セブン・アンド・アイ・グループが提供するセブンカードは、コンビニエンスでもよく知られたセブンイレブンやイトーヨーカドーでの利用で非常に大きなメリットを発揮するクレジットカードです。
特にセブンイレブンの全国の出店数を考えると、セブンカードの利用メリットは他の流通系クレジットカードと比較しても、「使える店舗数が多い」という点で計り知れないメリットがあると言えます。
セブンカードには、いくつかカードのグレードと付帯クレジット会社を選択できる要素があります。
ポイント!
セブンカードには「セブンカード」と「セブンカード・プラス」があります。
それぞれのカードにはコンセプトがありますが、
セブンカードはイトーヨーカドーでしか利用ができないポイントであり、ポイント交換でnanacoポイントへの移行が可能になっています。それに対し、セブンカード・プラスでは、直接nanacoポイントが付与されます。
セブンカードでnanacoポイントに移行する場合、500ポイント単位でしかポイント移行ができませんが、セブンカード・プラスでは制限なくnanacoポイントが利用可能です。
更にセブンカード・プラスでは、電子マネーnanacoを付帯していますので、チャージでもポイントを取得する事も出来る事から、ポイントの重複取得が可能になっています。
では具体的な2つのカードの違いについて、再度確認してみましょう。
つまり、
セブンカード・プラスはnanacoの利用できる店舗であれば、セブンカードに加えて利用が可能になっているという事です。
これは利用の上で、セブンカード・プラスに大きなアドバンテージがあると言えます。
年会費についてはセブンカードが年会費500円(税込)、セブンカード・プラスは年会費無料となっていますが、
年間の累計利用料が5万円を超えれば、セブンカードが年会費無料となる特典がついています。
また提携ブランドについては、VISAかJCBが選択可能ですが、JCBを選択すると、web上での電子明細が利用できます。
セブンカード・プラスとセブンカードは支払い方法やどこで利用するかによって還元率が変化します。
支払い方法 | 利用場所 | 獲得ポイント | 還元率 |
---|---|---|---|
クレジット払い | セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、デニーズ | 200円(税込)ごとに2nanacoポイント | 1.0% |
カード提示で現金払い | イトーヨーカドー、ヨークマート | 200円(税込)ごとに1nanacoポイント | 0.5% |
nanaco払い | セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、西武そごう、デニーズ、アカチャンホンポ、ロフト | 200円(税込)ごとに1nanacoポイント | 0.5% |
QUICPay払い | セブンイレブン | 200円(税込)ごとに1nanacoポイント + 200円(税込)ごとに1ポイント |
1.0% |
支払い方法 | 利用場所 | 獲得ポイント | 還元率 |
---|---|---|---|
クレジット払い | セブンイレブン、デニーズ | 200円(税抜)ごとに2ポイント | 1.0% |
イトーヨーカドー、ヨークマート | 100円(税抜)ごとに1ショップポイント + 100円(税抜)ごとに1クレジットポイント |
0.5% | |
カード提示で現金払い | イトーヨーカドー、ヨークマート | 200円(税抜)ごとに1ポイント | 0.5% |
nanaco払い | セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、西武そごう、デニーズ、アカチャンホンポ、ロフト | 200円(税込)ごとに1nanacoポイント | 0.5% |
QUICPay払い | セブンイレブン | 200円(税込)ごとに1nanacoポイント + 200円(税込)ごとに1ポイント |
1.0% |
条件が複雑ですが、セブンカード・プラス、セブンカード共にクレジット払い・またはQUICPayなら還元率が1.0%になるということを抑えれば大丈夫です。
現金払いやnanaco払いは今まで還元率1.0%でしたが、2019年7月1日より還元率が0.5%に落ちてしまいます。
今後も還元率を高く保ちながら利用したいと考えている方は支払い方法をカード払いかQUICPayに統一するようにしましょう。
セブンカード・プラスのメリットはこれだけではありません。
そして最も大きな特徴だと言えるのが、通常のカード利用に付与される特典の数の違いがあります。では2つのカードの特典の内容について、比較してみましょう。
