楽天カードの不正利用が多いのはなぜ?対策と被害にあったときの対処法
「楽天カードは不正利用が多いといわれているけどなぜ?」
「すでに楽天カードを使っているけど不正利用されないか心配」
「不正利用されてしまったらどう対処すればいいの?」
楽天カードはクレジットカードの中でも人気が高く、すでに発行しているという方も多いでしょう。
今回は楽天カードの不正利用が多いというのはなぜなのか、4つの主な原因を解説します。
さらに、不正利用を防ぐポイントや実際に被害にあった際の対処法、楽天カードの実用性を損なわずセキュリティを強化できるクレジットカード2枚を紹介します。
・楽天カードの不正利用が多い4つの原因
・楽天カードで不正利用されないための対策
・楽天カードを不正利用された場合の対処法
・楽天カードの実用性とより強固なセキュリティを備えた2枚のクレジットカード
セキュリティに優れ楽天カードのようなポイントの貯まりやすさも魅力
不正利用を防ぐためには、自身の管理も重要ですが、万が一の際に備えセキュリティが充実したカードを選ぶことも選択肢の一つです。
どちらのカードも充実したセキュリティサービスに加えて、楽天カードのように基本還元率が高く、ポイント還元アップも充実したポイントの貯まりやすいカードとなっています。
券面 | ||
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年会費
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永年無料
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通常 5,500円(税込)
年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
申し込み資格
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18歳以上で39歳以下の方で
安定した収入のある方 (高校生は除く) |
満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く) |
セキュリティ
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クレジットカードの老舗として蓄積されたノウハウを活かしたセキュリティ
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券面にはカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス
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ポイント還元率
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1%~
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0.5%~7%※
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キャンペーン
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Amazonでカード利用すると
ご利用金額の獲得可能 |
新規入会とご利用で最大をプレゼント!
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申し込み |
注釈(※)の詳細はこちら
※1楽天カードは不正利用が多いと言われるのはなぜ?4つの原因
楽天カードは契約者数が多い
楽天カードは2020年11月に契約者数が2,100万人を突破するほどのクレジットカードで、現在も契約者は増え続けています。
およそ5人に一人は楽天カードを保有している程の割合です。
利用者が多いことで、不正利用の被害者も比例して多くなっているというわけです。
楽天カードはインターネット利用をする場合が多い
楽天カードは、楽天市場をはじめとする楽天グループのインターネット利用に使われることが多いです。
そのため、楽天公式を装ったなりすましメールなども少なくないため、不正利用の被害にあってしまったという方もいます。
カード自体のセキュリティ対策が無い
楽天カードでは24時間365日監視による不正検知を行っていますが、カード自体のセキュリティ対策がありません。
万が一、クレジットカードを紛失して誰かの手に渡ってしまうと、不正利用を防ぐのは難しくなります。
カード情報を盗み見られてしまうことも
楽天カードは2021年11月、カード情報が裏面に記載された新しいデザインの楽天カードを発表しましたが、既に楽天カードを持っている方はカード情報がカード券面に記載されています。
カード番号といった情報が容易に盗み見られてしまいますので、取り扱いには十分に注意が必要です。
楽天カードで不正利用されないためには?
クレジットカードを不正利用されてしまうのは、クレジットカードを持っている方なら誰にでもありえます。
安心してクレジットカードが利用できるよう、自身での対策も必要不可欠です。
また楽天カードを利用している方は、楽天市場でポイントが+2倍になるなど、インターネットを中心に利用する方も多いでしょう。
楽天カードを安全に利用するためには、利用者自身のログイン情報の管理と、ログイン・メール・サイト利用に注意することが非常に大切です。
パスワードの設定にも注意が必要
パスワードの使いまわしをしない!
ネット上のサービスには、IDとパスワードを設定するものが多いため、忘れないようにとすべて同じようなIDとパスワードにしてしまう方も多いのではないでしょうか?
しかし最近、どこからか入手したIDとパスワードのリストを使って、第三者が不正ログインを試みる「パスワードリスト攻撃」が増えています。
つまり同じパスワードを使いまわしている方ほど、被害に遭うリスクが高くなるのです。
クレジットカードの情報が登録されてある楽天やAmazonといったショッピングサイトでは、他のサイトとは異なるパスワードを設定しましょう。
他人に推測されにくいパスワードを設定する!
