楽天ブラックカードに切り替える際に確認するべき3つの注意点とは? 楽天ブラックカードを手に入れるための方法も紹介
世の中にはたくさんのステータス性のあるクレジットカードがありますが、プラチナ級のカード発行を考えている方で、申込条件や審査内容が分からないとまだ発行に踏み出せていない方はいませんか。
プラチナ級のカードはクレジットカードの中でも最高級の品質を誇るカードとして認識されていて、審査の基準も通常のクレジットカードよりも厳しくなります。
その為、プラチナ級のクレジットカードが欲しくても勇気が出ずカード発行に踏み出せない方もいることでしょう。
しかし、予めプラチナ級のクレジットカードの審査基準を把握できれば、安心して審査に挑戦することができます。
そこで、今人気のプラチナ級カード→楽天ブラックカード発行する際の注意点や審査条件について見て行きます。
楽天ブラックカードはブラックカードとは言ってもプラチナ級のカードです。
年会費は32,400円(税込)となっていて、10万円台の年会費である他社プラチナカードと比較すると安めですが、楽天からインビテーションされることで発行できる特別なクレジットカードとなっている為、審査も厳しい内容となります。
サービス内容は年会費が安くとも他社に劣ることはなく、インビテーションされる基準も信販系や流通系プラチナカードと比べると厳しいので、招待され楽天ブラックカードを発行できたのなら、とても特別感のある1枚となってくることでしょう。
楽天ブラックカードは、プラチナ級のカードを探している方へ年会費安くプラチナ級のサービスを体感できるカードとしておすすめしたいカードです。
注意点1 楽天カードの利用実績
楽天ブラックカードを発行したいのなら楽天カードを利用して行くことは必須で、楽天カードの利用履歴は楽天ブラックカードが発行できるかどうかが決まるキーポイントとなってきます。
キーとなってくるポイントは全部で3つあり、
- 10年以上楽天カードを利用していて年間100万円~200万円利用している方
- 直近2年間のカード利用合計が600万円以上の方
- 数年間で200万円~300万円毎回利用している方
です。
この3つキーポイントをどれか1つでもクリアしている方はインビテーションされる確率が上がります。
しかし、これだけでは楽天ブラックカードを入手できない場合があります。
楽天カードをブラックカード欲しさに利用している方にとっては、インビテーションされなくては意味がありません。
そこでおすすめなのが、楽天プレミアムカードです。
楽天プレミアムカードの年会費は10,800円(税込)で、このカードを利用して行けばインビテーションの確率はぐんと上がるでしょう。
そして、プレミアムカードを利用していてもインビテーションされるにはやはりキーポイントをおさえなくてはなりません。
そのポイントは
「楽天プレミアムカードで年間300万円以上の利用を数年続ける」
これだけです。
楽天プレミアムカードを利用していればキーポイントの数は減りますが、年会費無料の楽天カードに比べると10,800円(税込)の年会費が発生してしまう為、ブラックカードを入手したい方にとっては、ブラックカードを手に入れる為に無駄な料金を払わないといけないと言う点においてデメリットと言えるでしょう。
楽天プレミアムカードを利用することで楽天ブラックカードが発行できる確率は上がりますが、この他にも楽天ブラックカードを発行できなかった時に備えるために楽天グループのサービスを利用して行くことも重要となってきます。
続いて、楽天グループのサービスの利用頻度についても見て行きましょう。
注意点2 楽天グループの利用頻度
楽天ブラックカードを手に入れる為には、楽天グループの上顧客になっておくのも一つの方法です。
上顧客になるには、楽天カードを使って貯めたポイントは楽天ポイントクラブに反映される形になっているので、ここでの会員ステータスがダイヤモンドになるように過去6ヶ月の獲得ポイントを4,000ポイントになるように貯めて行くなどの方法があります。
また、楽天トラベルや楽天市場・楽天銀行・楽天証券の利用などもブラックカードの審査に影響します。
カード利用だけでなく楽天グループのサービスを頻繁に利用することも、楽天ブラックカードが発行できるかどうかの大切なポイントとなってくるのです。
注意点3 楽天Edyの残高を使い切ってしまうこと
では、1・2の注意点をクリアした上で実際に楽天ブラックカード手に入れた後の注意点となりますが、楽天カードには楽天Edyが付帯しているので、Edyも一緒に使っている方がほとんどでしょう。
楽天ブラックカードにももちろんEdyが付帯しているので、そのまま引き継げるのでは? と考えている方も中にはいることでしょうが、Edyの情報は新しく発行された楽天ブラックカードには引き継がれないので注意が必要です。
楽天ブラックカードが手元に届いても今まで使っていた楽天カードのEdyの残高は使い切ってしまいましょう。
そして、Edyを利用している方の中にはオートチャージのシステムを利用している方もいますが、オートチャージの解除も自身で解除する必要があります。
Edyに入っているすべての残高を使い終えてから、今まで使っていた楽天カードははさみを入れて破棄してください。
また、引続きEdyを利用したいと言う方は、楽天ブラックカードのEdyが新たに利用することができるので心配はいりません。
楽天ブラックカードが手元に届いても、今まで使っていた楽天カードの処理は忘れないようにしましょう。
楽天ブラックカードは直接申込める?!
