楽天ポイントは様々なシーンで貯めることが可能です。特に、楽天の多彩なサービスを利用するこでより多くのポイントを貯めることができます。
貯めたポイントは買い物や旅行、携帯代金に当てたり、投資や保険などで使えたりとその利用方法は多種多様です。
また、楽天以外のサービスやネットショップでも貯めることができるとともに、他社ポイントを楽天ポイントに換える事も可能です。
楽天ポイントは汎用性が高く非常に便利なポイントシステムですが、利用する上でいくつか注意点もあります。
決してデメリットというわけではなく、その点に気を付けることでよりお得に利用することが出来るというものなので以下で紹介していきます。
楽天ポイントには有効期限があり、その期限はポイントを取得した日から1年間となっています。そのため、1年を過ぎるとそのポイントは失効してしまいます。
しかし、新たにポイントを獲得すれば残高ポイントの有効期限が1年間延長されるので、日頃の買い物などで少しでもポイントを貯めていけば、その有効期限は実質無期限となります。
楽天ポイントには通常ポイントとは別に期間限定ポイントがあります。
通常ポイントが日頃の買い物や楽天サービスの利用によって付与されるのに対して、期間限定ポイントは特定のキャンペーンなどで付与されます。
この期間限定ポイントの有効期限はキャンペーンごとに異なるとともに、通常ポイントのような有効期限の延長などのシステムがありません。
そのため、管理する際には注意が必要ですが、通常ポイントと期間限定ポイントの両方を保有している場合は自動的に期間限定ポイントから消費されていくので使い忘れを防止することができて安心です。
ポイント進呈ルールの変更について
2022年4月1日(金)より、一部サービスについて、楽天ポイントの進呈ルール(進呈対象金額)が下記のとおり変更されます。
- 変更前:消費税をポイント進呈対象金額に含む
- 変更後:消費税をポイント進呈対象金額に含まない
楽天市場の変更点
対象サービス 変更タイミング ポイント付与の対象金額 変更前 変更後 通常購入 2022年4月1日(金)00:00
以降の注文1商品ごとの税込購入金額 1商品ごとの税抜購入金額 定期購入
頒布会
予約購入2022年4月1日(金)00:00
以降に確定された注文注文確定時の税込購入金額 注文確定時の税抜購入金額 その他変更となる対象サービス
変更後のポイント進呈ルールについては、各サービスごとに条件等が異なる為、各サービスサイトをご確認ください。
※条件達成など固定値でのポイント進呈を行っているケースについては、ポイント進呈ルールの変更はございません。
※楽天ポイントカードでは、ごく一部の加盟店を除きポイント進呈対象金額に変更はございません。
楽天カードは年会費が永年無料で、ポイント還元率は1%と他のクレジットカードに比べて高いものとなっています。(還元率0.5%のカードが多い)
さらに、楽天サービス上で利用することによってポイント還元率がさらに高くなります。
例えば、インターネットショッピングモールの楽天市場で楽天カードを利用する場合、ポイント還元率は常時3%にもなるとともに、SPUを活用すればより多くのポイントを貯めることが出来ます。
SPU内訳 | |
---|---|
達成条件※1,2 | 倍率 |
楽天モバイル契約 | +1 |
月に2,000円以上楽天モバイルでキャリア決済 | +0.5 |
楽天ひかり加入 | +1 |
楽天カードを利用して楽天市場で買い物 | +2 |
楽天カード(プレミアム)を利用して楽天市場で買い物 | +2 |
楽天銀行口座から楽天カード利用分を引き落とし | +1 |
楽天証券で当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)※4 | +0.5倍 |
楽天証券で当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)※米株積立および買付手数料無料海外ETF除く※4 | +1 |
楽天ウォレットの暗号資産現物取引で月に合計3万円以上購入(ポイント交換含む) | +0.5 |
楽天トラベルを月1回5,000円以上予約&利用 | +1 |
楽天市場アプリでの買い物 | +0.5 |
楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上の買い物 | +0.5 |
楽天Koboで電子書籍を月1回1注文1,000円以上の買い物 | +0.5 |
Rakuten Pashaのトクダネで当月に300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成 | +0.5 |
Rakuten Fashionアプリで月1回以上の買い物 | +0.5 |
楽天ビューティーで月1回3,000円以上の利用 | +0.5 |
合計倍率 |
※1 2022年4月以降、【楽天カードおよび楽天プレミアムカード 特典分】【楽天銀行+楽天カード】【楽天の保険+楽天カード】は、1注文ごとの楽天カード決済額(消費税・送料・ラッピング料除く)がポイント付与対象となります。
※2 2022年4月以降、【楽天モバイル】【楽天モバイルキャリア決済】【楽天ひかり】【楽天証券】【楽天ウォレット】【楽天トラベル】【楽天市場アプリ】【楽天ブックス】【楽天Kobo】【Rakuten Pasha】【Rakuten Fashion アプリ】【楽天ビューティ】は1商品ごとの税抜購入金額(クーポン利用後 ※3)がポイント付与対象となります。
※3 2022年4月以降、SPUは全サービス一律、クーポン利用後の金額に対してポイントを付与いたします。
※4 楽天ポイントコースとマネーブリッジの設定が必要です。
また、選べる国際ブランドが豊富でVISA、Mastercard、JCB、AmericanExpressの4つの主要ブランドから選ぶことが可能です。
先述した通り、楽天カードは楽天サービス上ではポイントが貯まりやすく便利なカードですが、それ以外のところでは特にポイントが貯まりやすいシステムなどはありません。
このような点を踏まえて、楽天サービス以外でポイントが貯まりやすいとともに、貯めたポイントを楽天ポイントに移行できるクレジットカードをいくつか選出したので紹介していきます。
