初めてETCカードを使う方は、「正しく使えるか」「本当にETCゲートを通れるか」不安に思いますよね。
間違いなく使えるように、ETCカードの入れ方・料金所の通り方を写真付きでわかりやすく解説します。
これであなたもETCマスターです!
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高速道路や有料道路の料金所をスルーできたら非常に楽ですが、初めてだとETCカードがうまく使えるか不安ですよね。
「ETCカードを車載器に挿すだけ」と悠長に構えていると、オレンジランプやエラー表示に気づかずETC利用ができずに高速道路で立ち往生するようなトラブルに見舞われるかもしれません。
そこで、教習所では教えてくれない車載器の使い方から、ETCゲートでのトラブル対処方法についてまで、初心者の方にもわかりやすく写真を用いながらETCカードの入れ方を詳しく解説します。
今回はカーナビ連動タイプの車載器の画像を用いて操作方法をご説明します。
こちらがETCカードの挿入口です。
ETCカードは「ICチップが取り付けられている面が表」と考えてください。署名欄や注意書きなどがある方が裏となります。
車のエンジン(車載器の電源)を入れたら、車載器の上面とETCカードの表が同じ方向になるようにし(画像の場合はカードの表が上向き)、カードの表に印刷されている矢印の向きに従って挿入します。
車載器には“カード入れ忘れ警告機能”が搭載されています。
その機能がONになっていれば、(エンジン起動と同時に)車載器の電源が入って、何秒か経過してもETCカードが挿入されない場合に、警告音やエラーメッセージ(音声・カーナビへの表示)で入れ忘れを知らせてくれます。
画像は“カード入れ忘れ警告機能”がONになっており、カーナビにエラーメッセージが表示されている状態です。
車載器によっては画面に表示されず、音声で警告される場合もあります。
ETCカードが挿入されていても、向きが正しくなかった場合、エラーが出たり、車載器のランプが赤またはオレンジ色に点灯したり、点滅したりします。
正しい向き・方向にてカードが挿入できている時は車載器のランプが青や緑色になり、ETCカードが挿入された旨のメッセージ(音声・カーナビへの表示)が確認できます。
画像はカードが正常に挿入されて緑ランプが点いている状態です。
この後、カーナビ画面の右上にETCアイコンが表示されれば、ETCが利用可能であることになります。
ここで注意が必要なのが、有効期限の切れたETCカードを挿入した場合でも、緑色のランプがついて正常挿入と認識されてしまう点です。車載器側ではカードの有効期限の確認を行わないためです。
この場合、「車載器はエラーを出してくれないのに、ETCゲートの開閉バーが開かない」という事態が起きてしまうので、カードの有効期限については十分に気を付けましょう。
バイクの場合の入れ方は、車(四輪)と同様の手順で行います。ただし、メーカーによってカードの向き(表裏)が異なるので注意が必要です。
ETCカードは、四輪と同じものを使っても問題ありませんし、別の物を用意してもOK。
一方で、車載器は使い回しができません。バイク用(二輪車専用)の車載器が必要になりますので、専門店で購入し、セットアップまでしてもらいましょう。
ETCカードを取り出す時は、イジェクトボタン(挿入口の左側に付いている三角マークのボタン)を押します。
盗難防止のため、車を離れる際はたとえ短時間であっても、必ずカードを抜いて持ち歩くようにしてください。
クレジットカードと一体型のETCカードの場合は特に、悪用されて大きな被害が出てしまうリスクが高くなります。
車載器に“カード抜き忘れ警告機能”が搭載されています。
その機能がONになっていて、(エンジンを切るのと同時に)車載器の電源が落ちて何秒か経過してもETCカードが取り出されない場合、警告音や音声によるエラーメッセージで抜き忘れを知らせてくれます。
カードの取り扱いがわかったところで、高速道路や有料道路にあるETCゲートの通り方をご紹介します。
通過できるゲートや通過できないゲート、トラブルやエラーが発生した場合の対処法についても知っておきましょう。
画像左が「ETC/一般共用レーン」で、ETC車両・一般(ETC非利用)車両のいずれもが利用できるゲートで右がETC車両だけが通れる「ETCゲート」です。
ETCを利用したい場合、どちらを通過しても結構です。
通過の際は時速20km以下に減速することを忘れないようにしましょう。
上の画像の場合、右は一般(ETC非利用)車両専用のゲートです。
右の一般車両用ゲートは、ETCで通過することができません。