セブンカードとセブンカード・プラスは基本的に得られる特典には、コンビニエンスストアのセブンイレブンでのポイント付与の有無が大きな差となっています。
セブンカード・プラスでは電子マネーnanacoの利用でボーナスがつく相乗効果を持っていること、国内でのイトーヨーカドーの店舗数と、セブンイレブンの店舗数には圧倒的な差があります。
これらの事から利用のしやすさと、特典の多さで考えれば、セブンカード・プラスを選択する方が、よりお得なメリットを数多く得ることが可能だと言えるでしょう。
ここまでセブンカードとセブンカード・プラスの違いや優劣について紹介してきましたが、その違いやメリットは、電子マネーnanacoの利用の仕方で大きく違いがある事がわかってきました。
基本的にセブンカード・プラスにもホームページで示されている様に、電子マネーとクレジットカードの利用形態によって2種類の内容が選択可能です。1つは
nanaco一体型、もうひとつはnanaco紐付型です。
この2つのセブンカード・プラスが具体的にどの様に違うのかを比較してみましたので、まずは下記を参照してみましょう。
nanaco一体型 |
nanaco紐付型 |
|
---|---|---|
nanaco | nanaco機能内蔵チャージも全てこの1枚で利用可能 | nanaco別持ち |
カードの枚数 | カードの種類が1枚で済む | カードを複数持つ必要がある |
QUICPay | QUICPay機能が付与されており、支払いがスムーズ | 毎回チャージを行う必要がある |
管理 | カード管理は1枚で済ませる事が可能 | クレジットと電子マネーを分けて管理できる |
比較表を参考にする限り、特にクレジットカードと電子マネーを分けて管理したいという方、元々nanacoを持っているため、新たにクレジットカードのみを用意したいという方以外は、基本的に一体型カードの利用の方が使い勝手は良いでしょう。
ここまででも紹介しましたが、nanaco一体型のセブンカード・プラスなら、チャージの必要がなく、更にそのチャージでもポイント付与がなされるので、ポイントの重複取得が行えます。そしてそれ以外にもnanaco一体型のカードにはメリットがあります。
それは
QUICPayが利用できるという事です。
この便利さはnanaco一体型カードの最も大きなメリットだと言えます。サインがいらず、携帯電話との連携も可能で、特にコンビニでの支払いは非常にスムーズに支払いが行えます。
コンビニ利用でのメリットが大きい事でセブンカード・プラスをお勧めしてきましたが、必然的にコンビニでQUICPayが利用できるかどうかは大きなポイントだと言えます。
現在、セブンカード・プラスは入会キャンペーンを実施中で最大3,100nanacoポイント獲得可能です!
キャンペーン期間は2024年10月1日~終了日未定となっています。
特典1 | お支払い口座をオンライン口座で設定で1,000ポイント |
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特典2 | スマリボ(登録型リボ払いサービス)設定・登録で1,000ポイント |
特典3 | キャッシング枠設定で500ポイント(※1) |
特典4 | お支払い口座をセブン銀行に設定で500ポイント |
特典5 | メルマガの登録で100ポイント |
合計 | 3,100nanacoポイント |
※1 本特典は新規入会の本会員様限定です。家族カードのご利用分は対象となりません。
またキャッシングサービスご利用分、店舗からのご利用情報の到着遅延分、お客様都合によるキャンセル分は対象外となります。
※2 審査の結果、キャッシング枠の設定ができない場合や、ポイント付与時点で、キャッシング枠が0円の場合は対象となりません。
一つ一つの条件を達成していくことで最大3,100nanacoポイントを獲得できます。それぞれの条件は厳しいものではないので、現在セブンカード・プラスを作ろと検討している方はこの入会キャンペーンを利用しない手は無いです。
nanacoポイントは1ポイント=1円で利用することができるので実質3,100円相当を獲得できるということとなります。
期間限定の入会キャンペーンとなるのでこの機会をお見逃し無く!
入会キャンペーンへ申し込む初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
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無料 | - | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
7営業日 | 個別設定 |