店舗ずつあり、地域的に偏ることなくまんべんなく配置されている印象です。

北海道のみ、294店と数が多いですが、これはエリアの広さに比例したものでしょう。

クレジットカードを作りたいと思っても審査で落ちてしまうことがありますが、出光カードは過去によほどの支払い延滞があったり、無職や収入が不安定な状態でない限り、収支がしっかりした人ならフリーターであっても申し込むことが出来ます。

ENEOSはどんな企業?

そしてENEOSは、石油元売会社として日本最大手のJXエネルギー株式会社の持つサービスステーションのブランド名です。

1888年に「日石三菱」を元にENEOSが誕生してから九州石油の「STORK」を併合、また「JOMO」を編入したことによって2022年4月時点で全国に約12,000店と、店舗数は圧倒的です。

使えるクレジット会社はVISAとJCBの2社

審査の厳しさを心配する人も多いようですが、ENEOSカード発行会社はトヨタファイナンスとなっており、車のローンが組めて今まで支払いの延滞が度重なるようなことが無い人なら、まず問題無いでしょう。

既にローンを組んでいたり他のクレジットカードを持っているならば、それほど慎重にならずに申し込んでみましょう

ただし、居住地の居住年数や仕事の勤続年数が1年未満の人が申し込んだら落ちてしまった、といったケースもあるようです。

収入の額面はともかく、職場に入社したてであったり、引っ越したばかりの人は1年ほど待ってから申し込んだ方がベターです。

また、クレジットカードは申込みから6カ月はクレジットカード申込みの事実が履歴として残るため、審査落ちしてしまった場合はそれより半年待ってから再度申込みをしてみましょう。

出光とENEOS、カードの特長は?

出光とENEOS、カードの特長は? 出光とENEOS、カードの特長は?

出光が提供しているクレジットカードはapollostation card、ENEOSが提供しているクレジットカードはENEOSカード(C、P、S)と3種類存在しています。

ではそれぞれのカードを紹介していきます。

  apollostation card
apollostation card
ENEOSカード
ENEOSカード
年会費 無料 1,375円(税込)
国際ブランド VISA,JCB,
mastercard,AMEX
VISA,JCB,
mastercard
入会条件
18歳以上の方(高校生は除く) 18歳以上の方(高校生は除く)

apollostation card

出光が提供しているクレジットカードになります。

apollostation cardは年会費、永年無料で使うことができます。

いつでもガソリン・軽油の給油時に2円/1リットルの値引きが受けられます。

ただし月間300リットルまでとなっているので注意してください。

オプションサービス「ねびきプラスサービス」(年会費550円税込)を利用すると、月のショッピング額に応じて最大10円/1リットルの値引きを受けることができます。

月間300Lを超えず、月々のカード利用額が100,000円を超えるならばapollostation cardの方がお得です。

ポイント付与はご利用金額1,000円ごとに5ポイントで、AMERICAN EXPRESSを利用して海外で買い物をすれば1,000円ごとに10ポイント付きます。

ENEOSカードC

初年度は年会費は無料ですが、次年度から1,375円(税込)かかります。

給油すればするほど値引きが充実していくカードです。

毎月の利用額に応じて、1リットル当たりの価格が値引きされ、最大でガソリン・軽油7円/1リットル(7万円以上の利用)の値引きが受けられます。

ちなみに月利用額が1万円以下だった場合は1円/1リットルとなります。

月間150リットルまでが適用です。

ENEOSカードP

初年度は年会費は無料ですが、次年度から1,375円(税込)かかります。

ポイント還元に特化したカードとなり、ENEOSで使えば1,000円でなんと30ポイント

一般加盟店での利用は1,000円で6ポイントとなります。

ポイントは1,000ポイント=1,000円としてENEOSでキャッシュバック、もしくは用意された商品と交換出来ます。

Pの場合、給油約3.3万円利用で1,000ポイント貯まります。Tポイントにも交換OKなので普段の買い物やネットショッピングにも利用出来て使いやすさは抜群です。

ENEOSカードS

初年度は年会費は無料ですが、次年度から1,375円(税込)かかります。

しかし、年1回のカード利用で次年度の年会費は無料になります。

いつでも給油時に2円/1リットルの値引きがあります。

さらにENEOSでのカーメンテ用品やショッピングでの利用でポイントも貯まります。

1,000円ごとにENEOSなら20ポイント、一般加盟店なら6ポイントが付与されます。

ENEOSカードにはどれにもロードサービスが付帯しており万が一の場合にも対応ができます

自分のライフスタイルに最適なガソリンカードはどれ?

自分のライフスタイルに最適なガソリンカードはどれ? 自分のライフスタイルに最適なガソリンカードはどれ?

近所に出光もENEOSも両方あって選べない、またENEOSカードの中ではどれがいいのか分からない、という人は自分のライフスタイルを思い浮かべてみましょう。

とにかく年会費無料にこだわりたい人や、月々の給油量、カード利用額がそれほど多くない人は「apollostation card」や「ENEOSカードS」が良いでしょう。

「apollostation card」は年会費が永久無料、ENEOSカードSは年1回利用で無料となりますし、ガソリン代はカード利用をしてもしなくても、いつでも2円/1リットルの値引きが受けられます。

毎月のカード利用額が2万円以上で給油も頻繁にする人は、ENEOSカードCがおすすめです。

ガソリンが4円/1リットル値引き、7万円以上で7円/1リットルの値引きとなります。

ただし、毎月150リットルまでの制限付きですので長距離運転を日常的にする人には向きません。

それよりも多く給油をする人ならENEOSカードPかapollostation cardのねびきプラスサービスを加入をすることおすすめします。

カードPのポイントは、ENEOSで使う場合には1,000円ごとに30ポイントも貯まり、1,000ポイント=1,000円分としてENEOSでキャッシュバックされます。

使うスタンドをENEOSに絞ってたくさん給油をすることで年会費分を差し引いてもお得となります。

apollostation cardのねびきプラスサービスはENEOSカードCより値引きが多く受けることができます。

2枚持ちするとしたら?apollostation cardはサブとして優秀!

メインとサブで使い分けるとしたら、どのカードが良いでしょうか。

例えば、「apollostation card」と「ENEOSカード」両方持っていれば、全国どこに行ってもガソリンスタンドでの給油がお得に使うことが出来ます。

「apollostation card」は安定した値引きと永久年会費無料が魅力ですので、サブカードとしてもとても優秀です。

一緒に持つならば、「ENEOSカードC」もしくは「P」が良いでしょう。

「ENEOSカードC」はショッピングのメインカードとして利用し、給油量が毎月150リットルを超えないように給油は出光とENEOSの両方でバランス良く行いましょう。

「ENEOSカードP」はポイント還元率の高さが魅力の給油、ショッピングのメインカードとして使うことが出来ます。

車のトラブルでもしもの事態が起きてもENEOSロードサービスを利用出来るので安心です。

出光を全く使わないのであれば「ENEOSカードS」をサブカードとして、別のクレジットカードと併用するのも良いでしょう。

いずれにしろ、ガソリン価格は変動が激しいもの。

いつの間にか特典分と年会費や手数料など諸経費とのバランスが崩れて損をしていた、なんてことが無いように、しっかりチェックしておきたいですね。



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