スカイトラベラーカードとSPGアメックスカードを徹底比較! 特徴を知って自分に合ったカードを使おう
スカイトラベラー |
SPGアメックス |
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年会費 | 11,000円(税込) | 34,100円(税込) |
発行期間 | 約1ヶ月 | 約1週間 |
還元率 | 1.0% | 1.0% |
申し込み資格 | 20歳以上で安定した収入のある方 | 20歳以上で安定した収入のある方 |
申込先 | 現在新規の申込は停止しています。 | 現在新規の申込は停止しています。 |
アメックススカイトラベラーとSPGアメックスは現在、新規申し込み受付を停止しています。どちらかを検討していた方にはマリオット・ボンヴォイ・アメックス、マリオット・ボンヴォイ・アメックスプレミアムの2枚をおすすめします!
アメックススカイトラベラーとSPGアメックスカードの概要紹介
アメックスには多くのクレジットカードがあり、どれが良いか悩んでいる方もいることでしょう。
そのなかでも出張やビジネスでフライトする機会がある方に選ばれている、2枚のカードを比較してみましょう。
アメックススカイトラベラーについて
アメックススカイトラベラーは年会費が11,000円(税込)ですが、登録料3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスが自動付帯されているために、実質的な年会費は6,800円(税込)となります。
ポイント還元率は1%ですが、提携航空店にてカード払いすると還元率が3倍になりますし、メンバーシップ・リワード・プラスが付帯されることから貯めたポイントを1.25ポイント→1マイルで移行できます。
低い年会費で充実したポイントプログラムとマイル移行ができるのがアメックススカイトラベラーの強みです。
SPGアメックスカードについて
SPGアメックスカードは年会費34,100円(税込)とかなり高額な年会費のクレジットカードですが、SPGホテルに年間10回以上滞在するか25泊以上宿泊することで条件を満たせるゴールド会員資格を自動的に満たせるという素晴らしい特典があります。
1ドルにつき3スターポイントを獲得できますし、レイトチェックアウト、チェックイン時の空き室状況に応じた部屋のグレードアップ、ウェルカムギフトといったサービスが受けられますし、無料宿泊券や2滞在分と5宿泊分の実績も自動で貰えます。
高額の年会費なだけあってSPGアメックスカードは国内外の旅行傷害保険が最大1億円で、キャンセル・プロテクションで突発的な事情によって生じた費用をカバーし、オンライン・プロテクションでネット上のカード不正利用をカバーします。
リターン・プロテクションはカード払いで購入した商品の返品に関する損失やショッピング・プロテクションによるカード払いで購入した商品の破損と盗難も負担します。
アメックススカイトラベラーとSPGアメックスカードのポイントプログラムについて
アメックススカイトラベラーのポイントプログラム
アメックススカイトラベラーのポイントプログラムであるスカイマイルは100円につき1マイル貯まる還元率1%という高いものとなっており、メンバーシップ・リワード・プラスの自動付帯でマイル移行が高く設定されています。
貯めたポイントは1ポイント→1円で提携航空店にてショッピング利用もできますし、1.25ポイント→1マイルで提携航空マイルに移行もできます。しかし、ANAマイルだけは1ポイント→1ANAマイルに移行できるようにするのに年間登録料5,500円(税込)がかかりますのでANAマイルを貯める場合は注意しましょう。
SPGアメックスで貯まるスターポイントについて
SPGアメックスのポイントプログラムはスターポイントでして、カード払い100円につき1ポイント貯まる還元率1%となっていますし、SPGホテル・SPGリゾートでカード払いすれば1ドルにつき3スターポイントも貯まるのでポイントボーナスがゲットできます。
獲得したスターポイントは無料宿泊券との交換や宿泊料金の割り引きに使うことができ、無料宿泊券交換はシーズン問わず必要ポイントが同じなことから、たとえクリスマスでも実質、料金据え置きというメリットを持っています。それ以外にも1スターポイント→1提携空港マイルで移行も対応しています。
新規申し込み受付停止後に代わりとなるカードとは
アメックススカイトラベラーとSPGアメックスは新規申し込み受付を停止しています。
マイルを貯めたり旅行好きな人にとってプラスが多いこの2枚のカードの代わりとなるのが、マリオットアメックスです。
マリオットアメックスは2種類のグレードがあります。年会費はもちろん、豊富な旅行特典の内容から、お好きな選択肢が取れるのです。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
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年会費 | 23,100円(税込) | 49,500円(税込) |
発行期間 | 約2週間 | 約2週間 |
還元率 | 2.0% ※マリオット系列では4.0% |
3.0% ※マリオット系列では6.0% |
申し込み資格 | 20歳以上で安定した収入のある方 | 20歳以上で安定した収入のある方 |
申込先 |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が控えめで持ちやすく、一方でMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは還元率が通常3.0%と業界内でもトップの還元率を誇ります。
マリオットアメックスの一番の魅力は?
最も注目して欲しいマリオットアメックスの特典は、Marriot Bonvoy(マリオットボンヴォイ)の上位会員資格です。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード | Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | |
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自動付与 | シルバーエリート | ゴールドエリート |
利用付与 | ゴールドエリート | プラチナエリート |
年間合計100万円以上の利用 | 年間合計400万円以上の利用 |
通常、シルバーエリートは1年間で10泊以上の宿泊、ゴールドエリートは25泊以上の宿泊が必要ですが、マリオットアメックスは持つだけでで自動付与されます。
プラチナエリートに至っては、1年間で50泊が必要なハードルの高い上位会員なので、宿泊しなくても条件に達成すればいいだけというのは、非常にメリットの大きい特典と言えるでしょう。
これらの上位会員になると、マリオット参加ホテルにて、レイトチェックアウトやホテル内で決済時に利用金額に対して数十%ものボーナスポイント(一部対象外もあり)、朝食無料サービスなどの数多くの優待が受けられます。
無料宿泊特典で高級ホテルに宿泊できる!?
プログラム期間中※にマリオットアメックスを条件額まで利用して、翌年度も同カードを継続すると、無料宿泊特典1泊1室分を特典として獲得できるのも大きな魅力です。
※プログラム期間はカードのご入会日/切替日から毎年1年間です。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード | Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | |
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条件額 | 合計150万円以上 | 合計150万円以上 |
獲得特典 | 交換レート35,000ポイントまで | 交換レート50,000ポイントまで |
手持ちのポイントとの合算 | 交換レート50,000ポイントまで | 交換レート65,000ポイントまで |
無料宿泊特典に手持ちのポイントを最大15,000ポイントまで加える事ができるので、合算すればグレードの高い部屋にも泊まれます。
旅行する人のクレジットカードはマリオットアメックス一択
アメックススカイトラベラーとSPGアメックスカードは新規入会申し込みを停止してしまいました。
この2枚の代わりとなるのが、マリオットアメックスカード。マリオットアメックスにはマリオットのシルバーエリートまたはゴールドエリート会員に自動的になれるという、圧倒的なコスパのよい特典があります。
貯まったポイントをマイルへ交換する際には、6万ポイント移行するごとに5,000マイルの進呈があるので、マイラーにもおすすめです。
2つの選択肢があるマリオットアメックスは、年会費や還元率などが大きく異なるので、自分に合った方を選んでみてください。
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