ETCを利用したいのに一般車両用ゲートへのレーンに入ってしまった場合、車載器からカードを取り出して、料金所で手渡しすれば、ETCを使った支払い処理をしてもらうことができます。
この時、時間帯割引などに該当していればその旨を係員へ申し添えます。
上の写真の場合、右は故障・メンテナンスなど何らかの理由で閉鎖中となっているゲートです。
右のゲートはETC車両・一般車両とも使用することができませんので、誤って入らないようにしましょう。
もし入ってしまった場合は、絶対にバックをしてはいけません。
高速道路や有料道路はスピードを上げて走行している車ばかりですので、事故を引き起こす原因となります。
必ず係員を呼んで、指示に従うようにしましょう。
ETC/一般共用レーンを通る場合、一般車両用レーンと同じく係員が居ます。
しかし、ETCカードを車載器に設定している場合は停車して人に手渡す必要はありません。
通常のETCレーンと同じく時速20km以下に減速すれば、開閉バーが上がって通過できます。
ETC車両のみが利用できるインターチェンジを、スマートインターチェンジと言います。
パーキングエリアやサービスエリアに接続されているタイプと、車線やランプによって減速を促し、本線に直接接続されているタイプがあります。
スマートインターチェンジを通過する際、開閉バーを通過する前に、バーの前で一旦停止しなければいけません。
停止中に無線装置との通信が問題なく行われれば、開閉バーが開いて通過可能となります。
一旦停止しても開閉バーが開かない場合は、通信エラーやETCカードが未挿入などの原因が考えられます。
ETCカードがきちんと挿入されていることを確認し(カードが入っていなかった場合は挿入を行い)、ゲートの両サイドに設置されている装置に付いている「通信開始ボタン」を押すと通信が再開されます。
それでもバーが開かない場合や何かトラブルが発生した場合は、通信開始ボタンと同じ装置にあるインターホンにて係員の支持を受けてください。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
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永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
入口にETCゲート自体が設置されていなかったり閉鎖中だったりした場合、入口を通過したことはETCカードの走行履歴に記録されません。
従って、ETCゲートの設置がない入口から有料道路へ入った場合は、出口も一般車両用を使用するようにしてください。
ETC車両・一般車両両用の出口を使っても良いですが、自動通過や手渡しによるETCカード精算はできません。
反対に、ETC車両用の入口から有料道路に入ったのに、出口にETCゲートが設置されていない時はどうすれば良いのでしょうか?
この場合、入口を通過したことがETCカードの走行履歴に記録されているため、一般車両用ゲートの料金所で手渡しによるETCカード精算ができます。
上でご説明した通り、時間帯割引などがあれば自己申告を忘れずに。
ETCの利用中にエラーが発生した場合は、車載器のランプが赤またはオレンジ色に点滅し、カーナビ画面にエラーメッセージとエラーコードが表示されたり、音声で流れたりします(※1)。
各エラーコードは、次のようなエラーが起こったことを示しています。
●印のエラーについては料金所の係員の指示に従い、▲印のエラーについては車載器メーカーへ問い合わせを行ってください。
無印のエラーについては自分でETCカードの確認を行い、それでも解決しなければ、車載器メーカー・ETCカード発行会社などへ問い合わせを行うと良いでしょう。
※1:カーナビと連動していないタイプの車載器では、ランプの点滅回数がエラーコードと対応している場合もあります。詳しくは車載器メーカーによる取扱説明書をご確認ください。
何らかの故障でエラーコードが表示されないことがあります。
そんな時はランプの色から、大まかな状況を把握しましょう。
青や緑のランプは正常にETCカードが挿入されている場合に点きます。
ただし、ETCカードが有効期限切れなどの状態で挿入されている時にも青や緑ランプが点きますので、もしETCが利用できない場合はまずETCカードそのもののトラブルを考えましょう。
オレンジランプや赤ランプ、ランプが点滅しているなどの状況は、車載器にETCカードが正しく設定されていない、あるいは車載器の故障が考えられます。
ETCカードを正しく挿し直しても改善しない場合は、車載器の故障と考え、車載器を購入した店舗やメーカーに問い合わせましょう。
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