審査基準を満たしやすくて年会費が無料の上にポイント還元率が1%と大変に高クオリティなクレジットカードに楽天カードがあります。
特典も豊富でポイント還元率上昇キャンペーンも充実していることから初めて発行するクレジットカードに選ばれることも多いのが楽天カードですが、クレジットカードに慣れていない方が陥りがちなのがクレジット機能の使い方を間違ってしまうことです。
楽天カードの支払い方法で困らないためにも、まずはしっかりと支払いについて確認していきましょう。
楽天カードにおけるカード払いの締め日は毎月の月末で支払日は翌月27です。つまりは毎月の月末までのカード払いの金額を翌月の27日に支払うということになります。多くのクレジットカードの支払日は25日となっています。27日が支払日の楽天カードは紛らわしいので混乱しないように気をつけましょう。楽天カードのクレジット利用限度額は100万円です。
毎月の月末に締めて翌月の27日に支払う1回払いは手数料が不要なため、もっともスタンダードな支払い方法です。毎月の利用額をきちんと把握しておきたい、無駄遣いは避けたい、毎回少額利用だという方は1回払いを選びましょう。
2回払いは毎月の月末に締めて翌月の27日と翌々月の27日の2回にわけて支払うものです。こちらも手数料不要で利用でき、1回払いでは支払うのが負担となる買い物はこちらを選ぶことで2回に分けての支払いができます。1回払いと同じく手数料無料なのも安心できます。
リボ払いは利用代金に関わらず毎月の支払額がほぼ一定にすることができる支払い方法です。毎月の支払額は利用残高が20万円を超えているなら毎月10,000円支払いで20万円以下なら毎月5,000円支払いになります。
毎月の支払額は支払いコース変更によって設定できるので、手数料がかさむのが嫌な方は可能な限り高額の支払いコースにしましょう。リボ払いは年率15.00%均一です。利用額が少ないからと言って手数料が低くなるということはありませんので注意しましょう。
また、リボ払いにはカードの支払いを自動でリボ払いにする「自動リボ」と支払い方法を1回払いや分割払いからリボ払いに変更できる「あとからリボ払い」があります。「自動リボ」は利用額に関わらず毎月の支払額が一定となっており、「あとからリボ払い」は間違って1回払いにしてしまっても申請すれば毎月20日までにリボ払いに変更できます。もしもお金に余裕があるようでしたらまとめ払いも対応しています。
分割払いは3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回の中から希望する支払回数を選ぶことができます。加盟店によって利用できる支払回数が違うケースもあるので注意しましょう。手数料は年率12.25%から15.00%となっており、支払回数に応じて年率が上昇していきます。
分割払いもリボ払いと同じく毎月20日から「あとから分割払い」によって3回以上の分割払いに変更することができます。こちらもまとめ払いで支払い残高を消化できます。
カード払いには分割払いやリボ払い以外にもボーナス払いというものがあります。夏季ならば2月1日から6月の末日までに利用すれば6月・7月・8月の27日に支払い、冬季の8月1日から11月の末日ならば12月と1月の27日に支払います。
ボーナス払いは夏か冬のボーナスに1回払いするボーナス1回払いと夏・冬のボーナス2回に分けて支払うボーナス2回払いがあります。ボーナス1回払いは手数料がかかりませんが、ボーナス2回払いは手数料が年率13.89%となっています。
楽天カードは年会費無料でポイントプログラムは還元率1%な楽天スーパーポイントです。楽天カードと楽天市場を用いたスーパーポイントアッププログラムでは還元率を最大11倍にでき、海外旅行傷害保険もあり、旅行特典も豊富です。
カード発行条件は高校生以外の18歳以上なため、大学生になった方がとりあえずに選ぶクレジットカードとしても優れています。
楽天カードは年会費無料でポイント還元率が1%と高く、万人向けのクレジットカードとして幅広く利用されています。楽天カードと楽天市場の組み合わせによるスーパーポイントアッププログラムにてポイント還元率が最大11倍にまで上昇するのもあり、非常に強力なクレジットカードです。
その楽天カードは支払日が毎月27日でカード払いの種類は1回払い、2回払い、リボ払い、分割払い、ボーナス1回払い、ボーナス2回払いの合計6種類があります。1回払い・2回払い・ボーナス1回払い・ボーナス2回払いには手数料がつかず、ボーナス払いは支払い月をある程度伸ばせる利点もあります。
分割払いは36回まで対応しており年率は12.25%から15.00%で、リボ払いの年率は一律15.0%です。どちらも年率は低いと言えませんので使いすぎにはくれぐれも注意するようにしましょう。
楽天カードはポイント還元率が高く、年会費も無料で発行申請の際の審査も基準を満たしやすいという優れたクレジットカードですが、それだけに利用額と支払い方法に注意して基本は1回払いか2回払いなどに抑えておくのが有効的な使い方です。