もちろん、年会費は永年無料で機能性も非常に高いクレジットカードとなっています。
三井住友カード(NL)は表にも裏にもカード番号や有効期限が印字されていない最先端のクレジットカードです。重要情報が表に記載されていないので盗み見される心配がなく、安心して利用することが出来ます。
年会費が永年無料であるとともに、家族カードの年会費も永年無料です。
さらに、タッチ決済に対応しているので、専用カードリーダーにカードやスマートフォンをかざすだけでスムーズに支払いを完了させることが可能です。
また、海外旅行保険も手厚く、海外旅行中に被ったケガや病気によって多額の出費を強いられたとしても、事前に旅費などを三井住友カード(NL)でクレジット決済していれば最高2000万円の海外旅行傷害保険が適応されます。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
三井住友カード(NL)では通常200円ごとに1Vポイントが貯まります。
Vポイント1ポイントで0.7ポイントの楽天ポイントに交換できます。
実際の交換は500ポイントから500ポイント単位で交換することが可能なので、500ポイント=350楽天ポイントになります。
ポイント名 | 交換についての詳細 | 交換レート |
Vポイント (200円=1ポイント) |
500ポイントから楽天ポイントに交換可能 | 0.7 (500Vポイント=350楽天ポイント) |
交換レートが0.7なので、楽天ポイントに交換すると少しばかりポイントが減ってしまいます。
しかし、先述した通り三井住友カード(NL)はタッチ決済に対応している店舗やでのポイント還元率が非常に高いので、これらの店舗では楽天カードを利用するよりも、三井住友カード(NL)を利用して貯めたポイントを楽天ポイントに交換する方がお得に貯めることが出来ます。
それ以外の場所では通常還元率が1%と高い楽天カードを使用してポイントを貯めるのが良いでしょう。
JCBカードWは年会費が永年無料に加えて、家族カードやETCカード、QUICPayカードの追加も無料で行うことが出来ます。
さらに、Apple PayやGoogle Payにも対応しているので簡単かつスムーズに決済を完了することが可能です。
なんといっても、他のJCBカードに比べて2倍のポイントがいつでもどこでも貯まる点は非常に魅力的です。(毎月の合計利用金額に対して1000円につき1ポイント貯まります)
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 無料 | 最短5分でカード番号を発行※ |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
1.0%~10.5%※ |
JCBカードWでは利用金額に応じてOkiDokiポイントが貯まります。
OkiDokiポイントの有効期限は獲得月より2年間で、2年が経過したポイントから1ヶ月単位で順次失効していきます。
先述した通り、JCBカードWは常にポイント還元率が他のJCBカードの2倍です(1.0%)。
さらに、JCBポイントの優待店である「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」でJCBカードWを利用するとポイント還元率がアップするとともに、JCBが運営するポイント優待サイトの「Oki Dokiランド」でを経由すれば、ポイント還元率は最大20倍にもなります。
また、Amazonでの買い物でもポイントが1.5倍になり、「Oki Dokiランド」を経由すれば、さらに0.5%が加算されます。
AmazonではJCBカードWの利用でポイント還元率がアップするキャンペーンが実施されている時があります。
Amazonでは対象商品にしかポイントがつかず、貯まりにくいので、JCBカードWはAmazonポイントを効率よく貯めたい方などにおすすめの一枚です。
JCBカードWでは通常1000円につき1OkiDokiポイントが貯まります。
1OkiDokiポイントで3ポイントの楽天ポイントに交換できます。
実際の交換は200ポイントから1ポイント単位で交換することが可能なので、200OkiDokiポイント=600楽天ポイントで、交換レートは0.3と低めです。
ポイント名 | 交換についての詳細 | 交換レート |
OkiDokiポイント (1000円=1ポイント) |
200ポイントから楽天ポイントに交換可能 | 0.3 (200OkiDokiポイント=600楽天ポイント) |
Amazonで頻繁に買い物をする方にはおすすめですが、同じインターネットショッピングモールの楽天市場であれば、楽天カードの利用でより多くのポイントを貯めることが出来ます。
そのため、JCBサービスを上手く活用してポイントが貯めやすい環境を作れば多くのポイントを獲得でき、楽天ポイントに交換してもお得にポイントを得ることが出来るでしょう。
楽天のサービス上では楽天カードでポイントを貯めていくことをおすすめします。
しかし、日々の生活の中で頻繁に利用するであろうコンビニなどでは三井住友カード(NL)を利用することでさらに多くのポイントを貯めて、楽天ポイントに交換することが出来ます。
JCBカードWではAmazonを頻繁に利用する方やJCBサービスを利用する方ならお得にポイントを貯めることが出来るのでおすすめです。
これまで紹介してきたクレジットカードは全て年会費が永年無料です。
そのため、発行をしておいて状況によって楽天カードとの使い分けを行うことで、より多くの楽天ポイントを貯めることが出来るでしょう。
ちなみに、三井住友カード(NL)はwebから最短5分で発行することができ、専用アプリであるVpassアプリからカード番号や暗証番号がすぐに確認できるので、カード本体が届かなくてもすぐに利用することが可能です。
初年度年会費 | 海外旅行傷害保険 | 国内旅行傷害保険 |
---|---|---|
永年無料 | 最高2,000万円※利用付帯 | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
でカード番号を発行 | ~100万円 |