りそな銀行が発行しているりそなカードクラブポイントはVISAとJCBのブランドがあり、カード発行初年度はどちらも共通して年会費無料ですが、翌年からはVISAブランドが年会費1,250円+税別となり、JCBブランドは年会費1,000円+税別となります。
そして追加カードはVISAカードはブランドが発行手数料300円のWAONカード、JCBなら年会費無料のQUICPayとなります。どちらも電子マネーで提携店舗は全国中にあるので利用先に困ることはありません。
年会費のみならばりそなカードクラブポイントはJCBブランドの方がトクという結果になります。しかし、ブランドによってポイント特典、追加カード、旅行やレジャー特典が違いますのでそれぞれの特徴を見極めた上で自分に合ったブランドを選びましょう。
りそなカードクラブポイントのVISAブランドは年会費1,250円+税別ですが、発行初年度は年会費が無料となり、発行手数料300円でWAONカードを発行できます。りそなカードクラブポイントVISAは旅行面にて国内外のパッケージツアーが基本料金から最大5%OFFになるVJトラベルデスクを利用できます。
加えてVISAはブランドの方は海外でのカード払いでポイント還元率が2倍になるという特典もあります。VISAは提携店や提携施設が非常に多いというのが特徴です。カード払いのチャンスが多くてポイントを貯めたい方にはVISAが適しています。
りそなカードクラブポイントのJCBブランドは年会費1,000円+税別とVISAより低い年会費で発行初年度はVISAと同じく年会費が無料となります。追加カードとしてQUICPayを年会費無料で発行できるほか、JCBブランドのみの特典としてカードデザインを一般とディズニーから選ぶことができるというものがあり、ディズニーファンならば必ずディズニーデザインを発行しましょう。
JCBブランドはJCBトラベルにて国内外のおトクな旅行特典や旅行情報を得ることができます。そしてJCBブランドには「支払い名人」というサービスがあります。「支払い名人」は毎月の支払額を自由に設定できるリボ払いサービスとなり、支払額変更も即座に対応しています。「支払い名人」にて購入した商品は購入日から90日以内は年間最高100万円まで補償してもらえるショッピング補償が付帯されます。
りそなカードクラブポイントはVISAブランドとJCBブランドで違いがありますが、ポイントプログラムはどちらも1,000円につき5ポイント貯まる還元率0.5%のクラブポイントとなっています。還元率0.5%とは中々の還元率の高さですので提携店が多いVISAブランドではスムーズにポイントを貯められます。また、クラブポイントはりそなクラブ.comを経由したネットショッピングをすることで還元率が最大約30倍にアップします。
基本還元率が0.5%と高いクラブポイントはショッピングでポイントを貯める以外にも、りそな銀行との取引でポイントが貯まるステータスポイントもあります。ステータスポイントは給与や年金の受け取り口座指定をりそな銀行にしたり、カードの利用額の引き落とし先に指定するといったことで貯まります。ステータスポイントを貯めることでステージを上げることができ、これによってATM手数料や振込手数料が無料になったり、ポイント還元率がアップするという特典を受けることができます。
クラブポイントはPiTaPaポイントを移行するのが最も効率的で、他にも多くのポイントプログラムへ等倍移行ができます。
りそな銀行が発行するりそなカードクラブポイントプラスはVISAブランドとJCBブランドに分かれており、それぞれで特徴があります。まずVISAブランドは提携店が世界中にあるため、ポイント獲得チャンスにとても恵まれています。一方のJCBブランドはJCBトラベルがあり、「支払い名人」を利用してのショッピングでショッピング補償が付帯されますし、年会費も低く設定されています。
このことから、ポイントを貯めたいのであればVISAブランド、補償が欲しいならばJCBブランドのりそなカードクラブポイントプラスを発行しましょう。