インターネットサイトのパスワードを、自分の誕生日など簡単な数字に設定するのも危険です。
実際、被害者と面識のあった犯人が、生年月日からパスワードを推測し、航空会社のサイトに不正ログインしてマイレージポイントを盗むという事件もありました。
自分の個人情報とはまったく関係のないパスワードを設定し、またパスワードを忘れないようにするため、手帳などの紙にメモしておくか、専用のソフトを利用しておきましょう。
ログイン情報の管理も重要
クレジットカードのネット不正利用を防ぐためには、まずログイン情報の管理が重要です。
多くのオンラインショッピングモールでは利用者がIDとパスワードを設定し、ログインして買い物するというシステムをとっています。
簡単・便利という利点はありますがIDとパスワードを第三者に知られてしまうと、そのサイトに登録してあるクレジットカード情報を使って、勝手に買い物をされてしまう危険性があります。
不正なログイン履歴がないかどうかチェックする!
楽天市場のような大手ショッピングサイトでは過去のログイン履歴を調べることができるので、第三者が不正にアクセスした形跡がないかどうかを確認することもできます。
楽天カードには、クレジットカードの利用があった際にメールが来るカード利用お知らせメールもありますので、安全性を高めるためにも利用しておきましょう。
他人と端末を共有している方は、ログアウトも忘れずに
家庭や職場、ネットカフェなどで、1台のパソコンやタブレットを他人と共有している場合は、楽天サイトなどを使用した後に必ずログアウトすることが大切です。
最悪の場合、残ったログイン情報を使って第三者にネットショッピングされてしまう可能性があります。
偽サイトに騙されないために確認すべき3つのポイント
オンラインでは偽サイトにも注意する必要があります。
偽サイトとは、主に大手ショッピングサイトの名前を悪用したサイトのことで、初めから詐欺を目的としているところがほとんどです。
しかも、商品ページやIDの登録画面なども楽天とそっくり似せて作られているところが多く、間違って個人情報を入力してしまう事例が多発していますので、偽サイトでの買い物を防ぐためにも、以下の3点をチェックしておきましょう。
サイトのURLが楽天のものか
楽天のショップのサイトには、必ず「http://www.rakuten.co.jp/」というアドレスが入っています。
URLを調べて、ちゃんと公式サイトのページか確認するようにしましょう。
個人情報を登録するページのアドレスバーに「鍵マーク」があるか
楽天をはじめ、多くのショッピングサイトでは、個人情報を登録するページのアドレスバーに南京錠マークがついており、またURLの始まりが「https:」になっています。
これは重要な情報を暗号化して送信するためのシステムですので、ない場合は偽サイトの可能性を疑いましょう。
会社名や連絡先がしっかり記載されているかどうか
ネットショップには、「特定商取引法に基づく表示」として、会社名や所在地、電話番号などを明記する義務があります。
これらの記載がない場合、また連絡先のメールアドレスがフリーメールになっている場合なども、偽サイトの可能性が高くなります。
公式に装った偽メールにも注意
もうひとつ、クレジットカードの不正利用を防ぐために気をつけたいのが偽メールです。
上記のような偽サイトから送られてくる宣伝メールもそうですが、実在するクレジットカード会社を装ったメール(フィッシングメール)にも気をつける必要があります。
手口は、メールに記載されているURLにアクセスさせて、クレジットカードの番号や有効期限などの情報を入力させるという流れです。
しかもメールには、「おめでとうございます!○○円が当たりました」などの懸賞に当たったことを知らせる文句が載っている場合もあるため、偽メールと気づかずにアクセスしてしまうことがあります。
不審なメールが届いたらクレジットカード会社に問い合わせてみるなどして、くれぐれも騙されないようにしましょう。
楽天カード搭載のセキュリティ対策には何がある?
カード利用お知らせメール
楽天カードには、カードの利用があった際に通知が届くカード利用お知らせメールという無料サービスがあります。
こちらのサービスでは、楽天カードを利用してから最短2日で利用日、利用先、利用者、支払い方法、利用金額が指定のメールアドレスに届きますが、オプションサービスとして速報版のカード利用お知らせメールも用意されています。
速報版では楽天カードを利用してから最短翌日で利用日、利用金額、利用者といった情報が指定のメールアドレスに届きますので、万が一不正利用をされたとしてもすぐに発見できるでしょう。
本人認証サービス
インターネットでお買い物できるように、本人認証サービス(3Dセキュア)の登録を推奨しています。
本人認証サービスは本人認証パスワードを追加することで、なりすましなどの不正利用を未然に防止するセキュリティです。(※4桁の暗証番号やログインパスワードとは異なります)。
不正検知システム
24時間365日体制のモニタリングで、不審なカード利用を検知しています。
過去の不正利用の事例と類似した場合や、第三者利用の疑いがあると判断した場合に電話やメールで連絡がされます。
楽天カードアプリ指紋認証ログイン
楽天カードアプリでは、指紋認証機能でより安心安全にログインができます。iOS・Android両方に対応し、第2パスワードも指紋認証でログインが可能です。
ただし、対応している生体認証は指紋認証のみで、顔認証のみにしか対応していない端末はこちらの機能が使えませんのでご注意ください。
そのほかにも、楽天カードでは不正利用を補償するネット不正あんしん制度、万が一の商品未着時に支払い義務が発生しない商品未着あんしん制度など、利用者が安心してインターネットショッピングを楽しめるための対策をおこなっています。
こういったサービスを積極的に利用することで、楽天カードの不正利用を防ぐことができるでしょう。
楽天カードで実際に不正利用されてしまったら?
