楽天Edyの残高があるのに使えないのはなぜ?原因と困ったときの対処法を簡潔に解説します
「楽天Edyの残高があるのに使えなくて困った」「楽天Edyが使えずに結局現金やクレジットで支払いをして手間だった」という経験はありませんか?
楽天Edyはポイントの二重取りとスピーディな決済が魅力なのに、いざ使えなかったら困りますよね。
そこで、楽天Edyが使えない主な理由を詳しく解説し、実際に決済で困ったときの対処法もご紹介していきます。
また、2022年秋導入予定の「楽天Payのタッチ決済」についても後半で紹介するので興味のある方はぜひご一読ください。
・楽天Edyのオートチャージ非対象店という落とし穴がある
・楽天Edyが使えないのは更新設定ミスかも
・2022年秋頃、楽天Payにタッチ決済が導入
楽天Edyが使えない時に考えられる3つの理由とそれぞれの対処法
1 お店がオートチャージ対応ではなかった
例えば、1000円でオートチャージ設定していても、残額が1100円で2000円のお買い物をしたときに、オートチャージ非対象店を使ってしまうとチャージを行うことができずカード残高は1100円のままで、決済も行われません。
1の対処法
対処法としてはファミリーマートやローソンなどのオートチャージ対象店を利用するか、あらかじめチャージをしておくことで楽天Edyが使えないということを防げるでしょう。
ちなみに主なオートチャージの対象店は下記の通りで、今後も対象店舗の拡大は予定されています。
2 楽天カードに楽天Edyが付帯されていなかった
「楽天カードに楽天Edy機能が付帯されていなかったことに気づかず、使えなかった」というケースがあります。
楽天カードに楽天Edyを付帯させるには、カードを申込む際に楽天Edy機能を付帯するか選ぶ必要があります。
2の対処法
対処法としては、楽天Edy付帯の楽天カードに切り替えの申し込みをするか、Edy-楽天ポイントカードを購入する、もしくはスマホアプリから楽天Edyを利用できるようにするといいでしょう。
3 カードの更新時に楽天Edyを申込んでいない
カードを更新する際にも楽天Edyを再度選択する必要がある場合があります。
選択し忘れたことで、楽天Edyが使えないという状況が発生するのです。
カード更新時や国際ブランド変更等など、カードを替える際には楽天Edyが付帯しているものを選ばなくてはなりません。「今まで使っていたのだから」と、選択することを忘れないようにしましょう。
3の対処法
こちらの対処法も、楽天Edy付帯の楽天カードに切り替えの申し込みをするか、Edy-楽天ポイントカードを購入する、もしくはスマホアプリから楽天Edyを利用できるようにするといいでしょう。
その他で楽天Edyが使えない原因
その他で楽天Edyが使えない原因として多いのは、読み取りが正しくされていないケースや端末のエラーやNFCが有効になっていなかったなどです。
正しく決済されるまでかざすことや、端末の再起動、端末の設定を再調整することでこれらの問題は解決されるケースが多いです。
楽天Edyと楽天カードの併用でポイントはさらに貯まりやすくなる
楽天Edyはポイント2重取り可能
楽天Edyは楽天カードから200円のチャージで1ポイントが付与され、さらに200円の利用につき1ポイントが付与されます。
さらに、「ポイントプラス加盟店」で楽天Edyの決済で楽天ポイントが通常の2倍の200円で2ポイントが貯まります。
ただしこちらは、対象店舗が椿屋珈琲店、スパゲッティ食堂ドナ、ぱすたかんの3つでそこまで使い勝手がいいとは言えません。
楽天カードは高還元率で使いやすい
楽天Edyを利用するなら、ポイントを2重取りできるシステムから見ても楽天カードを使って行くのがおすすめですが、楽天カードとはどのようなカードなのでしょうか?
楽天カードは100円で1ポイントという高還元率で楽天ポイントを獲得できます。
さらに、国内最大級インターネットショッピングサイトである楽天市場では最大倍、街の加盟店でも3倍、宿泊先やパッケージツアーを予約できる楽天トラベルでは2倍と、楽天のサービスを日々利用している方はポイントが貯まりやすくなっています。
そして楽天ポイントは多くのサービスで1ポイント=1円として利用することができます。また、Edyにチャージをしたり、様々な提携サービスと交換することも可能です。
年会費は永年無料であり、カード国際ブランドもMasterCard・VISA・JCB・アメックスと選べる為、使い勝手のいいクレジットカードと言えるでしょう。
楽天ペイがタッチ決済対応でますます便利に!
楽天ペイはスマホ決済が簡単にできるアプリとしてサービスを拡大し続けていますが、2022年の秋ごろには、クレジットカード主要6ブランドの「実店舗タッチ決済」に対応すると発表がありました。
楽天ペイはこれまで実店舗ではバーコードを読み取る必要があり、十分スピーディーな決済が可能でしたが楽天Edyのようにタッチ決済が可能になればさらに便利になるでしょう。
- スピーディー
- 衛生的
- インバウンド対応
楽天ペイのタッチ決済導入によって上記のスピーディかつ、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行以降の衛生面への考慮、世界各国で普及するタッチ決済のニーズに対応が可能になるとされています。
また楽天カードからのチャージで200円につき1ポイントの0.5%還元+お支払い100円につき1ポイントの合計1.5%還元となり、楽天Edyの還元率よりお得となっています。
タッチ決済の導入によって、スピーディかつポイントが貯まる魅力的なサービスとしてますます普及していくでしょう。
楽天Edyを使うなら楽天カードも活用してポイントを獲得しよう
楽天Edyが使えない理由としては、カード側に問題があるケースも多いです。
楽天Edyを使ってポイントをより多く獲得したいなら、チャージでポイントが得られる楽天カードの利用は不可欠でしょう。
さらには楽天カードは、楽天各種サービスの利用で最大倍の還元率となり普段使いでもポイントが貯まりやすいカードです。
今後の楽天ペイサービス拡大後も楽天カードを利用することでよりお得にポイントを貯められるため、楽天カードを持っていない方は発行しておいて損はないでしょう。
楽天カード
年会費 | ポイント還元率 | 発行までの期間 |
---|---|---|
永年無料 | 1.0%※1 | 1週間程度 |
ETCカード | 国際ブランド | ポイントサービス |
550円(税込)※2 | 楽天ポイント |
- 年会費永年無料
- 日々の利用でポイントが貯まりやすい
- 高いセキュリティ性
楽天カードは年会費永年無料で、頻繁に入会特典も行っており、更に楽天サービスで楽天カードを利用すると、ポイントが貯まりやすいということで、とても多くの人が愛用しているクレジットカードの1つです。
人気の理由はポイントが貯まりやすいこと以外にも、自分の好きなデザインに選べたり、ポイントの使い道が非常に多いこと、セキュリティ性が高く安心して利用できるということなど、様々なクレジットカードに見られる人気のサービスが楽天カードでは1つに集約されているため、総合力の高いカードとして評価されています。
他にも、ETCカードを発行できるという点や、国際ブランドを4種類の中から選べるため、サブカードとして利用するのにも便利な1枚となっています。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%(100円=1ポイント) |
ポイントサービス | 楽天ポイント |
追加カード | ETCカード・家族カード |
電子マネー | Apple Pay・Google Pay 楽天edy |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・American Express |
利用可能額 | ~100万円 |
国内旅行保険 | - |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | - |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:一部ポイント還元の対象外となる場合がございます。※2:楽天会員の会員ランクがダイヤモンド会員様・プラチナ会員様は無料。それ以外の会員様は550円(税込)。
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