りそなカードクラブポイントプラスVISAはJCBと何が違うのか? 自分の使い方で持つカードを決めよう
りそなカードクラブポイントプラスVISAとJCB版の違いを理解し、あなたに最適なカードを見つけるためのガイドです。
このカードは初年度年会費無料で、翌年からはVISAが1,375円(税込)、JCBが1,100円(税込)となり、追加カードの選択肢や特典も異なります。
自分の使い方に合ったカードを見極めるためのポイントを紹介します。
・りそなカードクラブポイントプラスVISAとJCBの年会費の違い
・追加カードオプションとそれぞれの特徴
・自分のライフスタイルに合わせたカード選びのポイント
りそな銀行が発行するりそなカードクラブポイントプラスはVISAとJCBがある
りそな銀行が発行しているりそなカードクラブポイントはVISAとJCBのブランドがあり、カード発行初年度はどちらも共通して年会費無料です。
翌年からはVISAブランドが年会費1,375円(税込)となり、JCBブランドは年会費1,100円(税込)となります。
追加カードはVISAカードでは発行手数料330円(税込)のWAONカード、JCBでは年会費無料のQUICPayとなります。
どちらも電子マネーで、提携店舗は全国中にあり、利用先に困ることはありません。
年会費のみならば、りそなカードクラブポイントはJCBブランドの方がトクという結果になります。
しかし、ブランドによってポイント特典、追加カード、旅行やレジャー特典が違いますので、それぞれの特徴を見極め、自分に合ったブランドを選びましょう。
VISAとJCBのブランド別の特典
VISAカードはブランド
りそなカードクラブポイントのVISAブランドは年会費1,375円(税込)ですが、発行初年度は年会費が無料です。
発行手数料330円(税込)でWAONカードを発行できます。りそなカードクラブポイントVISAは旅行面にて国内外のパッケージツアーが基本料金から最大5%OFFになるVJトラベルデスクを利用できます。
加えてVISAブランドは海外でのカード払いでポイント還元率が2倍になる特典があります。
VISAは提携店や提携施設が非常に多いため、カード払いのチャンスが多く、ポイントを貯めたい方に最適です。
JCBブランド
りそなカードクラブポイントのJCBブランドは年会費1,100円(税込)で、VISAより低い年会費です。
発行初年度は年会費無料です。
追加カードとしてQUICPayも年会費無料で発行でき、ディズニーデザインの選択肢もあります。
JCBブランドはJCBトラベルで国内外の旅行特典や情報を得られます。
さらに「支払い名人」サービスでは、毎月の支払額を自由に設定でき、支払額変更も即座に対応します。
このサービスには、購入日から90日以内に補償されるショッピング補償が付帯しています。
りそなカードクラブポイントのポイントプログラム
りそなカードのクラブポイントは、VISAブランドとJCBブランドで異なる点がありますが、ポイントプログラムは共に1,000円ごとに5ポイント、還元率0.5%のクラブポイントです。
提携店が多いVISAブランドを利用することで、スムーズにポイントを貯めることが可能です。この還元率0.5%は、クレジットカード業界において中々の高さです。
さらに、クラブポイントはりそなクラブ.com経由のネットショッピングで、還元率が最大約30倍にアップします。これは大変魅力的な特典でしょう。
基本還元率が0.5%と高いクラブポイントは、ショッピングでの利用だけでなく、りそな銀行との取引で貯まるステータスポイントも魅力的です。
ステータスポイントは、給与や年金の受け取り口座をりそな銀行に設定すること、カードの利用額の引き落とし先に指定することで貯まります。
ステータスポイントを貯めるとステージが上がり、ATM手数料や振込手数料の無料化、ポイント還元率のアップなど、様々な特典を受けることができます。
クラブポイントの使い道
- 大阪メトロサービスのOSAKA PiTaPaポイントへは100クラブポイント→1,000PiTaPaポイントで移行
- dポイント、せぶんカードとアイワイカードのポイント、JTBトラベルポイント、ヨドバシゴールドポイント、楽天スーパーポイント、auWalletポイント、Waonポイント、nanacoポイント、近畿大阪クラブポイントは100クラブポイント→100ポイントで移行
- Tポイントへは100クラブポイント→90Tポイントで移行可能
- 1,000クラブポイント→700円分のキャッシュバックが可能
- ANAマイルへは100クラブポイント→50マイルで移行可能
クラブポイントは効率的にPiTaPaポイントに移行でき、その他多くのポイントプログラムへ等倍での移行も可能です。
りそなカードクラブポイントプラスのブランド別まとめ
VISAブランドのまとめ
- 年会費1,375円(税込)
- カード発行初年度年会費無料
- 発行手数料300円でWAONカード発行可能
- VJトラベルデスクにて国内外のパッケージツアーが基本料金から最大5%OFF
- 海外でのカード払いで還元率2倍
- ポイントプログラムはクラブポイント
- 還元率0.5%
- りそなクラブ.comを経由したネットショッピングをすることで最大還元率約30倍
- りそな銀行との取引によってステータスポイントゲット
- ステータスポイントによって手数料無料や還元率アップの特典
- 大阪メトロサービスのOSAKA PiTaPaポイントへは100クラブポイント→1,000PiTaPaポイントで移行
- dポイント、セブンカードとアイワイカードのポイント、JTBトラベルポイント、ヨドバシゴールドポイント、楽天スーパーポイント、auWalletポイント、Waonポイント、nanacoポイント、近畿大阪クラブポイントは100クラブポイント→100ポイントで移行
- Tポイントへは100クラブポイント→90Tポイントで移行可能
- 1,000クラブポイント→700円分のキャッシュバックが可能
- ANAマイルへは100クラブポイント→50マイルで移行可能
JCBブランドのまとめ
- カードデザインを一般とディズニーから選べる
- 年会費1,100円(税込)
- カード発行初年度年会費無料
- QUICPay年会費無料
- JCBトラベルにて国内外のおトクな旅行特典や旅行情報をゲット
- 「支払い名人」利用可能
- 「支払い名人」にて購入した商品はショッピング補償にて購入日から90日以内ならば年間最高100万円負担
- ポイントプログラムはクラブポイント
- 還元率0.5%
- りそなクラブ.comを経由したネットショッピングをすることで最大還元率約30倍
- りそな銀行との取引によってステータスポイントゲット
- ステータスポイントによって手数料無料や還元率アップの特典
- 大阪メトロサービスのOSAKA PiTaPaポイントへは100クラブポイント→1,000PiTaPaポイントで移行
- dポイント、セブンカードとアイワイカードのポイント、JTBトラベルポイント、ヨドバシゴールドポイント、楽天スーパーポイント、auWalletポイント、Waonポイント、nanacoポイント、近畿大阪クラブポイントは100クラブポイント→100ポイントで移行
- Tポイントへは100クラブポイント→90Tポイントで移行可能
- 1,000クラブポイント→700円分のキャッシュバックが可能
- ANAマイルへは100クラブポイント→50マイルで移行可能
りそなカードクラブポイントプラスはポイントを貯めたいならVISAブランドで特典とリーズナブルさならJCBブランド
りそな銀行が発行するりそなカードクラブポイントプラスは、VISAブランドとJCBブランドに分かれ、それぞれ異なる特徴を持っています。
VISAブランドは世界中に提携店があり、ポイント獲得のチャンスが豊富です。
一方、JCBブランドはJCBトラベルの提供や、「支払い名人」を利用したショッピングでの補償、さらには低めの年会費が魅力です。
したがって、ポイントを貯めたいならVISAブランド、補償を重視するならJCBブランドのカードを選ぶと良いでしょう。
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