「クレジットカードの不正利用被害に遭った場合は、カード会社に補償してもらえるのでは」と思って安心している方もいることでしょう。
確かに、ほとんどのクレジットカードには不正利用の補償が付いているのですが、基本的にはクレジットカードの盗難や実店舗での不正利用を対象とする会社が多く、ネットでの被害を補償するかどうかは各会社によって対応が異なります。
なお、楽天カードの場合はカード契約者に過失がなければ補償・返金が可能で、不正利用された分の支払いについて拒否が可能です
不正利用されたかも?と思ったらまず確認すること
速報版カード利用お知らせメールを確認する
速報版カード利用お知らせメールは、通常のカード利用お知らせメールに比べて早く楽天カード利用の簡易情報が通知されます。
オプションサービスで不正利用の発見に効果がありますので、楽天e-NAVIで楽天カードを利用する前に登録しておくことがおすすめです。
家族が利用している場合がある
不正利用ではなく、家族がクレジットカードを利用した可能性も考え、カードを利用したかの確認をとりましょう。
利用した覚えが誰もなければ第三者に不正利用された可能性が高いので早急に対応する必要があります。
楽天カードを不正利用された時の対応
不正利用されたら、被害が大きくならないためにもすぐに「カードの利用停止」をおすすめします。
楽天カードで身に覚えのない利用を確認した場合は、カード名義に記載された方より、楽天カードのコンタクトセンターまで不正利用された旨を電話で伝えましょう。
1.お手元にカードをご準備のうえ、下記電話番号までお電話ください。
2.音声案内にそって、「3:各種照会」→「カード番号、生年月日を入力」→「0:その他」へ進んでください。
楽天カード株式会社コンタクトセンター
楽天カード公式HPより引用
0570-66-6910
(営業時間9:30~17:30)
※上記電話番号がご利用いただけない場合は 092-303-7188 または 092-474-6287 をご利用ください。
また、楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード会員は上記番号ではなく、カード裏面に記載された専用の番号へ問い合わせてください。
セキュリティをより重視したい方におすすめな2枚のクレジットカード
不正利用を防ぐには、カード毎のセキュリティ対策が充実しているか、自分自身で不正利用を防ぐ管理ができているかが重要です。
今回は、より強固なセキュリティ対策と充実したサービスが付帯するカードと、楽天カードのようにポイントが貯まりやすく、セキュリティ対策にも力を入れているカードの2枚を紹介します。
JCB CARD W
JCB CARD Wは申し込めるのが18歳以上(高校生を除く)~39歳以下という制限はありますが、年会費が永年無料で加盟店が多く、楽天カードのようにポイントが貯まりやすい特徴があります。
また、楽天カードは1会計毎に100円で1ポイント貯まるのに対し、JCB CARD Wは毎月のご利用分すべてを合計してからポイントに換算されるため、ポイントの取りこぼしがなくなるのもメリットの一つです。
セキュリティに関しても、発行元のJCBは信販系会社でいわゆるクレジットカードの老舗となり、蓄積されたノウハウにより、充実した不正利用防止の取り組みがあります。
また、万が一の不正利用時でも全額補償を受けられるのも心強いです。
さらには、JCB CARD Wはよりセキュリティの高まる、券面に番号を記載しない、ナンバーレスでの発行も開始しているのも見逃せません。
三井住友ゴールドカード(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)※1 |
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還元率 | 0.5%~7%※2 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
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550円(税込)※3 | でカード番号を発行※4,5 | ~200万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
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iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料(※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)※2:
※3:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※4:即時発行できない場合もございます。
※5:カードの発行は最短3営業日発行。
楽天カードとスペックを比較
楽天カードと、紹介した2枚のカードの比較は下記となります。
券面 | |||
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年会費
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永年無料
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永年無料
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通常 5,500円(税込)
年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
申し込み資格
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18歳以上で日本在住の方
(高校生を除く) |
18歳以上で39歳以下の方で安定した収入のある方
(高校生は除く) |
満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)
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ポイント還元率
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1%~
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1%~
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0.5%~7%※
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キャンペーン
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新規入会&ご利用で最大獲得可能
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ご利用金額の獲得可能
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新規入会とご利用で最大をプレゼント!
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申し込み |
注釈(※)の詳細はこちら
※1JCB CARD Wもアメックスグリーンもセキュリティ面での充実だけでなく、ポイント還元率も高いため普段使いにおすすめできるクレジットカードです。
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