エポスプラチナカードの審査は厳しい?最短でインビテーションを取得する方法を紹介
エポスプラチナカードはマルイなどで有効に使えるエポスカードの最上級ランクに位置するカードであり、かつてはインビテーションのみで発行できるクレジットカードでした。
しかし、現在は招待されなくとも、Webサイトからなら発行申請をすることができます。
カードのお受け取りは、ご自宅への郵送またはマルイ・モディ各店での受け取りから選ぶことができるので、急いで欲しい方は最短当日に受け取りが可能な店頭受け取りを選ぶようにしましょう。
このコラムでは、エポスプラチナカードの審査についてや招待条件、メリットについて紹介しています。
・エポスプラチナカードの審査時間と発行時間
・エポスプラチナカードを最短で持つ方法
・エポスプラチナカードの招待条件とタイミング
・エポスプラチナカードのメリット
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エポスカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ポイントサービス | エポスポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
無料 | 最短即日 | - |
国際ブランド | 電子マネー |
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EPOS PAY・Apple Pay・Google Pay 楽天edy・Suica・PayPay d払い |
エポスプラチナカードはインビテーションの方が審査落ちしにくく年会費も低い
エポスプラチナカードの審査基準
通常の申し込みの条件は「学生を除く20歳以上の方」です。
エポスプラチナカードの審査難易度は厳しい?
残念ながら、審査内容について明示がされていません。
年齢や収入に関しては一概にはこれと言えるもの残念ながらありません。
ただ、審査を通過した人の前例では、30代以上で安定した収入がある方が通過したという例が多いようです。
一般的にプラチナ帯のカードの審査難易度は、決して優しいとは言えないでしょう。信用情報によほど自信がある方でなければインビテーションを待つのが、審査通過の近道になるかと考えられます。
招待無しで申請すると年会費が約1万円違う
インビテーションによるエポスプラチナカードでは年会費が20,000円(税込)ですが、インビテーションなしの発行では年会費が30,000円(税込)という違いがあります。
同じクレジットカードで年会費が1万円違うというのはかなり大きな差となるものです。
ただし、インビテーションなしのエポスプラチナカードでも年間カード利用額が100万円を超えると、翌年度の年会費が20,000円(税込)になります。もしインビテーションを待つのがおっくうな場合は、この条件を達成するよう心がけてみてください。
エポスプラチナカードのインビテーションを受けるには?
前例や年会費割引の条件を考えると、以下が有力な条件目標と考えられます。
- エポスゴールド会員になって1年が経過している。
- ゴールドカードでのカード利用額が年間100万円を超えている。
- 支払いの遅延や滞納がない
エポスプラチナカードの審査期間は?カードはいつ届く?
エポスプラチナカードの審査もエポスカードやエポスゴールドカードと同じく、審査結果をすぐにメールで受け取ることができます。
審査期間は1日ということになりますが、もしカードの発行手続きに関して不備があった場合や、時折行われる自宅または勤め先への電話確認ができなかった場合は、この例外となります。
エポスプラチナカードの受け取りを店舗受け取りにしていれば、カード受け取りは最短当日です。
一方で自宅への配送を選んだ場合、審査結果を受け取ってから約1週間後のお届けとなります。
審査落ちが恐い方がエポスプラチナカードを最短で持つには
エポスカードから実績を重ねるのが安心
エポスプラチナカードの審査落ちが不安な場合は、エポスゴールド会員になってインビテーションを待つのが最良の道となります。
エポスゴールドカードにもインビテーションがあり、エポスカードで年間カード利用額を目安として50万円以上にしておくことと、支払い滞納を避けておく必要があります。利用実績がかなりよければ、早くて半年ほどでインビテーションを受けることも可能です。
これらを意識しておくことで、数年かかるところ最短1年半でエポスプラチナカードへの道が切り開かれます。
また、家族にゴールド以上の会員がいる場合は「エポスファミリーゴールド」という紹介制度で、エポスカードをスキップしてゴールドカードを年会費無料で申し込るので、このような近道をたどるのもおすすめです。
エポスゴールドカードの審査基準
エポスゴールドカードの申し込みの条件は、プラチナカードと同じく「学生を除く20歳以上の方」となります。
エポスカードは18歳以上から持てますので、20歳未満の方はいくら早くエポスカードを持ってもインビテーションが来る可能性は低いと考えておいてください。
エポスカードのインビテーションからだと年会費無料
エポスカードからインビテーションを受けた場合、エポスゴールドカードの年会費5,000円(税込)が永年無料になります。
負担なくゴールドカードを持てる人は非常に珍しいので、ゴールドのデザインに憧れがある人にも人気の高い一枚です。
エポスプラチナカードのインビテーションが来ない!招待条件は?
エポスプラチナカードのインビテーションが来ない場合、よくある原因は以下のようなものです。
- 良好な利用実績を作れていない
- 利用期間が1年未満
- 過去5年間に金融事故(支払遅延や停滞など)を起こしている
- 前回のインビテーションを断った
「4.前回のインビテーションを断った」場合については、次の招待が来るのに条件を達成し続けなければなりません。詳しくは次の項目で説明します。
エポスプラチナカードのインビテーションが再度来るタイミング
エポスプラチナカードのインビテーションはずっと有効というわけではありません。有効期限があり、切れてしまうこともあるのです。
ただし、二度とインビテーションが来ないというわけでもありません。
基準を満たしていれば再度インビテーションが来るかもしれないのです。
では、本題となる「再度来るタイミング」についてですが、これは個人差があり、数ヶ月~半年以上の期間が空くと理解しておきましょう。
入会タイミングは会員の自由ですが、有効期限が切れて後悔することがないようには気をつけましょう。
エポスプラチナカードのメリットとは?