基本インビテーション制の楽天ブラックカードですが、実はインビテーションだけでなく直接申し込むことも可能です。
ただし、申込のバーナーの箇所に「楽天ブラックカードは、原則、楽天カードが発行するカードをお持ちの方の中から選ばれたお客様へご案内させていただいております。ご案内をお受け取りのお客様のお申し込みをお待ちしております。」との文言が書いてあります。
この為、インビテーションされていない方が楽天ブラックカードに申し込んでも審査に通らない可能性が大ですが、インビテーションされていない状態で申込み、審査に通ったと言う事例も上がっているのです。
楽天ブラックカードの突撃で審査に通りたければ、必ず1・2の注意点をクリアしておいてください。
楽天ブラックカードに直接申込むのに不安がある方は楽天カードからスタートしよう
楽天ブラックカードを入手したい方のほとんどがまず楽天カードからスタートしようと考えるはずです。
そこで、実際にどのように楽天カードを使いこなして行けば楽天ブラックカードへの道が開けるのかを見て行きましょう。
楽天カードを発行すると利用金額100円ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。
このシステムを利用して行けば、楽天ポイントクラブのダイヤモンド会員(過去6ヶ月間で4,000ポイントのポイント獲得が必要)になれ、楽天トラベルやインターネットショッピングサイトである楽天市場を利用すればポイントを倍にして貯めることができます。
楽天ブラックカードを手に入れるには楽天グループの上顧客になる必要もあるので、カードを利用して楽天グループのサービスを頻繁に使って行きましょう。
そして、カードの年間利用額も審査の対象となってくる為、年間10万円~200万円以上のカード利用なら10年間の利用必要ですが、直近の2年間のカード利用合計が600万円以上であれば3年目にはブラックカードを発行できる確率はとても上がります。
百万円単位の金額を見ると気が遠くなる方もいることでしょうが、大きい買い物の際や常に楽天カードを利用するように過ごしていればクリアはすることは可能です。
楽天ブラックカードを入手できれば、JCBのコンセルジュサービスを利用することができ、レストラン・パーティー会場の予約や人気コンサートのチケット手配に至るまで様々な場面で役立ってくれ、世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティーパスが無料で発行できるなどの特典を利用することができます。
楽天ブラックカードは他社のプラチナ級カードの年会費が10万円代のところ、32,400円(税込)と安く、サービスの質は全く変わりません。
楽天ブラックカードは努力しても発行する価値があります。
楽天カードの魅力
楽天カードは楽天ブラックカードを発行する為に必要なカードですが、楽天カードそのものにもたくさんの魅力が詰まっていて、ブラックカードまでの過程に発行したとしても便利に得に使って行けるのは間違いありません。
楽天カードの年会費は無料で、カードも国際ブランドのVISA・マスターカード・JCBと選択でき、楽天スーパーポイントは100円→1ポイントと換算率良く貯まります。
楽天カードの魅力は何といってもポイントシステムで、ポイントの王様呼ばれるだけのことのあるポイントが倍になるシステムがたくさんあるのです。
街の加盟店で楽天カードを使えば最大ポイントは3倍になり、加盟店にはマクドナルドやミスタードーナツ・マツモトキヨシなどの人気店が数多く加盟しています。
貯まったポイントは加盟店であれば1ポイント→1円の価値で利用することができ、実用的なポイントシステムと言えるでしょう。
また、インターネットショッピングサイトである楽天市場で買い物をすればポイントは常に3倍で付与され、最大ポイントを14倍にして稼ぐこともできるのです。
この他にも、楽天トラベル(2倍)やフリマアプリのラクマなどでポイントを獲得することもでき、楽天グループのサービスであればほとんどのところでポイントを使うこともできるので、気になる楽天サービスがあればポイントが利用できるかどうかの確認をしてみると良いでしょう。
中でも楽天市場や楽天トラベルでのポイント利用は頻繁に利用する為、得だと特に人気があります。
このように楽天カードはポイントざくざく貯められて、実用的に使うことができるポイントが貯まるクレジットカードなのです。
楽天カードを楽天ブラックカードの為に発行するのも良いですが、楽天カードを発行したら楽天スーパーポイントを賢く稼いでいかない手はありません。
まずは
これ!
楽天カード
年会費 | ポイント還元率 | 発行までの期間 |
---|---|---|
永年無料 | 1.0%※1 | 1週間程度 |
ETCカード | 国際ブランド | ポイントサービス |
550円(税込)※2 | 楽天ポイント |
- 年会費永年無料
- 日々の利用でポイントが貯まりやすい
- 高いセキュリティ性
楽天カードは年会費永年無料で、頻繁に入会特典も行っており、更に楽天サービスで楽天カードを利用すると、ポイントが貯まりやすいということで、とても多くの人が愛用しているクレジットカードの1つです。
人気の理由はポイントが貯まりやすいこと以外にも、自分の好きなデザインに選べたり、ポイントの使い道が非常に多いこと、セキュリティ性が高く安心して利用できるということなど、様々なクレジットカードに見られる人気のサービスが楽天カードでは1つに集約されているため、総合力の高いカードとして評価されています。
他にも、ETCカードを発行できるという点や、国際ブランドを4種類の中から選べるため、サブカードとして利用するのにも便利な1枚となっています。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%(100円=1ポイント) |
ポイントサービス | 楽天ポイント |
追加カード | ETCカード・家族カード |
電子マネー | Apple Pay・Google Pay 楽天edy |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・American Express |
利用可能額 | ~100万円 |
国内旅行保険 | - |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | - |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:一部ポイント還元の対象外となる場合がございます。※2:楽天会員の会員ランクがダイヤモンド会員様・プラチナ会員様は無料。それ以外の会員様は550円(税込)。
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