エポスプラチナカードを持つのが難しい基準を満たす必要があることをご紹介してきましたが、エポスプラチナカードの魅力はどこにあるのでしょうか。
国内利用と海外利用のそれぞれの人気サービスに注目し、メリットを確かめてみましょう。
国内のお買い物特典が充実
選べるポイントアップショップで還元率が常に3倍
エポスカードではゴールド会員以上の場合、お好きな提携店を3つ登録し、還元率を常に3倍にできるというお得な制度があります。これを「選べるポイントアップショップ」と言います。
有名ブランド店やチェーン店、コンビニはもちろん、「マルイ」という大きなデパート区切りの選択肢もあり、非常に豊富なので、ザクザクポイントを貯めるのに便利です。
プラチナ・コンシェルジュ・センターにてプラチナ会員だけの優待特典
プラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)は、国際ブランドのVisaがプラチナ会員に提供しているコンシェルサービスです。
24時間365日利用でき、パッケージ旅行や航空券の手配、レストランの予約案内などを対応してくれます。
お店選びや旅行ツアー選びに、条件に一致しているか、空いているかなど手間がかかった覚えはないでしょうか。その大変さを、コンシェルジュが緩和してくれます。
前例① |
花火大会を見るのに近場の宿泊施設を探して欲しい。
|
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前例② |
在庫不足で高騰しているゲーム機を定価で買いたい。 |
前例③ |
乳幼児も入れる高級イタリアンレストランに行きたい。 |
提携レストランの2名以上利用でカード会員のコース料理が無料
エポスプラチナカード限定で、「プラチナグルメクーポン」というものが配布されます。
全国約100店舗のハイクラスな提携レストランで、2名以上のコース料理に利用することで、会員本人分のコース料理(1名)が無料で楽しめるというものです。
コース料金は1万円以上となるところが多く、中には3万円を超える所も。いずれの値段も問わず、会員分が無料になるので、年会費の元が取りやすいことでも人気のサービスです。
旅行特典が満載
海外旅行障害保険が最高1億円と高額補償
プラチナ帯ということもあり、エポスプラチナカードには海外旅行傷害保険に最高1億円の補償が付帯しています。
空港ラウンジが無料で利用できる
ゴールド会員以上なら国内主要空港と海外のハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川国際空港のラウンジを無料で利用できます。
ただし、同伴者1名まで無料なのはプラチナカード会員ならではのVIP待遇。ご家族やご友人と一緒に利用できます。
プライオリティ・パスが年会費無料
エポスの空港ラウンジサービスで海外は少ないと思う方でも、プラチナならプライオリティ・パスの年会費無料サービスが付帯しているので、問題ないでしょう。
プライオリティ・パスは世界1,300ヵ所以上の世界各国のVIP空港ラウンジが使えるサービスで、通常年会費が99米ドルかかります。
1回ごとに32米ドルの利用料がかかりますが、約11,000円もの年会費が浮くのは大きなメリットと言えるでしょう。
他にも、手荷物宅配サービスの割引や提携旅行会社の旅行が優待価格になるなど、旅行関連のサービスがかなり充実しています。
エポスプラチナカードの招待を断った人が選ぶ人気カードとは
世界的にも上位ステータスのアメックスカードが人気
何らかの理由でエポスプラチナカードの招待を断ったという方が選ぶ人気のカードがあります。
それはずばり「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」。通称「アメックスグリーン」と呼ばれるカードです。
アメックスは世界的にもステータスが高い国際ブランドとして認識されており、その魅力から憧れて持つ人が多くいます。
エポスプラチナカードとアメックスカードを比較
年会費 | 30,000円(税込) ※招待で20,000円(税込) |
月会費1,100円(税込) 年間で13,200円(税込) |
31,900円(税込) |
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家族カード | 無料 | 月会費550円(税込) | 13,200円(税込)※1枚目無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
グルメ 無料特典 |
「プラチナグルメクーポン」で2名のコース料理が1名無料 | なし | 「ゴールド・ダイニングby招待日和」で2名のコース料理が1名無料 |
プライオリティパス | 年会費無料 | 年会費無料 | 年会費無料+年間2回まで利用料無料 |
上の表からも、年会費や保険を見る限りは、エポスプラチナカードに匹敵するのはアメックスゴールドだということがわかるかと思います。
グルメ特典については類似したものがアメックスゴールドにも付帯しており、さらにはプライオリティ・パスで利用料金も2回まで無料になるので、負担がかからず気兼ねなく利用ができます。
アメックス会員限定の優待や継続特典も豪華 | |
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世界各国の有名レストランの優待や映画試写会の会員限定の招待など、他では味わえない極上のサービスを提供してくれるカードです。 | |
いずれは最上級のアメックスプラチナやセンチュリオンカードへ
エポスカードにはブラックカードはありませんが、アメックスにはプラチナの上に「センチュリオンカード」と呼ばれる、世界でも選ばれた数少ない人が持っている極上のカードがあります。
メタルカードということもあり、高級感も重厚感もひとしおです。
残念ながら、センチュリオンカードのインビテーションは未だ謎のベールに包まれています。
年齢や年収、職業などによってインビテーションのタイミングは個人差が大きいため、アメックスプラチナのインビテーションに関しても指標も表すことが難しいのです。
いずれにせよ、上位ランクのカードは審査難易度が高いため、下のカードから地道に良好な実績を作り上げることが大切です。そして、信頼を得たご褒美という感覚でゴールドカード、プラチナカードを目指していきましょう。
スタンダードカードとは思えない充実したサービス | |
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